2013年05月06日

こどもの日に読書

 五月晴れのこどもの日、4連休の3日目。それにしても、人間って・・・・休みに飽きることはないみたい?ひょっとして、毎日が日曜日でもぜんぜんOKかも?と思えるのは私だけか?

 ともかく、この日は久々に読書三昧・・・。正直、何もせずにひたすら好きな本を読んでいられたら、幸せ・・・・って思うのですが、実際はままならないわけです。

 さて、読んだのは、目下話題のベストセラー『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」村上春樹著。
 
 たまたま母が書店で本屋大賞「海賊と呼ばれた男」を買おうとして隣に並んでいたからついでに買って来たとプレゼントされたもの。
かつては結構、ひそかに愛読していた村上春樹さんですが、最近はややご無沙汰していて、「少年カフカ」→訂正『海辺のカフカ』以来かもしれません。タイトルを間違えるなど、ハルキストに怒られそう?

 ベストセラーとかミリオンセラーとか話題の本とか・・・正直手がでないタイプ。どちらかというと、マイナー系が好きで、その昔はマイナー系だった村上さんが、あれよあれよとベストセラー作家になってしまったのは少々,いえ、かなり残念でもあったり?微妙なファン心理です。

 さて、最新作ですが、主人公の多崎つくるが自分の過去の衝撃的出来事の真相を16年を経てたどる・・・、巡礼の旅?この本の中に漂う空気感は、けっこう好きです。でも・・・、ちょっとあれ?この程度でいいのか?みたいな気もしたり。なにしろ、ノーベル賞候補になる世界的作家って,ハードルが高くなりますもの。

 村上作品には常に音楽が重要な役割を果たしているわけで、今回はフランツ・リストの『ル・マル・デュ・ペイ』(巡礼の年)。

 どんな音楽なのか?聞いたことがあるものか?分からないまま、読んでしまったのは残念。

 まったく個人的な意見ですが、村上作品の中で音楽が一番効果的に、素晴らしく使われていたのは『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』だと思っています。あの『ダニー・ボーイ』には・・・心打たれるというか?やるなぁ・・・・と当時は思ったっけ。

追記:6日の京都大での講演はちょっと心を見透かされたようなコメントがあったみたい。・・・・「一生懸命書いているから、面白くなくても次も買って下さい。読み返してみて下さい」って・・・・、いずれ時間を見つけて、読み返してみますよ。『色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年』

 
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2013年02月23日

猫好きにはたまりません

 春は足踏みして、精一杯焦らしてくれて・・・ホント、さっさと暖かくなりやがれ!

 そんな中、本屋でまずタイトルに興味をそそられ、手にした『旅猫レポート』、ちょっと読み始めたら・・・・これは立ち読みでは終われない・・・ということで、購入となりました。
 
 作者は有川浩さん・・・って、男性作家かと思ったら、女性だそうで・・・、『阪急電車』に『空飛ぶ広報室』『県庁おもてなし課』など話題作がいっぱいらしい・・・まあ、それはさておき・・・・。
 
 ノラ猫が素敵な飼い主と出会った・・・・、そして、仲良く暮らした5年間は一気に飛んで、飼い主・悟の事情で飼えなくなって、次の飼い主探しの旅に出る・・・・。猫と人間のロードノベル。

 ホントにいろいろあって・・・、「泣けるストーリー」ってちょっと月並みすぎるけれど・・・でも、飼い主の悟も良い奴だし、元野良猫のナナも最高に良い猫で・・・もう、猫好きにはたまりません・・・。

 こんな風に、猫と人間が濃密な関係になれたら・・・もう理想ですよ。まあ、うちのもと野良猫・ゴンとは、ここまでの良い関係になれているか?なりたいけれど・・・、「あんたにゃ、無理だな」って言われそうな?

 ともかく、猫好きにはおすすめの1冊です。

 明日は2月の観察会です。一応、天気は晴れのようですが、寒いらしい・・・。でも、贅沢は言えません。ともかく、松戸の「森めぐり」。のんびり春はまだか・・・と、見て歩きたいです。
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2012年06月03日

読書はたのし・・・

 政府と電力会社の強要にすごずごと妥協した関西広域連合。なぜにそんなに・・あっさりと容認??・・・まったくこの国は腐っている。福島第一原発事故、あれだけの惨状がほとんど解決どころか、手つかずに近い・・・状態なのに、もうすっかり忘れたのか?ってどうなっているの???_ということで、TVニュースも連日連夜の首相官邸へのデモなどまるで、ないような報道に・・・あきれて、すっかりTV、大手マスコミ嫌いになっています。

