2012年07月23日

真っ暗闇を体験する

 葛飾区郷土と天文の博物館主催7月の観察会は、『真っ暗闇体験』。夏休みとなっての毎年恒例のお楽しみ企画です。ところが、例年と違って、今年は、肌寒いくらいの天候。夏がイマイチ実感出来ないし、これでは、ホタルも出てくれるかなぁ?とちょっと不安もつのります。

 ともかく、7月22日午後6時半に北総線、印西牧の原駅に集合した親子はそれぞれにかなり期待が大きいようで、それに応えられるか?自然相手では予測不可能とあって・・・、不安を抱きつついざ、出発。

 トンボ羽化を見た谷津田を目指します。参加者はそれぞれ手にした懐中電灯で、雑木林の林縁を照らすけれど・・・さて、なにか面白い生きものに出会えるかな?・・・さっそくに、ナナフシ登場。ちょっと見、木の枝のように見える不思議な生きもの。毎年、この夜の観察会で出会えるけれど・・・見つけるとうれしい・・。

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 運良くカブトムシを見つけた子もいるけれど、だいたいはなかなか思うに任せません。でも、夜に静かに眠ろうしているトンボや,カエルもいるし、しなやかに素早く動く尺取虫を発見したり,面白いことの発見は眼力次第かも?大きなトンボの羽化殻はオニヤンマのもの・・・、それにしても・・こんなところ良く羽化したなぁ?と感心します。

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 アブラコウモリがひらひらと飛んでいたり、いろいろなクモが網を張って獲物を待ち構えていたり、カミキリムシにノシメトンボ、カタツムリ・・・夜の里山もなかなかに多種多様の生きものがいて、スリルもある。この谷津の中央にある亀成川の大規模改修工事が行われていて、自然破壊と同時に里山の景観破壊が現在進行形。その事業主体はUR(都市整備機構)、ホントにとんでもないことをしてしまったものだ・・・と、嘆くばかりです。

 河川改修の影響か、いつもなら,青田の広がるところが、稲も植えられず、泥状態では・・・生きものへのダメージは計り知れないし・・・ホタルもむりかなぁ?と思ったら、かすかに、わずかに、点滅する光を見つけられました。気温が低いせいもあるのか?点滅の力も弱々しいし、ただじっとして、かすかに光る・・・状態でも、ともかく、確認出来てホッとしました。
 時間はあっという間にたち、戻りつつ,密かにクワガタなどを期待した雑木林には、残念、さっぱり何もいなくて、空振り。時間も9時近く・・・ということで、まとめの話をして、駅へと解散でした。参加の皆様、お疲れさまでした。でも、子どもはもちろん,大人もちょっぴり楽しい夜遊びだったのではないでしょうか?
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2012年07月08日

残念!野遊びは中止に・・・

 本日の江戸川野遊び道場は雨のため中止となりました。朝、かなり激しい雨に・・・・どうなるのかなぁ?と思いつつ起床、5時過ぎ。Yahooの天気予報を見ると午後は雨の確率も20%となっているけれど??この時点で、どうするのかと正直迷っていました。

 午前6時過ぎに葛飾区郷土と天文の博物館からTELがあり、どうやら・・・中止との決定のよう・・・・。やっぱり、無理かな?と思ったりもしましたが、あれ?なんかだんだん小雨になって来たような??でも、今さら実施とは行かないし・・・,と言うことで、残念干潟の生きもの観察は今年度中止となってしまいました。

 午後には日も射して来て、ホント、天気の意地悪??もっと早めに対応してほしかったなぁ??楽しみにしていた皆さん、ごめんなさい。

 次回は、22日に真っ暗闇体験です。これも面白いと思いますので、ご期待ください。

 というわけで、午後には毎度おなじみに近くのドライブに出かけたら、ぶんぶん飛び回るトンボたち・・・・これって??もしかして?ウスバキトンボ??東南アジアから飛来して、日本で早くも羽化した第一陣でしょうか?なんとも不思議なトンボたちが、車も恐れず飛び回っておりました。


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2012年06月25日

梅雨時の観察会

 この時期の野外活動はお天気が心配です。雨は困るけれど、晴れて暑いとそれもまた、熱中症が心配になります。6月24日の定例観察会は幸い、明るい曇り、気温もまあ暑いとまではならず、ほどほど・・・。今回は東武野田線、南桜井駅(埼玉県春日部市)から、江戸川沿いに歩き、野田橋を渡って、野田市内の古い町並みを散策する予定。
 南桜井駅にすでに、集まっていた方々と合流して、25名ほどで、観察会スタートです。まず、目指すは江戸川。住宅地を抜けて江戸川堤防に上がると眼前に広がる光景は広々として気持ちがよい風も吹いて、暑さも緩和されます。

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 河川敷のヨシ、オギ原には、オオヨシキリの声がそれはにぎやか。時々、ウグイスも負けまいと鳴いている。さらに・・・あれ?はカッコウ?のんびりと「カッコウ・・・」って鳴く気配からは、オオヨシキリやウグイスに抱卵を狙っている・・・とは思えないなぁ。

 堤防上の遊歩道?をのんびり歩きたいけれど、ここがサイクリングロードにもなっているから、レーサー風の自転車が勢い良くたくさん走るので、気をつけないと危ない・・・。ところどころで、江戸川について、川の自然や堤防のありようについてなど、つれあいが説明しつつ、頑張って野田橋まで歩き、渡って野田市内へ。すでにお昼近いけれど、昼食がとれる場所がないので、キッコーマンの御用蔵が移設されてしまった跡を見て、さらに報恩寺へ。ここにボダイジュがあって、実がなっているところを観察。

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 さらに、市内を横断して、愛宕神社到着、すでに時間は午後1時、ようやくここで昼食。芝生があり、涼しい風も吹いて、疲れは癒されました。自宅の庭に実ったビワの差し入れやら、参加者からのお菓子の差し入れもいろいろあって、楽しいランチタイム。そのあと、愛宕神社をバックに記念写真。あとは、野田市内の古い町並みを歩く。
 キノエネ醤油工場も風情ある建物が残り、もちろん現在もこじんまりとした工場では醤油を生産している。

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 キッコーマンは茂木、高梨という江戸時代以来の醤油業などが一体となって、大正3年だかに始まったというが、その茂木家の旧邸が市民会館となっている。一般的な市民会館=近代的建物とは違うけれど、広い庭園とクラシックな日本家屋が優雅だ。

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 町中を歩きながら、なんか昭和?以前にタイムスリップしたみたい?な気分になれるふしぎな楽しさを味わって、東武野田線 野田市駅で解散。
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 なんとか、無事に2012年前半の観察会を終えることが出来ました。7月28日(土)は室内での江戸川シンポジウムです。

