2010年10月04日

サムライ・イヤー?

 好きな時代劇と言われて・・・思い出すのは『木枯らし紋次郎』でしょうか?ちょうど時代の気分とピッタリ合っていた・・・という感じで、「あっしには、かかわりのないことで・・・」とニヒルな紋次郎なのに、結局トラブルに巻き込まれる・・・ドラマにわくわくし・・・、笹沢佐保原作本も購入して、せっせと読んでいました。

 黒沢明監督の傑作「七人の侍」はリアルタイムでは知らず、「荒野の7人」にワクワクしたなぁ。

 どこかアウトロー的な時代劇が好きだったのかな?まあ、ともかく、このところ、日本映画は時代劇が立続けに公開となり、そこでサムライ・イヤーと、あの岡田監督を先頭にアピールしているとか??まったく知りませんでした。

 政権交代してもさっぱり展望の開けない閉塞感に・・・、時代劇が共感をもたれる??ってことでしょうか??

 まあ、なんにしろ、土曜日2日、近くのシネコンへと出かけて、ちょっと物好きですが、『十三人の刺客』を見て来ました。

 リメイクものって・・・どうなんだろう?と思いましたが、まあ、アクション時代劇としてけっこう楽しめたかな??

 残虐、非道な殿を暗殺する使命を負った十三人の刺客と、そんな殿でさえ、必死で守る御用人らの戦い・・・、まあ、単純な設定ですが・・・、オリジナルよりさらに規模を大きくした戦闘がもう、延々と・・・。

 でも、飽きるってことはなかったってことは、演出と役者の熱演のたまものかも??

 まあ、でも、殿を亡きものとするために集められた刺客、あっさりと集まっていたような・・・。なんか、もっと、それぞれの思いがないと、気迫が薄いような??

 命をかけるって、ある意味、よほどのことでしょう??と思ったのは、単に私が読めなかっただけかなぁ?

 一方、殿の悪行をしっかり描くのは当然とは言え、そんな悪行がありながらも、孤独、虚無的な日常にちょっと同情さえ感じそうな演出?(大広間でただ一人、どんな食事も空しくなるだろうな?酒を飲んでも旨くないだろう??)、決戦の場となる落合宿で、激しい合戦にわくわくしてしまう、子どものような殿が、なんとも憎めなくなりそうだったり??(それはまずいだろうに・・・)。刺客より、はるかに殿のキャラが描き込まれているのは・・・良いのかなぁ??

 正直、それって、どうよ??と思うところ、あちこちにあり過ぎですが、まあ、五月蝿いことはさておいて、一応楽しめました。

 それにしても、サムライってなんとも面倒なものだなぁ・・・,ということで、サムライ・イヤーは映画だけにしておいて下さい。何かと言うと、すぐに切腹なんてことはまっぴらですからね。

 
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2009年11月26日

汝、殺すなかれ?

 殺人は悪です。たとえ、それがあくどい金貸でも・・・ってドストエフスキーは『罪と罰』でそう言っていたような?

 相手が極悪人だから、殺して良いとはならない・・・でも相手がヒトラーなら??ってなると、ひそかに抹殺を期待したくなります。

 というわけで、史実にもいくつもの暗殺計画はあったらしい・・・。その史実のひとつに基づくのが、トム・クルーズ主演映画の『ワルキューレ』。レンタルしたDVDをなんとか返却日前日に見ました。

 ヒトラーの残虐なユダヤ人虐殺などに、もはや見すごせない..と、暗殺計画が秘かに水面下で軍人や政治家を巻き込んで試みられる。しかし、なかなか上手く行かない。

 アフリカ戦線で、重症を負い、片目、片手、さらに左の指も2本失ったトム・クルーズ演じる大佐が、ヒトラー暗殺に向かうことになり・・・。

 本当なら、成功か?どうか・・とハラハラの展開のはずですが、結果が分っている。この暗殺計画でヒトラーは死んでいない。だから計画は失敗するって・・・わかってしまっていた。残念ながら・・・ハラハラ加減もちょっと減少??

 緊迫感のあるシーンの連続ですが、この時点でヒトラーは死んでいない・・・と知ってしまっている後世の人間であることがちょっと残念過ぎました。

 でも、将軍のわずかな判断のためらい・・・がなければ・・なんて場面もあって、人間の弱さ、ためらいが大きな分かれ目だったのかも・・ってことは、非常に教訓的でした。

 一時期、ナチスに係わる映画が減っていたように思ったけれど、目下話題の『イングロリアス・バスターズ』もあって、最近また、ナチスに関する映画は復活かな?もちろん、ナチスには否定的だけど、過酷な時代を生き延びる人間模様は、悲しいけれどとても映画になりやすいのかも??
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2009年11月19日

奇妙な人生

 今週も火曜日は翌日に返却しなくてはいけないレンタルDVDをあわてて観て夜を過ごしました。
 今回の映画は『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』です。80歳で生まれ、ふつうのひととは逆の人生をたどって行く・・・そんな奇妙な、ありえない人生をたどる男を淡々と描いた映画って印象でした。

 もっと、あくどくも、面白おかしく描くこともできただろうけれど、そんな悪趣味でなくて・・・良かった。

 なによりも、ふつうとは違い過ぎる人生にもっと困惑したり、自暴自棄になってもよさそうな主人公ベンジャミンが、自らの運命を静かに受け止めて生きて行く・・・って・・・ある意味すごいことだと、見終って改めて感じました。

 恋をして・・でも、恋人と逆に若返って行くって・・単純に喜べないだろうな。そして、老いて行く、いつの間には母親のような立場に変わっていく女性もつらいだろうし。

 ブラッド・ピットとケイト・ウィンスレットがそんな奇妙な人生を生きる男女を巧みに演じていました。

 結局、お互いに共に年を重ねて老いて行くふつうの人生が幸せだと感じさせてくれたような・・・。
 この奇妙な人生をリアルに見せた映像とメイク技術にも感心しましたが、最後のクレジットではじめてスコット・フィッツジェラルドの原作と知ってビックリしたって、お粗末。
 
 1920年代、『ロスト・ジェネレーション』の旗手、『偉大なるギャッツビー』やら『夜はやさし』を残したものの、波乱の人生を送った彼ならでは・・・の発想だったのかなぁ。

 この、若返るというのとはちょっと違うけれど、不老不死の薬を飲んでしまった中世イタリアの王を主人公に、老いて行く恋人を何人も何人も送るむなしさに不死の悲しみを描いたボーボワールの『ひとはみな死す』だっけ?も思い出しました。それにしても、ボーボワールも流行らなくなったなぁ。

 つまらないことに思いが脱線して行くけれど、気づくと11月も残り3分の1。すでに真冬の寒さに・・・、なんとか暖房器具を出さずに無駄な抵抗をしています。寒いので、これから、ピョンピョン体操でもするかな?ふらふら
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2009年11月12日

圧倒されたのだけど?

 久々にレンタルしたDVDは『チェンジリング』。ご存知、クリント・イーストウッド監督作品。
 
 いま、けっこう好きな監督のひとりかも??さて、映画ですが、1920年代の実話に基づくという暗いお話し。
 
 シングルマザーのアンジェリーナ・ジョリー演じる母親が仕事に出かけている間に、息子が消えた・・・・。警察は行方不明の事実を当初、受け入れず・・・、半年後、帰って来た子は息子ではなかった・・・。しかし、腐敗する警察、行政・・・に立ち向かう彼女に対し、権力は精神病院に彼女を拘束する・・・。

 なんとも、恐ろしい展開に息を飲み、監督の手腕か、母親役のアンジェリーナ・ジョリーの熱演のゆえか・・・、まばたきさえ忘れて見入った気分でした。

 残酷な事実、それでも真実を追求する母親、犯人の死刑執行にも立ち会い・・、かすかな希望を求めて・・・、過酷過ぎる状況に敢然と立ち向かう・・母は強し!!

 見ている間は圧倒されていたけれど、あとで、ちょっと、辻褄があわないような部分にも気づき、これって、ちょっとしたサインを見逃したのか?それとも、頭が悪くて意図を理解できなかったのか??なんて、思ったりもする箇所もあったけれど・・。
 もしかしたら、話を端折った結果なのか??完璧ではないにしても・・・、圧倒的な力技にねじ伏せられた・・・感じで、見終っての一言は『ノックダウン』

 1920〜30年代の時代考証もしっかりしているのか、セットや美術の細部まで浮いた感じがないのは・・さすが(電話交換機にしても、街を走る何台ものクラシックカーにしても)。
 日本のドラマや映画では、どうしても・・・作り物めいている気がするから余計にそのリアルさにお見事って・・・感心した。

 やっぱり、映画面白いな・・と思わせてもらいました。
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2008年06月21日

コミュニケーション

天気予報では、大雨かと思っていたら、案外、曇天で過ぎた1日でしたが、こんなことになるとは思わず・・・、終日、外出しないで終りました。

 いつもなら、母の無聊を慰めるため、田舎道を車で走るのですが、本日は、その母が外出なので、DVDをレンタルしてみました。なぜか、割り引きもあって、いつもよりお安く借りられて、 万々歳!!

 というわけで、午後に『バベル』を見ました。確か、昨年の今ごろ??話題になっていたような??気がしましたが、確かに大作・・・ですが??どうでしょうね??

 『バベル』と言えば、旧約聖書で、天にまで届け!とばかりに高い塔を築こうとして、コミュニケーションができなくなった???とか言う寓話ではなかったっけ??

 で、映画ですが、1発の銃弾が、モロッコ、メキシコ、トウキョウとつながって、ひとびとを揺り動かすってことなんでしょうけれど??イマイチ、心を揺さぶられることもなく・・。まあ、これは・・こちらの共鳴板が壊れているってことかもしれませんが・・。

 ハリウッド映画のせいか、なんか、アメリカ人観光客のブラピ夫妻にしても、もちろん、観光客全員?かも知れもせんが、そもそも、モロッコの現地人とコミュニケーションをとろうと言う意思がみられない??ようだった。この映画の意図がよく分かっていませんが、もし、他者とのコミュニケーションと言うことなら、日本人の役所さん演じる男の方が、まだしも現地のガイドと心を通わせることはできていた??ってことになるのか??
 
 役所さんの娘で聾唖の高校生を熱演して話題だった菊池凛子さんはある意味、このディスコミュニケーションの象徴的な役割を演じていたのかなぁ??
 
 この映画、難しいテーマを投げかけて、見たものの心になんらかの波紋を描き出す意図だったのかも知れませんね。
  私には、その意図を満足に汲み取ることが出来なかったかも知れませんが、力作であることは確かでした。エキゾチックな音楽も良かったし・・。

 ということで、話は変わりますが、ここでちょっと番組宣伝です。

 6月23日から26日まで、NHK BS2、午後10時35分から『森羅万遊』という番組があります。これは、自然の不思議に触れ、それを楽しもうと言うコンセプトで、昨年から不定期に始まったものですが、6月23日『洞爺湖』、24日『鎌倉』は新作、25日の『白川郷』と26日の『江戸川』は昨年放送分の再放送です。

 制作の『テムジン』はその名の通り、中国での取材、ドキュメンタリーに力を注ぐ制作集団ですが、国内の自然にも粘り強い取材で、頑張っています。ちなみに26日の『江戸川』でつれいあが関わったので、物好きの方はご覧下さい。
制作のテムジン・サイトはこちらです
http://www.temjin.co.jp/index.html
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2008年01月16日

地球は美しい!

 14日、寒い1日で、曇りだし、これはもう映画にでも行くか?と、午後、でかけました。
 地球の壮大なドキュメンタリー映画『earth』です。

 『ディープ・ブル−』の監督だとか、『プラネット・アース』の制作スタッフが5年の歳月をかけ、世界200ケ所以上でロケしたという・・・話題作。とはいえ、まあ、環境問題ですから、地味だし・・そんなに混んでないだろう・・・と思ったら、意外にも混んでいた。がく〜(落胆した顔)
 劇場到着したのは、上映まで45分というに、すでに、真ん中の良席は完売で、後ろの隅の方の席をなんとか確保。
 ロビーには、次回上映を待つ人でいっぱい。知らなかったなぁ・・と思ったら、14日は『ト−ホーの日』ということで、この日はチケット代が1000円ということだったみたい。どのみち、シニア割り引きの私には、ありゃ・・??ふらふら

 それはともかく、映画はスケールが大きくて、もう、大スクリーンで見るにはぴったり!!音楽もマッチして・・・、居ながらにして、地球を北から南へと旅する気分。

 でも、そのあちこちで必死に生きる動物たちの姿、そのいのちのいとなみの困難は、実は地球温暖化も原因のひとつだという・・・。
 映像の美しさ、信じられないほどの大自然のダイナミックさ、満喫しましたとも・・・。メッセージは控え目で・・・、でもしっかりと伝わって、良かったです。

 それよりもなによりも、いつの間にか、映画にポップコーンはつきものになっているんですね。思わず『欧米か!』ちっ(怒った顔)
 90分の映画で、あんだけ食べられるんだろうか??なんて、ホント余計な心配までしてしまいました。ふらふら
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2007年10月20日

「北極のナヌ−」を見る

 地球温暖化がじわじわと地球環境を蝕んでいるという。その影響が強く現れているのが北極。氷が溶け、北極の生きものたちはその生息域を追われ、中には絶滅を危惧される種もあるという。
 
 そんなニュースを良く見聞きするようになった昨今ですが、なにはさておき『北極のナヌ−』です。南極の『皇帝ペンギン』のアメリカ版撮影スタッフが10年歳月をかけて取材した北極の生きものたちのドキュメンタリー映画です。

 まず映像がすばらしい。シロクマの親子とセイウチの子を中心に、彼らの成長、家族の絆、襲い掛かる苦難の数々を追って、圧倒される迫力です。ただでさえ、過酷な環境に追い討ちをかける環境の悪化。北極の生きものたちは、それぞれに懸命に生きる。その単純な生き方の中に、家族を思いやる気持が強く心を打つ。これって人間以上じゃないか??
 年々、過酷になる環境に、通常より早く、シロクマのナヌ−は母熊と分かれ、一人立ちしなくてはならなかった。やがて、年月を経て、母となるナヌ−。しかし、彼女は生まれたばかりの2頭の子どもを無事、育てることができるのか?不安がつのるエンディングだった。

 まあ、動物を『かわいい〜』『かわいくない』で差別してはいけないけれど・・・ごめんね。ホント、北極グマの子どもの可愛さは格別で、『地球環境が危ない』とアピールするのが彼らなら、やはりより関心を集めるでしょう。

 撮影するカメラマン、スタッフの労苦を思いやりつつも、映像にひとが登場しないことで、あらためて地球は人間だけのものじゃない・・・と強く感じたのでした。

 ナショナル・ジオグラフィック制作のドキュメンタリー映画、この状況の責任の多くは人間にあることを静かに訴えている作品でした。
 
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2007年08月13日

建物フェチ?

 記憶力減退の年齢だけに、ブログに関しても『もしかして・・・前にも書いたかも・・・』と思うことしばしば。まあ、万一、眼にした方も、そんな過去のことなど、ご存知の訳もないだろうけれど・・・ふらふら というわけで、映画の中の気になる建築物・・。

 昨日見た『トスカーナの休日』という映画でも、築300年という屋敷が登場。かなりの廃屋と化している・・・そこを改築して、住もうとする主人公、改築にも、のんびり時間をかけて・・・、日本人にはちょっと、信じ難いかも??

 映画に登場する素晴らしく贅沢な住まいには、日本人が呆気に取られるものがけっこう多い。もう、アンビリーバブルナな世界だったりするのは、なにも、王侯貴族じゃないにもかかわらず・・・それはそれは・・・素敵な住まい...。

 たとえば、『シャンドライの恋』に登場する住まいは、クラシックな、螺旋階段が素敵。もうアールヌーボーの華麗な曲線の細工が施されて、うっとり・・・。主人公達の心理をある意味、象徴していたりもする・・・みたいでした。

 あるいは、『ディーヴァ』という映画はかなりお気に入りなんですが、主人公の郵便配達人の青年の住む倉庫の中の部屋もなかなかですが、その郵便配達人が仲良くなるベトナム人少女、その彼女が謎の男と住む家・・・、その広さに圧倒されました。ワンルーム??の中を、ローラースケートで駆け回れるって・・・『どんだけ〜〜〜〜!!』
 さらに、ぽつんとおかれたバスタブ。日本人の庶民としては、あの・・・給湯設備は??排水は??と、気になることばかりですが・・・。がく〜(落胆した顔)

 映画の中の豪邸で、もしかして、一番驚いたのは『ジョ−・ブラックによろしく』だったかも。クラシックな豪邸、迷子になりそうなそうな屋敷の中には、クラシックな図書館がある・・・・ところまでは、驚きませんでしたが、扉をあけると、室内プール、それも、素敵な彫刻などのギリシャ風の柱がある・・・って、もう・・・信じられない・・・別世界。正直、ただただ溜息ものでした。

 これが、『山猫』のシシリー島の貴族の住まいとなると、最初から、凄いだろう・・・と予想がついているので、驚きつつも、衝撃的ではないのですが・・・。

 なんにしろ、ニホン映画では、なかなか味わえない・・・洗練された建物を見るのは、ホント、映画ながらの楽しみです。るんるん

 省みて、地震国とはいえ、大好きな日比谷の三信ビルが、建て替えのために取り壊されるって・・・ほんと、建物フェチには、残念でなりません。ちっ(怒った顔)
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2007年08月06日

猛暑と対極の『皇帝ペンギン』

 昨夜、クーラーもなく、暑い2階に住みつつ、猛烈なブリザードに生存をかける、『皇帝ペンギン』の映画をレンタルで見ました。それにしても、ついこの間、公開だったように思ったのですが、すでにロードショウは05年7月とは・・・・、2年も時が経っていたとは思いもしませんでした。

 ともかく、海から、ペンギンの足でよちよち歩いて20日かかる場所へと、繁殖と産卵に、向かう・・・。
 そして、出産後、母親はふたたび、よちよちと海へ。一方、卵をひたすらあたためる父親。 一瞬でも卵を冷気にあてると、あっという間に死滅してしまう、過酷な環境。そこで飲まず食わずでひたすら、卵をあたためるが、ようやく、かえった雛に与えるエサもない・・・。父親も飢え死に寸前。そこにようやく、海でたくさんエサを食べた母親がかえって来る。子どもの鳴き声でわかるという・・・不思議。
 今度は、父親が海へとエサを求めてまた、よちよちと出かける。

 まったくの素人考えでは、なにも、そんなに遠いところで産卵、出産しなくても、エサのある海の近くにすれば良いのに・・・と思うけれど、きっと、海の近くは、天敵も多く、無事出産、子育てできる環境ではないのでしょうね。

 長年の経験で、この過酷な環境こそが、最善の生き残りの場であると、悟ったのでしょうか?DNAに組み込まれているとは言え、この厳しい環境に挫けず、ひたすら耐える皇帝ペンギンに、あらためて感動、賛嘆の思いでした。

 動物しか登場しない映画だけれど、人間も脱帽のすばらしい夫婦と親子愛、そして、正直、こどものペンギンの可愛さったら・・・もう、ない!!! わーい(嬉しい顔)
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2007年07月25日

話題にはなったけれど?ダ・ヴィンチ・コード

 つい、この間話題になっていたと思ったけれど、あっという間に、TSU○○YAでレンタル1週間OKになっていて、でも、これまで出払っていてなかなか借りることが出来なかった『ダ・ヴィンチ・コード』。
 ようやく先週借りることができ、でも、バタバタしていたら、返却日が迫ってしまい、ようやく昨夜見ました。

 スピーディな展開、もう詰め込み過ぎって感じがするくらい、つまりなんとも慌ただしい・・・・目まぐるしいストーリーでした。ルーブル美術館で起こった殺人事件の謎解きが・・・とんでもない事実へと・・・つながるサスペンス・ミステリー。

 でも、せっかくのルーブル美術館での撮影なのに、前半はひたすら暗い。
 夜のシーンだから暗くて当然とはいえ、映画的には・・・暗過ぎる・・・。もったいない・・・。
  
 ダ・ヴィンチ・コードとは言え、鍵となるものには、ニュートンのリンゴも関わって、聖杯をさがす・・・ということになるのですが、キリスト教徒には衝撃でしょう。なにしろ、「キリストはひとだった」とあって、しかも、子孫もいた・・・とは。
 いくら最後に「フィクションです」と言われても・・・、まあ、見ることはないでしょうが、思わず、かつてのシスターの驚愕のお顔など思い浮かべてしまいした。がく〜(落胆した顔)

 その昔、大昔(学生時代)のことですが、カトリックでは、見ても良い映画、許可のいるもの、絶対にダメなものなど、リストになっていて、まあカトリックお薦めの映画には、見たいものはない・・・。どちらかというと、ダメな方が見たい・・ということで、こっそり見に行くと、ばったり友達に出会って、お互い『しっ!』って目配せしたりもしたけれど、今はどうか、わりませんが、『ダ・ヴィンチ・コード』当時なら絶対に禁止映画だろうな・・と、そんなことが気になったりしました。

(追記:カトリックで推薦って、文部省より厳格で、面白みゼロ。だから、ぬけがけで見たのも、ビートルズやら、プレスリーのたわいのない映画、西部劇やら、『避暑地の出来事』みたいな淡いラブストーリーだったんですが・・)
 
 まあ、この映画、非キリスト教徒の日本人には、禁止でもないかわりに、衝撃も薄いかも知れないなぁ・・・と思ったのでした。

 だから、話題も思ったほどには盛り上がらずに終わった映画だったのかも知れません。

 水曜はレディス・ディでレンタル料が半額なので、返却がてら、あらたに気楽に見られる『ブリジット・ジョーンズの日記』と『イル・ポスティーノ』を借りてみました。楽しみに見たいと思っています。
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2007年07月04日

梅雨だ!

 このところ、雨量はさほどではないかも知れませんが、じめじめ、ムシムシとして、まさに『梅雨』らしい天候です。

 雨はもう少ししっかりと降ってほしいところですが、でも、短時間に一気に土砂降りって、案外、流れ去ってしまうので、降り方にも気をつけてもらって・・・と、一応、雨に・・・注文したいですね。雨

 週末に、久々にDVD2本レンタルしてみました。TU○○YAから、先月の期間限定で『旧作半額割り引き』の案内があったのに、その期間中に借りずに、終わってから借りるって・・・まったく、主婦感覚ゼロです。ふらふら

 ともかく、1本は『LOVE ACTUALLY』で、もう1本は『めぐりあう時間たち』でした。

 『LOVE ACTUALLY』は、女性好みの楽しい恋愛映画でした。いくつになっても、女のひとは、好きだと思います。こういう映画・・・・。
 
 クリスマスシーズンに、いくつもの恋の行方が同時進行する・・・。ワクワクしたり、ほのぼのだったり、切なかったり、ハラハラしたりと・・・いくつもの恋が、最後には、ほぼ、めでたくHAPPYEND。良く出来た脚本とスマートな演出、贅沢な出演者たちに音楽もたっぷり・・。見終わってもぜんぜん後腐れなくて・・・満足。 わーい(嬉しい顔)

 それと対照的に『めぐりあう時間たち』は、苦い味の映画でした。これまた、時代も場所も異なる3人の女性の1日を、目まぐるしく追って行く・・・展開。
 1923年、ヴァージニア・ウルフは、精神を病んで、ロンドン郊外へと引っ越し、そこで『ダロウェイ夫人』を執筆中。

 その『ダロウェイ夫人』を愛読する1950年代のロス在住の主婦(ジュリアン・ムーア)。
 そして、2001年ニューヨークで「ミセス・ダロウェイ」と呼ばれる女性編集者(メリル・ストリープ)は、エイズの詩人の世話をしている。

 3人の女性がそれぞれの場所で、自らの「生き方」を悩み、「生と死」について、考える・・・。そして、起こる事件・・・。なんか、気楽に見る映画ではなかったけれど、ヴァージニア・ウルフを演じたニコール・キッドマンが、ハマっていて・・・、それにあの時代のイギリスの風俗はやはり素敵です。エレガントでクラシック。『モーリス』やら『炎のランナー』やら『アガサ』などと共通の雰囲気で・・・、衣裳やらインテリアやら・・それにイギリスの田舎の風景もステキ!!

 まあ、気楽に見られる楽しい映画の方が、嬉しいけれど、でも、小難しげで、一筋縄で行かない映画も捨て難い・・・。

 やはり、映画からも学ぶことはあるから、いろいろ見た方が良いなぁ・・・と思いました(まるで、子どもの読書感想文みたいだ がく〜(落胆した顔))。
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2007年03月11日

海賊と伯爵と

 立続けに、借りたDVDが『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』と『リバティーン』という、ジョニ−・デップづくし・・・でした。

 ジョニ−・デップ、けっこう好きかもしれません。なんか、ちょっと、変?風変わり?ちょっと、クレージーが似合うし、一筋縄では行かないようだし・・、暗い雰囲気もあるし・・。『シザ−・ハンズ』『ギルバート・グレイプ』『アリゾナ・ドリーム』『ブロウ』などからけっこう、おつき合い???して来たかも??

 『パイレーツ・オブ・カリビアン』は第1作もですが、さらに第2作は、CGだかFSXだか、ともかく映像技術駆使したエンターメント。映画のテーマがどうのこうのと・・語ることは何もないけれど、演じ手が楽しんでいる風だし、最近の映画技術が楽しめるし・・・。これはこれで、よろしいかと・・・。それにしても、海賊も時代によって、様変わり・・・。エロール・フリンの海賊映画を知っているって言うと・・、いったい何歳??といわれそうですが、子どもの頃に見た海賊映画は、派手やかで、あくまでもカッコ良く・・・最後は、騎士に昇格??したりしていたけれど、今どきの海賊??は何やら、悪臭芬々、汚い亡霊まがい??だったりして・・いる。

 汚いと言えば、『リバティーン』は17世紀のイギリスが舞台、ぬかるみの道路、魔窟のような娼婦館やら居酒屋やら、なにやら、悪臭が漂う感じ。天才詩人でありながら、奔放に、酒、女、芝居にと、駆け抜けたロチェスター伯爵を、ジョニー・デップは、実に嬉しそうに、得意そうに演じていましたが、映画としては、案外あっさりと・・・していた。もっと、ねっとりしているかと・・・思ったけれど・・・。

 まあ、居ながらにして、時空間を越えて、物語り世界を楽しめる映画、娯楽としてはなかなかです。
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2007年02月12日

「インサイド・マン」

 3連休ということで、『インサイド・マン』のDVDを借りて来て、2度も見てしまった閑人です。
 ホントはまあ、やるべきことは色々あるにも関わらず、この映画、面白かった!しかも、なんか見終わっても、すっきり事件が解決してないようで、『え〜〜〜、あそこはどうなの?』とちょっと、この映画に関するブログをあれこれのぞいた結果、あらためて、もう一度見てしまったわけです。

 オープニングから軽快なテンポで、これは、『期待できるぞ』って・・・ワクワク感が迫って来る滑り出し。エキゾティックなインド音楽をバックに、カメラアングルもシャープで面白い・・・。
 で、完璧な銀行強盗が『どう行なわれたか?』・・・・。一筋縄では行かない、複雑な展開だけに、目が放せない。しかも、なにやら犯人ではない人たちもいろいろと訳あり?あやしげでもあるようだ・・・。見終わっても、実は、で、事件はどうなった??って感じで、もし、友人と一緒に見ていたら、話しは盛り上がっただろうな??。今ごろになってひとりでDVDを見たのがちと残念だったりした。

 ニューヨークの下町にある信託銀行支店に塗装工に扮して侵入した犯人は4人。銀行強盗に押し入り、人質をとって立てこもる。そこで、犯人も人質も同じ服装になってしまえば、誰が誰だかわからないだろうという・・・巧みな犯行だが、結局お金は捕らなかった。では、その目的は???クライブ・オーウェン演じる主犯がクール(かっこいい)でスマート(頭の良い)。対する警察側は、ある事件で14万ドルを紛失?不明にした責任で窓際?になっているフレイザー捜査官、演じるのは、デンゼル・ワシントン。そこに、からんで来る有能な女弁護士がジョディ・フォスターということで、彼らの役者ぶりも見どころ。

 それにしても、なぜに警察は差し入れのピザの箱に盗聴器を仕掛けながら、相手も・・って気付かなかったのかなぁ??犯人の方が一枚上手というか、ワシントン君、じゃない、フレイザー捜査官、駄目じゃん。
 さらに、警察が仕掛けた盗聴器に流れて来る外国語をめぐっての一連の騒動は人種のるつほ、アメリカならではのエピソード。ちゃっかり、その言葉の意味を教える代わりに、山のような駐禁切符を引き取らせる強かな女性には、『お主、やるなぁ・・・』。

 信託銀行の会長で、知られたくない過去をもつ男を演じたのが、クリストファー・プラマー。なんと、『サウンド・オブ・ミュージック』のトラップ大佐です。あれから40年近い年月??を経たことに、感慨深い思いでしたが、でも、そういえば、『シリアナ』という中東の石油利権問題を巡る陰謀とテロを題材にしたジョージ・クルーニーの映画にも出演していたから、年は重ねても活躍しているんだなぁ・・・。なんて、どんどん、肝心の映画から脱線してしまいました。

 まあ、クライム・ミステリー仕立て?の映画については、とかくネタ晴れになりそうなので、とりあえず、『かなり面白かった・・・』とだけしか言えないなぁ。

 というわけで、『いや〜〜〜、映画ってたのしいですね。それでは、さよなら、さよなら、さよなら』
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2007年02月04日

会話は楽し!

本当に久しぶり???に映画館で映画を見た。昨日から公開の『カンバセーションズ』(原題はCONVERSASHIONS with other woman)。
 何しろ、久しぶりなので、混雑しているのかと思い(公開したばかりなので、劇場サイトに混雑状況が記載なし)、早めに行ったら・・・、直前でもゆうゆうOKって感じでした・・・。

 ある結婚パーティで出会った男女、最初は初対面のような・・・しかし、実は元夫婦。その二人、男と女がパーティのあとのひと夜をどう過ごすのか?タイトル通り、まさに、お互いの心中をさぐり合ったり、告白したりのほの苦い会話劇。男と女の違いも、面白いです。まあ、そうあってほしい男性像だったりもするのでしょうね。キャッチコピーが『男はズルいロマンチスト、女は罪なリアリスト』とあって、なかなか、本質を言い得て妙・・・。

 リアリストの女性は、この結婚パーティに花嫁の介添え人の代理で出席(もともと、招待されるはずではあったようですが)、そして、その花嫁は元夫の妹・・・となれば、元夫と顔をあわせることは承知の上・・・。元夫の方も介添え人の代理にしろ、彼女の出席を知っていたのだろうか?ここでの再会とその後の展開を、どちらも予想していたのかなぁ???期待していたのかなぁ??多分ね・・・って気がしたけれど・・・。

 そうそう、女は再婚して、ロンドンに住んでいる。男も、ダンサーの恋人がいる。それを告白した上での一夜。

 日本人だと、また違った展開になりそうな気もしたり???あんな会話にはならないような??と、映画から脱線して、ついあれこれ思いめぐらしてしまいました。
 第一、この二人、なぜ別れたのか??決定的な出来事があったとはみえませんでしたが・・・。だから、再会にも違和感、さほどなかったんでしょうか?

 最初から最後まで画面をニ分割したデュアル・フレームで、二人の表情、二人の思い、現在と過去が同時に写し出される斬新な手法も話題の映画です。でも、ちょっと、このデュアル・フレームにこだわり過ぎたような・・・、二人の思いが一致した時などには、ひとつの画面にした方が効果的だったのではないか?とも・・・思ったのですが。
 
 なにはともあれ、大人のためのちょっとお洒落な恋愛映画でした。そして、主演のふたり、ヘレナ・ボナム=カーターとアーロン・エッカートの演技がすごくナチュラルで良かったです。

 映画の前に何本かあった予告の中では。『サン・ジャックへの道』というフランス映画がちょっと、面白そう?好きかもって思ったけれど、3月公開のようなので、時間があれば見に行きたいな。
 
 
 
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2006年12月18日

究極の??ラブストーリー?

 ぽんこつTVが、いよいよ瀕死状態なので、DVDを借りてきて昨夜見た。今年のアカデミー賞で、3部門受賞作品(監督、脚色、オリジナル音楽賞)の『ブロークバック・マウンテン』。

 1963年、まだ保守的な世論が支配的なアメリカ中西部、ワイオミングで、羊の放牧管理のバイトで出会った若者二人。ひと夏、ブロークバック・マウンテンの大自然の中で、仕事で協力するうちに友情が、やがて、愛情が芽生える・・・。しかし、当時の社会では許されることではなく、その後、それぞれに家庭をもちつつも、時々に逢瀬を重ねて、20年に渡る愛をかわすことになる・・・という、これぞまさにラブストーリー映画だったなぁ。

 恋愛は障害が高いほど、熱く燃える・・・と言うことからしたら、確かにこれは男同士とは言え、立派な恋愛映画となっています。

  淡々とした展開で、特に大事件が起こることもない、カーチェイスもないし、インディアンも異星人も襲撃に来るわけもなく(爆)、大事故もなく、なんだか、最初は、ちょっと、あまりの波乱のなさに(男二人が結ばれる以外には)、退屈感が頭をもたげたけれど・・、そんな二人のその後を丁寧に描いて、徐々に家庭をもちながらも、止めようのない愛情の溢れる様は感動的でした・・・。
 
 さらにラスト、衝撃の結末のそのあとに、しみじみとつたわる愛情に、心が打たれました。人を愛することの喜びも、哀しみも、苦悩も、それは、男と女だろうと、男と男だろうと・・・なんら変わりはない・・・と、その深い思いが伝わってきて、ホントしみじみ良い作品だと思ったのでした。

 大自然が背景にあって、この作品をよりピュアなものにしていたようです。と、今さらながらに、頓珍漢な感想でした。
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2006年03月06日

アカデミー賞??

 アカデミー賞の助演男優賞が「シリアナ」のジョージ・クルーニーに決まったらしい。昨日の今日なので、まあ、何の関係もないのに、ちょっと嬉しい気分?? 手(チョキ) って、変ですね。

 昨日も書いたように、「チョイ悪おやじ」風とも言える髭ヅラも似合っていて、良い感じでしたが、ジョージ・クルーニーって実はトップクレジットでしたが・・・・。助演と言うと、まあ、主演を助けるって感じかなぁ...と思いますが、この映画ではあえて主演はないってことなんでしょうね・・・・。

 あと、CIAが中東の王位継承をも武力で操作しているって・・・、確かにあり得る、過去にもあった・・・でも、それを世界で公開する映画にして平然とアカデミー賞の対象にするだけでもなかなかなものですね。その映画が単に問題提起だとか、告発ではなくて、エンターテイメントってところも・・・さすが?ただものではないです。exclamation&question

 本日、風が吹き荒れているなぁと窓から眺めていたら、「春一番」だったんですね。道理ですごい風でしたが、これはなんでも東京で吹かないとダメらしい。千葉や神奈川、埼玉でどれほど吹いても「春一番」とは言わないんだそうで、「春一番」もなんだか、えらく大変なんですね。台風
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2006年03月05日

久々の外出

 ようやく、春めいてきて、晴れ 久々に休日をとれることになったので、これまた久々に映画をみてきました。カチンコ

 中近東の石油をめぐる利権争いを描いた「シリアナ」。一応、映画では架空の国シリアナをめぐる石油の利権を一人占めしたい米国を軸に、一見無関係のようでありながら、複雑に関わって来るさまざまな立場の人々を描くもの・・・。
 
 映画の冒頭、断片的に次々と見せられる人々の思いと行動はまるで、ジグソーパズルのピースのようで、一見バラバラ・・・・。でも、それが徐々に関連をもって、幸不幸ないまぜながら、「石油を巡る地球規模での連鎖運動」となっていく。まさに、現在、只今も同じようなことが、いえそれ以上に残酷な事柄も起こっているのだろうと思わせる、リアルさが怖い映画でした。きっと、米国主導の石油戦略に、どの程度関わっているのか、あるいは、その端であたふたするだけかも知れない日本政府の姿も見えないでもない。つまり、この現代生活を支障なく続けたい我々も姿も、この映画のどこかに関わっているんだなぁ・・・と思ったりした。

 髭面のジョージ・クルーニーが渋くて良い感じ??また、ちょっとしたシーンなんですが、CIA諜報員のジョージ・クルーニーがアラブ王子とホテルのエレベーターで乗り合わせたシーンが印象的で、それが最後近くの再会場面につながっていた・・・。

 久々の映画館、それも丸の内ってことからか?シートもゆったり快適でしたが、なぜか前に座ったのが運悪く飛び切り座高の高い男性で、その頭がじゃまだったのはちょっと残念でした。がく〜(落胆した顔)

 話し変わって、春の花で好きなのはコブシ。その芽が随分ふくらんでいるから、もうすぐ開花となるのかな??と帰り道、駅前でちょっと眺めたのでした。


kobushi.jpg
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2006年01月16日

ああ!青春なんて・・・記憶の彼方

 寒さが緩み、それはそれでありがたいことかと思ったら、豪雪地帯ではあらたになだれの危険性・・・とのニュース。自然はほんとに手強い・・・、「なめたらあかんぜよ」

 9日に借りたDVDを見ないままに返却するのも悔しいと、昨夜頑張って見たのが、韓国の青春映画「子猫をお願い」

 子猫・・・というその言葉に簡単にひっかかりましたが、子猫は狂言回しと言うより、「たらい回し」にされるだけで、さして可愛い子猫チャンでもなく、その意味ではやや期待外れ。猫

 高校の仲良し少女5人が卒業後、それぞれに進む道も少しずつ異なって来て、互いの友情にも変化が生まれ、気持の行き違いも起こり・・・、と・・・そんな青春の日々を描いた作品。

 問題の子猫は、貧しい友だちからの誕生日プレゼント プレゼント だったけれど・・・、結局、もらったものの、あとで突き返したり、最後に二人で未知の世界へ旅立つために、別の双児の友人に文字どおり「子猫をお願い」してしまったり・・・。
 
 まあ、青春と言われるその時期って、ふつうはあせっていたり、いらだっていたり、先行きを悩んでいたり・・・、青春謳歌とはほど遠いのが現実。そんな感じがうまく描かれた映画ではありました。青春を懐かしむとか、うらやましく眺めるって、それこそ『年とった証拠でしょ・・・』、とあらためてこの映画を見て思ったのでした。揺れるハート
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2006年01月08日

人生の寄り道歓迎

 言うまいと思えど、『寒い』毎日。と言うことで、外出もせずに、レンタルDVDを午後見て過ごしました。映画は『SIDEWAYS』
 なんでもカリフォルニアのワイナリーを訪ねる映画ということで、借りてみたが、アカデミー賞最優秀脚色賞他、いろいろな賞を受賞した作品だったんだそうです。
 
 そろそろ中年に差し掛かる男二人、マイクルとジャック、大学以来の親友であるそのジャックが結婚することになり、式前の1週間を男二人で独身最後の旅に出る。その行き先は、マイクルが詳しいワイナリーを訪ね、さらにゴルフもしようという、それはそれで私から見るとなかなかに優雅な旅のようでもあるのだが・・・。
 さらに、俳優であり(但し現在はもっぱらCMのナレーターという)、女たらしのジャックは、なんと独身最後の女遊びもしようと言う下心ありあり・・・。一方、英語教師で小説を書くマイクルは、離婚2年を経てもまだ傷心をかかえ、しかも小説はなかなか出版には至らないという状況。

 そんな二人が、それぞれに旅先で女友達をゲットしてダブルデート・・・、うまくいきそうだったけれど・・・、人生たやすく思うようにも行かない・・・???
 でも・・・、最後には「人生捨てたものではない」と、万事に消極的になっていたマイクルの行く先にも希望が見えてくるエンディング。

 ワイン好きには楽しいワインの話がいっぱい、まあ、当方にはなかなか味わえそうもないワインの話しをうらやましく眺めるのみだったりもしたのですが・・。
 それにしても、登場人物はみな良く飲む、飲み過ぎ、しかも、ワインをさんざん飲んで運転する・・・・。

 いいのか?カリフォルニア州では???とも思ったのでした。まあ、点在するワイナリーを訪ねるには車で行くしかないし、ワイナリーで試飲しない訳にも行かないし・・・・???ということでしょうか?
 というわけで、映画の本筋でないところも気になったりしましたが、けっこう、ワインになぞらえた人生の味わい深い映画でした。ドンパチやらCGやら派手な演出のない映画ですが、だからこそ好きな映画になったのかもしれません。
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2006年01月02日

お正月と海賊?

 元日ということで、昼食に再び家族揃って、ワインで乾杯。でも、さすがに前夜の酔いを残す感じなので、ほんの乾杯だけでした。
 
 午後は、何しろ寒いので 曇り、年末に借りてあった「パイレーツ・オブ・カリビアン」を息子と鑑賞。まさに『ザッツ・エンターテイメント!』、ジョニ−・デップがのりのりで演じるジャック船長もナイスだし、CG駆使の海賊の亡霊も大掛かりで、映像も海も美しく、荒唐無稽なストーリーは楽しく、お正月に見るには、ある意味ぴったりの作品だったかも知れません。
 
 ところが、途中で、なぜか「ディスクを読み取れません」ってストップするハプニング。CD こういう映画は一気に見たいから、仕方なく、寒い中をTSUXXYAへと自転車を走らせて、交換してもらって、続きを見ました。いやはや、DVDでこんなことがあるんですね。ということで、映画の感想より、レンタルショップに「ちゃんとDVDの管理をしろよ!」と思ってしまった06年最初の日でした。ちっ(怒った顔)
posted by norarikurari at 10:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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