 というわけで、本日はたまたまの貴重な休日にひたすら読書の日でした。先日から三浦しをんさんの本屋大賞受賞作「舟を編む」を読んでいて、一度読み終えたけれど、直ちに再度読み、なんとか、本日午前中に2度目の読了。最後は2度目にも係らず、ウルウル・・・って感じになっている。

 つづいて、午後からは三浦しをんさんが直木賞受賞作品の『まほろ駅前多田便利軒』を一気に読みました。その昔、いえ、遥か昔・・・面白い本をただただむしゃむしゃと読んでいた・・・時をちょっと思い出したけれど、残念、読書途中で、つれあいが帰宅するやら、夕食の支度時間になるやら・・・思うように読書三昧といかないのが・・・・悔しい・・・って久々に思ったかも?

 まあ、それでも、食後になんとか最後にたどり着いたけれど、どうも、最近、老齢化?のせいか、もう一度読まないと、ジックリ頭にしみこまないような??まあ、なんどでも読みたい面白い小説でしたけれど。

 これはすでに映画化されているとかで、あらためて、主人公のキャストを、え?便利軒の多田が瑛太さんで、そこに転がり込んで来た不思議な男・行天が松田翔太さん?え??って・・・・思っちゃったのは、本を読んだだけの印象では、もうちょっと年上の設定かと思ったので・・・。
 あらためて、今度はそのキャスティングを頭に置いて、読み直したくなりました。

 それにしても、三浦さんの小説の主人公は誰もがまじめで、さわやかで、悩みを抱えつつもまっすぐってところが、凄く心地よいですね。
 以前に読んだ『風が吹いている』も箱根駅伝をテーマにした、さわやかな若者たちの話でした。

 正直、なんとも不思議だけど、午前中に読み終えた『舟を編む』が・・・どこにも見当たらないのはどうして??・・・・おかしいな?ちょっと目を離した隙に?どこへ行ったんだろう???(トホホ)。
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2012年04月20日

読書歴?

 もう4月も後半に突入ですが、なんだかイマイチ春の実感がないような?もっと、きらきらと輝く春の空のもと、雑木林の新緑を楽しみたいのに・・イマイチ、その期待に応えてくれないような?天候続きです。

 22日は江戸川の自然環境を考える会主催定例観察会ですが、どうも天気が心配です。せめて午後まで天候がキープされますように・・・と祈っているところです。

 それにしても、3・11から1年以上過ぎたとはいえ、事態はあまり改善されていないような気もするけれど、報道はめっきり減ってしまっています。新聞はまだ多少あるにしても(我が家の購読紙が東京新聞だからかも?)、TVではすっかり報道は減ってしまって、それに引き換え・・・・なんだかどうでもよいことに時間を費やしているような???まあ、そう言うときには、視聴者のためと言うよりは取材する側が楽しているんだなぁ・・・・と思ってしまいます。もう、その程度には意地悪な視聴者の目です。

 この1年、この東日本大震災と原発事故に関する本を何冊か読んできました。この厳しい現実を何とか見据えないと・・・・いけないんじゃないか?と思うわけで、義援金とかたいした手助けの出来ないものとしては、この事実をともかく我が事として捕らえておくしかないとの思いもあるからです。このところ立て続けに読んだのは・・・

 『春を恨んだりはしない』 池澤夏樹著
 『隠される原子力 核の真実』 小出裕章著         
 『大震災の中で』   内橋克人編
 『福島の原発事故をめぐって』 山本義隆著
 『再び、立ち上がる』    河北新報社編集局
 『脱原子力社会へ』   長谷川公一著
 『犠牲のシステム 福島・沖縄』 高橋哲哉著

 などこうやって上げてみるとほんのわずかなものですが、読んだことと、現実の政治や報道のギャップはどうなの??と疑問だらけで・・・なんとも・・・腹立たしい気分になるけれど、しかし、『犠牲のシステム 福島・沖縄』では結局なんだかんだ言いつつも、一部に犠牲を強いて来た・・・多数派国民もどうなの?と、厳しい現実を思い切り突きつけられたよう。
 で、あなたは・・・どうするのか?と問いかけられた訳です。
 知らなかった・・・とは言えなくなった・・・ってことを、せめて、なんとか思い続けるしかないかも?

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2010年02月15日

喪失

 女王陛下の騎手にして、ミステリー作家のディック・フランシスが亡くなったという。誰にも終わりはあり、年齢からも充分かも知れないけれど・・・やはり、残念。

 すごく好きなミステリー作家でした。はじめて『興奮』を読んだ時の興奮は忘れられません。けっこう、いろいろなミステリー作品を読んでいたつもりでも、あらたな才能の出現!!って感動した記憶があります。不屈な男、ダニエル・ロークに魅了されました。
 まるで、未知の世界ともいえそうな、英国の競馬界の話しなのに、すっかり引き込まれ、次次と作品が出るたびにワクワクしながら読みました。イギリスの競馬場やら賭のシステム等まで・・・学んだりしました。

 お気に入りは、やはり『大穴』と『利き腕』のシッド・ハレーでしょうか?襲い掛かる苦難、失意、孤独に「耐え抜く」「不屈の男」は・・・まさに理想の姿・・・で、ある意味、男女を問わず、かくありたい・・・と思ってしまうくらい・・・好みでした。
 もちろん、ストーリーの巧さ、そして、たくまざるユーモアもあって、どの作品も何度も読み替えしたものでした。

 晩年近く、やはり、さすがに『衰え』が感じられてきて、ちょっと淋しくもなったりしましたが・・・でも、できれば、もっともっとその世界を楽しみたかったです。
 日本のタイトルが漢字2文字で、だんだん、どれがどれだか・・ごちゃごちゃになってきて・・、気づかずに2冊買ってしまったこともありましたっけ??

 御冥福を祈りたいです。ディック・フランシスをしのんで、『興奮』からまた読み替えしたいですね。
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2009年09月09日

発見の喜び!

 年々、読書量も減退加減ですが、それでも、書評や本の広告の中から・・『これは??』という本を見つけて、WEB書店に発注・・・届いてパラパラとページをめくって、『面白そう』と思えた時には、なんとも言えない満足感が涌いて来る・・・。
 
 書店の棚で背表紙の題を見て勘を働かせたころより、いささかの無精加減はあるけれど・・・、それでも、出会いの嬉しさは今も変わらず・・・。

 ということで、本日届いたのは『原っぱが消えた 遊ぶ子供たちの戦後史』 堀切直人著、晶文社刊 \1900+税
 
 原っぱ・・・むかしはどこにでもあって、もちろん所有者はいたんでしょうが、鷹揚というか、まあ、大雑把というか、子どもたちが遊ぶ場所になっていることに異義なし??ってかんじ・・だったみたい。その場所は、さまざまな遊びやら交流など、子どもたちの成長にとって必要な訓練?であり、学びの場だった??ってことを、文学作品などを通して検証しているみたい??

 まだ、ほんの数頁しか見ていませんが、けっこう、これは『ヒット!!』って感じのする本です。これから読むのが楽しみ。わーい(嬉しい顔)

 ついでに、うちは零細、極小、スーパーマイナーな出版社です。これまでにまあ、いくつか冊子を発行していますが、なかでもロングセラーは2000年に出した『新・やさしいトンボ図鑑』。

 もちろん、トンボ図鑑はたくさん世に出ていますが、けっこうお値段が高いものや、手軽に持ち運べないものなどだったからか、うちのミニサイズのトンボ図鑑が、意外な人気で・・・、現在もポツポツと注文が来ます。

 さらに不思議なのは、ここに来て、東京都の書店からの注文。なんでも、学校から頼まれた・・とかで、だれか、謎のセールスマンが活躍してくれているのかなぁ??と、秘かに・・・嬉しい思いです。恥ずかしながら、うちでは営業努力がまるでなくて・・・、もう作った、できた時点で終っているって感じで、販売にはまったく力が入らず・・・だったんですが、まあ、それはどうなの??と少し思いはじめているけれど??
 
 
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 トンボに関心のある方は、あまり多くはないかと思いますが、けっこう、使い勝手が良く、初心者にも分かりやすいと言われておりますので、お薦め図書です。(入手方法についてはHPからどうぞ)
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2008年08月09日

「流星ワゴン」思うこと

 重松清さんの作品、はじめて読みました。きっかけは、たまたま母を駅まで送った帰りに、つけたカーラジオで、すでにほとんど終わりかけだったけれど、重松さんの『ビタミンF』を紹介していたようで・・、ちょっと気になった。でも、近くの書店には、なぜか・・・みつからなくて・・・同じ著者の『流星ワゴン』を手にとったら『本の雑誌』年間ベストワンに輝いた傑作・・・・とあって、そのまま購入しました。

 崩壊寸前の家庭、息子は私立中学受験に失敗し、不登校、さらに家庭内暴力へエスカレート、妻は得体の知れない外出が増えて、時に夜も帰らない・・・。そして、語り手の僕、一雄もリストラにあって、先に何の希望もない・・・。しかも、そんな状況に追い討ちをかけるように、一雄の父は、癌で余命いくばくもない・・。

 という状況に思わず、「死んじゃてもいいかな」とつぶやいた一雄の前に、交通事故死した親子のワゴンが現れて・・一雄を人生の岐路となるいくつかの場所へつれていく・・。過去から未来を変えられるわけもないが・・、それでも、結果を知って、岐路にたつと、そこで選ぶべきだった道も見えてきたりする・・。実際は選ばなかったから・・泥沼に陥っている・・・し、その状況にはどう足掻いても、変わりはないにしても・・・。
 
 それでも、いくつもの岐路にたって、そこから踏み出すべき道を考えることで、「死んじゃってもいいかな」と思った主人公は、いつしか、その泥沼の最悪の状況でも生きていきたい・・と思うようになる。

 現在と過去、過去から見た未来の現在・・・複雑な構成だけど、テーマは『家族』『親子』のコミュニケーション、いえ、コミュニケーション不全。親子だから、肉親だから・・・分っている・・という思い込みがズレを生じること、親子、夫婦、語り合って・・理解していく、地味な作業が必要と伝える作品でもあるけれど、まあ、いつの世も『子の心、親知らず』『親の心、子知らず』って感じも、この作品内の3組の親子像からみえたりもする。
 
 結局、死を選択せずに、苦難に満ちた現実を生き続けれることを選んだ主人公。ある意味、生きることに足腰すえたら、息子の不登校も妻の悩みも・・・、乗り越えていけるのかも知れない・・。気の持ちようかも知れない・・それに気づくのに、遠回りしたけれど・・・という感じで、我が身にあてはめて・・考えるところが多い作品でした。

 確かに、今、家族の問題は深刻・・・。多くの事件も家族に起因しているとか。でも、事件の原因をすべて、家族に押し付けるだけで・・終っては問題は一向に解決しないわけだけれど・・・でも、この小説を読むと、最悪の状況からでも、やり直そう・・という、ちょっとこれまでとは違った何か、勇気は得られる気がして...、父なり、息子なりが読むと、ひとしお共感する作品かもしれません。
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2008年05月15日

絵本ってすごい!

 中国四川省で起こった大地震、その被害は想像を絶するもので・・・、今、この同じ時間にも苦しんでいる、悲しんでいるたくさんのひとがいる・・・。でも、遠く離れて・・何もできない・・無力感を感じています。
 
 そんな気持を汲み取ったような絵本・・・『ぼくがラーメンたべてるとき』が本日、ネット注文しておいたら、届きました。


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 タイトルから、とぼけた絵本かと思うと・・・、これが実はあなどれない・・・、すごく深さのある作品なんですよ。

 「ぼくがラーメンたべてるとき、となりでミケがあくびした。となりでミケがあくびしたとき、となりのみっちゃんがチャンネルかえた・・・」そうやって、同じ時につながっていくひとたちは、やがて国を越え、見ず知らずの遠くのひとへとつながっていく・・・・。
 同じ時を生きる人たちへ思いをいたすこと...そこにこめられた思い・・・・、あまりに意外な展開に、おどろき、感動した絵本です。

 日曜の早朝に放送されている「忘文」という番組で紹介されていて、おもわず購入してしまいました。この番組、殺伐とした現代にも、こんな家族や友人への温かな絆があるのかと思わせる・・・まあ、一服の清涼剤のような番組・・・。
 親から子へ、子から親へ、友人同士などの手紙を朗読したあと、その手紙にリンクするような絵本が読まれるという、なんとも地味な番組ですが、この番組で紹介された絵本、何冊かこれまでにも購入しています。

 あらためて、絵本って、子どもだけのものじゃないんだなぁ...、しかも、子どもにも分かるように・・・真理が込められて・・・実に奥が深いなぁ・・と感心しているわけです。

 「ぼくがラーメンたべてるとき」 長谷川義史  教育画劇 刊行 ¥1300+税


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2008年02月07日

猫好きの本?

 猫好きのはしくれとしては、猫にまつわる本に関心があります。猫 というわけで、2冊購入。
 1冊は『さむがりやのねこ』という絵本。1984年わたなべゆういち作ということで、すでに12刷も版を重ねた絵本界の名作でした。さむがりやの猫が、北国の寒さを逃れようと旅にでるつもりが・・・いろいろあって・・・もう大変!!というお話。
 日曜早朝の『忘文』という番組で朗読されて、可愛らしさに思わず購入でした。わーい(嬉しい顔)

 もう一冊は、南木佳士さんの『トラや』。うつ病に苦しむ日々に救いをもたらした1匹の猫を回想する、猫好きにはたまらない、にゃんとも、かんとも、感動の物語です。

 つい便利で、紀伊国屋WEB書店を利用するのですが、同時に注文しても、入荷順に送ってくれる。親切なようですが、ちょっともったいない?1週間以内に入荷なら、まとめて発送とかした方が良いような???気もするけれど??
 
 
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 この『トラや』でも、交通事故で怪我した場面がありましたが、うちのゴンちゃんもこのところ、右前足を負傷中。それでも
今朝は、なんとか、痛いはずの右手もちょっとついて、歩いて外出。かなりゆっくりと外出を楽しみ、『トラや』を届けに来た宅配便のために玄関ドアをあけていたら、さっと駆け抜けてうちに入って来た。

 あとは、ぺろぺろのなめて治療していた。猫は痛みを表現できないらしいので、きっと痛かったんだろうになぁ・・早くよくなりますように・・と、思っています。
 そうそう、お見舞の言葉ももらったり、ゴンちゃん、ひそかに人気者(黒ハート


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2007年11月01日

ちょっとした金鉱発見?

 友人へのメールなどで思いのたけを語ったので、ブログにも書いた気分でいたけれど、実は、まだだったようです。
 実は、最近、発見したのが、作家・垣根涼介氏。その後、あちこちで、人気作家とある記事を見て、知らなかったのは私だけかぁ・・・と、苦笑しています。

 ホント、最近の作家の皆さんについては、すっかり感度が鈍って、なかなかアンテナにかからない・・・、すなわちこれを『老化』というのでしょうね。

 ともあれ、新潮社のPR誌『波』に女優の大河内奈々子さんが『主人公の手腕に惚れた!』と書いていた垣根涼介氏の新刊『借金取りの王子』がちょっと気になり・・・近くの本屋とは言い難い、コンビニ書店に行ってみた。『借金取りの王子』は実はリストラ面接官 村上真介を主人公とした第2作なんだそうで、その第1作『君たちに明日はない』も同時に文庫化されているはず。

 しかし、その本屋には文庫本はなく、新刊のみあったので、まあ、とりあえず、買ってみました。リストラ面接官というと、血も涙もない企業の首切り人かと思うけれど、まあ、この一見ジャニーズ系のややトウが立ったようなやさ男が、首きりの対象者の先行きまで、あれこれ考えて、アドバイスする・・なかなか『良い奴』ってことで、すっかり、ハマってしまい、遡って『君たちに明日はない』も読みました。
 
 かつての同級生がリストラ対象となっていたときには、再就職先まで考えたり、リストラ候補だった年上女性に言い寄って恋人になったり・・・、なんとも人間くさくて、ホント良い奴だ・・・。

 いまだ、良く知らない垣根涼介氏ですが、というわけで、さらに遡ってデビュー作『午前三時のルースター』と『サウダージ』も購入してみました。こういうあらたな発見って、久々に胸がときめく感じです。


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 まるで関係ないが、センニンソウの実はなかなか面白い形だ。
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2007年02月24日

品切れって??ショック!

 楽しみにしていた『カイミジンコに聞いたこと』、先週の読売の書評に出たばかりなのに、「品切れでキャンセルします」ってメールが届いてしまいました。もうやだ〜(悲しい顔)
 
 そんなことってあるの??よほど、注文殺到したのか?でもなぁ・・・、けっこう地味な本だと思うので、なんとも不思議なんだけれど・・・。バッド(下向き矢印)

 本日は風が冷たくて、陽射しの明るさとはギャップがありすぎでした。うちの黒猫・ゴンは、どこは行ったのかな?と探したら、なんとベランダにあった乳母車の中で丸まって寝ていた。その乳母車と言うのは、今を去ること半世紀にもなりかねない・・・昔に、ままごと遊びに人形をのせていた代物で・・・それが、捨てられずにいまだにベランダにあるという・・・ある意味、ビンテージもの?(単なるがらくた)。


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 午後はまたレンタルしてきたので、DVD『クラッシュ』を見た。一件の自動車事故から、一見無関係なような様々な人生がつながったり、かすめたり、複雑な織物のような群像劇。人種差別がどうしようもなく事件を引き起こしたり、良い人も悪い人も一人の中には内包されていて、思いがけない顔が、はからずものぞいてしまったり・・・。
 『ミリオン・ダラー・ベイビー』の脚本家、ポール・ハギスの初監督作品にして、アカデミー作品賞受賞と言う。深い味わいのある作品でした。
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2007年02月23日

またも積ん読か?

 2月は実質2日短いだけなのに・・・なんだか、やけに気ぜわしい・・・感じです。とはいえ、18日の読売新聞、図書欄でお薦めの本を購入しようと、ネット書店に頼んだのですが、お目当ての本は在庫なしと言うことで・・今だ届いていません。

 その他に小川国夫さんの『夕波帖』と、さらに、たまたまネット書店のお薦めということだった池田晶子さんの『知ることより考えること』(これはタイトルに惹かれて)を、注文したら、こちら即届きました。

 小川国夫さんは『アポロンの島』からのお気に入りの作家ですが、・・・、いつの間にか、もう79歳と随分年を召されたことがちょっと、かなしい・・・。でも、できるだけこれからも作品を編みでしていただきたい方です。落ち着いて読みたいので、まだ、1頁もくっていません。

 池田さんの本はまだ、ちょっとめくってみただけなので、なんとも言えないけれど???微妙に好き嫌いがわかれるかもしれないぁ・・・。
 
 お目当ての本は『カイミジンコに聞いたこと』という古生物学者の随筆集。早く届くと良いのだけれど・・・。

 目下、読みかけているのが、『樋口一葉小説集』です。昨年秋に「書く女」という樋口一葉をモデルにした芝居を見て、興味をそそられ、遅ればせながら、読み始めたけれど・・これが、面白いです。意外でした。なんか、時代も違うし、すごく退屈なんじゃないか?とも思ったのですが、確かにストーリーは単純かもしれませんが、流麗な日本語に魅了されて・・・不思議にハマっています。
 今の小説などとは、まるで異質とも言え、日本の小説の発展??変遷を感じさせるけれど・・、だからといって、一葉が『古い』『時代遅れ』と言うわけでもないような・・。てっきり、1〜2頁で脱落か?と思っていたので、「おおつごもり」「ゆく雲」「うつせみ」「にごりえ」と読んできたことに、自分でもびっくりしているんです。

 せっかく買っておきながら、積ん読はもったいない??せっせと読み込まなくちゃ・・・。
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2007年02月08日

本屋の誘惑?

 昨夜 駄文でも更新しようかな...と思い、さて、書き上げて、確認しようとしたのに、いっこうに上手く行かず、じゃあ、最初からやり直し・・・と思ったら、さらに、ブログページにさえ入れない・・・。『只今大変混み合っておりますので・・・・』って、何度トライしても、駄目なので諦めました。
 
 で、朝になれば・・大丈夫だろうと・・・、しつこく、トライしたのに、なぜかアクセスエラーって、駄文は拒否される運命なのか???

 それでも粘って挑戦中。以下駄文です。

 本屋は誘惑に満ち満ちています。ですから、まるでその気もなく入ったのに、あれも・・・これも・・・ほしい・・・となって、でも、そんなに買えない・・・あ〜〜どうしよう??と身悶えすることになったりする、どこで・・・?なんと『本屋』でです。

 日曜にシネスィッチ銀座で『カンバセーションズ』を見たあと、当然、足は教文館書店へ向かいます。で、とりあえず、時間もあまりないので、平積みをみていたら・・・・、ディック・フランシスの新刊でしょうか??『再起』が飛び込んで来ました。しかも、帯にシッド・ハレー・・・とあって、おや、あの片腕のヒ−ローが、4作目に登場でしょうか??そそられるなぁ・・・・と、手にとってはみましたが、とりあえず、1900円の単行本は、現在は無理です。仕事がらみの本ならともかく、純粋に個人の楽しみとあっては、以前ほど気前良くなれなくて・・・、でも、絶対、頑張って手に入れるから、待っていて・・・と心に思ったのでした。
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2007年01月14日

ダブるでワクワク?

 すっかり無精者となって、本はWEB書店注文です。近所に本屋らしい本屋がない・・ってことで、つい、ネット注文を始めたら、便利で止められない・・(送料、手数料を払っても交通費より安いこともあって、止められません)。これがまた、『まちの本屋さん』を閉店に追いやっているとも言われますが・・・・、悪しからず・・・。

 というわけで、最近では、書評やら本の広告をチェックしてほしい本を探すようになりました。立ち読みして判断するわけに行かないので、ちょっとしたギャンブル気分もなきにしもあらずですが・・・。
 
 さて、本日届いたのは2冊。日高敏隆さんの『僕の世界博物誌』と、梨木香歩さんの『水辺にて』。日高さんは動物行動学の研究で有名な方で、過去にも『春の数え方』など読んでいたので、ある程度、察しはつくが、梨木さんについてはまったく未知数の方でした。

 ただ、ちくま書房のPR誌『ちくま』で「川のにおい、風のよそぎ、木々や生き物の息づかい。カヤックで水辺に漕ぎ出すと見えてくる世界を、物語の予感いっぱいに語る』とあって、単純に惹かれました。やはり、コピーは重要ですね。
 
 新しい本が届く瞬間って、ホント、ワクワクします。わたしにとっての喜びのひとつです。わーい(嬉しい顔)

 本日もうひとつの喜びは、3月新国立劇場公演『コペンハーゲン』のチケ取りでした。2001年に公演したって、もうそんなに時間が経っていたのか??と驚きつつ、ともかく、その初演の折に見たいな!と・・・思うのみで終わってしまったけれど、評判も良く再演を待っていた作品でした。ですから、一般発売初日である本日、朝から『ぴあ』に電話、しかし例によって、まったく、つながらず、ローソンチケットもご同様。もうやだ〜(悲しい顔)

 チケット松竹WEBだかでも、取り扱っているとのことだったので、はじめてのチケ取りにドキドキしつつ挑戦。すると、まあ、あっけなく、実に簡単に希望日のチケが取れちゃいました。こういう風に、便利なものを知ると、歯止めが利かなくなりそうで、怖い!!でも、この際、長々と電話と格闘しなくてすんで、何より・・・。なんだかんだと言いつつも、『ワクワク』をダブるゲットの1日でした。わーい(嬉しい顔)
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2006年11月21日

増える積ん読

 読書の秋って、今も、言うのでしょうか?ともかく、読書時間がなぜか、減って来ていて、そのうえ、読むスピードに、理解力も衰えたからか、ホント、積ん読が増える一方です。

 それなら、まず、積んである本を読み終えてからにすればいいのに、なぜか、つい、買ってしまう・・・。最近は、本屋まで出かけなくても、ネットで注文して宅配してもらえるので、その便利さは罪ですね・・・。

 目下、積ん読群の中で、気になっているのは「いっしょにいきるって、なに?」という哲学書??『こども哲学』というシリーズの1冊ですが、こどもたちからの「ひとりっきりで、生きてゆきたい?」「いつも、みんなとおなじ考え?」「ぼくたち、みんな平等?」などの質問にこたえるもの。

 大人だって聞きたい、その答えを知りたいって感じです。でも、これだ!という明確なこたえはないみたい・・・。ひとつのこたえに対して、「そうだね・・・、でも・・」って感じで、ヒントを出したり、一緒に考えよう・・・という本です。

 折に触れて、開いて、考える・・・という大人も子どもにも興味深い絵本のようなので、時間を見つけて拾い読みしよう。

 
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 林を彩るゴンズイの赤い実は、可愛いので、無関係ながら、ちょっと添え物です。
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2006年09月11日

夏の少年の冒険物語

8月24日「噂の男」を見に行く前に書店で偶然出会って思わず購入した文庫本「川の名前」(川端裕人著)を読了。

夏休みに小学5年生の少年たちが思いがけず経験した冒険物語。「トム・ソーヤの冒険」ではないけれど、「夏、少年、冒険」って実によく似合う。 手(チョキ) 多摩川の支流のまた支流、桜川と鳳来池を舞台に、自然、生きもの、その観察と保護などに取り組む話から、思いがけないカワガキたちの冒険譚へと発展し、なかなかスリリングな物語になっているから、『椎名誠氏、しみじみ感動!』(帯のコピー)もうなずける。なんか、いかにも「好きそうな話だもの」。わーい(嬉しい顔) 
 
 登場する少年たちは、それぞれに悩みや問題を抱える現代っ子、不器用だったり、苛立ったり、落ち込んだり・・・、でも、このひと夏の冒険を経て、チョッピリ成長を遂げるあたりもなんだかさわかやに感動的だったりする。

 この本のタイトルにもなっていて、提案されている「川の名前」とは・・・。自分の居場所をあらわすのに、単なる住所ではない、流域をたどって、自らの所属する川を定め、それを自分の名前に組み込もうという試み。

 「太陽系、第三惑星、地球、ユーラシア大陸の東の端の日本列島、本州、多摩川流域の野川流域の桜川流域」に住む彼らは「桜川人」。だからミドルネームに桜川と入れる・・・。これって、川に関心のある人に広まると面白いかも知れない。さしずめ、私やつれあいのミドルネームは「江戸川」か?
 母は長年住んだ懐かしさを込めて「武庫川」だったり?まあ、いろいろ考えるだけでも、面白いし、自己紹介の時に、なんとなく話題になったりしそうだ。あちこち、渡り歩いている人は、どの川にするか決めるのが、大変かもしれないけれど・・・。ふらふら

 この著者の経歴を見たら、大学卒業後に10年ばかり日本テレビに就職していたようだ。それなのに、それゆえにか、この物語では、テレビ局の人間が「やらせ」の張本人として登場したり、「多摩川のタマちゃん騒動」を髣髴とさせる加熱報道を批判的に描いたり、さらに某テレビ局とすぐに分かる「24時間チャリティ番組」が登場したり・・・、かなり、テレビ局に批判的、辛らつだった。TV やっぱり、テレビ局っていろいろ問題を抱えているんだなぁ・・・と、ちょっと話は脱線するが、痛感させられたりもした。

 少年の頃?を思い出しながら、夏に読むとピッタリだなぁ・・・。まあ、まだ充分夏の暑さが残っている時期に読み上げたけれど・・・、あいにく今も昔も少年じゃない・・・のが残念。女の子を主人公にこういうかっこいい冒険物語がないのは、なぜだ!exclamation&question
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2006年08月28日

偶然の出会いが楽しみ!

 最近では、時間もないしと、新聞や雑誌の書評を読んで、ネットで、本を注文することが多くなりましたが、やはり、本当は本屋の棚で偶然の出会い、新発見の感動を味わいたいなぁと、つねづね思っています。

 で、24日、『噂の男』を見に行く前に、少し時間があったので、まず、渋谷のブックファーストに立ち寄り、雑誌を立ち読みしたり、あと、自然系の書籍のコーナーやら、ノンフィクションのコーナーなど、物色したのですが、いまいち、決断がつかず・・・、手ぶらで出ました。
 

 まだ、あと十数分あったので、パルコの地下の書店をのぞき、時間を気にしつつ(開演時間には当然、遅れたくないので)、ちょっと、さまよって、もう、心ときめく出会いはなかったなぁ・・、残念と・・立ち去ろうとした時に、目に止まったのが、川端裕人著、『川の名前』という文庫本でした。「少年たちの川をめぐる冒険」とあり、帯に『椎名誠氏、しみじみ感動!』とあったので、あっという間に、その本を手にレジに直行していました。

 なんか、『これだ!』という気分になれるとき、『ブック・ハンター』的満足度はきわめて、大きいのです。
 あとは、読んで、その満足度が裏切られないかどうか?なんですが・・・、それはまた、いずれ御報告したいとおもいます。
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2005年09月08日

絵本好きです。


20050908be1464b2.jpg 昨日は、すっかりもう台風も過ぎ去ったかと思って朝は「野分きのあした」なんて気分でいたら、なんとなんと、それから強風吹き荒れて、え〜〜〜これって日本海にいると言う台風の影響???となんともビックリの事態でした。
 結局、もちろん直接の被害は何もないので、九州、四国、中国地方の皆様と比較するべくもないのですが、あらためて台風14号の巨大な力に圧倒されました。

 ところで、本日、注文の絵本が届きました。日曜日早朝のフジTVの番組「忘文」が好きだとは、ブログの最初の頃に確か一度書いたと思いますが、4日の放送で朗読された絵本「おへんじください」があまりに可愛くて、ネット書店で購入してみました。
 2匹の猫が主人公で、絵も物語も可愛い!!猫好きにはもうメロメロってことで、届いた絵本を開いて、どうしてこんな可愛い絵本ができるのか??なんて思い、ついつい母に見せました。結果、母は「ありがとう」って・・。まあ、最初は同じく猫好きの母にプレゼントしてもいいかな?とは思っていたのですが、いざ、手にしたら、ちょっと惜しくなって、とりあえず見せるだけにしようと思った私がバカでした。    

 なぜ2冊注文しなかったのかと目下、後悔しているところです。でも、なんか、久々にお気に入りの絵本が見つかったことがまず嬉しいのでした。
posted by norarikurari at 19:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする