2013年05月27日

都心の観察会も見どころいろいろ

 5月26日は江戸川の自然環境を考える会始って以来の都心での観察会でした。

 『皇居東御苑と上野〜谷中散策』ということで、歩く出発点は地下鉄大手町駅C10出口でした。これが下見の結果,かなり分かり辛いということで,心配しましたが、なんとなんと,皆、続々集まって来て、さすが都会人・・・地下鉄の迷路など何のその??と言うことのようでした。
 というわけで、大手町駅から皇居大手門へ移動、お堀に大きなコイがなぜか集まっていた。大手門には他の観光客も多くて、さすが日曜日です。初の東御苑、まずは石垣の見事な細工に感心して,ホント機械に頼らないで、どんな技法で積み上げたのか?と感心するばかり。

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 園内にはいろいろん樹種が植えられていて、名札もあるし、植物の勉強には役立ちます。人工的に植えられた樹種もあるけれど、都心にこの空間は貴重です。特に雑木林を再現したあたりは、暑くなって来た天候には有り難い涼しさ。

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 木のお勉強をしつつ、池ではトンボも観察。結局、ギンヤンマ♂♀、ショウジョウトンボ♂♀、コシアキトンボ、シオカラトンボに、オオイトトンボ、クロイトトンボに、あと1種、つれあいのみが見つけたイトトンボを加えて、8種のトンボを観察できた。トンボが生きられる環境が保全されていることは喜ばしいです。

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 大手門を出て、将門の首塚を見て、お茶の水へと都心を歩く。ニコライ堂は時間がなくてパス。神田明神では結婚式が行われていた。時間はすでに正午を越えているけれど、ここでお昼に出来ないので、不忍池まで頑張って足を伸ばす。途中湯島天神はお祭りとあって、大にぎわい!偶然とはいえ、 ホント、いろいろなことに出逢えます。にぎやかな祭りの音に、さらに屋台の美味しそうな匂いがただよい・・・空腹にはけっこう堪えました。

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 不忍池で,ようやくお昼となり、その後は上野のお山をたどり、上野の寛永寺など見学して、谷中へ。徳川慶喜のお墓を一応見て,谷中墓地を通り抜けて、日暮里駅で解散となりました。都心にも残る自然に頼る生きものたち、そして,街路樹などわずかな自然でも癒されることが、日中の暑さに気づいたことでした。
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2013年05月05日

4連休初日は・・・・

 5月3日の憲法記念日、起床した5時頃、天気は曇りだし寒いし・・・・子どもたちと小川で生きもの探しにはどうかなぁ?と、心配でしたが、徐々に晴れて来て家を出るころには、ピカピカの晴天になりました。

 4連休の初日・・・ということで、参加者は少ないのではないか・・・との不安を吹き飛ばすように、集合場所に次々に親子が集まってきました。葛飾区郷土と天文の博物館主催、江戸川野遊び道場13年度2回目のスタートです。駅前から歩いて谷津の小川へ向かう。
 
 まずは、早朝に講師役のつれあいが、どんな魚がいるか・・・サンプルとして捕獲した魚たちの紹介。デッカいコイに、ニゴイなど、多種多様な魚がいるらしい。さて、上手く捕まえられるか?

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 谷津の周辺の雑木林の緑が美しく、その樹木に薄い紫のベールをかけたようなフジの花が美しい。ぼさぼさにヨシが茂った小川には一見生きものがいるとは思えないけれど、手網を入れて,ガサガサ・・・・スタート。最初は水辺まで草をかき分けて降りるのもおっかなびっくり、足が前に出なかった子も、一度何とか水辺まで行けたら・・・もう、怖くはない。
 だんだんエスカレートして、川に入っちゃう子も増えて、小川の中で子どもがワイワイ、ガサガサ。すると、ドジョウだ、ザリガニだ、どんぼのヤゴだ・・・といろいろな生きものが入って・・・,嬉しい声があちこちにあがる。ヌマチチブ、ヤリタナゴ、モツゴ、メダカ、ギンブナ、ドジョウなど、事前に捕獲したものとあわせて、16種の魚たちが確認されたと言う。

 あなどるなかれ、田んぼの間の小川・・・ここを頼り,棲息する生きものたちがたくさんいることを,大事にしていきたいものです。この辺りの自然の保全活動を行っている自然保護団体から釘を刺されたので、場所は秘密です。
 場所が分かると、すぐに盗掘や密漁などがあるということは、人間のモラルのなさ、身勝手な醜さに呆れるし、生き物たちに顔向けできない気持ちに・・・。

 快晴の中で自然に触れる気持ちの良さは格別。「楽しかった!」と親子共々,満足そうで、なによりでした。

 しかし、憲法記念日になにやら危険な風が吹き始めている。それにしても、憲法改正と言う言葉に抵抗があるのは、改める内容が正しいとは限らないのに,なにやら,イメージ的には良くなるように受け取られかねないから。ホントに正確にはその内容によっては憲法改悪と言うべきでしょ。なんとも、いらだちを覚えるこの頃です
 
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2013年04月22日

コウノトリとご対面

 この週末は冬に逆戻り・・・・4月も20日になって・・・こんなに寒い日が来るとは・・・ホント、最近の天気には翻弄されます。天気も悪いし・・・新緑と花の季節に・・・・なんとも残念な週末でしたが、20日、千葉県野田市で飼育を始めたコウノトリに会ってきました。

 野田市は里山や湿地の保全に積極的に取り組み、90ヘクタールの江川地区で有機農法、市民農園などの活動を始めて数年。今度は湿地保全のシンボルとして、コウノトリが舞う里山の実現に取り組んでいます。
 昨年12月には多摩動物公園よりつがいのコウノトリを譲り受け、飼育を開始。春になって、繁殖行動も見られ始めているという。
 
 4月20日(土)午後に江川地区の新築飼育舎を訪ねた。コウノトリたちは目下、繁殖用の巣作り中。ケージに入れられた木の枝などを使って,独自の巣作り、とはいえ、なかなか簡単ではないらしい?長めの枝をくわえてみても、上手く巣の補強に加えられない・・・。オスは悪戦苦闘中。それをメスは見下ろしている・・・って,感じ。

 小さな池に入れられた魚を食べるところも見せてくれたり・・・生き物好きには動き回る様だけで興味深い。というわけで、コウノトリがぐっと身近に感じられた。さて、今後,抱卵、ヒナの誕生となるでしょうか?

 楽しみにしたいです。

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2013年04月08日

嵐の中の野遊び道場

 春は嵐の季節ということでしょうか?なんか、台風以上に猛威を振るう爆弾低気圧が週末を襲う・・・という、なんともトホホの天気予報になっていた4月7日(日)は、葛飾区郷土と天文の博物館主催の「江戸川野遊び道場」平成25年度のスタートなんです。

 前日から激しい春の嵐。6日の時点で、もう開催はダメでしょうね・・・と思っていたら、博物館の学芸員・堀さんから電話で「最新の予報では、明日朝には雨は上がるようです」とのこと。一応、実施のつもりで対応することになり、夜に翌日の準備。新年度講座のスタートには、お昼に豚汁を出すことになっているので、材料の大根や人参、ゴボウ、豚肉などをどんどん切って用意。人数が定かでないので、毎年、ちょっと分量については悩むことになります。前年度の様子から、今回は少し材料を増やしてみたので、けっこうな分量の下準備。

 夜半、激しい雨風、雷もあって・・・ホントに明日朝の天気が心配。しかし、早朝、猫に起こされ・・、さて、どうなのか・・・と思ったら、風も止んで、雨も上がっていて・・・あの激しい嵐はどこへ?

 ということで、7時半、準備を終えて、今回の開催地、利根運河へ出発。なんとすっかり快晴になって、青空がまぶしい。どうなっているのか?天気は・・・と思いつつ、東武野田線・運河駅へ。天気予報では、まだこの日も荒れ模様とあって、「不要の外出はしないように」とあったからか、参加の親子は少ない。それでも、来てくれてありがとう。

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 明治23年に利根川と江戸川を結ぶ舟運のために造られた運河が、いまでは自然の宝庫となっている。昨年度から、運河駅から江戸川方面に向かう観察会となっている。まずは、運河水辺公園で、朝の挨拶。ワークシートの配布と本日の簡単な説明。
 その後、いざ出発。おさまっていた風が徐々に吹き出して、ちょっと心配。
 運河で見られる草花の説明を講師のつれあいが交えつつ進む。タンポポ、アケボノスミレ、カキオドオシ、スギナ、ワレモコウ、ナズナなど・・・・よく見ると、なかなかに可愛い植物たちだ。

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 におどり公園で、車から豚汁の材料やら鍋、ガスコンロをおろして、ここで、調理スタート。
 親子は講師とさらに新川耕地の田んぼの中の水路へ向い、ここで、魚やカエルなど生きものを確認するはずが、前夜の雨などもあって水量が増えた水路を流れていく、カエルに子ガメの救出作戦となったとか。何しろ、三面コンクリートになってしまった水路では生きものは助からない。こんなひどい水路がどれほど生きものに、過酷なものであるか・・・を学ぶと言う結果になったようだ。

 それにしても、激しい風は止むどころか、ドンドンひどくなっていったので、江戸川へ出るあたりでは強風に耐える大変さを体験したとか。

 豚汁作りの方も、風のために、ガスコンロの火力はなかなか上がらず、手こずったが、参加人数が少なかったので、なんとか、鍋二つに豚汁完成。ちょうどタイミングよく、江戸川方面から戻ってくる親子たち。

 昨年は、桜の花が満開で花見気分だったが、今年はすでに桜は終わっていて、しかも風が吹き抜けるという・・・イマイチの状況。それでも、鍋の豚汁はすっかり売り切れて、何より。昼食後は、運河土手から転がり落ちるのが面白いと何度も繰り返し遊ぶ子や、公園の遊具で遊ぶ子、さらに、土手にあったクズのツルに戦いを挑む子など、思い思いに楽しんだひととき。
 
 前日、開催は無理かを思っていた野遊び道場、新年度の初回を何とか無事に実施できて、ホッとした。強風の中の実施となって、これは・・・長く記憶に残る野遊びになった。
 ちょっと予定よりは早めに、この日のまとめをして、解散。 そこにとことことやってきて、「おいしいみそ汁、ありがとうございました」と言ってくれたRちゃん、その一言にすっかり嬉しくなって、前夜の作業の苦労が一気に吹き飛びました。こちらこそ、ありがとうでした。
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2013年03月30日

自然は奥が深い

 3月も終わるという頃になって、冬に逆戻りです。なんか、天気が面白がって、人間を翻弄しているような?

 自然って、ひとくくりにするのもどうかと思いますが、見れば見るほど興味がそそられる。人間世界には正直うんざりすることばかりですが、自然は面白い。奥が深いので、つきることなく、眺めていられるって感じです。

 そんな自然の魅力を伝える雑誌が、昨年創刊された『このは』(文一総合出版刊)。ホントに知っているつもりでも、実はほんの上辺のそのわずかを知るだけ。その奥には不思議がいっぱい・・・。無限の楽しさを秘めています。

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 『このは』はそんな自然の面白さを写真と記事で紹介する季刊誌。今号は『ユニークな日本の生きもの』ということで、形や色、模様の面白い生きものたち、鳥のくちばしの違い、昆虫の目や口の特徴に焦点を当てた・・・面白企画です。

 鳥たちのくちばし・・それぞれにエサをとりやすい形になった・・・ということでしょうけれど、それにしても、進化の不思議を感じます。正直、好みのエサのためにくちばしの形を変えるくらいなら、好き嫌いなく食べる方向へ行かないのかなぁ・・・とも思うけれど、住み分けるためにはこだわりが必要だったのかな?人間の浅知恵では分からない不思議にまたそそられることになります。
 
 というわけで、人間の周囲にこんな面白い世界があると知ることは、人生の楽しみをひとつ増やすことになるでしょう。ぜひ、その扉を開けてみてはいかがでしょうか?『このは』その扉を開くきっかけになるかもしれません。
 
 生きもの好きの自然ガイド 『このは』 文一総合出版 定価 1200円+税
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2013年03月25日

天気がイマイチ?花見は?

 例年より早いという桜の開花に、コブシ、ハクモクレン、ユキヤナギ・・・もう一斉に花開いて、春の到来・・・・と思ったら、なんと、24日江戸川の自然環境を考える会の定例観察会の天気予報は、冬に逆戻りとか?しかも、雨になるかもしれないと?
 寒くて雨になったら・・・、花見と浮かれることなど無理、無理。

 どうか、雨になりませんように、風も強くないように・・・・と祈りつつ、集合場所の松戸駅へ、いつもより早い8時20分集合のわけは、この日、渡良瀬遊水地と古河市・総合公園へ足を伸ばすため。
 
 日頃とは逆方向の北千住へと向かい、そこから東武日光線で柳生駅へ。予定より1本速い電車で松戸駅をスタート。さらに北千住でも早めに区間快速の南栗橋行きに乗車。ということで、ちょっと油断して、途中で急行に乗り換えずにそのまま南栗橋へ到着。すると、ここで乗り換えるはずの電車がない。なんと、ダイア改正で、乗り換え電車は10分後の到着とか?ということで、柳生駅には結局10分以上遅れて到着。早くの到着組に詫びて・・・、いざ出発。

 目指すは広大な渡良瀬遊水地。ここは昨年ラムサール条約登録湿地となったが、そもそも、足尾銅山の鉱毒をここに溜めるために谷中村を廃村にしたと言う日本の公害史の原点とも言えるところ。明治政府の方針に対し、村人とともに抗議し戦った田中正造翁に現代にはない政治家像を見る思い。

 渡良瀬遊水池の総面積は3300ヘクタール、山手線の内側に等しいともいわれるが、その一部に造られた谷中湖は下流民の水道原水ともなるが、水質が悪く、そのため、ここ数年は冬期に水抜きを行っている。その効果のほどは定かではない上に、生態系への影響が気になる。水鳥の越冬地として、また魚や貝などへの影響も心配されるが、通常水が入れられる頃のはずが、まだ水は入っていなかった。

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 谷中湖から渡良瀬川堤防上へ出て、キャサリン台風による堤防決壊の跡を見て、三国橋を渡り古河市内へ。お昼になったので、早足に古河市博物館の向かいの鷹見泉石記念館へ。古河藩の家老だった鷹見泉石の屋敷?は茅葺き屋根を改修したばかり。桃祭りにちなんで、おひな様も飾られ、お琴の生演奏も。

 見学後は記念館前の噴水のある石作りの空間でお昼。午後はエノキの巨木のある寺を通り、古河市総合公園へ。

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 ここでは、桃の花が満開で、桃祭りがにぎやかに開かれていた。公園内には巨大なフジヅルが巻き付いたダイナミックな姿も。
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 桃祭りで、様々なイベントににぎわう公園だが、古河城別館跡や移築された古民家・中山家などのあたりはひともあまりいなくて静か。さらにアカシデがまとまって自生し、赤褐色の雄花が美しい雑木林はなかなかに見られない貴重なもの。
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 渡良瀬川の堤防に出て、本丸跡の碑を見て、再び三国橋を渡り返して、東武線新古河駅へ。心配した天気もなんとか、雨になることもなく、午後には少し気温も上がって来て、無事に定例観察会を実施することが出来ただけで、満足の1日でした。
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2013年03月20日

いきなりの春真っ盛り?

 2013年の冬は極寒からいきなり春へとドラスティックな変化?まるで、ジェットコースターのような感じで、もう体はビックリです。まあ、それは人間だけではなく、植物も同じじゃないかなぁ?何しろ、急に気温上昇して、4月、いえ5月の陽気にいきなりなって、ホントにビックリ仰天で花を開いたんじゃないか?と思う桜を初めとする植物たちの開花の早さです。

 庭にも、ラッパズイセンにシュンランが咲いて、春ですよ・・・って教えてくれています。

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 今年は例年より、多くの花をつけたシュンラン。地味ですが、毎年律儀に春を告げる野草です。

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 コブシ真っ盛り、梅も桜も一緒に春・・・って感じもするし、ドタバタの花見となって、一気に咲いて、あっという間に終わる呆気ない春になるのは・・・なんとも残念。

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 せっかく、1年に1度の春なのに・・・、それぞれの花の一番の見どころをじっくり見せてもらいたいのに・・・。この調子では、3月中に花見は終わっちゃいそう?

 それにしても、なんか、原発再稼働へ勢いづく自民党政権にこれは、原発からの警告なんじゃないか?と思った福島第一原発事故現場の停電。いくら、緊急措置とはいえ、事故から2年もの間、仮設でやりくり・・・・、その危険性はこの配電盤に限らないんじゃないか?こんなその場しのぎの対応は、きっとあちこちにありそうだ。汚染水を溜めるタンクもとりあえず、急ぎで造ったので、耐久性に不安があるとか?汚染水タンクの置き場所ももうすぐ満杯とか??報道しないのは、東電への遠慮か?報道の使命の放棄か?まったく、この先、お先真っ暗なのに、オリンピックって大丈夫か?東南海3連動の地震とか、それはオリンピックまでは絶対ない?ことになっているのでしょうか?

 
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2013年03月04日

春の兆しを感じる頃

 3月になって、ほんの少しですが、春の兆しが感じられなくもない?ような気がして来ています。もちろん、気温が一気に上がるのは今週後半らしいので、今のところ肌に感じるというよりは、感覚的に、日脚も延びたし、日の光も強くなって来たし.まあまさに『梅一輪、一輪ほどの・・・』春の気配ってかんじですが??

 週末にかけて、ちょっと雨が降り、気温が高くなって雨が降ると・・・・、ニホンアカガエルの産卵スイッチがONということで、先発隊が産み始めたようです。カエルの気持ちがわかるつれあいは、『この条件で、産むぞ』と卵塊調査に飛び出しましたが、まあ、もうちょっと雨が欲しいかも?
 
 ともかく、桃の節句も終わりましたが、私と同年齢!!のかなり年代ものとなったおひな様、我が家では特に婚期が気になるものもいないので、旧暦の3月3日までのんびり飾っています。せっかく、1年に1度の登場ですから、あまり慌ただしく片付けては申し訳ない・・・・というか、実は単なる無精者・・・ってことですが。

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 昨日はつれあいが、たくさんのフキノトウ持ち帰りました。1年に1度、この時期だけ・・・となると、さて、『ふき味噌』の作り方もうろ覚えで、いい加減に作ってみたり、本日は残りを天ぷらにしたり・・・。一足早く春を味わったみたいな、なんとも贅沢な気分になりました。
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2013年02月25日

寒い観察会

 2月24日は江戸川の自然環境を考える会の定例観察会でした。毎月第4日曜に実施して早20年?にもなるのだろうか?代わり映えしませんが・・・、ともかく、近郊の自然を探して歩く、いろいろな問題などある現場を見て歩こう・・・と続けています。

 というわけで、幸い天気は快晴。しかし、風が冷い・・・。かなり気温は低いようですが、参加者は多くて、初参加の方も多く、嬉しいにぎわいです。JR常磐線の北松戸駅から観察会はスタート。まずは、上本郷にあるカンスケ井戸という湧水とその脇の坂道をたどる。

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 起伏のある地形、そして、台地の上が開発されて徐々に湧水は消えかけているけれど、わずかに残った貴重なカンスケ井戸ということのようです。その脇の坂道を上ったところにあるのが本福寺。
 その昔、吉田松陰が嘉永4年(1851年)に上京の折にここに1泊したと言うが、どういうつてだったのか?上京したのに、わざわざ松戸まで来たのはなぜ?なんてつい思ってしまうから、タイムスリップして聞いてみたいかも?

 運動公園を経て、香取神社のムクノキを見る。鎮守の森として、長年この地で様々な出来事を見て来ただろうムクノキのどっしりとした樹形はさすがです。
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 21世紀の森と広場では、園内を一周し、縄文時代の竪穴式住居や野鳥観察舎でじっくり観察。何しろ風がひどいので、その強風をさけられる観察舎は貴重。千駄堀の自然を残した池や湿地にいるマガモ、オオバン、バンなどの他に、カワセミもじっくりと見られたし、いきなり飛び出したのはハイタカ?自然の中の野鳥たちを暖かな観察舎でじっくりと観察できました。公園化には問題もあるけれど、それでも何とか多少なりともこの地の自然の一部が残せたことは良かったかと。園内の小さな池にはニホンアカガエルの卵塊もいくつか見られた。

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 午後は関さんの森へ向かって歩く。関さんの敷地を貫く計画の道路建設をめぐって長年攻防が続いたが、関さん側と松戸市の双方、何とか妥協が成立してようやく迂回した道路が完成したのが昨年9月。その現場を確認しようと今回、観察会のルートを決定した次第。かつての梅林が道路でかなり削られてしまったものの、長年この地のシンボルツリーだったケンポナシの移設が無事根付いたことも確認。ホントに良かったとホッとした。森を守りたい強い関さんの意志が本当にかろうじて持ちこたえてた現状を見て、都市近郊の森の重要性を実感した観察会でした。関さんの森から溜めの上の森を見て、寒さの強い時期の観察会を何とか無事終えることが出来ました。

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2013年01月28日

幸先よい観察会

 昨日は江戸川の自然環境を考える会、本年最初の観察会でした。朝は相当冷え込みましたが、お天気は申し分なく快晴。富士山も丹沢、秩父連山・・・もうくっきり・・・。山並みがこれほどくっきり見えるって珍しいです。

 というわけで、9時松戸駅駅前広場に参加者集合。今回は、毎年おなじみの「江戸川〜水元バードウォーク」。
 丁度、松戸市だかのイベントの集合と重なって、太鼓の音もにぎやかに・・・出発です。目指すは江戸川・・・。風が冷たいけれど、とりあえず江戸川河川敷につくられた、坂川の浄化のためのふれあい松戸川をたどるが、鳥がいない。ツグミやムクドリ、ヒヨドリ程度?上空のあれは、チョウゲンボウか?ノスリか?川でさかんに潜ったり、顔を出したりするのは・・・あまりに遠くて定かではない?

 ガイド役のつれあいが昨年後半、松戸漁協の依頼で、葛飾区郷土と天文の博物館などと共に魚調査を行ったワンド池も一応見学。この辺り、カメラの電池切れで写真が撮れず参った。

 上葛飾橋を渡り、大場川と小合溜の間の中土手を冒険気分でたどる。細い土手なので、長い一列になって歩くため、前方で「ウソだ」と言った鳥情報も、逃げてしまって後ろの方では見られない。大場川のカモたちもあわてて前へ前へと逃げて行く。というわけで、とりあえず、細い土手の崩れそうな難所をいくつか越えて...何とか無事水元公園へ到着。カワセミの里で小休止。

 ここからいよいよ、鳥見の本番。とはいえ、そうそう思い通りに鳥たちは出現してくれない。カワセミ・・・・見られた方はラッキーさん。オオバンやバンはのんびり泳いでいるので、じっくり見られる。でも、カモは少ない。ヒドリガモはさておき、マガモ、コガモなど少ない。

 ジョウビタキ、カワラヒワ、シジュウカラなど小鳥がパラパラとアキニレに群がって・・・そのなかに、マヒワもいる。小さくて胸の黄色がきれい。スコープで目の前のように見えると感激。これだけじっくり、マヒワが見られるのはラッキー!!

写真に撮ってみたけれど・・・、あまりに小さい鳥たち。多分枝先に見えるのはカワラヒワかも?

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 お昼を済ませて、午後の部スタート。観察エリアで、ノスリがいるよと教えてもらい、じっくり観察。時たま、脚で頭をかいたりして、よく見ると可愛い顔をして猛禽とはちょっと思えないかも?

 ここでは、カワウの営巣も見られ、巣の中には産毛のヒナも・・・。モコモコの産毛がなんとも可愛い。もう少し大きくなって見たところ親と大差ないようなのに、でもまだ、エサをねだっている子もいる。

 さらに、この冬は多いというウソが群れる林では、ウソだけでなく、胸もほんのり赤いアカウソも混じってにぎやか。彼らもゆっくりお食事中なので、じっくり見せてもらえた。ホント綺麗な鳥たち。そのほかに、コゲラ、ヒガラ、ヤマガラ、アオジなどもいろいろ飛び交って・・・めったにないこと。寒い日々が続いたから、鳥たちも食事に夢中で・・・ひとなど気にしていられなかったのか?おかげで、本当によくよく・・・見られて、嬉しかったです。
 
 水鳥たちにお目当てのオカヨシガモ、アメリカヒドリなど発見ならず。
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 それでも、最後に、鳥合わせをしたら、44種も見られた・・って、超ラッキーな鳥見の1日。とりあえず、ウソとマヒワをじっくり見られたことが印象的。これから幸先よい1年だと良いんですが・・・・。

 

 
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2013年01月07日

新年初の野鳥観察会

 なぜか、あっという間にお正月は終わってしまい、あまりの呆気なさにビックリ。いつもよりも早いように思ったのだけど、なぜだろう?ともかく、4日から仕事始め・・・。まあ、最初からトップスピードとは行きませんので、徐々にということではありましたが・・・・。
 1月6日は12年度最後の江戸川野遊び道場(葛飾区郷土と天文の博物館 主催)。葛西臨海公園でバードウォッチングです。週間天気予報では雪だるまもいたりして、どうなることか?と案じられましたが、幸い、朝は寒いものの晴れて風もない・・・ということで、まずまずの観察会日和です。集合は京葉線の葛西臨海公園、午前10時。雪を被って真っ白の富士山が見える。スカイツリーも見えて、さらに東京ゲートブリッジもって・・・・見どころ満載です。

 元気な親子が集まって、まずはどんな野鳥に出会えるか・・・・期待のボルテージも徐々にアップです。最初は、駐車場を歩くハクセキレイ。続いて、間近にメジロ・・・・とはいえ、皆に声を変えた頃には葉陰に隠れて、チラチラと姿が見えるか見えないか?という状況。さらに、いつもカモが見られる淡水の池へ行く途中で、先頭グループはノスリに遭遇したらしい。ただ、思いもかけないことで、確認できたのは何人?さらに、無粋に現れてノスリを追い払う結果となったようで、ノスリを狙っていたカメラマンたちには申し訳ないことに相成ったらしい。
 その淡水の池ですが、全面結氷。カモの姿はまるで無い。わずかに、ヨシの根元にオオバンが2〜3羽。そして、続いてできたのはオナガガモ?♂か、♀か?どうも、ちょっと色変わりし損ねた♂みたい?

 バードウォッチングセンターという観察施設の2階にあがると、見渡せる池にはモズの雌、ダイサギ、コサギ、アオサギがじっくり見られる。ヨシの中を出たり入ったりするシジュウカラにメジロ、スズメもいっぱい。そして、海の方、遥か先には、黒いゴマ粒のように群れるのはスズガモ。スコープを合わせると、なんとそのスズガモの群れのさらに奥に、カンムリカイツブリが何羽も見られてラッキー。
 このあと、埋め立て地につくられた人工の林がすっかり育って、なかなかの林となったところに設置されたバードウォッチング用の覗き窓を覗くと、クサシギがいたり、気水域の池は凍ってないことにも気づく。自然ってホントにいろいろ複雑な状況を見せてくれる。何と、頭上ホントに低いところを、ノスリにカラスが絡んで飛んだ。ビックリ。
 さて、いよいよ江戸川が海に出る決定的な場所・・・・、対岸はディズニーリゾート??そこに、あちこち点在するのはハジロカイツブリ、クルクルと目敏く潜ったリ浮かんだり。機敏な様子に感心しきり。すると、子どもたちが見つけたのは、アカエイの干物状態のもの。鋭い毒針をもつアカエイなので、一応、その説明などを講師の田中から。

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 幸い、風もなく穏やかな天気の海岸を歩くと、カワウが潜っていたり、ハジロカイツブリが元気いっぱいだったり、鳥も良い気分らしい。お昼を芝生ですませて、午後は臨海水族園見学。ここには世界各地の海の生き物がいて、巨大水槽にはマグロも泳ぎ、何度見ても飽きない。

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 魚たちが見せる多様な生き方から、学ぶことは本当に多い。どうしてこんな形に?どうしてこんな色?それなりに分け合ったでしょうか?
 というわけで、12年度最後の観察会は天気に恵まれて無事終了。子どもたちも楽しんでくれていると良いのですが、どうも、こちらが一人で楽しんだ結果だったような?

 

 
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2012年11月27日

まさかの観察会日和!!

 23日の勤労感謝の日はあいにくの天気で、子どもたちとの観察会は残念ながら中止となりましたが、25日は江戸川の自然環境を考える会主催の定例観察会。このところ、ずっと、悪天候に凹んでいたら、今回は、まあビックリするくらいの好天。秋晴れ、雲ひとつない・・・穏やかな天気に、もうそれだけで嬉しくなる単純人間。

 松戸駅9時集合は少ない人数だったので、9時1分の常磐線に乗って、柏経由運河駅へ。ここで、更なる参加者が合流して、いざ、9時50分過ぎ、出発です。もう、ピカピカの天気で、利根運河ももう最高に美しい姿を見せています。

 でも、運河沿いのところでは、住宅開発などもあって、せっかくの景観が壊されていたり・・・ホント、油断がなりません。東京理科大に続く理窓公園では、紅葉がなかなかに美しくて・・・もう、秋も深まっている感じ。モズが鳴いたり、カモがいたり・・・、ここの自然はホントなかなかにない、最上級の里山的景観でしょう。

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 利根運河を歩き、江川ビオトープへ向かう。上空にはゆっくりと旋回するノスリの姿が何度も見られる。オオタカの姿が無いのは残念。それでも、のんびり秋の終わりの谷津田の風景はなかなか素敵で・・・、カラスウリがアクセントになっていたりする。
 
 この地では間もなく、コウノトリの飼育が始まる。そのための飼育舎など突貫工事中って感じも目の当たりにして、この地域の保全への取り組みをリアルに感じられた。
 
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 ここから、田中調整地をへて、つくばエクスプレス・柏たなか駅へとむかう。この日は、小春日和とあって、あちこちにアキアカネがベタベタと止まっていて、ひなたボッコの様子。天気が良いと、観察会も何倍も楽しいとあらためて思った1日でした。

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 利根川の洪水を溜めるという広大な田中調整地を区切る土手の上を歩きつつ、秋の長い夕日に影が面白くて、ちょっと撮ってみたのでした。
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2012年11月23日

無情の雨?

 本日は葛飾区郷土と天文の博物館主催、江戸川野遊び道場の予定でしたが、残念、雨がひどく中止となりました。
 
 例年、11月はすっかり寒くなり、参加者も減少気味ですが、それでも、何とか実施できていたけれど、今朝はさすがに決断の8時にすでにぽつぽつ降り出し、葛飾区ではもうけっこうな降りになっているという事で、中止と決定。お天気には勝てません。特にこの時期、気温も下がって寒いと、風邪を引いてもいけないし、より慎重になります。
 一応、うちの近くの森で、樹木に触れたり、木の実や落ち葉、ドングリを拾ったり・・・、あと、木の葉や虫の顔やいろいろな自家製カードを使った神経衰弱など予定していたけれど・・・雨ではどうやっても無理だもの・・・。
 ついていないです。
 今年度は、7月にも干潟の生きもの観察が雨で中止となり、2度目の中止。これは、珍しいかも?ふつう開催中止って1度くらいで終わるのに・・・、ついてないです。

 皮肉なことに、明日から天気回復とか。このところ、ずっと雨につきまとわれた江戸川の自然環境を考える会の観察会は、25日好天らしく・・・久々に深まる秋?を楽しめそうです。たまには、こんなご褒美があっても、いいかな?と。

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 コマユミの赤い小さな実が愛らしい・・・。10月頃に見られるということで、もう時期は過ぎたけれど、自然の造形にはホントにいつも感心させられます。
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2012年10月29日

天気思わしくない観察会

 昨日、10月28日は江戸川の自然環境を考える会の定例観察会(代表がつれあい・・・)。先月は雨でトホホの観察会でしたが、今回も・・・・午後には雨の予報・・・。なんとか、少しでも長く天気が保ってほしい・・・と祈るばかりの思いで、松戸駅 第一次集合場所に集まった数人と、我孫子へ向かいます。ここで、第二陣と合流、今回は『秋の手賀沼周辺散策と岡発戸』というコースで歩く予定。
 
 この日、我孫子市は手賀沼市民マラソンがあるということで・・・・、予定の観察ルートを無事巡れるかどうか??何しろ、市民マラソンブームとあって、参加者も多いらしい・・・なんと1万人とも言うことで、午前中を中心に通行は遮断されるらしい。

 ともあれ、我孫子市からまずは香取神社へ。ここにある大きなスダジイがたくさんのシイの実を落としている。ちょっと味見すると、さっぱりと美味しいというわけで、しばし、シイの実拾いとなりました。町中の神社は、巨木も枝を落とされたり、伐採されたり、訪ねるたびに樹木が減って淋しく閑散とした感じになっている。これでは神様にも見放されそうだ・・・。
 つづいて、曲がりくねった小道の奥には柔道家 加納治五郎の別荘、さらに隣り合った姪の住まい、三樹荘がある。加納さんの別荘の庭に入れてもらい高台からの展望に、当時はさぞ素晴らしい光景が見られただろうな?。すぐ下のはけの道の先は干拓前は手賀沼の岸だったそうで・・・おそらく、そこにはトキ、コウノトリ、マガン、ヒシクイなどもやって来るような環境だったはず。そんな環境に惹かれてか、大正時代、多くの文化人が我孫子に住んだということでしょうか。決して便利な地ではなかっただろうに・・・と、当時の文人たちの日常生活など思いめぐらしてみたりしました。
 長い下りの不抜坂を下ってはけの道へ。

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 このとき、号砲とともに、マラソンがスタートした様子。我々はちょっと奥まった高台にある杉村楚人冠の屋敷跡へ。ここの崖には、アザミ、エビヅル、センニンソウなど多くあって、エビヅルのお味見をしたり、花や実を鑑賞したり・・・。さらに、志賀直哉旧宅跡を経て、手賀沼湖岸に出たかったが、道路はマラソンランナーがドンドン走る状況で、横断不可能。仕方なく、はけの道に戻り・・・手賀大橋の交差点でやっと水の館へと道を渡ることができた。

 早くも雨が降り出して・・・、予報よりはるかに早く、私たちもランナーたちも雨に濡れることに・・・。水の館で展示の魚などじっくり観察して、さらに、先へコースを辿るが、もうひとつの香取神社や古墳公園へは道路を横断できず、断念。手賀沼湖畔道路をたどって、オオバン、オナガガモ、カイツブリ、カルガモ、ダイサギ、カワウ、コブハクチョウなどのんびりくつろぐ様子を眺める。人がいないので、くつろいでいると・・・無粋にも、やって来る我々にしぶしぶ離れていくようで、何もしないから・・・そのままいてくれていいのに・・・。ここに、珍しい植物、オガタマノキがあって、実を付けている。コブシの仲間だけに、実もやや似ているが、珍しいことに見やすいところに成っているし、地面にも落ちていて、じっくり観察できた。

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 お昼は五本松公園で、幸い、なんとか雨がやんでいる間に済ませた。午後は、参加者のひとりが森林ボランティアとしてかかわる植林の林の様子を見せてもらい、活動の苦労話を聞き、樹木の育ち具合なども見た。そのあと、谷津ミュージアムとして市民が主体的に保全に係る岡発戸を巡る。冬水田んぼやカエル池、貴重生物のいる湿地などもあって、いろいろな生物がここを頼っている様子が伺える。降ったり止んだりの雨のせいか、草に止まってじっと休んでいるトンボたちを発見。じっくり見ていても、ぜんぜん動かない。先に行っていた仲間も呼び戻し、アキアカネ、ナツアカネ、ノシメトンボなど休憩中の姿を観察。

 さらに、ツリガネニンジンやカラスウリ、ガマズミなどいろいろな植物観察も楽しんで、無事、東我孫子駅で解散・・・となるはずが、電車の本数が多い天王台駅までさらに歩いて、ようやく無事解散となった。雨も思ったほどひどくならなくて、何よりでした。参加の皆様、本当にお疲れさまでした。
 
 次回は「利根運河と江川ビオトープ」ということで、今度こそ、好天を期待したいものです。
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2012年10月22日

申し分のない秋晴れの観察会

 10月21日は秋晴れ、もう文句のつけようのない観察会日和。午前9時、北総線印西牧の原駅集合で、葛飾区郷土と天文の博物館主催「江戸川野遊び道場」は「赤トンボを捕まえてみよう」。補虫網を持った親子が集まってくれて、いざ、赤トンボが飛び交う田んぼへ行こう。 天気も良いし、暑からず寒からず、風もなく、絶好の日和。
 
 赤トンボの羽化を観察した田んぼで、赤トンボが交尾し、産卵するさまを観察することにした。ちょっと見ると、どこにいるのか?とまるで分からないけれど、飛び出すと、あ!いた・・・って、確認できる。ここでは5種類のトンボが確認できるはずとのこと。

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 アキアカネ、ナツアカネ、ノシメトンボ、マイコアカネ、マユタテアカネの5種類を捕獲して確認するのが、今日の目標。まず、最初の田んぼでは、アキアカネ、ナツアカネ、ノシメトンボはふつうに確認できた。それぞれの特徴が分かると、識別は容易ですが、♂♀の違いもあるし...結局なかなか複雑かも??
 おつながりで飛ぶトンボ・・・・,さらに、稲の二番穂に止まって、交尾をする姿も観察。トンボはこうやって一生懸命命をつなごうとしているんだなぁ...とわかってもらえたかなぁ??

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 さらに、つながる林縁をたどっていくと、ここはマユタテアカネが好きな場所のよう。さらに、マイコアカネもいて・・・、目標の5種類確認は達成。ちょっとした田んぼの水たまりには、トウキョウダルマガエルがいっぱいいるし、さらに、子どもたちはタイコウチやオニヤンマのヤゴを見つけて来たり・・・、里山の自然を満喫。なんと、子どものアオダイショウを捕まえたお父さんもいて、みんなでこわごわ、ヘビの皮膚の感触を確認したり・・・、当初の想定以上の成果を楽しむことができました。

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 思った以上に、自然のもつ大いなるパワーを大いに楽しんだ秋の半日でした。

 青空の下、自然を楽しみ、思う存分駆け回って・・・楽しい時間を過ごした・・・こんな日々がいつまでも続いてほしいと切実に思うのでした。 
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2012年10月02日

サシバの渡り観察会に参加してみました

 この時期、夏鳥のサシバは南へと帰っていくということで、各地でサシバの渡り観察会が行われています。有名どころは、伊良湖岬や白樺峠、さらに西表島だったりするようですが、野田市江川ビオトープも千葉県内では渡りのルート上ということで、毎年、利根運河の生態系を守る会猛禽調査班が主催して、渡りの観察会が行われています。

 なかなか参加できないでいましたが、今年は9月30日(日)開催ということで時間の都合が付くし、参加してみることに。しかし、台風18号が過ぎ、台風通過後によく渡りが見られると聞いているから期待!!と思ったら、何と、台風17号接近とか?え?台風に向かって渡りをするのだろうか?でも、30日朝はピカピカの快晴で、台風の気配はまだない。ということで、8時前に車で目指せ!江川ビオトープ。流山街道を走り、梅郷経由、江川ビオトープへ。野田市清掃工場脇には江川ビオトープを管理する野田自然共生ファーム駐車場への直線の道ができていた。案内人に挨拶をして、駐車場へ車を止め、さっそく、鳥見の高台へ。

 まだ観察会スタート前ですが、すでに、鉄塔にオオタカが・・・、清掃工場屋上にチョウゲンボウと・・・、鳥の名前が飛び交っています。双眼鏡では小さくて良く見えないので、設置されたスコープで拝見。オオタカの凛々しい姿や、チョウゲンボウのあれは♀との説明など、青空のもとてでの鳥見はワクワクします。

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 9時過ぎに開会。猛禽班の紺野氏より、サシバについて、その渡りのルートについてなど説明があり、たくさんの参加者の目でいろいろ見つけましょう・・・ということだったが、そう容易いものではない。「サシバ、2羽」「あ、旋回している」などと説明があっても、「どこ?」「どこ?」状態。何しろ、かなりの上空を飛んでいるので、双眼鏡でやっと?って感じだし、すぐに見失いそう?ベテランの方の「右へ行っています」「ドンドン右」「電線の上当たり」「3羽だ」「5羽、6羽になった」って・・・実況中継?に到底ついていけません。
 まあ、この空のどこかで飛んでいるんでしょう・・・とその姿を思い描いてみました。
 
 でも、その他に、ノスリが何度も登場して、旋回してくれたり、チョウゲンボウの♂がやって来て、なにやらエサをとったらしい?とか、オオタカがどうやらエサとりに失敗?など、素人にも飽きずに眺められました。野田市長の根本氏も、途中で見えたけれど、サシバをご覧になれたのかどうか?
 野田自然共生ファームでも収穫祭をやっていて、参加の子どもたちをトラクターなど作業車に乗せる企画が人気のようでした。

 台風の影響か、南風が出て来て、サシバの渡りはその後、無理そうでしたが、目下なにかと話題のミサゴ(=オスプレイ)が登場し、本家はかっこいいなぁ・・・・とじっくり観察させてもらいました。

 久々に、青空と様々な形の雲も眺めて、気分雄大になり、猛禽類もいろいろ見られて楽しい観察会でした。きっと、オオタカやチョウゲンボウ、ノスリも上空から地上の私たちを観察していたんじゃないかな?人間って・・・飛べなくて可愛そう?とか、双眼鏡やスコープがないとダメって・・・視力悪いなぁ??とか、鳥も、けっこう面白く観察したんじゃないかと思ってしまいました。
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2012年09月24日

雨の観察会

 昨日は、久々の江戸川の自然環境を考える会/定例観察会でしたが、何とまあ・・・かなり激しい雨。しかも予報では1日雨とか??
 
 7月はシンポジウム、8月は夏休み…ということで、6月以来の観察会…ということで、けっこう張り切っていたのに・・・なんだ?この嫌がらせは?? 
 
 とうとう、観察会初めて以来18年にして、ついに観察会不成立か???と思ったら、つくばエクスプレス駅に3名の参加者が見えて、つれあいと私、合計5名でなんとか・・・雨の中を歩き出しました。

 守谷駅近くの八坂神社には、なかなか立派なケヤキの木やカヤの木もあって、古い神社であることを証明しています。

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 そのお隣の保健センターとスーパーの敷地をまたいで、トチノキが大きな実をたわわにつけていました。
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 守谷市には、平将門に関する史跡も多くあるようで・・・歴史好きには興味深い土地のようです。
 守谷の城址公園のふちを回り込み、何しろずっと雨なので、ゆっくり観察もままならず、城址公園下の池でアサザの花を見たり、偶然、飛び立つカワセミに遭遇したり・・・。
 さすがに、雨の日だけでに、ひとはほとんど出会わないし・・・、サギたち以外、鳥も少ない状態。稲豊橋を渡り、小貝川脇にある間宮林蔵の墓にまいり、間宮林蔵記念館へ。現在つくばみらい市となっているけれど、常陸l国筑波郡平柳村の間宮林蔵は、15歳にして、小貝川の治水に関して、時の幕府方の目にとまる才能を発揮。その後、20歳で蝦夷地御用雇となって、千島に出向。さらに、樺太探検によって、間宮海峡を発見したとされる。

 雨が降りしきるので、昼食は、移築された間宮林蔵の生家の軒下をお借りして、濡れずに食事が出来て、ありがとうございました。

 午後は、小貝川土手を歩き、岡堰を目指す。農業用につくられたこの堰は、農閑期となってすべてゲートを開けられている。

 雨にけぶる岡堰は何度も改築された歴史を秘めている。

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 ダイサギが何羽も、雨の中、エサを狙っていた。

 最後に、高源寺の地蔵ケヤキを見る。何度見ても、その姿には、長い歳月を耐え抜いた迫力が感じられるようです。

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 幹まわり10メートル以上、推定樹齢1600年ということだが?芯の部分はすっかり空洞化している。・・・それでもしっかりと枝葉を広げ、生命力を感じさせるところはすごいです。

 関東鉄道に宅地開発に伴い、新たに出来た「ゆめみ野」駅へ無事到着。守谷駅へもどり、それぞれ帰途についた次第です。
 それにしても、結局、止むことのなかった雨の中の観察会、ホントにおつかれさまでした。
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2012年09月18日

江戸川放水路でハゼ釣り

 15〜17日と3連休でした。でも、呆気なく終わってしまって・・・なんだか、ホントに3連休だっけ?て気分です。

 15日は、一応、敬老の日前倒し?ということで、母を誘って出かけましたが、16日はふつうにお仕事。つれあいの『利根運河での亀調査報告署』など作成しておりました。ここで、一応やっておかないと、あとあと厳しいか?と言う判断の結果です。

 17日は、葛飾区郷土と天文の博物館主催、江戸川野遊び道場のハゼ釣りです。江戸川放水路、見かけは一見川ですが、もともと行徳可動堰で仕切られ、洪水時に上流の水を放流する以外は、ここは海という環境。
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 17日午前9時、東西線妙典駅集合で、いざ出発。江戸川放水路でハゼ釣りですが、釣りは初めて...という親子にはまず、仕掛けのやり方の伝授から。
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いざ、支度が出来たところで、釣りスタート。とはいえ、当然そう簡単に釣れないようで・・・・。ここからは、粘りの勝負です。

 大潮が徐々に引き出しているけれど、潮溜まりにはフジツボが優雅に脚を揺らめかせて・・・これが「魅惑の脚さばき」ですか??
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 干潟には、カニがいっぱい、忙しそうに有機物を採取しつつ、人の気配にはあっという間に隠れる素早さ。ここには、北限のトビハゼもいて、ぴょんぴょんとユーモラスに動いている。
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 釣りに飽きた子も、貝やカニを追っかけて、干潟の自然を楽しんでいる様子。

 11時半、午前の部を終了し、集合して、釣果など比較したところ、あまり釣れない状況でも、 7匹のマハゼを釣った親子がトップ賞。採取した貝についてや、カニなどの説明をして、干潟にはいろいろな生きものがいることを学んだ今回、12時にはぶじ終了となりました。
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2012年08月21日

上流の川で生きもの探し

 毎年恒例、葛飾区郷土と天文の博物館主催、『江戸川野遊び道場』バスツアーでは、いつもの江戸川周辺とは違って上流の栃木県鹿沼市の大芦川へいざ・・・出発。博物館前を午前8時過ぎにバスはワクワクする親子を乗せて出発。お天気は今のところ快晴・・・.ですが、さて上流は如何?
 一応、注意事項のあれこれと、上流の川で見られる生きもののことなど,資料をもとに簡単な説明のあとは、刻々と変化するバスの車窓からの景色を楽しむ。順調に東北道を走り,佐野サービスエリアで休憩後、いよいよ目指す鹿沼市へ。ここ2日ほど、山間部への雷雨に寄る川の増水が心配でしたが,渡良瀬川、思川・・・どうやら心配したような増水はなさそう・・・。

 ということで、鹿沼インターを降り、目指すは鹿沼市の出会いの森総合公園。毎年にように出かけているが,川の様子が昨年と大きく違っているのにビックリ。5月の連休、特に5月3日の集中豪雨で、流木やら大量の石や土砂が流れて来て、すっかり、川の流れを変えてしまった・・・ようです。

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 ともかく、午前中は大芦川に流れ込む荒井川で生きもの探し。そろりそろりと川に足をいれると、その水の冷たさにまず、びっくり。透明な水が流れるその美しさも感動的。石がゴロゴロする川底なので、うっかりすると滑りやすいので要注意。手頃な石をひっくり返すと、そこには、トビケラの幼虫がいたり・・・、手網をあてがうと、運が良ければ・・・カジカをゲットすることも。さらに、サワガニ、毒針に要注意のアカザが入ることもある。カマツカ、ウグイ、オイカワなどの魚も川の状況を読んで、岸近く木陰のあたりをガサガサするとゲットできることも分かって来た。ミズカマキリを捕まえた親子もいて、午前中はあっという間に終わった。

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 昼食休憩後は、大芦川で水遊びを楽しむグループと、さらに生きもの探しに出かけるグループに分かれ、生きもの探し班は午前中とは別の小川へ。まず最初にであったのは,シマヘビ。上手に泳いでいるところを手網で捕まえる。観察後に放すと素早く隠れた。

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 その後は,小川をたどって、手網で魚を捕まえようとトライ。先生役のつれあいは、さすがにかなり良型のカマツカなど捕まえるが、たくさんの魚が見えるのに、実際に捕まえるのは至難の技。なにしろ、魚の方が遥かに素早く、上手く逃げていく・・。魚影は濃いが、ほとんど取り逃がして悔しい思い。まあ、当然とは言え、それだからこそ、なんとか捕獲できるとさらにうれしい。

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 もっともっと魚を追っかけたいけれど、帰りの時間もあるので、残念、あっという間に終了。荷物をまとめて、バスまでもどり、帰途についたのは,ほぼ3時近かった。帰りも、まずまず順調に走って、午後5時、無事、博物館まで帰還。

 子どもたちのみならず,お父さんも「楽しかった」って声が何よりも嬉しかったです。自然の中で遊ぶ楽しさを体験してほしいと始めた野遊び道場も16年、しかし、昨年3・11以降は、野遊び大丈夫なのか?と心配もしつつ、試行錯誤で続けている状態。子どもたちが自然の中で、思いっきり自由に楽しめることが当たり前であってほしいと・・・願う思いはさらに強まっています。
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2012年08月09日

野田市江川ビオトープのこと

  千葉県野田市と言ってピンと来る方はどのくらいいらっしゃるか?千葉県の北西に位置し、東に利根川、西に江戸川、南を利根運河で区切られた面積103.54平方キロの三角形の市、人口は16万人弱。主な産業は江戸時代から醤油醸造業が盛んで、現在もキッコーマンやキノエネの醤油企業が主。関宿地区も野田市に合併されたこともあって、さらに、農業も大きな産業であり、市のシンボル的な枝豆から、野菜、米など盛んに栽培されているところです。

 そんな野田市ですが、1999年頃、利根運河に隣接する江川、三ヶ尾地区に宅地開発計画があった。そもそも、利根運河とは、明治23年に、利根川から江戸川への舟運のショートカット、バイパスのために掘削された運河でしたが、陸送へと時代が変わっていくことによって、昭和18年に閉鎖され、その後国の管理下となって、注目されないうちに自然が目覚ましく回復し、自然の宝庫となっていた。このことに着目したつれあいは、1998〜9年、この利根運河の自然を50年後,100年後に残したいとアピールするために利根運河の自然を調査し、『歩いて見よう利根運河』を自費出版。

 それに共鳴した方々と『利根運河の生態系を守る会』を立ち上げたのが1999年10月。その頃すでに、江川,三ヶ尾地区に宅地開発計画が持ち上がり、会として最初に取り組むべき課題となったものの、行政とのつながりもなく、いったいどこから攻めるのか?正直、風車に攻め入るドンキホーテに見えました。

 しかし、この江川、三ヶ尾地区に、オオタカ、サシバが営巣,繁殖することを調査で明らかにし、それに基づき、里山ミュージアムとして保全すべきと市に提案するにいたる。運良くというか、この地域を開発しようとしていた開発業者が倒産したこともあって、その後、開発がどうにも立ち行かなくなり、市長は180度方針転換して、保全を決定することになります。
 開発前提で、減反地域となっていたところに、田んぼを復活させ,里山ビオトープを再生させるのは、行政としても手続き的に大変なことだったようですが、周辺の斜面林の保全も含めて、環境保全がしっかりと決定されるにいたったのは、ある意味、市長の力量であり、行政と市民が一体となった奇跡に近いことだったと思う。

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 「利根運河の生態系を守る会」としては、江川・三ヶ尾地区の保全や、利根運河の保全など当初願った以上に大きな,より確かな方向へ向かうようになったのは、正直嬉しい驚きでした。
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 というわけで、江川・三ヶ尾地区は『江川ビオトープ』として、復田作業が市民も交えて行われつつ,さらに、自然再生のシンボルとしてコウノトリの飼育まで始まろうとしている。つれいあも保全要請の段階では、まさかコウノトリまで想定していなかったけれど、市民に保全の象徴として分かりやすくアピールするには格好なのかもしれません。

darumagaeru.jpg田んぼのシンボル=トウキョウダルマガエル

 ともかく、この一連の方向転換、保全への精力的な取り組みが,野田市のイメージアップに多いに貢献している。国内からのみならず,海外からも注目される事例となっているとか。
 この成果を行政だけで独占することなく、市民と一体となった活動として位置づけているところなど、見習って欲しいと思う方も多いのではないでしょうか?

 つまり、時代の流れが開発から環境保全へむかっていることを、鋭く察知して、舵を切ったことは、単に地域の自然保全にとどまらない大きなインパクトを多方面に与える実例となった。
 さらに、この地は実は、かつて三ヶ尾沼であったところ。利根運河で掘削された土で沼を埋め立てたという地歴をもつ・・・。ここを宅地化していたら、東日本大震災の大きな被害があった可能性は高い。つまり、土地利用にあたって、安易に宅地化することは危険とあらためて伝えているようにも思える。

 時代の潮流を読み、自然を読むことから・・・得られるのは、思っても見ないほど大きな成果であると・・・、あらためて原発と今後のエネルギー政策に重ねあわせたくなる事例ではないでしょうか。
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