 観察会は9月23日に後半戦スタートとなります。

 それにしても、今年はあっという間に半年が過ぎてしまいました。なぜか、いろいろ忙しい・・・というか、ある意味、年とともに要領も悪くなるからか、スマートに対応出来ず、そんなせいか?めまぐるしかったような気がします。昨年は3・11の衝撃で時が止まったようで実に長い1年だったので、その対比で余計に短いようにも思いますが、政治が大きく動きそうな気配もあって、目を離せません。3・11を経験しながら、すべてを元の木阿弥とするわけにはいかない・・・ここは、せめてあの惨状を見据えて、被災者に少しでも思いをはせて、まったく新たな社会をつくらないと・・・・。
 本日のニュースでは、東電に『ブラックプラネット賞』授与・・・。国内でも、もっと良い企業、悪しき企業、選定すると面白いかも?不買運動ほどにはいかないけれど、電力会社にも多少は節電で対抗したいと思い、契約アンペア数を下げて、灯りもなるべく必要最小限にして、東電に対抗中です。アンペア工事に来た担当者、「エアコンも使うでしょうから、いきなりアンペア数をあまり下げない方がいいですよ・・・」「うち、エアコンないんで・・・」絶句・・・・。
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2012年06月18日

早起きは三文の得!

 17日は葛飾区郷土と天文の博物館主催、江戸川野遊び道場が行われる予定でしたが、前日から雨。さて、どうしたものか?当日朝もまだけっこう雨は降っている。この日は「早起きしてアカトンボの羽化を見る」ということで、決断も早くしないといけないわけで、午前5時過ぎに、つれあいが、決行を決めた。あとで聞くと、担当の学芸員さんも、「まさか?」って感じだったようでしたが、天気予報の徐々に天気回復に賭けた大決断。

 というわけで、午前7時に印西牧の原駅集合・・・、いつもより少ないけれど、それでも参加者がいて、ホッとしたって正直な感想。目指すはいつもトンボ観察をする谷津田です。小雨が降っているような天気でもトンボは羽化するのだろうか? 

 田んぼに着くと、さっそくに、稲の葉に止まるヤゴ、すでに羽化したものの、まだ飛び立てないトンボなど、いる、いる、いる・・・・。例年、お天気だと、殆ど羽化がおわってしまっているけれど、この日は芳しくないお天気に判断を迷ったトンボが、いつもより遅い羽化となって、いろいろな羽化段階を、一気に見ることが出来ました。

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 それにしても殻から体を出して行くその緊張感、ゆっくりと上半身を出して、しかし、尾を出すのは一瞬の早業。さらに、体と翅を乾かして、飛び立てるまで、ドラマチックな羽化のショーです。中には、羽化に失敗したトンボもけっこう見られて、自然の厳しさを感じたり・・・・。親子でじっくりと貴重な観察をすることが出来ました。

 悪天候にもめげず、朝早くから参加したご褒美ということでしょうか?これまでにない、トンボの羽化の感動的なシーンをいっぱい見ることが出来ました。そして、たっぷりの観察を終えたのは午前10時・・・.早めの解散となりました。

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2012年04月24日

小貝川・福岡堰、春の観察会

 4月22日は江戸川の自然環境を考える会の定例観察会を茨城県つくばみらい市から常総市へとたどるコースで実施しました。

 つくばエクスプレスができたので、これまでちょっと遠い場所も案外近くになりました。というわけで、スタート地点はつくばエクスプレス『みどりの駅』です。
 あいにく・・・天気は曇天。一応、確認したところ、Yahooの地域天気予報では、『夕方から弱い雨』となっていた・・・ので、ぜひ、そうあってほしい・・・と願ってのスタートです。

 まず、交通量のある県道沿いに直進、そこから谷津田へと入り、林縁沿いに歩くと、新緑と山桜のコントラストがきれい。並んで、犬桜、ウワミズザクラもあるけれど、花はこれから・・・。ちょっとそろい踏みと行かないのは残念。

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 そして、足元には春の野草がいたるところに・・・・あって、もう、観察会は一気に盛り上がります。珍しいシロバナのオオイヌノフグリがいっぱい咲いている、カキドオシの紫の小花もかわいい、畔にはグンバイナズナもあった。

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 こういう何気ない環境で発見するものが多いと嬉しくなる。台地にあがると、ケヤキの巨樹が見事な樹形を見せてくれる。のびのびと空に枝を広げて、その姿が気持ちよい。

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 そこから下って、福岡堰からの灌漑用水路へ出る。さかのぼって、福岡堰へ。と、この辺りからぽつぽつと・・雨の気配?夕方からのはずなのに?もう雨?ともかく、福岡堰にいたり、江戸時代につくられ、なんども作り替えて、現在の堰は昭和46年竣工。当時は魚道をつくると言う発想がなかったようで.魚はここから上れない。

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 江戸時代に新田干拓に必要な用水を確保するためにつくられた堰ということで、何度も作り替えつつ、現在まで歴史はつながっている・・・ってことを実感。

 小貝川を下流へ歩き、途中の東屋で昼食。幸い、参加人数もあまり多くなかったので、詰めあって無事、雨に濡れる事なく食事をとる事が出来た。午後は小貝川沿いに川の自然を眺めつつ歩く。だんだん雨が本降りになる中、ノウルシの花を見たり、河川敷にある池や柳の木立を見たり・・・あとはひたすら、歩く。水海道市内の諏訪町にある、諏訪神社でまち中に残るケヤキの巨木を見る。枝を切り落とされた姿は残念だが、何百年も生きた幹の迫力はすごい。でも、残念ながら、雨もかなりのもの・・・。

 ということで、あとは水海道駅にむかい、定例観察会第183回を無事終了した。
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2012年04月18日

稚アユを上らせよう・・・・!!

 春はアユの子どもが海から川の上流を目指す時期です。どんどん川を上り、上流にたどり着くと、そこで大人へと成長する。そして秋、次の世代に命をつなぐために、産卵行動となり、無事産卵を終えると、一生を終える。卵からふ化した仔魚は三番瀬のような浅い海で冬を過ごし、春とともに川に上る・・・・。その繰り返しを長い長い歴史の中で続けて来た・・・、しかし、人類が登場し、さらに近代技術の結果、川に堰がつくられるとなると、想定外の事態に到底対応出来ない稚アユたちなんです。

 そんな稚アユたちのために、少しでも罪滅ぼしということで、『稚アユ救出作戦』が始まりました。アユの遡上が多い江戸川で、遡上を阻むのが江戸川水閘門。ということで、アユの子を遡上させるために、江戸川閘門を開いて、上流へとアユの子たちを誘導しようと8年前から始まったイベントが『稚アユ救出作戦』です。
 主催は、江戸川、利根川のよりよい環境について考えようという利根川・江戸川流域ネットワーク。この企画には国土交通省江戸川河川事務所を始め、江戸川区、市川市など多くの協力を得ています。

 ともかく、春の恒例行事となったものの、昨年は大震災の影響で中止となり、2年ぶりの開催です。

 4月15日(日)、幸い天気は快晴・・・、ということで、スタッフの準備も手早く済み、開会の午前10時前にたくさんの親子が参加してくれました。

 会場には本物の稚アユも水槽展示されていて・・・子どもたちも興味を持ってみてくれています。

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 まずは開会の挨拶をおえて、この日のメインイベント、稚アユといっしょに江戸川をのぼるボート乗船についての注意あれこれ。その後、いよいよ乗船となったが、これがなかなかに手間取る。4隻のEボートの分かれて乗船した子どもたちは、水閘門に向かい、ゲートがあがると水閘門内に入り、さらに上流のゲートを上げてもらって、江戸川の堰上へ。

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 そこで、再び水閘門へ戻ると言うことを、何組かの参加の子どもたちが繰り返して、稚アユを遡上させること期待しているのです。
 
 このイベントには、Eボート乗船だけでなく、稚アユの生態を伝える紙芝居や、稚アユの水槽展示もあって、川とアユの子の現状を知ってもらえるかな??とはいえ・・・・、現実は稚アユを含め、魚たちにとって厳しいものです。
 人類登場以前から存在する生きものにとって、ここ数十年につくった人工物が分かるわけがない。だから、もっと細心の注意をしてほしいけれど、・・水門の開閉も魚道もなく、生きものへの知識も配慮もまるでないという・・辛い現実がいつまでも続くのだろう?
 
 楽しいイベントの背景にもちょっと目を向けてもらいたいなぁ・・・。
 
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2012年04月17日

新年度の野遊び道場

 2012年度の野遊び道場を始めるにあたって、幸先よいということでしょう。4月8日、すっきりと晴れ渡った天気となった日曜のこの日、葛飾区郷土と天文の博物館主催江戸川野遊び道場、スタートです。
 16年目、子どもたちの成長は早く、あれよあれよと学年が進んでいくって・・・・つまり、こちらも同じだけ年を取っているってことだなぁ・・・と、ちょっと複雑な思いも。
 東武野田線 運河駅に次々に集合する親子、毎年恒例の光景ですが、今年は初参加の方も多いようです。さらに、例年、運河駅から利根川方面に向かうところを、今回は、江戸川方面へと真逆の方向を目指すことになりました。いつもは利根運河で野草摘みを楽しみ、さらにお昼に野草のみそ汁を楽しむのですが、昨年の東日本大震災からいささか状況が一変してしまいました。気安く野草を摘むこともできないし、残念ながら、みそ汁もやはり慎重にした方が良さそうです?

 利根運河では、コイがそろそろ春をむかえているようで・・・どんどん集まって来ている・・・。こんなにいるのか?とビックリするほどのコイの姿を利根運河の岸から、横断する橋の上から目撃出来ました。
 運河土手で植物の簡単な説明などすると、やはり興味を持ってみてもらえました。

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 運河沿いにどんどん歩いて、目指すはヨシゴイの里。ここは国有地、ヨシ原が広がり、夏にはヨシゴイが営巣するという貴重な自然。その中の水路にどんな生きものがいるか・・・ちょっとさぐってみよう・・・ということで、手網でガサガサやってみたら・・思いがけない収穫があったみたいです?

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 そこで、ゲットした生きものたちの紹介を講師・田中から。ドジョウやギンブナなど、思いがけない生きものの生息が確認出来て、ちょっとした驚きだったようです。

 その後、利根運河の江戸川とつながる部分を確認した親子の一行はお昼を楽しもうと、におどり公園の外れまで戻って来たわけですが、そこで、お昼に備えて、豚汁の用意をしていたのは私です。
 
 前日に材料を切って、準備し、まあ、それなりの時間と手間をかけて参加の親子に提供した豚汁は大好評で、あっという間に完売でした。
 サクラも満開とあって、ホントお花見をかねた楽しい野遊びとなったようです。自然とふれあう、そこから新しい発見に気づくことなどあってほしいと期待しつつ、新年度の野遊び道場、まずは嬉しいスタートでした。


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2012年04月16日

春を探して・・・

春の訪れが遅かった今年、なんとかやっと4月7日、サクラも見頃に近づき、お花見気分の週末。
その土曜日午後、まずは一番近いお花見コースは松戸市八柱霊園にそった桜並木。お花見目的なのか?日頃より車も多く、渋滞しつつ何とか通り抜け、目指すは柏市のカタクリ自生地。毎年、訪ねていて・・・、サクラの開花とだいたい連動しているような・・・気配を感じ、やってきました。するとすでにカタクリ自生の斜面は一面のカタクリの花・・・。この瞬間を見ると・・・単純に嬉しく、さらに来年もみたいな・・・って思うわけです。

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 この自生地は、市と市民が協力して保全しているようです。斜面全体に咲く姿も愛らしい・・・というわけで、手近にあってくれるので、毎年、ここに通うことになります。
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 このあと、どんどん車を走らせて、茨城県常総市の坂野家へ・・・。でも、このあたり、やはりちょっと春は遅いのかなぁ??まだ、サクラもこれからだし、天気も曇って来て、お花見気分は正直うすかったです。 そんなわけで、坂野家訪問者もほとんどなく・・寂しい気配。とはいえ、ここはなんど訪ねても、やはり魅力的・・・、遠路はるばる訪ねた甲斐はあったようです。建具のちょっとした細工物を見るだけでも、充分価値はあります。
 ドラマや映画のロケ地としても度々活用されているようで、最近では『仁』に『龍馬伝』、『おひさま』、さらに『陽だまりの樹』だっけ?ともかく数多くの作品に登場する人気のロケ地のようです。
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 茅葺き屋根のちょっとバウムクーヘンを思わせる層の重ねは『つくば葺き』ってことで、茨城、千葉の一部に伝わるものとか?まだ、花の季節はこれからのようで・・・わずかに、ミツバツツジが咲き始めただけ。
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 いつしか、空も曇り、時間もかなり経過していたので、あとは一気に帰途についたのでした。

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2012年03月26日

晴れ、のちにわか雨、再び晴れ

 昨日は3月の定例観察会でした。行き先は松戸駅から新京成線で京成津田沼、京成線に乗り換えて京成臼井駅下車ということで、かなり移動に時間がかかりましたが、京成臼井駅から、臼井城址、印旛疎水路をたどって、谷津田など里めぐりをしようというコース。

 実は、この同じコースを昨年の3月の観察会に予定していたのですが、あの東日本大震災とその後の余震におびえて・・・、開催を中止したのです。あの頃は、ひょっとして出かけた先で地震、交通機関の不通となっては、帰宅困難・・・と思ったりで、実施をためらったのでした。そんなわけで、今回、リベンジとなりました。

 京成臼井駅には、30名近い参加者が集まり、なかなかのにぎわいです。まずは、臼井城址を目指してスタートです。幸い天気は快晴。青空が広がって・・・ようやく、やっと春の訪れが感じられ・・・ちょっと浮かれ気分にもなりそうです。
 
 臼井城址には、白梅が満開、さらにヤブツバキに、赤とピンク、二色の花が混じりあって咲くツバキもあって、春の到来を感じ、高台の城址から見下ろす印旛沼の眺めも雄大です。

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 さらに、星神社には、なかなか見事な樹精のムクノキがあり、その姿をじっくりと拝見。長い年月を生き抜いて来た樹木には独特の風格があります。

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 今回の観察会コースはけっこう距離が長いので、あまりのんびりもできず、ともかく印旛疎水路へと歩くと、途中、ヤブから飛び出した野鳥・・・けっこう大きいし、体は茶とベージュのシマシマ、近くの木の枝に止まり・・・まあ・・・これはゴイサギの幼鳥。さすがに何人もの人間に見つめられ・・・とやかく言われたからか・・・逃げた。

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 直線的な印旛疎水路の岸を延々と歩く。何も遮るものがない空の大きさ、青空に白い雲が浮かぶさまもいいナァ・・・・と思っていると、前方にどんどん暗い雲がわいて、広がっていく・・・。見ている分には面白いけれど・・・やや不気味・・・。いつしか、頭上にいたった黒雲からはぽつぽつと雨粒が・・・・。「え?天気予報にありましたっけ?」さっきまで、日の射していた時にはちょっと暑い?という感じで、脱いだジャケットをまた着直したくなるようなひんやりした空気に入れ替わり・・・・先を急ぎます。

 お昼は八千代市の少年自然の家でという予定でしたので、なんとかたどり着き、館内で昼食をさせてもらいました。お天気なら外でと思っていたのですが・・・まさかの雨に館内を快く利用させていただけて感謝でした。
 なんと、昼食をとり終えて、外へ出たら、雨はほとんどやんでいました。まさに、通り雨?にわか雨?
 この少年自然の家に小さな池があり、そこにヒキガエルが3匹ほどいて、卵塊もあり・・・珍しいものを見ることが出来ました。最近では、ヒキガエルが産卵出来る池がなく、そのためヒキガエルが減っているというから、貴重なものを見ることが出来たのでした。

 観察会参加者そろっての記念撮影を終えて、午後の部スタートです。午後はいくつも連なる谷津田をめぐり・・・、一部工業団地として開発された地域と昔ながらの谷津田の対比が強烈な印象を残しました。再び、天気も晴れてくれたのは有り難かったです。


 このあたりでも、多くの田んぼが乾田化され、まだカラカラの状態で、これでは生きものの生息は無理。そんな中、林縁の絞り水がたまった田んぼにはニホンアカガエルの卵塊があって・・・、かろうじて命をつないでいます。現代農法は、生きものにとって、厳しい環境であることをあらためて感じました。

 僧行基にまつわる伝承がある結縁寺の周辺にも浅い池があり、アカガエルの産卵がみられるようですが、このひなびた環境を長く残してほしいもの。
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 あとは北総線千葉ニュータウン中央駅まで頑張って歩いて・・・総行程は約12キロ??って、本当かなというくらい・・歩ききった疲れが、それでも心地よく感じられたのは、やはり、お天気に大きく左右されると実感しました。
 参加の皆さま、お疲れさまでした。

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2012年02月28日

2月の観察会は・・・

 江戸川の自然環境を考える会の定例観察会は2月26日に開催ということで、お天気が何よりの大問題!事前の予報では、「曇り時々晴れ』と思ったら、だんだんただの『曇り』となり、さらに『北風強い』とあって・・これは参ったなぁ?と思ったけれど、当日『曇り』ながら風がなかったのは不幸中の幸いでした。
 
 松戸駅で第一陣が集合し、常磐線我孫子駅へ移動、ここで第二陣の集合があって、25名以上とかなり多くの参加者でいざ出発。目指すは柏市のあけぼの山農業公園から布施弁天。

 今冬の寒さが厳しかったので、どこも梅がまるで咲いていない・・・。もう2月下旬なのに・・・これほど遅いのは珍しい・・・はず。もういい加減春が来てほしい・・・何よりも暖かさを感じたい気分だと参加者と話し合う。

 柏市の布施弁天には珍しい鐘楼もあって、その設計者と大工の技術に圧倒され・・・いまより、機械化されていない時代にどうやってこんな作品が残せたのか?とあらためて不思議にも思ったりしました。
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 午後の部は目指すは国の重要文化財に指定された旧・吉田家住宅。江戸時代以来の豪農の家は優れた建築技術がそのまま保存されてさすが・・・。
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 そのあと、巨大なカヤのある吉祥院を経て つくばエクスプレス線の『柏たなか駅』で解散でした。

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 写真を添付しようと思ったものの、上手くいかないのは ブログへのIDきりかえの要請ってことなのかなぁ?毎度、まったく、勝手なKDDIの都合に振り回れるのはどうなのかと・・・思ってしまいますね。

昨日は無理だったものの、 本日(29日)とりあえず、写真添付はなんとか出来たけれど、さて、新しいIDへの切り換えはこれまでにもトライし、今回もトライし・・・・そのせいか、さらに混乱して・・・もう訳わからず・・・どうなったのやら?いい加減、なんとか受け付けてほしいのに??ID違う、パスワードが違うって言われて、もう何がなんだか?どうなっているのやら?って感じになってしまいました。いっそ、一からやり直して、すっきりしたいかも??


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2012年01月24日

極寒の観察会

 このところ、本当に寒い日々が続いています。もちろん、関東圏など、まだまだ北の地域の方には『甘い』と言われるかと思いますが、今朝は一面の銀世界・・・・ということで、雪になれない身にはこの程度でももうビックリ。

 晴天続きでカラカラ状態も問題でしたが、だからって週末に雨にならなくても・・・。それにやけに寒い・・・。そんな日に江戸川の自然環境を考える会、今年初の観察会・・・って、どんだけ日頃の行いが・・・・ブツブツブツ・・・???

 1月22日(日)朝から小雨が降り止まず、寒いったらない・・。江戸川〜水元公園のバードウォークとはいえ、多分参加者はいないだろうけれど・・・と思いつつ、集合場所のJR松戸駅へ。ところが・・・なんと、参加者がひとり、ふたりと現れて、結局、出発時間には総勢12名となっておりました。というわけで、雨にも負けず、寒さにも負けず、いざ出発。
 
 まずは江戸川につくられた河川敷の水路『ふれあい松戸川』へ。昨年はここに珍鳥続出で、バーダーでにぎわっていたようですが、さすがにこの日は人っ子一人いません。雨が冷たい・・・から、鳥もほとんどいません。まあ、わずかにオオバンにカルガモなど見られる程度。
 いつもけっこう見られると言うレンゲ畑予定地にもタゲリはいない・・・ので、仕方なく、上葛飾橋を渡り、水元公園を目指す。
 
 水元公園も、三郷市側からみると、カワウのコロニーがにぎやか。目下子育て中とあって、鳴き声もびっくりのにぎやかさ。この寒さの中で子育ては大変そうですが・・・きっとそれなりにもくろみがあってのことでしょう。

 水元公園と埼玉県を分ける中土手を歩く。雨で滑りやすいし、ちょっと急な傾斜もあって、探検気分、スリルもあっておもしろい。まあ、雨だし、誰も来ないだろうとのんびりしていたカモたちにはかなり迷惑だったかも??

 水元公園に入り、まず、カワセミの里では、文字通りカワセミがたっぷり姿を見せてくれて、参加の12名で独占鑑賞。ジョウビタキも、バンものんびりくつろいでいるので、観察ざんまい。

 園内を巡り、いろいろな野鳥との出会いを楽しむ。雨は上がっても、曇天で気温も上がらず、ひとがいないからか・・・野鳥もどこかのんびり?おかげで、モズ、アオジ、イソシギ、セグロセキレイ、タヒバリ、ツグミなどに出会い、ナポレオンハットの濃緑色の頭部が特徴的なヨシガモもみられて・・・思いのほか、収穫は多い。なんと観察した野鳥は1日で39種。

 葛飾橋を渡り返して、松戸へ戻って、無事解散。午後にはなんとか雨を上がり、徐々に天気も回復気配で・・なんとか、12年最初の観察会を実施できたのでした。

 
 
 
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2011年11月30日

小春日和の観察会

 11月27日は江戸川の自然環境を考える会の定例観察会でした。幸い、天気は良いらしいし、気温も暖かくなるとの予報。そのわりに朝出かける時は風が冷たく・・・曇っているようで・・・・あれ?天気予報はどうなったのか?と心配しましたが、徐々に予報に合致して来てくれました。
 今回は、松戸駅集合、徒歩で松戸市内の巨樹、緑地を巡ることになっています。ほんの道ばたにある巨樹、それもスダジイとケヤキが接して一体化した巨樹やら、ケヤキがナンテンやネズミモチを抱えたものなど・・・興味深い巨樹を観察。

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 続いて、花蔵院の黒松。これも、たった1本、しっかりと立っているけれど・・・地震に台風・・・大風を受けて、大変だったのではないか・・・と同情してしまいました。
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 街にある木々は本当に過酷な状況で頑張っているけれど、時に、邪魔、落ち葉が・・・、と邪見に扱われて、みっともない形にされたり・・・ホント、大変な中を頑張っています。ちょっとは、長い歴史をみて来た樹木にいたわりを・・と思ってしまいます。

 上本郷の風早神社には、代譲りのマテバシイがあります。親木が枯れ、その回りに芽吹いた子株たちは親を栄養としてすくすくと育っている・・・。

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 さらに近くの本福寺には、嘉永4年(1851年)吉田松陰が宿泊した史実があると言う。どういう経緯でここに宿泊したのか?上京した22歳の松蔭がこの時代に不便だったろうにここまで来たとはびっくりでした。

 運動公園、香取神社を経て、21世紀の森と広場へ。ここの池には多くの水鳥が冬には羽を休めるようですが、今冬はいち早くオオハクチョウが滞在。マコモの根など食べています。
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 ここでは、また、コスプレ少女たちが大勢、様々な衣装に身を包んで、写真を撮りあっていて、今どきの若者事情にビックリでした。それぞれに凝った創作衣装のようだし・・・まあ、創意工夫は一応評価すべきかと・・・。

 ここで昼食後、子安神社を経て、関さんの森にかかわる道路計画の現場検証。松戸市の道路計画で、関さんの自宅などを貫く計画をなんとか迂回に変更させた・・・とはいえ、千葉県でも珍しいケンポナシの老木が道路計画で移転を余儀なくされ、いま、移植を待つ状況。老木の引っ越しはかなり難しい大事業かと思われるけれど、たくさんの実を落としていて、梨に似た匂いと味をちょっと味わったりしました。
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 最後に関さんの森パート2、溜の上の森をちょっとのぞいて、解散は新松戸駅。天気もよく、のんびりと身近な自然を巡った観察会で2011年の観察会は無事終了となりました。


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2011年11月09日

秋の森で遊ぶ

 すっかりご無沙汰してしまったようです。何をしていたのか?と言えば、さしたることはしていないけれど、つれあいが夏に出したトンボ図鑑を新聞の千葉版で紹介してもらったところ、電話の問い合わせを多くいただき、図鑑の発送作業でバタバタしているうちに、呆気なく1週間以上過ぎてしまったようです。
 新聞の威力と、トンボ愛好家が思いのほか多いことを知りました。おかげさまで、売り上げもアップし、ありがたいことです。

 そんな中、5日土曜日、葛飾区郷土と天文の博物館主催、「江戸川野遊び道場」は、うちの近くの堀之内貝塚の林で遊びました。
木の実や落ち葉を拾ったり、その拾ったものたちの元の木を探したり、ムクノキの実をお味見したり・・・。さらに、木登りに実にぴったりの枝振りの大きな木に登ったり、メジャーで木の幹回りを測ったりしてみました。

登った木からおりてこなくなった子どもたち・・・
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ムクノミは見た目ちょっとブルーベリー風?でもお味はレーズン風?
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 太そうな木を探して、地面から130センチの高さのところを測るのが一般的に正しい測り方とされているとか。親子で、いろいろな木を測ってみましたが、3メートルを超える木はなかった。

 ここは貝塚ということで国指定の文化財、縄文人が食べた貝の殻がいっぱい埋まっていて、今では東京湾に生息しない貝も当時は生息していたこと、当時も今も普通に生息する貝もあることなど興味深い発見できるところ。

 最後はクイズ、木を使ったものを出来るだけたくさん・・・あげてみよう・・・。案外、急には思いつかない??家、割り箸、鉛筆、机、椅子、紙・・・・と上げていって、まな板、服・・・なんて良く思いついたよ。でも、桶とかはもうあまり日常にないのか・・・、上がりませんでしたね。

 最後に、手づくりの葉っぱのカードで神経衰弱。つれあいが描きためた点描画の葉っぱの中から特徴的な形をしたものを二組づつカードにしてみたもの。けっこう、楽しそうに遊んでくれて良かったです。

 深まる秋を感じる野遊び道場はお昼に解散したけれど、お弁当持参で午後も楽しむ親子もいるようでした。

 樹木つながりということで、残念なおしらせ。
 印西市本埜には谷津のシンボルツリーの大きなエノキがありました。ホントに見事な樹形だったのですが、台風15号で、無惨にも半分が倒れてしまったとか。
 たった1本で大風を受け止めきれなかったんでしょうね。
かつての勇姿。
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残念な姿・・・・。
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2011年09月05日

台風とトンボ捕り

 発生時には関東直撃かと危ぶまれた台風12号、のろのろと日本に接近するにつれて、進路を変えて西日本に接近。東日本の被害は免れたものの、西日本に多大の被害を及ぼして、のろのろとようやく日本海で熱帯性低気圧になったとか?
 ホントに迷惑至極・・というか、自然は日本をそんなに痛めつけて・・・まだ気がすまないのか?と、恨みますぞ。

 ともかく、途方もない被害が各地であったようで、心からお見舞い申し上げます。もう、ほんとにこれ以上の被害がないように、お手柔らかにおねがいしたいです。

 台風の進路次第では決行ができるかどうか、危ぶまれた江戸川野遊び道場、9月4日(日)風は強いものの、なんとか雨もなく、無事開催の運びとなりました。午前9時に北総鉄道、印西牧の原駅集合。今回は『トンボ捕りに挑戦』です。印西の田んぼで羽化を確認したアキアカネは夏の間、山に避暑に行っていてまだ戻っていないようですが、この地で夏を過ごしたトンボ、さて何種類捕まえられるかな?

 今回のトンボ捕りについて、簡単なアドバイス(産卵中のトンボには気遣いを)のあと、目的地の田んぼとその林縁で、いざ実践。トンボは目が良いから、普通はなかなか捕れない・・はずが、次々に補虫網でゲットしていく子どもたち。シオカラトンボはいっぱい飛んでいる。ノシメトンボも多い。何より子どもたちのお目当てはオニヤンマ。ゆうゆうとパトロールする姿は迫力満点。でも、オニヤンマが好む田んぼ脇の水路を張っていると、案外簡単にゲットできて・・・・得意満面の子たち。
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 トンボ捕りに夢中だけれど、ついでに、トンボが好む環境についてもちょっと気を配ってほしい。餌の捕れる環境、子孫を残せる湿地や流水のある環境などトンボによって好みも微妙に違うから、多様な自然は必要なんです。日差しはあまりきつくはないけれど、湿度の高いこの日、大きな樹林の木陰は涼しい、そこにミズニラが茂る湿地があって、ここはオニヤンマにも絶好の産卵場所。人間もトンボも快適な空間は似ているのかも??
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 最後に捕まえたトンボのチェック。オニヤンマは11頭、その他に捕獲確認はナツアカネ、マユタテアカネ、マイコアカネ、ハグロトンボ、アオイトトンボ、シオカラトンボ、ノシメトンボ、目視はギンヤンマ。水路で、お腹に稚ガニをもったサワガニをゲットしたり、カマキリにバッタ・・・里山の生きものをいっぱい確認した楽しいひとときでした。
 豊かな自然が子どもたちを生き生きとさせることがあらためて実感できたのは嬉しいことでした。お昼前に解散して、各自帰途についた。

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2011年01月25日

春から縁起は良いか?

 江戸川の自然環境を考える会・・なんとも長ったらしい名前でしまった・・・って気もするけれど・・・、ともかく、94年から早幾年月・・・江戸川流域から北総、茨城など近くの自然をまずは目で見ようと始まったわけですが、毎年、新年第1回目は、江戸川〜水元バードウォークです。今年は1月23日の日曜で、天気は晴です。

 松戸駅に9時集合し、まずは江戸川土手へ・・・。うっすらと富士山が見え、目下注目の東京スカイツリーも・・しっかり見えます。そこから、上葛飾橋を渡り、埼玉県側へ。まずは、三郷側から、カワウのコロニーの観察。この寒い時期に繁殖するって・・・なかなかに大変でしょうけれど、もうかなり大きくなったヒナは親と区別がむずかしい・・・。なんとも賑やかなカワウたちです。


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小合溜の中土手をたどって、水元公園へ。一応、かわせみの里によって・・・すると、ちゃんとお約束のようにカワセミ登場・・・。すっかり、どこでも見られるようになっても、美しい緑光沢とオレンジのコントラストは人気です。

 そのあと、再びカワセミ・・今度はメス?が登場。さらにモズのメスを間近にしっかりと見て・・シジュウカラもいっぱい・・といったところで、昼食。
 
 午後は、刈り取ったヨシ原に出て来たクイナをじっくり観察。ここにも、あそこにも・・・と、結局3羽確認。しかも、刈り取ったヨシ原で大きなドジョウをゲットする様までしっかりと目撃。クイナの横にはタシギも見られたし・・・、めったにない幸運??

 さらに、今年は多いというマヒワがアキニレの木の実をせっせとついばんでいたから、じっくりと観察。カワラヒワもいて、なんとも賑やか。

 池にはカモが少ない・・・、でもカイツブリがけっこういるし、オオバンも、ユリカモメも...と思っていたら、最後にヒドリガモの群れの中にアメリカヒドリが・・3羽いて・・それも間近で見られてラッキー。


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思いがけず、タゲリが飛ぶ様まで見られるとは思ってもいませんでした。鳥合わせでは、なんと、44種の鳥が確認できた・・・とは、もうビックリの収穫でした。

 お天気恵まれて、期待以上に楽しい観察会でした。

*なんとも、小学生の作文より、ひどい...作文だったと・・あらためて気づいた・・・お粗末でした。


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2010年10月25日

秋の谷津田巡り

 いつの間にやら10月も終わろうとしている。いったい何をしていたのか?記憶もあいまいなまま・・・今年も残り2ヶ月とは・・・情けない。

 ともかく、10月24日は江戸川の自然環境を考える会定例観察会です。金曜日あたりまで天気予報は「晴れ」だったのに、なんと当日朝になったら「曇り、夕方から雨」って、それはないでしょう・・・という感じ。でもまあ、ぐずぐず言っていられないので、ともかく出発です。
 行き先は、印西市の谷津田というわけで、JR成田線木下駅集合。成田線は首都圏なのに超ローカル線。なにしろ、ダイアは1時間に2本。ですから、我孫子駅9時16分'に乗らないと大変。なんとか、無事、木下駅到着。この駅、かつてはローカル線にふさわしい田舎の駅舎だったのに、いつの間にかエスカレーター、エレベーター付きの近代的?な駅になっている。でも、ダイヤは1時間に2本・・・・(トホホ)。
 
 さて、どんな自然と出会えるか...ちょっとイソイソ気分でスタート。まずは竹袋稲荷神社を目指します。この神社はかなり広い鎮守の森があって、うっそうとした森の中にはキノコがいっぱい。

 キノコって不思議です。ホコリタケはほんとうに、ホコリが舞うように胞子を散らします。ノウタケはちょっと見ると、パンのような、スポンジのような質感ですが・・・、食べられると聞いても、ちょっと手は出ませんでした。


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 谷津と台地と起伏のある地形をいくつも越えて、林縁の植物やトンボを観察して、亀成川へ。ここは、河川工事が進み、小さな小川が拡幅されている。川底には金網を張り、水深は浅く、とても生き物がすめる状態ではない。ホントに、21世紀にもなって、「生物多様性」と言いながら、ひどい工事が平然と行なわれているのには呆れてものも言えません。そんな現状も観察。


 
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 今から12〜13万年前は古東京湾だった証という木下貝層(きおろしかいそう)の露頭がちょこちょこと見られます。今とさしてかわらない貝があって、地球の歴史と言えば大げさだけで、なかなかに興味深いもの。









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 このあたり、巨村もなかなか存事な樹形を見せて、圧倒される。長い歳月、いろいろあっただろうことは、その枝振りやら活着した他種植物をも抱え込んだ姿からもわかります。


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 長楽寺にある根っこが板状となったシイノキが面白い。植物って意図した訳ではないだろうけれど、時に存事なアートをつくりあげている。
 このお寺には、県指定の鐘楼があり、大銀杏にクルミの実もあったりするけれど、やぶ蚊も多くて、長居は無理でした。




 開けた谷津田に出て、ひと休み、記念撮影後、再び林縁をたどり、植物観察、トンボ観察。サンカクヅル、サルナシ、エビヅル、イヌマキ、イチイなどいろいろな実をお味存。アケビは手が届かずで残念。
 赤くてきれいなカラスウリはインテリアにもなりそうだ。ガマズミはもう少ししたらお酒につけられる・・・、ヤマノイモのムカゴは乙な味と、食欲の秋にふさわしく・・・植物観察よりは食欲観察めいてきた。



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 わいわいと賑やかに歩き、亀成川、富士川、浦部川と3本の小河川の現実を見て、最後は千葉ニュータウン中央駅へ。
 谷津田から遠望する高層ビル、台地の下と上は別世界。同じ時代とは思えないような不思議な気分も味わった観察会は午後3時無事終了。





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2010年09月29日

秋晴れの観察会

 過酷とも言える夏の暑さが9月になっても衰えず、秋はどうなったのか?と不安がつのったが、ようやく、本当にようやくのことで、一気に気温が下がって、秋となりました。でも、夏に降らなかったからか、ここでその分をまとめて・・・って感じで、雨続き、そんな中、9月26日は何と、朝からさわやかな秋晴れとなりました。

 7〜8月とお休みした江戸川の自然環境を考える会・定例観察会には、まさに絶好のお天気。というわけで、午前9時松戸駅集合、新松戸〜南流山経由、つくばエクスプレス・柏たなか駅からのスタートです。お天気も良く、久々の観察会、しかも、朝日、読売両紙の行事予定欄に案内を掲載してもらえたので、参加者は40名の大所帯となりました。

 まずは、柏市の吉祥院を目指して、まだ田園風景が残るのどかな道を歩く。吉祥院には、ケヤキの巨樹に、カヤの大木もあって、なかなかに見事。


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 カヤの実も落ちていて・・・、煎って食べられると知らなかった方が多いよう。

 ここから、田中調整地へと下る。利根川の洪水時にはここに水を入れるという田中調整地は、広大な田んぼ。すでに稲刈りもほとんど終わりに近い・・・・。ここをつくばエクスプレスと常磐道が横切っている。遠くに見える筑波山は、実際にはかなり大きくくっきりと見えたのに・・・、写真になると、あらまぁ・・・影が薄い。


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 庚申塔やニホンミツバチの巣が珍しい医王寺を経て、利根運河に出た。
 利根運河を渡り、野田市が保全する90haの江川ビオトープを目指す。ここは、水田型ビオトープとして保全されていて、その一部には市民農園もあり、8月末に稲刈りも盛大に行なわれたという。
 オオタカ、サシバのすむ自然豊かなこの地が将来に渡って保全されることになったその経緯を8月の運河塾で、野田市長、根本崇さんが話されたことは、以前に御紹介したが、その現場をみなで実際に見ようと訪ねた訳です。

 ちょうど、この日、利根運河の生態系を守る会(この会の代表もつれいあ)の猛禽調査班がサシバの渡り観察会を行なっていて、午前中に90羽以上のサシバの渡りを観察できたとか。これまで、なかなかタイミングがあわなかったけれど、今回は、前日に台風が過ぎ、ちょうど秋晴れとなって、サシバも「待ってました」という感じだったようです。


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 江川ビオトープを管理する野田自然共生ファームの管理所をお借りして、昼食。その後、江川ビオトープや利根運河の将来像について、コウノトリの舞う光景を実現するための取り組みなど、つれあいが説明。記念写真も撮影して、午後の部、スタート。

 利根運河の堤防には、秋の野草が咲きだしている。ツルボやツリガネニンジンなど、可憐な花が風に揺れている。ワレモコウにはまだちょっと早いようだ。


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 国道16号を渡り返して、東京理科大の理想記念自然公園へ。雑木林や池など自然を保全した貴重な公園は、静かで心落ち着く場所。

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 ここは、カワセミもお気に入りの池で、我々の目を楽しませてくれました。

 お天気に恵まれた久々の観察会、やはり、のんびりと自然の中を歩くと、見るものすべて、特に目新しくなくても、単純に楽しかった。怪我も事故もなく無事、運河駅で解散しました。
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2010年09月14日

里山でトンボ観察

 暑い、暑い夏がようやく、少しだけ勢力を弱めて来たようです。それでも、日中はまだまだ暑い・・・。そんな9月12日は江戸川野遊び道場で、子どもたちとトンボ観察です。今年は、トンボに着目、6月に赤トンボの羽化を観察した同じ場所で、再びトンボ観察です。

 北総鉄道、印西牧ノ原駅に午前9時集合。めざす谷津田へレッツゴー!!手に手に補虫網を手にした一団が進んで行く。

 到着した田んぼには、トンボの姿が・・・。あれは、ウスバキトンボ。ふわふわ飛んでいるようでも、なかなか捕獲は難しいぞ。翅先に黒褐色の斑があるノシメトンボが多い。林縁には、マイコアカネ、マユタテアカネ、ナツアカネも。

 まず、補虫網を振り回してみて、なかなかトンボの捕獲はむずかしい。トンボの目は、とびきり良いので、そう簡単にゲットはできないけれど、それでも、何度か挑戦するうちに、コツをつかんできて・・・・、まずはノシメトンボ、ゲット。

 分かりやすい特徴のあるトンボだから・・・、おぼえてもらえたかな?さらに、シオカラトンボ、マイコ、マユタテアカネなど、捕まえられるようになってきて・・・、でも、オニヤンマは一筋縄では行かない・・・。


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 日本に生息する最大のトンボ、オニヤンマはなんといっても、魅力的。悠々と飛翔する姿は惚れ惚れするなぁ。でも、小さな水路にそって、ゆっくりと飛ぶのに、捕獲は難しい・・・。

 ハグロトンボ、オオシオカラトンボを捕獲した親子もいて、最後には、2〜3、オニヤンマを捕まえて鼻高々の親子も。


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 来月には同じ場所で、赤トンボ調査を行なう予定。アキアカネが山から戻って来ているはず。さて、昨年に続き、調査が上手く行くと良いけれど・・・・。

 残りの時間は小さな水路で、生き物探し。田んぼ回りで、ドジョウ、ヌマチチブ、ヤリタナゴ、ブルーギル、タニシ、マシジミ、ザリガニ、トウキョウダルマガエルなど、実にいろいろな生き物を見つけて、楽しい生き物観察は無事終了でした。

 里山で自由に生き物を探す楽しさ、こころを解き放つ開放感・・・にすっかり魅了された半日でした。
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2010年08月15日

大芦川の自然にどっぷり

 あれよあれよと・・・時間は過ぎて、大芦川へのバスツアーからもう1週間も過ぎてしまいました。記憶が薄れる前に、早く保管庫に入れておかないと・・・と焦る感じです。

 ともかく、8月8日、天気は暑過ぎず・・・照り過ぎず、野外活動には良さそう。葛飾区郷土と天文の博物館に8時集合で、江戸川野遊び道場は日頃の江戸川流域から上流の栃木県鹿沼市の大芦川へバスツアーです。

 バスは四ツ木から高速道へ。眼下に荒川が良く見えて...川のつくりが勉強になります。不要なところにコンクリート護岸があったり、でも、ヨシ原が比較的残ったり、ワンドを作ったり・・・工夫もあって興味深い。

 とはいえ、ちょうど、お盆休みも始まり、さらに事故渋滞もあって、予定より遅れがち。佐野サービスエリアに到着したのが午前10時、ホントはもう大芦川に着いている予定だったのに?

 大丈夫なのか?でも、幸い、その後スムーズに走って、目的地、鹿沼市の出会いの森公園に1時間遅れで到着。
 
 2年ぶりの大芦川はまったく変わらぬ姿ですが、すでに川にはかなり家族づれが楽しそうに遊んでいます。
 羽化したばかりのミヤマアカネ、でも、数はやや少ない感じ。ハグロトンボも以前は群れていたのに・・・今年はポツポツ・・と少ない。
 でも、水辺ではコオニヤンマがパトロール。オニヤンマも飛んでいく。

 いろいろな注意を話してから、さっそく川へ。手網の使い方、狙い目・・・などを、個別につれあいが指導して行く。もう、何度かここを訪ねている家族は独自に川の生き物探しに熱中。


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 上流の川は石がごろごろしている。その石の下に網をあてて、石をひっくり返したり、まわりから足で追ったり・・・、運が良ければ、カジカ、トンボのヤゴ、小魚など入るはず。
 
 実際には、なかなか難しいけれど、冷たい川の中で思い思いに生き物を探したり、水遊びになったり・・・、お昼も各自、すませて、午後には、大芦川に合流する荒井川で、いっそう熱を入れた生き物探しで、サワガニも見つかった。カジカ、トウヨシノボリ、カマツカ、カワニナ、カエルも・・・。



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 のんびりとした自然の中で遊ぶ楽しさを存分に味わえたのではないでしょうか?

 最後に、どんな生き物が見つかったか?まとめの話をして、午後3時、帰途につく。帰りは、びっくりするほど、スムーズにバスは走って、予定より早めに博物館に帰り着いた。上流の川の澄んだ水の冷たさ、緑濃い山や田んぼなど印象に残ったバスツアーでした。
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2010年07月22日

暑い・・・、暑過ぎる!

 梅雨が明けたと思ったら、連日の猛暑。ガンガンと太陽が照りつけて、暑い・・・・たらない・・。もう、半端じゃない暑さに、グロッキーです。
 
 なにしろ、我家にはクーラーがない。で、一応、風通しの良い家をと、設計ではお願いしたけれど、風が吹かなければ・・・風通しもあったもんじゃない。しかも逆に、風が強過ぎても、これまた、窓を明けておけないし・・・まったく、いろいろと想定外が多過ぎます。

 というわけで、人間も、猫も、この暑さにとけてます・・・。やはり、大人にも夏休み、必要ですよ。何もせずに、だらだらと、昼寝などする・・・ああ、なつやすみ〜〜、来い!!

 と、言いつつ、7月17日は、夏休み目前の恒例行事として、江戸川野遊び道場の『真っ暗闇体験』を行ないました。主催の葛飾区郷土と天文の博物館から、スタッフ総動員、それでも、北総鉄道、印西牧ノ原駅には、親子が150人以上集まって、もうびっくり。

 ちょうど、夕焼けもきれいでしたが・・・、雄大な光景にみんなの関心は残念ながら、少し薄かったかも??


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 駅前の不夜城的なところから、一気に台地を下って、真っ暗闇へ。谷津田では、懐中電灯を照らすと、稲の株のもとにトウキョウダルマガエルがいて、あれ??寝てるの??

 雑木林の林縁で、カブトムシやクワガタを見つけたい・・と、期待は高まるけれど、なかなか、思うに任せない。

 ナナフシが照らせらた光の中でも、じっと身を固めている・・・。そのとなりでは、ノシメトンボが寝ている。トンボが寝ている・・姿、お初で見る子も多い。


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 ネムノキも葉を閉じていて、これは、わたしが子どもの頃は、かなり、興味深いものだったけれど、今では注目度低いなぁ??

 と、思ったら、『あ〜〜〜!!ホタル!!』
 
 今年は、ちょっと早いから、ホタル見られるかなぁ??と、心配したけれど(なにしろ、自然相手では出演依頼もできないし・・・)、無理かもと、思っただけに、いっぱい見られてうれしいでした。

 ホント、あちこちで、かすかに光る・・その淡い光が、命のひかりだなぁ・・と、感動でした。
 
 ホタルのいる田んぼは、農薬散布がない・・ってことで、安心のお米ができる・・・ってことも、同時に学びました。

 なかなか、お目当てのカブトや、クワガタには出会わなかったけれど、でも、夜の谷津田を歩いて、思いがけず、花火も見られたり・・・、まあ、楽しめたのではないでしょうか??


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 自然って、いろんな顔を持っていることを...、そして、人間の都合には、そう簡単には、つきあってくれないものだとも...分った上で、少しは関心を深めてもらえたら、うれしいかも??

 ということで、7月の観察会は終りましたが、このあと、つれあい主催の江戸川流域シンポジウムが、7月24日(土)、千葉県松戸市、松戸駅から徒歩8分くらいの松戸女性センター、ゆうまつどで、開催されます。

 今回は自然の生態系について、自然と人間のつきあい方について、生態学者の三島次郎さんが講演されます。きっと、興味深いお話がきけるかと思いますので、ぜひ、ふるってご参加下さい。
posted by norarikurari at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする