2016年05月26日

時代遅れなものですから・・・

 そもそも機械音痴です。ですから,必要最小限度にしか使いこなせませんし、どんなに多機能でも,大部分の機能は無駄に眠っているだけとなっています。
 中でも,携帯電話・・・すっかり機能が増えて,電話機能などほんの微々たるもの・・・となってきているケータイ?それもスマホではなくて、ガラケーさえ、自慢じゃないけれど,使いこなせていません。

 実は,そもそもからケータイを敬遠していたんです。ま、PCでメールも出来るし・・・と言うことでしたが,母が宣伝に誘われて携帯を契約・・・しかし,使いこなせないし、そのまま死蔵となっていたので,観察会の連絡ツールとして便利かな?と譲り受けたのが、もう10年近く前になるか?その時の携帯は,シニア向けの単純な構造で良かったんですが,何年かして、切り替えないと使えなくなるってauから連絡が来て、機種交換しました。ま,同じガラケーですが,少しは進化したらしく・・・もう、単なる着信さえ?良く分からない?ので、見逃してしまったり。まったく、自分のダメなことを棚上げして...進歩もほどほどにしてほしいですって言いたい。
 そんなケータイなので、ついついその辺に置きっぱなし。発信の時しか使わないという状況だったので、5月22日の定例観察会に持参することをすっかり忘れてました。そんな時に限って、緊急連絡が入ったけれど,当然分かっていませんでした(トホホ)。連絡がつかず,遅れて参加の方にご迷惑をおかけしてしまいました。以後気をつけます・・・ということで、帰宅して、机の上に置きっぱなしのケータイをみたら、なんと、充電切
れで・・・すっかり死んでいたので、着信もなかった・・・・。ホント、時代についていけない・・・・と、あらためて実感しました(トホホ)。

enoki.jpg

 22日の観察会、印西の谷津田めぐり、ドラマや映画のロケでもしばしば登場の老エノキは、なんとか頑張っていました。
posted by norarikurari at 20:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月13日

訃報に驚いて

 すっかりご無沙汰しているうちに、もう5月の連休も終わってしまいました。そして、昨日5月12日蜷川幸雄さんの訃報がYahoo Newsにあって・・・・、「あ〜〜、とうとう、この日が来たか?」と。
 最近、相当、体調を崩しておられたようではあったけれど、でも、どこかで、また奇跡的に復活されるんじゃないか?と思っていました。
 思い返すと、はじめて蜷川演出作品を見たのは99年12月の「パンドラの鐘」だったようです。野田秀樹作、シアターコクーンで蜷川演出、世田谷パブリックシアターで野田演出が同時上演ということでも話題の作品でした。非常に刺激的なテーマを分かりやすく提示した蜷川演出が気になって、翌2000年1月には『唐版 瀧の白糸』、01年1月に「真情あふるる軽薄さ2001」、4月に「マクベス」、8月には「卒塔婆小町/弱法師」を見ました。
 2002年3月に「身毒丸」、5月に「欲望という名の電車」。
 2003年には彩の国埼玉芸術劇場でシェークスピアの「ペリグリーズ」。
 2005年2月に「幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門」、5月に「メディア」、10月に「天保10年のシェークスピア」と3本も見ていたんだ。10年以上前の作品ながら、舞台装置を含めて思いだせます。
 2006年7月に「あわれ、彼女は娼婦」、9月に「オレステス」、11月は「タンゴ 冬の終わりに」。
 2007年2月は「ひばり」、5月「藪原検校」。
 2008年7月「道元の冒険」。
 2009年12月「12人の怒れる男たち」楽日だったので、カーテンコールに恥ずかしそうに蜷川さん登場。

 その後、諸般の事情(主としてチケット代がなくて)徐々に観劇機会が減ってしまい、2013年の「盲導犬」が蜷川作品の最後となりました。

 じつは、多分ダメもと・・・と6月5日に彩の国埼玉芸術劇場で公演のシェークスピア「尺には尺を」のチケット、先行予約に挑戦したら、なぜか取れて・・・まあ、2階最後列かと思うような席ながら、観劇予定です。
 芝居って面白いなぁ・・・と思ったきっかけはつかさんで、すでにそのつかさんは亡く、その後、蜷川作品、その舞台にワクワクしてきたことを思うと、本当に残念。蜷川さんのファンと言うには恐れ多いけれど、同時代にいてもらえたのは嬉しいことで、これから、蜷川さん亡き時代を生きるのかと思うと・・・ちょっと意気消沈・・・って感じも。
 せめて、野田さんには頑張ってもらいたいですし、若手のエネルギッシュな演出家がぐんぐん出てきてくれるといいなぁ。
posted by norarikurari at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月09日

観劇はぜいたくで楽しい・・

 演劇にも当然、いろいろなジャンルがあって、シリアスな問題提起の小劇場作品から、「That's entertaiment」の大劇場大作まで、いろいろ。どっちが上とか下とかより、実は、個々の作品の品質?が大事かもしれません。上質のエンターテイメントにとって、大事なメッセージはただ純粋に楽しめて、それで満足、満足って芝居を提供することでしょう。

 というわけで、3月3日のひな祭りに渋谷パルコ劇場でそんな定番エンターテイメントの芝居を見てきました。パルコ・プロデュース、劇団らっぱ屋の鈴木聡さんとジャズミュージシャンの佐山雅弘さん、それにSMAPの稲垣吾郎がタッグを組む新しいミュージカルの第3弾。
 なんとも贅沢な芝居。ミュージカルと言えば、大体が海外作品のリメイクが当たり前の中、全くのオリジナルのミュージカルって、すごくない?
 舞台では幕の開く前から、すでに生バンドの演奏が始まって・・・それも、気分を高揚させます。

 『恋と音楽』は1作目がミュージカル作家、第2作はマネージャーが主人公だったけれど、『FINAL』となる今回は、ミュージカルスターの物語。3作とも、主演は稲垣吾郎と真飛聖の二人に、脇に達者な役者陣を配して、もう笑うやら、人生のほろ苦さを感じさせるやら・・のエンターテイメント・ミュージカル。国産?ミュージカルということ自体、そもそも珍しくて実験的といえそう?作、演出も楽曲も日本人で・・・こんなにお洒落なミュージカルができることにブラボー。
 今回は特に主演のふたりが、まさにスターオーラ・キラキラと輝いているので、ただただ見ほれてしまいました。
 
 あたりまえの日常にちょっと刺激と喜びを与えてくれる・・・、演じる役者陣もバンドメンバーも楽しくて仕方がないみたいで、観客もそのパワーに幸せ気分にひたれる・・・素敵なエンターテイメントに、大満足の一夜でした。

 芝居って、演じるものとそれを観るものが、対峙する・・・・近年ではなんとも贅沢なあり方だと思う。ある場所で、ある時間に限定の公演に、いわば駆けつける・・・それは、きわめてアナログではあるけれど、結局古来からの長く長く続くコミュニケーション手段として、実はとても新鮮な気がします。今の時代は、何事もわざわざ出かけるまでもなく、すべてネットで済ませられる・・・そんな世の中にあって、直接出かけていく、直に相対することで成立するもの・・・って、かなり数少ない貴重なことだからこそ大事にしたい?と思う訳です。


 井上ひさしさんが「良い芝居を観た後、『自分の人生はそんなに捨てたもんじゃない』と思い、さらに自分の人生が、なんだかキラキラしたものに感じられる。そんな芝居を造り続けてほしい」と娘でこまつ座社長の井上麻矢さんに残した言葉・・・、そのエスプリがこの『恋と音楽』シリーズにもあるように思いました。
posted by norarikurari at 21:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする