2010年07月12日

ワイルド・ライフ、他?

 うちは、ごくふつうの住宅地にあります。一応、南側は畑ですが、ここに引っ越して来た頃、三面畑だったのに、いつしか・・家に囲まれてしまいました。それでも、ホントに極小の庭が草ぼうぼうのせいか?先日もアオダイショウ、7〜80センチは優にあるやつが、我家を通り抜けようと言う感じで、草むらに入って行った。

 まあ、なかなかワイルドだなぁ・・・と思ったけれど、さらにビックリは、うちの玄関先で、カナヘビがなにやら・・・からみあって・・いるではないですか?

 最初、はて??と思い、ちょうど、ポストまで新聞やら郵便物やら、取に行くので、小一時間の間に何度か出入りしても、まったく意に介さない様子。で、これは、やはり、写真に納めなくては・・と、カメラを持ち出したら・・・、2回シャッターを切ったところで、逃げ出した。ごめんなさい。お邪魔しちゃったんでしょうね。


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 ところで、話変わって、今朝のビッグニュースは、民主党の敗北ではなく(それもニュースではあるけれど)、劇作家、つかこうへいさんの若過ぎる死でした。肺がんという報道に心配していたけれど、ホント、あっという間に・・・惜しい方のほうが、先に逝かれるってことなんですね。

 つかさんが、風間さんや平田さんと大活躍の頃って、まったく関心もなく・・・残念なことをしたなぁ・・と思います。それでも、パルコ劇場で『広島に原爆を落とす日』再演を見て、初めて芝居って面白いんだなぁ・・・と思ったって・・ことは、以前にも書きましたっけ。

 つまり、芝居の面白さに目覚めさせてくれた恩人かも知れません。あれがなければ・・今も、関心はうすかったかも?そして、いくつもの芝居を見逃していた・・・かもしれません。

 ともかく、その後、まず、つか芝居をいくつか、見て、芝居への興味の助走をつけた・・って感じで、その意味でも、深く感謝しています。

 広島に原爆を落とす日、熱海殺人事件、飛龍伝、幕末純情伝・・・そこで叫ばれる台詞のいくつかに・・・何度も胸を突かれたりしました。

 ホント、残念と言うのも、平凡ですが、心から御冥福をお祈りいたします。きっと、これからも再演はあるでしょうし、私も何度も頭の中で再生させることでしょう。

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2010年06月22日

子どもは狩猟採集民族!

 梅雨時は、戸外での活動はなかなかに難しい。週間天気予報では、週末はあいにくの天気らしい??ということで、赤トンボの羽化観察を予定していたものの、どうかなぁ??無理かも??と天気予報に一喜一憂(いえ、憂いばかり??)だったけれど、これが意外なことに、雨はなく、無事決行できました。江戸川野遊び道場、今回は『赤トンボの羽化と田んぼの生きもの観察』です。

 赤トンボは早朝に羽化するので、観察するには早起きしなくてはなりません。北総電車、印西牧ノ原駅に午前7時集合。こんなに早くに、それでも多数の親子が集まって...目指すは田んぼです。

 田んぼにつくと、まず、羽化したばかりのトンボは赤ちゃんだから・・・さわらないように・・、畔から田んぼに入らないようにの注意を伝えて、あとは、稲の根元や葉にヤゴはいないか?さがします。しかし、残念ながら、すでに、羽化したあとで、翅を乾かすために羽化殻の近くに止まっているアキアカネ...がここにも、あっちにも・・・。


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 さらに、近くの水路や、田んぼの脇の水たまりで生きもの探しなど思い思いに楽しむ。早起きは三文の得ってこのことか?随分遊んでも、まだ、9時前・・・にびっくり。







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 さらに、場所を移動して、オオアオイトトンボの羽化を見たり、クワの実のお味見、さらに、そのクワの木には野生のカイコがいっぱいいることを見つけたり・・・、発見の多い観察会でした。


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 田んぼの近くの草原にはオカトラノオが咲き、林縁にはクマノミズキも咲いて・・・、自然の中にいると、ホント心身共に癒されます。親子で見つけた田んぼ周辺の生きものは、ホタルのヤゴ、オニヤンマのヤゴ、ウマビル、タイコウチ、ヌマチチブ、タモロコ、トウキョウダルマガエル、ドジョウなど・・・。トンボも、アキアカネ、オオアオイトトンボ、ハグロトンボ、シオカラトンボ、ノシメトンボ、サラサヤンマ、キイロサナエなどいろいろ見られました。







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 最近読んだ『創造』は、昆虫学の大家、エドワード・O・ウィルソン氏の著書。その中に、子どもたちを自然に連れ出し、彼ら、狩猟採集民族が、すこし自然をかく乱できるようにすることが、ナチュラリストを育てる上で大切だとありました。野遊びの子どもたちを見ているとまさにそのとおり・・、そして、つきそいの父母たちもいつの間にか・・・一緒に遊んでいる・・・その時間は何ものにも変え難い貴重なものって気がしました。
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2010年05月24日

雨の観察会

 4月はピカピカ輝く好天に恵まれた観察会も、5月は雨。それも「激しい雨」「雷雨」雨雷など・・・参加をためらうような・・・・天気予報。というわけで、参加者はたった6名という、おそらく会始まって以来の最小人数ではないかなぁ?観察会としては、少人数の方が話も全員に良く伝わるし、質問もしやすいし、じっくり観察できて良いことづくし・・のようですが、会としては完全な赤字・・・。ふらふら

 まあ、マンツーマンに近い感じで、印西市に編入された旧本埜村の谷津田をめぐり、林縁の植物を仔細に一つ一つ見て歩いて、あらためて多様な生物相を堪能しました。雨も幸い土砂降りにはならず、特に午前中は傘をさしているものの、弱い雨にしっとり濡れた静かな里山が美しく、当然、まったく誰もいない・・・貸し切り状態だから、ある意味凄く贅沢な気分を味わえた。

ノイバラにガマズミもきれいに咲いている。

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 ホタルカズラの青い花は毎年見ると感激する愛らしさ。でも、ちょっと写真撮影は失敗。

 ここの里山のシンボルツリーがエノキの巨樹。風格のある姿は本当にどの角度から見ても絵になるなぁ。わーい(嬉しい顔)
 

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 このエノキのある風景の中を、いきなり斜面林から飛び出し、眼前を低空飛行したのは、サシバ・・・。その近さにびっくり。このあたり、トウキョウダルマガエルの声もにぎやかで、それだけ自然も豊かと言う証明。シュレーゲルアオガエルの赤ちゃんも、アマガエルもいて、でも、最近立てられた看板には『イノシシ 注意』の文字が・・・。このあたりにも進出しているようです。被害が大きくならなければ良いけれど??

 雨の日のお昼が、実は観察会では一番の問題。今回は、本埜ふれあいプラザという体育館やら図書館の入った施設の軒先きをお借りできたら・・・と、恐る恐るお願いしたら、なんと、ロビーでどうぞ・・・というありがたいお言葉。おかげで、ゆっくりとぬれることもなく食事を済ませることが出来た。雨のおかげで、本埜の人情の暖かさまで感じられて・・・これも、思わぬご褒美のよう。旧本埜村の好感度もぐんとアップです。わーい(嬉しい顔)

 午後も林縁をたどって植物観察を続けます。あまりにいろいろな植物を見ていくので、とても全部覚え切れませんが、それでも、珍しいハンショウヅルの花の色合い、タニギキョウの小さな花の可憐さなど印象深く残ります。コクサギという木を食草とするのがオナガアゲハということで、蝶と植物の不思議な関係についても話がはずむ。


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 小花を密につけるコゴメウツギもこのあたりでは珍しいものとか。
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 雨の水田の上をカワセミが飛ぶ。あちこちの木の葉の上にはカタツムリ。こんなにカタツムリを見るのは久しぶりかも。

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 最後に足元近くの草むらから、キジのメスがびっくり驚いて飛び立ったのに・・、人間もビックリ。オオヨシキリやウグイスの声もたっぷり聞いて、「雨にも負けず」歩いた甲斐は充分にあったのでは・・・と、つれあいと二人満足感いっぱいの観察会でしたが、さて、参加者にはどうだったのでしょうね?
 最後、印西牧ノ原駅への近道を選んで、ぐっしょり濡れた草原を横切ったために、靴もズボンの裾もびしょ濡れになってしまったけれど、とりあえず、無事終了とさせてもらいました。
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2010年05月07日

連休中のお楽しみは・・

 5連休もあっけなく終ってしまいましたね。ホント、始まるまではちょっと・・・『5連休って・・・どう?飽きちゃうかも』なんて・・・・ワクワクだったけれど・・・何も特別なことをしなくても・・ふつうに過ぎていく・・・。まあ、日頃と違うところがあまり実感できないのは、単に日常が猛烈ワーキングホリックって感じではないからかも?

 ともかく、5連休中の1日は観劇、残る1日は子どもたちと野外で遊ぶ活動でした。葛飾区郷土と天文の博物館主催の『江戸川野遊び道場』もう12年だか13年だか・・・定かではないほど長く続けていて、最近、特に参加者が急増。

 連休中にも係わらず、北総鉄道「千葉ニュータウン中央」駅にはどんどん、魚捕りの手網やら小さな水槽?など持参の親子が集まって来て・・・凄い人数。

 この超近代的ニュータウンから・・・歩いて20数分。いきなり、田んぼと斜面林の広がる谷津に降りる。この変化はドラマチック。浦部川は小さな川でけっこう、枯れたヨシなども茂っているが、そこに魚など生きものがいるから・・・なんとも不思議。

 親子で、さっそく、網を入れて、がさがさすると・・・、さて何が捕まるか??それが、面白くて、病み付きになるみたい。


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 魚では、ヌマチチブ、トウヨシノボリに、ドジョウなど、さらにトウキョウダルマガエル、アマガエル、シュレーゲルアオガエル、トンボのヤゴはキイロサナエにハグロトンボ、ニホンカワトンボなど・・・。さらに、タニシに、カワニナなど・・・、実にいろいろな生きものがこの小さな環境で懸命にいきていることをわかってもらえたかなぁ??


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 中には、子ども以上に保護者が夢中になっていたり・・・、誰でも自然の中では、自分を開放するって感じになるのかも知れませんね。

 幸い、天気もよく、心地よい風も吹いて、炎天の暑さとは無縁、とっても楽しめた・・・。昔なら、日常的な遊びだったんでしょうけれど、今では保護者と案内ガイド付きって・・・その変化はいささか気になるけれど、でも、この体験がどこかで子どもたちの成長の小さな肥やしになるといいなぁ??

 昼食前にそれぞれの捕ったものの品評会。でっかいトウキョウダルマガエルやら、魚、貝、いろいろ見せあって、最後は元の環境に戻してあげようね・・・。


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 たっぷり遊んだあとは、近くの公園で、ピクニック気分の昼食を取り、連休中のイベントを無事終了した。




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2010年04月27日

春を楽しむ観察会

 ホントにおかしな天気続きで、だいたいは季節はずれの寒さ、時折、ビックリの暖かさに・・・戸惑うばかりでしたが、25日(日)はようやく春らしい好天となりました。
 
 2月、3月の観察会が半端じゃない最悪の天気だったので・・・すっかりめげていたけれど・・・、やれやれ・・4月25日は春爛漫・・・。そのおかげで・・・参加者もぐっと増えました。実は、予想以上で、用意した資料が足りなくなる・・って不手際もありましたが、ともかく、関東鉄道 水海道駅から出発。

 まずは、けっこう古い町並みに『石版印刷所』という建物があり・・、そこで、牧野富太郎の図鑑出版話など・・・つれあいには、興味深い連想のよう??その説明のあいだに、目の前の電柱の小さな器具の穴に巣材を運ぶスズメ??にすっかり興味を引かれたのはわたしだけでした。
 
 さて、鬼怒川に御対面。豊水橋を渡って、河川敷にあるコゴメヤナギの巨樹を見学に行く。樹勢の衰えがやや気になるが・・・。



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 橋を渡り返して、諏訪神社の巨樹、ケヤキと御対面。街中ではなかなかびっくりの巨木だが、これから先がちょっと心配かも??ちょうど、神社の世話人たちが居合わせて、いろいろ説明、さらに普段は見られない本殿の天井画まで見せていただいた。

 ふるい町並みには、軒にツバメの巣もしっかりあって・・・うれしくなる。


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 つづいて、小貝川へ出る。このあたり、鬼怒川と小貝川が一番接近している・・・・ので、両方の川を見ることができる貴重な場所。
 
 小貝川は河川敷に緑がいっぱい。河川敷に田んぼがあったり、池が無数にあったり、柳も多く、ノウルシが花をつけて、何しろ良いお天気にすべてがキラキラ輝いている・・。やはり、天気で印象は大きく変わる。芽吹きの時期とあって、すべてが美しい。

 のんびり歩く小貝川堤防ですが...,これが長い。途中に24キロの標識、利根川の分岐から24キロのサイン・・・のはずで、歩きに歩いて...、時計もお昼となる。かなり疲れて来たところに、25キロのサイン。え??たったの1キロ??まさか・・・と、さらに疲れは倍増した。それでも、ウグイスのさえずりが、心地良い効果音となっていました。

 なんとか、福岡堰近くで、昼食をとったのは、午後1時。それでも・・・ポカポカあたたかな陽射しに、昼寝できたら気持いいだろうなぁ・・・と。

 背景に福岡堰をいれて、参加者の記念写真をとり、目指せ、福岡堰。雨が多くて水量が通常よりはるかに多いのだろうか?勢い良く堰からは水が流れ出ていた・・・。そんな堰にはイソシギがなにやらせっせとエサとり?


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 福岡堰周辺は『さくら公園』に整備され、ピクニック気分の家族づれも多い。そこから、帰途のつくばエクスプレス「みどりの駅」へ向かいつつも、植物観察を兼ねて、路傍の巨樹ケヤキを眺める。


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 さらに、すでに花を開きだしたウワミズザクラ、ミツバアケビ、まだつぼみのイヌザクラなど・・に、疲れを紛らしつつ、駅へ一目散。お天気も良く、ふたつの川を眺めた観察会・・・ちょっと、距離が長い気がしたけれど・・・実際はさほどでもなかったって・・ちょっと??騙された気分の中、無事終了でした。
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2010年04月11日

春は来た!!

 行きつ戻りつする、今年の春。どういうわけか、あまりお花見ドライブも出来ず・・・・、春を実感できない。その上、気温も低迷して・・・・春は名のみの・・・だったりもした。

 それでも、ようやく昨日、今日と随分暖かくなり・・・一応、春を実感です。まあ、うちで実感しても・・・あまり・・・大喜びとはいかないかも??

 窓からわずかに見える雑木林、そのほんの梢の先もちょっとづつ色づいて来たみたい...。春を感じるのは・・・雑木林の木々の芽吹き、その色とりどりの微妙なグラデーションが一番嬉しいかも??

 というわけで、本日、気温も上昇して来た春の気配に、窓から見ていた雑木林、堀之内貝塚に出かけてみました。まだポヨポヨと小さな木の芽が芽吹く様が・・・なんとも可愛い。

 

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 コナラの新芽のしっかりとしたプリーツの加減がなんとも・・・好物です。ふつう、なかなか・・ここまでの細かな仕事は出来ないんじゃないか??と。すっかり、感心する毎年です。




 堀之内貝塚をひとまわり、縄文時代の貝塚の山から見ると、手前には雑木林の芽吹き、さらに遠景にはいまだ満開のサクラ・・・でも、あいだにあるのは不粋きわまりない外環道の工事現場。・・・自然はあっけなく滅ぼされるって感じです。


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 貝塚をひとまわりして、ウグイスの声を楽しんで、ちょっと、つたないシジュウカラの声に笑って・・・.、短い散策を終えました。身近にちょっとした自然があると、良い感じに楽しめることをあらためて感じたり・・、それも、この先いつまで・・・保てるか??不安になったりもしました。春は喜びをもたらすと同時に・・・悩ましい思いも寄せてくるような??
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2010年04月08日

野遊び新年度スタート

 4月3日は江戸川野遊び道場の新年度初の活動でした。子どもたちを自然の中で遊ばせたい・・・実に単純な活動なんですが、現実にはこれがなかなかに大変。

 そんな活動を主催するのは、葛飾区郷土と天文の博物館です。すでに12年?13年??ともかく、相当の年月続けている人気講座ですが、今回は、特に参加希望者が多くて、親子で200名を越えそうだ・・・ということで、いささか、ビビっていました。
 
 毎年、江戸川と利根川を結んで、明治23年に通水された利根運河の土手の野草摘みで講座スタートです。ここは、物資の輸送目的で掘られた人工的な運河でしたが、昭和16年に役割を終え、以後は自然の豊かな環境として残ったもの・・。

 そんな歴史のある運河には、桜並木もあって、お花見気分も一緒に楽しめる・・・とは言え、今年は天候不順で開花が遅いのでは・・と懸念されましたが、案外に開花していて・・・ちょっとびっくり。

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 参加者が集合したら、挨拶、この日の注意などの説明をすませて、いざ出発。利根運河の土手には、ノビル、カンゾウ、ヨモギ、ツクシなど野草がいっぱい、だから、思い思いに摘んで行くことになります。

 正直、野草の美味しさは格別でも、洗って、刻んで、料理して、食べる手間はかなりのもので・・・そこも、便利過ぎる現代にあって、いろいろ食について考えるきっかけになるかも知れません。

 野草を摘みつつ、先を目指し、国道16号を越えると、運河脇の田んぼでは生き物観察。水路で小魚やトンボのヤゴ、オタマジャクシを追っかけたり、クレソンを摘んだり・・ここは風もなく暖かくて心地よい観察ポイント。たっぷり、楽しんだあとは、少しもどって、お昼です。例年なら、野草の味噌汁を用意するところですが、今回は参加者が多いということで、対応できないだろうと・・・中止にした。ちょっと、残念。

 それでも、お天気も良く、風もあまりなくて、戸外でピクニック気分は充分楽しめたのではないかと・・思いました。

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 なにはともあれ、事故もなく、楽しく過ごせてなによりで、これからの野遊びの活動もこの調子でいきますように・・・。

 しかし、このブログカキコミは難航して、何度もカキコミ途中で消えて・・・いい加減、頭に来た・・・。それに、なんだか、エラーだかご注意だかもあったり・・、もうイヤハヤ・・・となったのでした。
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2010年04月01日

寒過ぎる・・・観察会

 3月はホントにクレージーなお天気に翻弄されて、それだけで過ぎてしまった気がします。正直、春はどこ??という感じで・・・連日寒い、荒れ模様・・なんとも、かんとも、忍耐のみって感じで日々過ごしたようでした。
 
 2月観察会も極寒の観察会って感じでしたが、3月定例観察会もまさかの展開。曇天、さらに・・寒い・・・から、まあ、参加者は少なくて当然でしょう。
 今回は、栃木、群馬、埼玉、茨城4県が関係する渡良瀬遊水地から栃木県野木町、茨城県古河市へとたどる予定。
 
 それでも、松戸駅から常磐線で北千住、乗り換えて東武線で柳生駅へ・・・長い電車の旅。柳生駅も寒々としている。

 ともかく、参加者17名で目指すは渡良瀬遊水地。古河市のウォークイベントもあって、湖面を吹いてくる風の寒さにもめげない・・・参加者たちにどんどん追いこされる・・・。こんな寒さにもかかわらず、湖面をツバメが飛んでいる。上空にはトビ。
 
 冬に水質改善名目で水抜きされていた遊水池も、水が入って景観的には、多少まし??かも。前日の野焼きは、イマイチな結果で、まだらにヨシが残る状況。


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 渡良瀬遊水地では、チュウヒが良く見られると言うことだったのに・・・この日はトビばかりで、チュウヒはたった1回、上空を飛翔するのみ・・・。キジのメスが2羽、野焼きの跡を歩いていたが、ウグイスの声はしても姿まで確認できず、寒さのせいか、野鳥も観察はあまりできなかった・・・・。



 足尾銅山の鉱毒を沈澱させるために、谷中村を廃村にした歴史的遺跡とも言える谷中村を通り、公害問題の原点とも言える過酷な歴史的事実を寒さの中で多少?体験。昼食後は渡良瀬川を渡り、野木町へ。
 
 渡良瀬川と思川の分岐するあたりを見つつ、橋を渡って・・・遊水地と別れを告げる。


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 かつて、東京駅や日銀、海軍省、慶応大学図書館など・・・の煉瓦づくりの建物のために煉瓦を焼いた下野、煉瓦窯跡を見学。ホフマン式輪窯という、16角形の煉瓦製の窯は今では国指定の重要文化財。ユニークな形に歴史の重みが感じられる。なぜ、この場所に?といえば、原土を谷中村から掘り出していたからという。


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 それにしても、乗馬倶楽部内に残るという・・・状況も不思議だ。

 さらに、野木神社に向かう。雄花が赤く目立つアカシデ、さらにニリンソウの大群落を見て、野木神社ヘ。ケヤキの巨木や、珍しいオガタマノキなど見て、あとは、古河駅までひたすら歩いて観察会は終了。
 ホント、寒さに負けず・・・良く歩いた・・・という感じでしたが、このあたりは・・・明治時代、公害問題で時の政府と戦った田中正造の姿が刻まれた地でもあった。

 川や森から海へとつながる生きものたちの多様性を感じてもらいたい・・・との思いは、伝わったでしょうか?もっと、天気が良ければ・・・参加者も多かっただろう・・と、なんとも惜しい観察会でした。
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2010年03月01日

ドラマチックな展開?

 2月もあっけなく終わりました。どうしても、日々オリンピックのニュースがあるから、余計に慌ただしかったような??しかも、2月末には、なんと、チリ大地震とその余波の津波まであって、もうびっくりでした。
 ハイチに続くチリ大地震・・・ホント、油断はなりません。明日は我が身・・って思いつつもなんの準備もない・・・、少し反省しなくては・・・。

 それはさておき?昨日2月28日は2月の定例観察会でしたが、朝から冷たい雨。それでも松戸駅に数人が集まり、次の集合場所、東松戸駅へ移動。ここにもさらにこの悪天候にも係わらず、参加者がけっこういて、結局総勢17名でスタートです。

 東松戸駅から紙敷に古くからある豪農の屋敷を通る。立派な門構え、屋敷林も見事です。


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 降りしきる雨の中、国分川へ。ここかかつては矢板を打った水路にすぎなかったし、水質も悪かったけれど、川幅を40m広げ、自然再生に挑戦した結果、水鳥も多くすむ川へ変身した。冷たい雨に風も吹き抜けるから、じっくり観察は難しかったが、コガモが多い。雨に橋の下に避難していたのに・・・人間が近づくから・・・おちおちしてられないよ・・・と次々に飛び立つ数の多さに驚かされた。コガモの他にもオナガガモ、マガモ、オオバンやコサギ、さらに、クチバシの長いタシギもいて・・・、天気が良ければじっくり楽しめただろうに・・・つい駆け足になる。それでもカワセミも出て、まずまずかな?

 そこから、胡録神社を経て、伊弉諾神社でハリギリの巨樹を見る。
 胡録神社の狛犬はユーモラスな表情が良い。このあたりから、降る雨に雪がまじって...その寒さ...半端じゃない。なんとも物好きな行軍状態??


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伊弉諾神社ではハリギリの枝っぷりがなかなかのアートだった。

 
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 縄文時代の遺跡、堀之内貝塚と市川市立歴史博物館を訪ね、博物館の学芸員に簡単な解説をしていただき、さらに、展示を見た後、講堂をお借りして昼食。雨でどうしようか?と思っていた昼食をあたたかな室内で取れたのはホントにラッキーでした。感謝。

 博物館を出て、国分寺を目指す。台地上の斜面林沿いに銀杏の巨樹のある日枝神社、さらに国分寺へ。なんと、午前中の雨、みぞれが嘘のように日が差して来て、畑の土からは水蒸気があがる。
 国分寺で、記念写真。さらにじゅんさい池をめざして歩く途中の酒屋では試飲会を行なっていて・・・酒好きにはなんとも嬉しいハプニング。さらにその先では野菜の直売もあって・・トマトがおいしそう・・・と、観察会から買い物に転じ、最後のじゅんさい池へ。キンクロハジロが多い。梅も咲いて、午前中の冬から春への大変身。


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 というわけで、なんともドラマチックな観察会は、無事矢切駅で解散となりました。
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2010年01月25日

鳥見日和

 1月24日は2010年初の観察会。なんと、天気は快晴、風もなく・・・まさに観察会日和となりました。あまりの運の良さにちょっと怖くなる・・って貧乏性ですね。

 この日、いつもと違って、「友あり、遠方より来る」となりまして、ホント一段と賑やかな観察会となりました。

 東京都新島在住の友人が、さらに友人にも声をかけてくれて、集まったのは、前橋在住、川越在住、府中在住とバラエティに富み、それぞれ自然派、レンジャーやら野鳥研究家など・・・含めて総勢35名。

 まず、松戸駅から江戸川に出ると、ど〜〜んと目の前に富士山、さらに、建設進むスカイツリーも見える好天。

 遠来の参加者の紹介をして、あとは江戸川について、現在進む川の工事など問題点もはなして、上葛飾橋をわたり埼玉県三郷市へ。水元公園に繁殖の巣をつくるカワウのコロニーを埼玉側から観察。


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 親に餌をねだるヒナなど、なかなか可愛くて・・・迷惑な鳥といわれても・・・憎めないなぁ。

 大場川をたどって水元公園へ。以前に比べて、カモの数も種類も少ない。本当にどうなったんだろう??それでも、小合溜ではカワセミの姿もバッチリ見られた。午後はヨシ原の一部を刈り取ったところで、コサギ、アオサギ、ツグミ、タヒバリ、イソシギなどさまざまな鳥が真剣にエサ捕りをしている姿を観察。


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 そんな鳥たちの姿を楽しんでいたら、ヨシ原から姿を現したのは、クイナ2羽。1羽はすぐにヨシ原にもどってしまったけれど、もう1羽はうろうろ・・・としてくれて、おかげで、じっくりと姿を見られた。そして最後にザリガニをゲットして、いそいそとヨシ原へともどっていった。というわけで、見られたことに感謝。
 
 観察会最後に、鳥合わせでは、38種の鳥を観察したということで、あとは葛飾橋を渡って松戸へもどり、坂川沿いに水の流れが止まって、何とゴミまで捨てられたトホホな川を見ながら、松戸神社で解散。

 2010年初の観察会は天気にも恵まれ・・・幸先良いスタートとなりました。ホント、良かった!!と、心地よい疲れにひたりました。
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2009年12月08日

今年最後の野遊び道場

 12月5日(土)は今年最後の野遊び道場観察会でした。場所は都立水元公園。主催は葛飾区郷土と天文の博物館。

 あいにく、お天気がイマイチ・・・。予報では午後雨となるとのことで、すでに集合の午前10時には曇りだしていて、気温も上がりません。それでも、けっこう頑張って集まってくれた親子と、鳥の観察ですが、ここでも年々、カモ類の数も種類も減っている。
 みなどこへ行ったんだろう?水辺にはヒドリガモが大半で、ちょっとカイツブリ、ユリカモメがいる程度・・・。ともかく、鳥を求めていざ出発。カワウはすでに巣作りをしている。あの嫌われもののカワウでも、こうやって頑張っていのちをつなごうとする姿には心打たれる。アオサギ、ダイサギは大きいから良く目立っている。
 それに、望遠鏡で見ると、羽の細かな色合いや模様など、実に美しいことがわかる。


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 樹間に飛び交うのは、シジュウカラ、さらにエナガも・・・。愛らしい姿を見られて、ラッキー!
 さらにラッキーだったのは、水辺を何度も往復するカワセミが・・・。最後にお気に入りらしい木の枝に止まってじっくりとその姿を見せてくれた。ありがとう!!みな、スコープでバッチリ観察できました。


 マガモにカルガモ、オオバンなど見られたけれど、ハシビロガモはいないし・・・、なんだか寂しい水元公園。


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 というわけで、樹木の観察も交えて、2時間、駆け足の観察会を終えました。最後に鳥合わせで、観察できたのは26種。
 ちょっと少なくて残念でしたが、冬に頑張る鳥たちの姿が心に残ってくれたらうれしいな・・・。



 
 
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 サイカチの豆がモダンアートのような造形を描いていたのがちょっと印象に残りました。
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2009年11月25日

真冬の寒さに物好き観察会

 今年最後の三連休もあっけなく終ってしまいました。土曜と勤労感謝の日は小春日和だったのに・・・谷間の日曜はあいにくの小雨に冷え込む一日。
 
 その日が本年最後の観察会とは・・・どんだけ日頃の行いが悪いのか???もう、参加者はゼロかも・・・。第1集合場所の松戸駅には誰も来ない。第2集合場所の取手駅にも誰もいなければ、おそらく初に近い観察会不成立となるけれど・・・、途中の我孫子駅でひとり参加者登場。さらに、取手駅には十数人が待っていて、観察会は無事成立。乗り換えの関東鉄道の出発時間が迫っていると・・・慌ただしく乗車。寺原駅で下車して、出発の挨拶。

 なんとか、雨は上がったものの、曇天で寒い。そんな天候の中をとぼとぼと歩き出す・・・正直、物好きとしか言い様がないかも。

 
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 空には一面に厚い雲、その雲がドレープ状に波打っているのは、はじめて見るようでもあり、その下に刈り入れ後の田んぼも雑木林も暗い表情。まずは、大日山古墳を見る。このあたり、平将門とも縁のある地らしく・・・歴史好きには興味深い一帯かも。

 小貝川に江戸時代から造られた堰が昭和、平成と造り変えられ、現岡堰となって、農繁期にはここから取水されている。


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 小貝川を渡って、つくばみらい市となった伊奈町の間宮林蔵記念館へ。江戸時代の探検家、測量家として名を残すが、ここで、はじめて若くして蝦夷やカラフト探検、測量を行なったことを知った。間宮海峡の名知るだけだったひとだが、なんと間宮海峡はシーボルトによる命名とか・・・知らないことばかりにびっくり。
 江戸末期に北方探検をするのはさぞ大変なことだったろう、想像を絶するような困難だったろう、と気づかされました。これしきの曇天、寒さにとうてい泣き言はいえないですね。

 屋根もふき替えて立派な生家も記念館の脇にあり、そのぬれ縁をかりて昼食。寒くて、お弁当も冷たくて、やっぱりトホホでした。

 午後、小雨が降り出したものの、ひどくならずに止み、間宮林蔵の顕彰碑と墓のある寺へ。
 28歳でカラフト探検を命ぜられた時、両親の墓のとなりに自身の墓もつくったとかで、今も残るその墓は、本当に小さなものでした。

 再び小貝川を渡って、取手市に戻り、斜面林沿いに歩いて、植物観察。シロダモ、ガマズミ、サルトリイバラ、サネカズラ、マムシグサ、コマユミなどなど、さまざまな赤い実を見つけて観賞・・・、さらにモミジの紅葉など楽しむ。

 最後に高源寺の地蔵ケヤキを見る。季節を変えて見ると、印象も違って、深まる秋、迫る冬が実感できるよう。


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 稲戸井駅へ出て、解散の予定が、駅についたらまた電車の発車間際で、慌ただしく乗り込む方々に遅れをとり、挨拶なしの流れ解散で、本年最後の観察会は終了した。
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2009年11月11日

木の落とし物探し

 あれよあれと・・・と日が過ぎて行く・・・。というわけで、11月7日(土)、子どもたちとうちの近くの林で木の落とし物探しをしたことも御報告しないままに終りそうで・・・いかん、いかん。まだ、記憶に残るうちに・・・記憶格納庫=ブログに入れておかなくては・・・。

 お天気も良く、暖かく、戸外で過ごすのが快適な絶好のの野遊び日和・・・。北総電車の北国分駅に10時集合、駅から程近い堀之内緑地へいざ出発。ここで、さっそく、何かめぼしいものはないか?と探します。ドングリは?松ぼっくりは?もっと、面白いものはないかと、みなでウロウロ・・・。セミの抜け殻があったり、ジョロウグモの網にでっかいメスとちっちゃなオスを見つけたり・・・。

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 比較的新しい木の切り株があちこちにあり、年輪をかぞえてみることに・・・。しかし、密に刻まれた年輪は数えるうちにごちゃごちゃになりそうで・・・。でも、真剣に数える子もいて、こういうところに性格は現れます。


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 コナラのドングリ、クヌギのドングリ、シラカシのドングリなどが主な収穫。次ぎに堀之内貝塚へ移動。縄文人が食した貝の殻から成る貝塚には、長い年月、樹木が茂って森になっています。ここで、さっそく、群がって、ムクノキの実を味わう。黒く熟れたものは、甘い。昔の子どもには格好のおやつだったんだけど、今の子の口にはちょっとあわないのか?親の方が夢中で食べてたり・・・??そのとなりには、シイノミがいっぱい落ちていて、これも拾集。


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 みんなが森をひとまわりしている間に、私はマテバシイのドングリと、シイノミをフライパンで炒る準備。最後にみなで食してみる毎年恒例のドングリ試食会に今回は、ヤマノイモの実=むかごも少々加わって、バラエティが広がった。
 
 マテバシイはほんのり、甘味もあって、栗に近いと好評。さっぱりとした味のシイノミの方が好き・・・って声もあり、好みはいろいろ。
 最後にみんなで記念写真をとって、あっと言う間の秋の野遊び道場は終了となりました。
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2009年10月27日

深まる秋に自然を求め

 昨夜、日曜の定例観察会のたいして面白くもない報告をとりあえずカキコミ、あとは、添付写真をもう1点と・・・その瞬間、ミスタッチだったのかも知れませんが、なぜか・・一瞬ですべてが消えた。
 
 まあ日頃も仕事で、ほぼ完成近い原稿が一瞬で消えたこと、数知れず・・・、だから・・またか??って・・・泰然自若・・・。そんなことには、何度やっても、絶対になりません。
 やっぱり、落ち込んで・・・なぜだ?と八つ当たりしたくなります。

 というわけで、昨夜はとても再度挑戦する気力はなく・・・引きさがりました。まあ、そのままレポなしでも別に問題はないけれど、個人的な記憶保管庫として、簡単にレポしておく必要があるんです。とりわけ、記憶力減退激しい昨今は・・・トホホ。
 
 ともかく、10月25日(日)は朝になっても小雨が降る最悪の天気。今回は『野田市江川ビオトープと船戸』を歩く予定。

 それにしても寒いなぁ・・・。しかし、歩き始める東武野田線、梅郷駅には20人近い参加者が集まり、ともかく、雨も一応上がったようなので、出発。雨が上がったおかげで、つれあいはどこかに・・傘を置き忘れたようで・・・トホホ。

 ともかく、野田市二ッ塚では、かつて県の貴重種、ヒメアカネがかなり生息した谷津田、現在は、荒れ果ててほとんど、絶滅した状況を見たあと、野田市が保全を決定した江川ビオトープへ。
 
 宅地開発計画から、大きく保全へと舵を切ったのは、時代の変化であり、市長の英断でもあった。おかげで、周辺林地もふくめて90ヘクタールの保全が現実となり、さらに、冬水田んぼや、水路と田んぼをつないでドジョウなどの生息をふやし、将来的にはコウノトリの舞う地域へと夢が広がる状況を見る。

 谷津田周辺の林地には、さまざまな樹種が茂り、中には、まるで現代アートのような・・樹木の姿も。

 
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 あちこちで枝を落とした木々に、シジュウカラ、コゲラ、エナガ、ジョウビタキ、モズなど、冬の野鳥が見られる。







 午後は利根川から利根運河に水が入る地点まで足を伸ばし、しかし、利根川河川敷に防災道路ができて、利根運河への水の流入口をふさいでいる現状を見る。これはどうなんでしょうか?疑問がいろいろ浮かぶ状況。
 
 運河口に砂がたまって、いつしか樹木も生える・・・川の意思?川の作り出す自然には驚かされます。


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 大洪水時には利根川の水を引き入れることになる田中調整地を
経て、台地上の医王寺へ。さらに常磐自動車道に接するところに残る3本のケヤキを見る。その1本には寄生木が。


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 珍しい寄生木をじっくりと観察。


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あとは、つくばエクスプレス開通後に開発の進む柏市田中地区を経て、柏たなか駅で解散となりました。

 出発時には寒かった天気も午後には少しは気温があがり、何より、傘の出番がなかったのがありがたかったです。

 どうも、昨夜より、さらにトーンダウンしているようなレポ、もうちょっと面白いことはなかったっけ??

 

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2009年09月22日

秋晴れの厄日

 世の中はシルバーウィークとか?5連休です。

 まあ、我家も一応はそんな体制ですが、たいして、外出予定もなく・・・、単にいつもほど、仕事体制ではない・・・と言うだけの状態です。

 そんな中、20日は、久々の観察会でした。7月の高尾山は番外編でしたから、実質、7、8月と夏休み・・・。6月以来の定例観察会は冒頭からミスをしてしまった。

 松戸駅8時50分集合、9時1分の取手行きに乗り、我孫子で9時16分発の成田線に乗り換えるはずが・・・、なぜか、勘違いして、9時7分の我孫子行きに乗ったものだから、1時間に2本しかない成田線は当然、発車した後。次は9時47分までない・・・・。
 しかし、すでに成田線小林駅に9時50分集合でお知らせ済みです。じたばた、あたふた・・してみて、どうにもならない電車のダイヤ。勘違いした私が悪うございました。

 ということで、20分遅れで、ようやく、小林駅到着。すでに待ちわびていた参加の皆さんに、ともかく『ごめんなさい』・・・。幸い、寛大に・・・許してもらって、なによりの秋晴れのお天気に勇んで出発となりました。

 『初秋の谷津あるき』ということで、まずは、山門がユニークな龍湖寺を経て、物木の谷津へ。林縁にはマイコアカネに、ノシメトンボ、ナツアカネなどのトンボがいっぱい。刈り取りの終った田んぼの上を無数のトンボが飛んでいる。ひときわ大きいのは、オニヤンマ。「トンボっていろんな種類がいるんですね」と参加者もびっくり。
 
 ホトトギス、ヒヨドリバナ、ツリフネソウなど、秋の野草を愛でながら、歩いて行くと、県指定有形文化財の薬師堂山門や、樹形がユニークな大イチョウも見られて興味深い。

 何とかお昼に印西牧ノ原近くの公園へたどりつき、小休止。出発前に、記念撮影。
 午後は開発が進む地域、少し前まで、秋の野草が風に揺れていたところも、どんどん、更地にされていく。残された場所で、オミナエシ、ナンバンギセルなどを見る。ヤマグリは高くにイガが見えるが、ゲットはむずかしい。

 と、ここで、ドジ第2弾。ナンバンギセルの写真をとった後・・カメラになにやら見かけない表示が??あまりに唐突で吃驚して操作をミスって、この日に撮影した写真がすべて消えてしまった。どうやら、カメラのメモリー容量が越えるという事態だったらしい?けれど、上手く対応できなかったみたいで・・・トホホ。

 昼食後の記念写真も消えてしまったようなので、あわてて、もう一度、集合写真を撮らせてもらった。

 それにしても、谷津田を歩く参加者たちはもちろん、ホトトギスだ、ヒヨドリバナだ、大銀杏だと撮ったすべてがなくなって・・・、ショック。


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 わずかに撮り直した写真しかお見せできなくて、ホントに残念。


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 朝の失敗に、写真の失敗が重なって、久々の観察会は、すっかり意気消沈。久しぶりと言うことで、そもそも、スペア電池を持参することも忘れ・・・カメラの電池切れにヒヤヒヤだったんですが、それ以上のドッキリに、もうガックリ。

 これからは、集合時間、乗車電車の時間、さらに、スペア電池とカメラの容量チェックなど、しっかり確認しなくては・・・と肝に銘じました。

 秋晴れの本当に気持のよいお天気に恵まれた観察会でしたが、なんとも苦い味となりました。厄日だったのかな?
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2009年09月11日

秋が来た?

 いつの間にか??9月も中旬、秋にもなるだろうなぁ。というわけで、うちのヒガンバナが律儀にも咲き出しました。ドクダミやらフジバカマ、ノギクが繁茂する中、それらをかきわけて、ある日ひょっこり顔を出す・・彼らってホント、凄いなぁ!!

 
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 昨日は、池袋の東京芸術劇場に野田秀樹さんの芝居『The Diver』を見に行きました。野田さんのおかげで、池袋が近くなった印象。


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作・演出 野田秀樹、
キャスト:女=大竹しのぶ
     警部/頭中将=渡辺いっけい
     検察官/源氏=北村有起哉
     精神科医=野田秀樹

 不倫相手の子どもを焼き殺した女、彼女の「責任能力」を判断するために精神科医による診察が行なわれるが、彼女には多重人格のように様々な人物があらわれる・・・。

 取り調べの途中から彼女は4人の子どもを殺したというが??その事実とは?

 現代の事件が、源氏物語の夕顔や六条の君など・・・と違和感なくリンクしていく・・・、時代を越えて、男女の愛憎はかわらないってことを思い知らされた・・・。
 源氏の正妻、葵の上との携帯電話による攻防は強烈で、息詰まる感じ・・・。

 昨年、イギリス人役者によってすでに公演されたものの、見ていなくて・・・、今回初見でしたが、比較して見たかったなぁ・・。

 時空を越えた緊迫感、幾人もの女性を変幻自在に、瞬時に声も表情も演じわける大竹しのぶさんには圧倒されました。
 複雑な構成、野田さんらしい扇子や小道具の見立、巧みな演出、お囃子に笛の演奏、わずか1時間25分の間にホント、息詰まる芝居が見られました。

 最後まで暗い・・・芝居の結末ながら、最後の精神科医の声は・・・もしかして??救いに繋がっていたのか?見終っても、あれこれと考え込むような芝居で、おそらく簡単に掴み切れないからこそ、魅力的??

 芝居巧者の4人の役者が舞台上で、真剣勝負・・面白くない訳がない・・・!生の気迫に酔いながら、チラシにある「ひとは魂を裁くことができるのか」というコピーがぐさっと胸にせまりました。裁判員裁判がはじまったけれど、この言葉を投げかけたくなる??ような・・・気もしていて、これは、もしかしたら、野田さん流の疑問符でしょうか?
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2009年08月19日

てふてふが 1匹

 少し、湿度も低く、秋めいて、心地よく感じられたのも、わずか数日・・また、ちょっと、日中は蒸し蒸し・・・・って感じもしてきましたが、我家のボサボサの庭に、珍しい蝶が・・・??あれは何??と思ったら、ジャコウアゲハだという。

 あわてて、カメラを取りにいって、証拠写真をとってみましたが、これはかなり老体??のようで・・・、羽もややボロボロ。
まあ、『老体なんて、お前に言われたくない!』と蝶に言われそうですが・・・。ふらふら


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 撮影したのは17日。翌朝、ひらひらと飛ぶジャコウアゲハを確認。しかし、前日の老体ではない・・・。もっと若い個体のようで...それは熱心にヤブカラシの花によっている。ひらひらと飛びつつ、かなり、うちの庭に御執心のようで、カラスウリやらヤブカラシ、ぼさぼさにしていて良かった!!
なんか・・嬉しくなりました。本日、朝には若い個体が、老体を追い払っていた、いじわる!!でも、メスはどこだ??
 
 アオスジアゲハ、アゲハ、クロアゲハ、ツマグロヒョウモンなど、うちの庭は、けっこう、いろいろな蝶の御用達って感じで・・どんなもんだ。わーい(嬉しい顔) はい、相当、単純ですから・・・。
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2009年07月22日

夜の観察会

 夏休みスタートの日、葛飾区郷土と天文の博物館主催、江戸川野遊び道場で年1回の夜の観察会が7月18日に行なわれた。
 集合場所の印西牧ノ原駅に到着した午後6時直前??誰もいない??ドキッ!
 
 あわてて主催の博物館学芸員さんに連絡したら、なんと集合は6時30分だったそうです。ともかく、時間になると、驚くほどいっぱいの親子が集まって来た。みんな、ワクワクしている感じが伝わって来る。お目当ては、カブトムシやらクワガタらしい。
 
 観察会の趣旨は、夜の生き物たちを観察すること、眠っているのか?どんな活動をしているのか?日頃見られない姿を見てほしい・・・あとは、都会では真っ暗やみを体験することは難しいので、本当に夜は暗い・・・と知ってほしいと願っての企画です。でも、ちょっと、思いが伝わってない??ふらふら

 ともかく、大人数での移動、明るい駅前から斜面下の谷津田へ。何か、お目当てはいないかと、あちこち懐中電灯をあててみる。なかなか、お目当てのカブトムシなどには出会えないけれど、良く見ると、本当はいろいろな発見はある。

 ヤマユリは夜も変わらず派手な花を咲かせている。
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 ネムノキは葉を閉じて休んでいる。蝶も、シュレーゲルアオガエルも静かに眠っている。そこを懐中電灯で照らして、『寝てるよ〜〜〜』って安眠妨害して・・・ゴメンね。

 コガネグモを観察したり、もっと何かビッグな獲物はないか??と右往左往したり・・・、そこへ、田んぼでふ〜〜〜ッと飛ぶ光・・・あれはヘイケボタルだぁ・・・!!ちょっと、蒸し暑い曇りの夜に飛びやすいということで期待がかなって良かった。しばし、はかなげな光りを見つめる。

 
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 お目当てのカブトムシは見つからず、クワガタもコクワガタが少し見つかっただけ。例年よりちょっと開催時期が早かったからかな??でも、宝探しの気分で、樹木や田んぼに懐中電灯をあてて、なにがいるかな?と探すだけでも、けっこう面白かったんじゃないかな?

 最後に、ガイド役のつれあいが、みなで捕まえた生き物たちの解説をして、無事終了。


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 夏休み初日の子どもたち、満足できたかな?途中で、木立の上に打ち上げ花火が見られたおまけも楽しかった観察会は、午後9時過ぎに無事、解散したのでした。
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2009年07月12日

めずらしい遠出だ、わっしょい!

 昨日は、非常に珍しく遠出をしてみました!!!

 行き先はJRの御嶽駅、過去にはハイキングということで、御嶽駅から、御岳山、大岳山を経て海沢渓谷を奥多摩へ出るという長距離?を踏破したこともあったけれど、今はとてもとても無理。

 しかし、今回の目的地は、御嶽駅から徒歩20分?せせらぎの里美術館です。

 偶然、5日のNHK教育TVの『日曜美術館』で遭遇した犬塚勉さんの作品にビックリ・・・これは『見たいぞ!!』と思い、運良く母も不在ゆえ自由時間があったので、思い切って決行してみました。
 御嶽までは遠い・・・・はずですが、まあ、電車に乗っていれば・・・ずんずんと運んでくれて・・・思ったより簡単に到着。
 駅前インフォーメーションセンターで道をたずね、親切に教えてもらって、多摩川沿いの遊歩道を歩きます。


yamatokawa.jpg

 ここまで来ると、山が近い!!と感激!!、水の流れるその勢いにも感激。
 ヤマユリが咲いている。ノカンゾウいっぱい、タマアジサイ、キツネノカミソリ・・・ともかく、いろいろと花がいっぱいで、うれしい!!



 なんか久々にひとりの自然満喫...だ!!せせらぎの里美術館に到着。



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 さすがにTVの影響力か、ひとが多い。古民家を移築したと言う風情のある建物も作品や周辺の環境にマッチしている。

 犬塚さんは、20年前に38歳で夭折された画家。その作品は多くないけれど、自然を実に丁寧に、温かく描いて、何気ない自然のもつ魅力がひしひしと伝わって来る。『梅雨の晴れ間』の草原・・・いわゆる雑草といわれそうな草を丁寧に描いて、そこに何気ない自然への深い思いが込められている・・・。切り倒された巨木の切り口の輝き、ブナの木の樹皮の複雑な表情、一見写真のようだ・・と思うけれど、実際の作品を見ると、ち密に描き込まれた描写力の素晴らしさを実感できる。


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 絵画のかもしだす圧倒的なパワーに、あらためて絵画と自然の魅力を実感できた・・・。





 帰りは、川沿いの道をたどって、まわりの植物を楽しみつつ、沢井駅までのんびりと歩いた。

 犬塚さんがここを歩いたら、これを描こうと思ったのではないか?なんて・・・どこを見ても、そう思える自然があった。


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 お天気もまずまず、幸い、あまり暑くもなくて・・・、のんびりと歩いて、自然の中のさんぽの楽しさを満喫したのでした。
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2009年07月02日

川は流れ、時も流れ・・・・

 あれまぁ・・・、気づくと7月になっておりました。早い、早過ぎる・・・、09年の半年が消えてしまいました。
 
 目下、梅雨ということで、毎日、雨、曇り...ですが、九州では大変な集中豪雨雨 雨 で被害も大きいようです。自然には逆らえない・・・とはいえ、被害を大きくしている人為的な要因もあるのでしょうか? こんなところでは何の役にも立ちませんが、お見舞申し上げます。

 6月28日(日)の定例観察会は、こんな時期にも係わらず、なんとか曇りで、気温も前日に比べたら下がって・・・幸い歩きやすい・・・。湿度がかなりあるので、ちょっとむしむししていたけれど・・・贅沢は言えません。

 松戸駅9時集合して、まずは江戸川へ出る。駅前から数分で川です。川沿いに歩いて、上葛飾橋を渡り、埼玉県側の江戸川土手を三郷排水機場まで歩く間に、チョウゲンボウがスズメを襲って失敗する様子が見られた。狩りはなかなか大変みたい。ヒバリが空高くさえずっている。江戸川の中にできた3つの中ノ島は緑の島となって景観的には素晴らしいが、河川事務所には目障りらしい??

 
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 川も日々流れの中で、望ましい形をつくろうとしているから、たとえ取り除いても、またいつしか同じような島を形成していくんだろうなぁ・・・??でも、このままの景観を維持して、緑と水による心癒される空間を保ってもらいたいものです。

 三郷排水機場の屋上にチョウゲンボウの番が見られた。中川放水路をたどって、ようやく中川へ出る。つくばエクスプレス橋脚工事とヒヌマイトトンボが生息するヨシ原の保全の話などもあり、また、中川河畔のオニグルミの木にたくさんの実がなっていることを確認。中川のヨシ原にはちょっと見ただけではわからないながら、たくさんのベンケイガニやクロベンケイが棲んでいる。ガイド役のつれあいが素早くつかまえて、皆に披露。その後、双眼鏡でヨシの根元を確認したら、いる、いる・・・・。貴重な生息環境なのだ。

 さらに、カワセミが飛び、続いて、珍しい夏鳥のササゴイがゆっくりと川面を飛び続ける様子を観察できた。ラッキー!!

 川から一本入った小さな児童公園で昼食。再び中川に出て、延々と土手を歩く。川を眺めながらだから、なんとか歩き続けられた。吉川駅近くの光厳院というお寺のイチョウの巨樹を見る。


mitugonin.jpg


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 吉川駅についた頃にポツポツと雨の気配・・・・。うちに帰りつく頃には、本降りとなっていて、観察会を早めに終了して大正解でした。
 



 
 
 それにしても、平坦な地を歩いただけなのに・・・なぜか、どっと疲れて・・・、年です。体力の衰えを感じた月、火、水曜日。気づくともう木曜・・・・って、時間の流れが早過ぎるともうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)
posted by norarikurari at 09:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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