2017年10月07日

世間は3連休?

 10月になって1週間、3連休のスタートはあいにくのお天気。とりあえず特に予定もなく、ということは、なんだかんだと仕事になるのが、自由業という名の不自由業。ま、いつもよりは多少さぼりつつも、できるだけ早く校正を終えないといけない冊子とにらめっこでした。ま、いくらにらめっこをしても、なぜか必ずミスはあって・・・なぜだ!となるのが、毎度のこと。ホントしっかり学習してない見本です。
 そして、本日、ポストにはもう選挙の投票券が届きました。まだ公示前ですけれど?仕事が速い???
 今回の選挙も自己都合ですよね、とりあえず、今なら勝てる?国会でうるさく質問攻勢となる「森友、加計学園問題も選挙が終われば、国民は忘れているだろう」って、なめられたものです。ま、確かにマスコミは小池知事を上げたり、下げたりでお忙しそう?そこで、安倍は「愚直に政策」とか言ってくれているけれど、愚直に「森友、加計問題」もふくめて国民に説明する気はさらさらないくらい知っています。消費増税の使途変更やら北朝鮮やら・・それはつけ刃の選挙公約ですから・・・選挙が終われば、たぶん知らんぷりでしょう。選挙後の議員数がどうなるか?ま、自公、希望、維新などあわせたら、一気に改憲GOを目指しているんでしょうね。くわばら、くわばら・・・・。
 詐欺被害でいうなら、騙される側にも落ち度あり・・・ということをしっかり肝に銘じたいです。

 そうそう、北海道の宮島沼にもうマガンが集まってきているという。秋から冬へと向かく季節をひしと感じるニュースでした。
 
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2016年06月06日

コウノトリと野田市長選挙

 千葉県野田市長選挙に関する6月6日の新聞報道では、根本市長が推進してきたコウノトリをシンボルとした自然再生への取り組みについて、2人の候補者が「コウノトリ放鳥事業は中止する」とか「コウノトリ放鳥事業は形はかりで結果が出せていない」などコウノトリ放鳥事業について中止を訴えている。
 本当のコウノトリ放鳥事業は、野田市が多様な生きものたちと一体化した住み良いまちづくりを目指し、豊かな自然環境を次世代の子どもたちに伝えてゆきたいとの思いを込め込め,将来を見据えた事業である、そのことを理解していないことは、きわめて残念である。今や,国、県が認め、全国的にこの取り組みが評価されているのは紛れもない事実であり、遠くの地へと自由に羽ばたくコウノトリは,野田市のPRにも大きな役割を果たしていることを強調したい。
 根本市長が取り組んできた先駆的事業を中止させることなく、コウノトリをシンボルとした自然再生事業を継承できる、鈴木有後者をぜひ支援していただきたいと、これはつれあいの意見でもある。

 野田市長選挙は6月12日投開票です。野田市江川地区の自然再生、水田型ビオトープ、減農薬、黒酢散布、コウノトリの棲める環境づくりにじっくりと取り組んできた根本市長の画期的な施策を否定することは、21世紀の歩む方向性に逆行することになると・・・危惧しています。ぜひ、事業が継続されるようにと願っている次第です。

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2015年01月29日

珍種いろいろ

 本年最初の定例観察会は、ま、毎年同じコース(江戸川〜水元公園)をたどるものの、天気も良く、風もなく、暖かな観察会日和。そのおかげもあってか、いろいろと珍しい野鳥に動物が登場し、大いに楽しめました。

 まず、集合場所の松戸駅から江戸川へ。河川敷のなかった松戸側に新たに河川敷を造成し、そこに坂川の浄化水を流す流水保全水路(現、ふれあい松戸川)を完成させたのは1998年。今や、人工の河川とは思えない自然再生のモデルケースとなっています。
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 このふれあい松戸川では、オオバンがのんびり泳ぎ、江戸川岸辺のヤナギの木?に、ベニマシコ発見。赤くてきれいな姿をじっくり見せてくれた。ヒバリにツグミ、タヒバリなども、暖かな天気に元気いっぱい。
 新葛飾橋を渡る途中、対岸の三郷市側で、チョウゲンボウのなかなかに可愛い顔をスコープで見ることが出来た。大場川沿いに水元公園を目指す。ヒドリガモはけっこう多い。ホシハジロ、ハシビロガモ少々。
 れんが造りの閘門を渡る。
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 水元公園へ入ったところで、上空を見上がると、オオタカにカラスがちょっかいを出している光景に遭遇。なかなかにしつこいカラスのおかげで、オオタカを良く見ることが出来た。園内でアオサギ、ダイサギ、マガモなど見ていくと、なんと、枯れたハスの間にヌートリア発見。レンコンを食べるのに夢中で・・・・、近くで見ている我々など眼中にナシ。美味しそうにレンコンを食べていて、ちょっと迷惑な外来生物ながら、親近感を覚えてしまった。
 今回、クイナは登場しなかったけれど、カワセミが大サービスして、じっくりその姿を堪能。シロハラ、アカハラ、ツグミのトリオも登場。さらに、水元公園の外れ近く、元水産試験場の際のあたりに、カメラが揃って狙っていたのは、超珍しいアカガシラサギ。その名の由来は、夏羽で頭部が赤くなるから・・・だが、冬の間は白とグレーの斑点状の地味な感じで、ちょっとゴイサギと似ている。ともあれ、めったなことでは見られない珍鳥とあって、思いがけない出会いはラッキー。ヨシの間に頭をツッコンでいたのは、アカガシラサギにとって見物人は少々迷惑だったからかもしれませんが・・・。
 最後に、鳥合わせをしたところ、なんと、45種。この冬、野鳥が少ないと言われている。確かに個体数は少ないが、それでも多くの種を観察できて、とりあえず、今年も幸先よいスタートとなりました。
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2014年10月04日

秋になって・・・

 ふと気づくとキンモクセイの香る秋、そして10月に突入・・・・、日暮れも短くなって来て、なにやらしみじみ・・・やはり物思う季節となりました。

 相変わらずの貧乏暇なし・・・って、ホントだなぁ?なぜ、忙しいのか?要領が悪いのか?雑事が多いのか?考えている間に働け・・・って言われちゃいそうです。
 
 ともかく、毎月刊行するミニコミ誌「自然通信」の刷了、発送作業が終わると、部数超限定のニュースレター2種類(「NEWSな江戸川」「北総トンボ会報」)の作成となり、やっと昨日とりあえず、10月号はすべて決着させました。で、暇になると良いのですが、これからタイトル未定の「江戸川の本」の写真を探して、原稿ごとにまとめて行く作業。なんか、ちょっと面倒?って、お仕事なのに、そんなことを言っちゃ行けません。
 
 ともかく、9月28日は夏休みを終えて、再スタートの江戸川の自然環境を考える会の定例観察会でした。東武野田線(東武アーバンパークラインというややこしい名前に変わったらしいけれど)鎌ヶ谷駅に集合して、神社や市民の森など緑地めぐり。快晴で暑い位ですが、吹く風は涼しく気持ちよく歩けます。ちょっと開けた田畑の上をアキアカネがたくさん飛び交って・・・・秋。何頭ものアキアカネが「止まっているよ・・・竿の先」・・・。

 神社の古樹、大きく裂けてなお、生きる姿が迫力満点。さらに、ふしぎな瘤がアートに見える木もあって、興味深いでした。
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 日ハムファイターズタウンで昼食。その後、大町自然公園へ向い、長い谷津に続く木道ならぬコンクリートパネル道をたどる。

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 アカガエルもトンボも生きられる環境を保全する大切さを感じる一方、バラ園に温室の違和感も。大町駅で解散直前、梨直売所でお土産を購入する参加者がいっぱいで、直売店さんにも有り難い観察会?だったのでは。
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2014年07月05日

またまたご無沙汰。さらに・・・訳がわからなくなって...

最近ツィッターにちょっと時間を取られています。まあ、言いたいことをわずかな文字数で呟くと、速攻反応があって・・・ある意味面白いということになりそうです。

 ともかく、6月の江戸川の自然環境を考える会定例会は、22日に実施。あいにくの天候で、8時半松戸駅は土砂降りに近い状態・・・、観察会は無理かな?と思いつつ、次の集合場所、JR京葉線の葛西臨海公園駅へ。悪天候にも係らず、かなりの参加者が集まり、雨も少しは小降りになったので、決行。まずは葛西臨海公園を抜けて、江戸川が海に注ぐ河口の先端へ。雨にけぶっているけれど、川が海へ至るその光景はなかなかのもの。

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 江戸川本流では、ボラが跳ねる。このところの大雨で流されたか、ハクレンの死骸が打ち上げられていたり、さらに、クロベンケイガニがちゃっかり、人工の水抜きパイプに居座っていたり、自然とひとの接点を見つつ、本江戸川をさかのぼる。
 あいにくの天気で、川の脇の草地を歩くことが出来ないために、ただただ川を眺めながら黙々と歩くことに。江戸川河口にある妙見島を経て、今井橋近くの交通公園で昼食。幸い、雨はあがったようで、 この公園の植え込みにジャコウアゲハが何頭もひらひらと待っていた。食草のウマノスズクサがどこにあるのか?分からなかったけれど、きっと、彼らには確認済みなんでしょう。
 その後、江戸川水閘門までひたすらに歩く。江戸川水門の役割や、閘門の仕組みなど説明。雨の多い時期、水門が開いた状態は珍しいということで、水門を背景に記念撮影も。

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  ここで、東京・都バス組と、千葉県本八幡へ帰る組が別れて・・最後は、JR本八幡駅で解散。単調なルートでしたが、かなりの距離を歩いて、なんとか無事完走でした。

 さらに7月1日には永田町経由、渋谷での芝居を見ると言う体験をしました。芝居のチケットを取る時点では、まさか、集団的自衛権の閣議決定がこの日になるとは予想だにせず、しかし、迫って来た日々の中で、こうなっては、とりあえず、目指せ、永田町、ここで2時間ほど反対のコールをして、ドンドン増える参加者に心強く思いつつ、渋谷へ移動。しかし、渋谷ではまるで関係なさそうな若者たちのあまりの数にちょっと、激しい落差を感じてしまいました。という訳で、パルコ劇場で和製ミュージカルの芝居を楽しみつつも、この先どうなるのか?と不安にかられた渋谷の状況でした。
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2014年05月27日

身近な自然に癒されて・・・

 5月25日は江戸川の自然環境を考える会の定例観察会でした。今回はJR成田線の木下駅からのスタートです。前回に比べてこじんまりとした参加者だし、一応勝手知ったエリアなので、気分的にゆとりもあって、余裕のスタート。まずは、駅から歩いて10分程度で、田んぼと斜面林に出合い、ここから、観察会スタートです。田んぼにはオタマジャクシが元気に泳ぎ、シオカラトンボが横切り、林縁には、たくさんの植物があって、アマガエルにシュレーゲルアオガエル、さらにカタツムリに、クモに、カメムシ、ド派手な毛虫も?いろいろいて、目移りしそう?ガマズミ、イボタノキ、ウツギが白い花をつけていて、クマノミズキはまだこれからという感じ。
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 さらに、竹袋の神社へ向かう道では、珍しい植物がひっそりとあって、その名前が・・・・もはや覚えきれない。ともかく、いろいろな動植物の宝庫という事は間違いなし。めったに見られないと言うアカシジミという小さな蝶に遭遇。すごく珍しいと聞かなければ、ふつうに通り過ぎていたかも?
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 竹袋の稲荷神社から、さらに平岡の自然公園とは名ばかりの霊園に隣接の公園を経て、小林牧場へ。近づくに連れて・・・、「動物の匂いがする」と敏感な鼻の持ち主も。ここは、東京大井競馬場の競走馬の育成、調教などを行う牧場。ということで、生きものの匂いは馬でした。ようやく、ここで昼食タイム。あと1ヶ月早ければ、八重桜が見られたかもしれませんが、すでに新緑となっていた。それでも牧場らしさのある場所で、昼食後の記念撮影。その後、牧場を出て、樹木が茂る中を歩きつつ、まるで全身、みどりに染まる気分になった。

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 その後、台地を下って、亀成川源流域へ。ここはUR(都市整備公団)が河川工事を行って、川幅を広げるやら、両岸に道路を造るやら、・・・と言う自然破壊の現場を確認する結果となり、近くの公園の人工的な物見台から周囲の状況を観察。かつて、多くの貴重な植物が見られた場所が広域に開発されてしまい、すべての貴重種が失われた、無惨な現実に言葉を失い、最後は北総鉄道、印西牧の原駅で解散。開発に対する無力感がひしひし・・・というエリアを目の当たりにして、URめ!と怒りが募りました。
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2014年04月07日

花見を兼ねた野遊び道場

 4月6日、葛飾区郷土と天文の博物館主催・江戸川野遊び道場の新年度初の観察会が利根運河でありました。天気予報によると、朝まで雨が残り、さらに午後には突風、竜巻、雹も降るかもという春の嵐になるとか、開催できるのか、参加者は来てくれるかなと心配でしたが、集合の午前9時、快晴となった運河駅には大勢の親子が集まってくれました。運河駅はすっかり新しい駅舎となって、「どこ?」って感じ。さらに「東武野田線」が「東武アーバンパークライン」と名称変更とか・・・。なんだか、ビックリの連続です。
 ともかく、利根運河の水辺公園へ移動して、参加者の半数近くが初参加、初利根運河という方も多いようなので、まずは利根運河の歴史などの説明を講師役の田中から。物資輸送をより便利にするために、利根川と江戸川を結ぶ運河が人力だけで2年間で掘抜かれ、通水は明治23年。しかし、徐々に鉄道による輸送に押されて、昭和16年に閉鎖となり、以後、自然豊かな環境が残されたこと。今後も、この環境を残すよう運河協議会などで検討されていることなども簡単に話し、いざ出発。 
 運河の土手にはたくさんの春の花が咲いている。在来の植物も多く、カントウタンポポがこれほど咲き誇るところは珍しい。ツクシ、ナノハナ、ナズナ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、ノジシャにスズメノエンドウなど、春爛漫。
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 運河脇のにおどり公園は桜が満開。ハラハラと花びらが散り始めてはいるけれど、充分見頃です。公園の外れに基地をつくり、ここでお昼のための豚汁を作ります。前日から野菜や豚肉など用意し、材料をそれぞれ切って小分けにして持参。二つの鍋にいっぱいの豚汁を作りました。この春から幼稚園の年中さんになると言う女の子が張り切って手伝ってくれました。田中の引率で参加者はこの間に新川耕地で生きもの観察。水路にはメダカがいっぱいいるし、フナもいるし・・・、さらに利根運河に降りると大きなナマズの頭や、ウナギの干物状態のものなども見つかったと言う。土手にはスミレがいっぱい咲いていたとも、戻ってから子どもたちの報告がありました。
 お昼は、桜の下で、お花見気分。nosasobihanami.jpg

 前日から運河に仕掛けてあった網には、カメやカニが入っていたので、引き上げて皆に披露。クサガメ11匹にアカミミガメ3匹、モクズガニ1匹。いずれもまだ若い個体です。子どもたちは最初おっかなびっくりでしたが、徐々になれて、掴めるようにもなりました。手に取って甲羅の模様の違いや、手の先の爪の長さ、尻尾の太さなど細かく観察。
 最後のまとめと生きものについての説明を田中が話し、徐々に空に黒い雲が見え始めたので、予定より早めに解散となりました。なにはともあれ初回、野遊び道場を楽しく無事に終えられて、ホッとしました。結局、心配した天気もさほど大きく崩れることもなくて、これまた何よりでしたが、ニュースを見ると各地で被害も出ていたようですから、回避できたのは本当にラッキーだったようです。
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2013年12月22日

年の瀬・・・観察会?

 あれよあれよと・・・時間は過ぎ、なんと年末もデッドエンドです。

 もうジタバタも出来ない状況ですが、とりあえず12月15日に江戸川の自然環境を考える会、本年最後の番外観察会となりました。一昨年までは、12月には室内で勉強会だったんですが、まあ、諸般の事情で、昨年から番外観察会となり、本年はJR武蔵野線の新駅、越谷レイクタウンに集合。ここはUR都市整備公団だか?あちこちでまちづくりの名のもとに、かなり乱暴な開発を行っている・・・ということで、ここでも?という感じもありつつ、ともかく、駅前の巨大調整池へ。

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 夏には、この調整池にヨシゴイも来たというから、どんな冬鳥が見られるかと期待したけれど。今年はどういうわけか、カモ類は少ない。それでも、カンムリカイツブリがけっこういる。すばやく潜ってエサをとる姿・・・なかなかに見られないものだけに、嬉しい。

 さらに、遠い対岸の岸辺には、カイツブリとオオバンが多数・・・。隠れているところを見つけて、申し訳ないです。ゴイサギの幼鳥もホント、隠れているところを、見つけて、じっくり見られて良かったです。

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 ともかく、広い調整池、一応、環境にも配慮したと言うことですが、まだまだ指摘したいことばかりのような?そんな、調整池を今後どのくらい鳥たちが活用してくれるのか?って感じも?

 そのあと、元荒川と中川の合流点を目指し、ヒドリガモの小さな群れにも出会って、最後は芳川神社で巨樹にふれあい、なんとか、年末の観察会を終了。好天に恵まれ、短時間でしたが、無事観察会を終了できました。
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2013年12月11日

ミゾゴイってご存知?

 ミゾゴイはサギ科の鳥で、日本には春に南からやって来て繁殖をする夏鳥です。ツバメと同じ夏鳥とはいえ、ほとんどその名も姿も知られていないかもしれません。色も地味だし、生息する環境が川や沢の近くの湿った林ということで、あまり人目につくこともない鳥ですが、日本で繁殖するため、国内の自然破壊の影響を受けやすく、現在、、世界に1000羽以下と言われるほど、絶滅が危惧される野鳥です。環境省のレッドデータで絶滅危惧TB類、国際自然保護連合のレッドデータでも絶滅危惧TB類に指定されるほどです。

 今年3月、東京都あきる野市の深沢川で、砂防工事と言う名目でミゾゴイの営巣木がすっかり伐採されるという事件があった。あきる野市はミゾゴイの営巣を知らなかったというが、地元の西多摩新聞が2年ほど前にミゾゴイを調査研究する市民の川名国夫さんによって、『ミゾゴイの営巣を確認』とかなり大きな記事にしていたのに・・・。あきる野市は自治会などからの要請もあって、東京都西多摩建設事務所に砂防工事を依頼。無惨にも一帯の樹木は伐採され、高速道脇の崖などでお馴染みのコンクリート枠をはめ込んだ無粋な工法が使われてしまった。川名さんら市民の抗議もあって、市は「今後配慮する」としながら、さらに上流へと工事を続けている。ホント無神経だ。

 その川名さんから『ミゾゴイ〜その生態と習性〜』という貴重な調査の集大成の著書をいただいた。春に渡って来たミゾゴイがつがいとなり、産卵、抱卵、子育て、巣立ちまで、見事な写真撮影で紹介されている。
 ミゾゴイはとりわけ警戒心の強い野鳥と言われ、カラスなどに対して首を長く伸ばしじっと固まった状態になる擬態をとるが、川名さんに対しては警戒がないような、いわば家族団らん的姿まで見せている。ホントに驚くばかりだ。

 これまで知られていなかったミゾゴイの生態や習性を解明したこの1冊、鳥好きはもちろん、環境問題に関心のある方にも是非是非、手にしていただきたい。きっと驚きと感動をうけることでしょう。

 ネット通販で入手可能。『ミゾゴイ〜その生態と習性〜』で検索するとアマゾンHPへと飛んで、購入が可能です。定価1500円です。
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2013年11月26日

申し分のない天気の観察会

 あれよあれよと11月も日が過ぎて、24日は江戸川の自然環境を考える会の定例観察会です。約20年くらいやっている観察会の中でも、1、2と言えそうな快晴。風もなく、11月とは思えない暖かな観察会日和となりました。

 松戸駅から新京成線に乗車、ガタゴト、くねくねと走る電車で目指すは滝不動駅。ここで待っていた参加者が多くてビックリ。総勢30人近くなる集団で、いざ、船橋市の海老川源流をたどるコースに出発です。このコース、かつては何度か訪れたところですが、最近はすっかりご無沙汰だったので、歩き出してみると、記憶はとびとびにしか残っていない事に気づきました。
 
 駅から住宅地を通り、江戸時代、小金牧、下野牧など馬の放牧が行われていた地に残る野間土手跡に出て、目指すは滝不動金蔵寺。ヒノキとサワラが並んでいると言う事で、樹木の見方などから観察スタート。境内には紅葉が色づいて、美しい。まさに『秋』を感じるとき。このお寺の中に、海老川源流の湧水?滝があり、現在は周囲をコンクリートで固められているが、それでも水は流れ出ている。

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 広い日大グラウンドは以前は通り抜け自由だったが、いつの頃からか規制が厳しくなり、残念ながら迂回するはめに。急傾斜を下り細い流れの金杉川脇に出る。船橋市の馬込霊園に隣接するこの流れは自然のまま素堀の状態とあって、夏にはホタルも飛ぶようだ。

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 細い流れの脇をたどって、チョットした探検気分。船橋市とは思えない渓谷のような雰囲気も。昔ながらの田んぼの風景もわずかに残るあたり、北谷津川と合流地点に近づくと、鋼矢板の無粋な川へと変貌。その先には金杉自然の森があり、やや常緑樹の暗い森ながら、保全されている貴重なところ。さらに元金蔵寺があったという地にはアカガシとムクロジの大きな木があり、ドングリやムクロジの実を拾う。お昼を過ぎたので、急いで運動公園へ。ここで昼食。記念写真も撮影して、午後は、夏見緑地沿いに歩いて、林縁の植物観察も。林の間の坂道を登るのはわずかな距離でも山の中の気分。

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 夏見団地を通り抜けつつ、ここでも色鮮やかなイチョウやモミジの紅葉を愛でる。アップダウンのある変化に富んだ地形を活かした長津川親水公園を通って、ゴールは東武野田線・塚田駅。親水公園からの深い鋼矢板の水路にはコガモが何羽も見られた。
 
 都市の中にわずかに残る自然をたどり、ほんのささやかな自然が人々にも生きものにも、なくてはならないものである事を実感した観察会でした。
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2013年11月18日

小春日和の野遊び道場

 11月17日は、 まさに小春日和となって、子どもたちとの自然観察には申し分のないお天気。葛飾区郷土と天文の博物館が主催する『江戸川野遊び道場』の11月観察会は午前10時に北総電鉄・北国分駅集合。これはうちの最寄り駅ということで‥‥‥身近な自然観察を毎年行っています。

 午前10時、まずは堀ノ内貝塚に隣接する細い雑木林へ移動。ここは、かつてのこの土地の履歴を現す雑木林ですが、鉄道が通り、住宅地開発によって、ほんのわずかに帯状に残った林。コナラ、シラカシ、クヌギなどドングリを落とす木のそのドングリの違いを拾いながら学習。ドングリから根っこを出しているものを見つけた子もいて、ドングリは最初に芽を出すのではない、根が先って、始めて知ったかも?小さな林にも、チョットした発見は多い事に気づいてもらえたかな?

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 ここから、堀ノ内貝塚へ移動。さっそくに枝を垂れたムクノキ。その枝には黒く熟した木の実がたくさん。そこでお味見?さて?その感想は・・・とおもったけれど、いまでは、豊かな食生活に、ムクノミのありがたみもやや薄れ加減?それはそれとして、この堀ノ内貝塚は、縄文時代の貝塚。貝塚の下、目下外環の工事中の低地は縄文時代は海だった・・・そして、当時の人々がここに食べた貝を捨てた・・・それがこの貝塚って、歴史の不思議も感じられたかな・・・。

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 堀ノ内貝塚を通り抜けて、今回は小塚山へと足を延ばし、フィールド・アスレティックで思う存分遊ぼうと言う試み。まあ、時間がなくて、たったの30分でしたが、それでも大いに楽しめたようで、何よりでした。

 ただ、移動に時間がかかったりして、用意していたカードゲームはできなくて、残念。次には、ぜひやりたいなぁ。


 ともあれ、子どもたちにも楽しんでもらえたようで、何よりの野遊び道場、今年最後の観察会でした。
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2013年10月28日

快晴ながら、風強し・・・

 昨日、10月27日の江戸川の自然環境を考える会定例観察会は、実施が無理ではないか?と正直諦め気分でした。なにしろ、台風27号がのろのろと日本に接近ということで、コースや到達時間などによっては・・・実施は不可能かも?と思っていたら、あらまあ、思ったよりも本土から遠いところを過ぎてくれて、影響は土曜日のうちに消えて、日曜は台風一過の秋晴れとなりました。これも、神の采配と言うことでしょうか?ともかく、ピカピカの天気に、嬉しくなります。今回はつくばエクスプレスの守谷駅から小貝川、間宮林蔵記念館、岡堰などを巡るコースで、実は昨年9月に実施したものの、激しい雨に参加者も少なかったので、今度こそと、リベンジとなりました。

 守谷駅9時50分集合で、いざスタート。参加者は20名。観察会としては手頃な人数と言えます。昨年と同じコースとはいえ、天気が違うとこんなにも違うか?という感じで・・・まずは八坂神社の大イチョウは、銀杏をたくさん落としている・・・・季節感たっぷりです。
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 つづいて、目と鼻の先のトチの大木にも感心しきり。

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 さらに、平将門にちなむ城址公園をめざし、しかし、さすがに台風の余波でしょうか?遊水地的機能の低地には水たまりもあちこち。かつての城址の堀ということになるのか?土手をたどって、さらに、先を進む。季節は秋、ということで、いろいろと木の実があって、ムクの実、サネカズラの実、エビヅル、ノブトウ、カラスウリ、ガマズミ、ゴンズイなど色とりどりの木の実を鑑賞。時にお味見も。
 
 さらに、道路を歩くおなかにいっぱい卵がつまったカマキリやら、カナヘビの赤ちゃんやら・・・出会うもの、いろいろ。どちらも、道路は危ないぞ、と危険の少ない場所へと移動させておきました。
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 前回に比べて、観察するものが多くて、時間がどんどん過ぎていく。ともかく、ようやく小貝川にかかる稲豊橋を渡り、筑波山を見ながら、さらに間宮林蔵の墓、そして記念館へ。ちょっとした変化は、記念館が有料になっていたこと。以前は無料だったのに、今年の4月から、市内住民は50円、市外来訪者は100円、私たちは団体ということで50円で入館。間宮林蔵の生涯を描いたビデオを鑑賞。さらに展示の品々もみて、まあ、江戸時代に樺太探検など・・・想像を絶する冒険家の苦労のほんのひとかけらに触れました。

 お昼は、移築された林蔵さんの生家の縁側を借りて。そのあと、岡堰を目指し、かなり激しい風の中を小貝川堤防を歩く。どんどん風が強くなって、岡堰を渡ってからが大変。水量が増えた小貝川、岡堰はゲートを全開にしていました。

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 強風に、ただひたすら歩くのみ。堤防から降りて、やっと高井城址公園のあたりは風裏となり、なんと赤トンボがたくさん群れている。ひだまりにトンボものんびりとエサ取りらしい。参加者の帽子にも止まる大サービス。城址に入る直前に、道を素早く横切る動物を確認。それはイタチ!!・・・猛スピードで駈けていったその一瞬を見られて、ラッキー!!

 最後は高源寺の地蔵ケヤキの健在ぶりを確認。何度見ても、ほんとにその巨木ぶりには圧倒されます。

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 10月の観察会、ダメかも?と思っていただけに、実施できて、さまざまな自然の面白さを見聞きできて、楽しかった。参加者の皆さんにも楽しんでいただけたことと思っています。

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2013年09月23日

久々の観察会

 昨日は6月以来の久々の観察会。天気は良く、しかし、9月とはいえまだ日中は暑い。そんな中、松戸駅8時50分集合、我孫子駅乗り換えで成田線小林駅へ。途中、湖北駅で上り線とすれ違うというが、上り線は下総松崎駅の踏切でのトラブル?で遅延とあって、少々時間をロスしたが、単線とあっては、ともかくすれ違うまで待つしかありません。と言う訳で、小林駅到着は9時50分。
 参加者23名となって、いざ出発。今回は、印西〜旧本埜村の谷津田めぐりです。まずは物木谷津へ向かい、林縁で早速のノシメトンボやシオカラトンボのお出迎え。シロバナサクラタデの愛らしさを愛で、樹木や草花を次々に観察して歩く。
 龍湖寺は山門がユニークなつくり。お彼岸とあって、お墓参りの方々も、さらに境内の大イチョウにはすでに銀杏がびっしり。

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 たどる斜面にはヒヨドリバナ、ホトトギスも、もちろんヒガンバナも咲き、秋の風情。
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 稲刈りを終えた田んぼが広がり、中には刈り残った株から青々と二番穂もでている。田んぼを囲む林縁とあわせて、定冠詞付きの「里山」の風景。その中で、オニヤンマが枝にぶら下がり、マイコアカネ、マユタテアカネもじっくり観察できた。さらに森の絞り水を集める素堀の水路にはトウキョウダルマガエル、草地にはニホンアカガエルも見え隠れ。ツリフネソウが咲き出したと言う事で迂回して見に行く。カナムグラに押され気味だが、ぽつぽつ咲き出した。

木下貝層のほんの一部、10万年前古東京湾の一部だった証拠の貝殻が露出する様子も見た。

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 谷津田のシンボルツリー・エノキは2011年の台風15号で、太い枝を1本失ってしまったが、それでもなんとか田んぼを守るように立つ。その前で記念写真を撮影。

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 旧本埜スポーツプラザで昼食後、午後の部は1時からスタート。途中、参加者の中で一名、足を痛めたということだが、さて最寄り駅までが遠い。県道に出ると車はスピードで何台も通るが、当然ながら、手を挙げてもなかなか止まってはくれない。と、思ったら、なんと1台、若いご夫婦の車が止まってくれた!
 印旛日本医大駅まで乗せてくれるという。なんと言うご親切な・・・と、有り難く一名を託した。ここをご覧になる可能性は限りなく0に近いだろうけれど、そのご親切に心より御礼申し上げます。

 22名となって、さらにノダケやクサギなど、たくさんの植物を観察し、最後はソバ畑を通って、印西牧の原駅近くで解散。ほぼ10キロ程度の距離を歩いたが、暑かった事もあり・・・、けっこう疲れました。それでもなんとか、無事終了でホッとした次第です。


 実は昨夜、2回ブログに書き込みを挑戦したけれど、うっかりミスで2度ともあっという間に記事が消えて・・・、さすがに3度目の挑戦は無理と諦めました。というわけで、とりあえず、消えないうちにアップしたいと思います。
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2013年09月21日

明日は観察会

 いつしか9月も半ばを過ぎ、しかし、ドタバタの日々ばかりです。まあ、私だけではなく、国レベルからしてドタバタの連続で、いろいろ不安になる状況ですが・・・。福島原発、地震、東京五輪、大丈夫か?トリオって感じです。

 それはさておき、明日は久々に江戸川の自然環境を考える会の観察会です。7月はシンポジウム、8月は夏休み・・・と言う事で、久々感が漂っていますが、行き先は北総・印西〜旧本埜村の谷津田めぐりです。会の観察会では定番コースのひとつですが、いつも何かしら?発見のあるところ。明日はどんな発見があるか?ちょっと楽しみです。
 それにしても、9月も下旬というのに、日中はかなり気温が高いようですから、熱中症に気をつけて、参加の方は、水分などしっかりご持参くださいね。

 彼岸という事で、律儀に咲くヒガンバナ。あたりまえにある事の大事さを毎年教えてくれる花です。

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2013年09月09日

江戸川放水路でハゼ釣り

 9月の葛飾区郷土と天文の博物館主催、江戸川野遊び道場は「江戸川放水路でハゼ釣り」です。
丁度、ハゼ釣りのベストシーズンということですが、お天気はあいにくの曇り空、時折、パラパラと雨粒も
降ってくるけれど、ひどくならないという、なんとも絶妙の天候。でもこういうちょっと曇天の方が釣りには良いのだそうです。
 東西線妙典駅に9時集合、そして、歩いて江戸川放水路へ。7月に「干潟の生きもの探し」をした時から、
約2ヶ月ぶり、ちょっと、秋らしくも見える放水路です。

 釣りの経験者はすぐに仕掛け作りに取り組み、初体験組はボランティア参加の釣り名人や講師の指導でなんとか仕掛けも出来たら、
いざスタート。
 講師の田中は現場を見回って、アドバイス。浮き下の調整や投げ方のコツ、エサについてなど、ちょっとしたことが釣果を左右するみたい。
 釣りに夢中になる家族連れもいれば、貝やカニを追っかける子もいて、放水路には今、小さなアサリがいっぱい、もっと大きくなって、来年の生きもの探しで再会できると良いな。

 釣りには、親子共々、けっこうハマるみたいですが、お母さんも真剣に釣り竿を見つめて、なかなかにカッコいいです。

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 11時半過ぎに集合して、釣果を披露したり、ハゼ以外の生きもの解説など。珍しいワタリガニを見つけたり、ケフサイソガニ、マメコブシガニ、ヤドカリにアサリ、ホンビノスガイなどの収穫もあって、ひとしきり見せ合ったり、ハゼの下処理方法、レシピの伝授まであって、12時解散。

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 午後もハゼ釣りに挑戦する家族もけっこういるようで、なかなかに人気のイベントだと実感しました。

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2013年08月19日

上流の川を満喫

 毎年、夏の恒例行事は葛飾区郷土と天文の博物館主催、江戸川野遊び道場のバスツアーです。栃木県鹿沼市の大芦川へと向かうバスは、午前8時を少々過ぎて、参加者の期待をいっぱいに出発です。幸い、天気も良好、雨の心配もないのは、とりあえず、嬉しい。
 順調に東北道を走って、鹿沼インターチェンジから一般道へ。目的地の出会いの森総合公園はもうすぐです。上流の川は水も澄んで、冷たい・・・とそれだけでも充分、貴重な体験です。
 ともかく、ベースキャンプを設定して、それぞれに水遊び組、生きもの探し組にわかれ、支度をして大芦川に注ぐ荒井川へ。昨年もここではいろいろな生きものが見つかったけれど、どうも、今年は様子が違うのか?最初は石をひっくり返しても、川虫しか見つからなかったけれど、徐々に『サワガニだ!』『ドジョウだ!』『アカザだ!』といろいろ見つかりだして、面白い。大人も子どももヤミツキ状態です。水の流れに脚を取られたり、石についたこけに脚を滑らせたり、まあいろいろあっても楽しい生きもの探し。

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川の側にはミヤマアカネの♀の姿も。
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ツチガエルも珍しい。
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 午後は大芦川で水遊びが主流ながら、さらに生きもの探しをしたい少人数で、別の支川へ。いや〜〜〜。水の流れにすいすいと泳ぐ魚の姿が濃い。『水を得た魚』ってまさにこの状態だなぁ!それでも果敢に挑戦し、なんとか魚をゲットするとその喜びはハンパじゃない。いろいろと工夫をして、網をあてがって、追い立てる感覚を習得していく子どもたち。魚も「手強い奴らだ」と思ったかも。というわけで、デッカいツチフキやら、ウグイもゲット、さらにビックリの巨大タガメもゲットして、時の経つのを忘れました。

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 午後2時過ぎ、楽しい時間はあっという間で、ホントに短いと思いつつ、帰途につく。なにしろお盆休みの最終日とあって、東北道の渋滞が気になりましたが、途中、少々「これぞ、渋滞」を味わったものの、あとは比較的スムーズに流れて、博物館帰着は午後6時には少々間のある頃。楽しいバスツアーを無事終えられて、本当にホッとした瞬間でした。
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2013年07月21日

夏の夜の競演

 毎年、子どもたちの夏休みのスタートに合わせて行われるのが、葛飾区郷土と天文の博物館主催、「江戸川野遊び道場」の人気企画「真っ暗闇体験」です。夜の谷津田や林縁での生きものたちの様子をじっくり観察しようという試みで、カブトムシやらクワガタめあてに参加の子たちが興奮するのですが、昨夜はやけにひんやりと涼しい風が吹いている。夏とは思えない、涼しさにさて、生きものたちはどう対応するのか?ちょっと不安に感じつつ出発です。

 いつもの谷津田に降りると、さっそく、懐中電灯で林縁を照らしてみるけれど、あまり収穫なし。カマキリはいる・・・、クモもいる。でもそれらはお目当てではない・・。徐々に暮れだして、大分暗くなった頃、大きなコナラにたどり着き、そこには,お目当てのカブトムシがいたけれど・・・、一緒に樹液を味わうオオスズメバチがいくつもいて、手出しは無理。

 そのまま進むものの、これといった見るべきものは少ない。トンボが1頭眠っていた。懐中電灯を当てても動かない。小さなアマガエルも葉っぱの上で寝ていた。そして、毎年出会えるホタルにも、なんとか出会えた。飛び回るよりも、幽かに樹間に光る様子が見られた感じ。この夜がいつになく涼しかったせいかもしれない。でも、はかない光が点滅して,見られたことにホッとしました。

 さて、あまり収穫はないまま、帰るかなぁ?って感じでしたが、最後に田んぼ近くの用水路からタイコウチにミズカマキリ、ドジョウを見つけた親子や、さらにカブトムシとカミキリムシが樹液に群がる様もみられたのは、ラッキー。とどめは、田んぼでヤマカガシのゲットでした。野生児たちを自然に放つと、すごい眼力を発揮してくれると言う嬉しい成果もありました。

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 というわけで、解散時間も遅くなり、結果的に帰宅もおくれてしまったけれど、皆満足そうだったから,良かったのかな?
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2013年07月07日

干潟の観察会

 本日は江戸川野遊び道場(葛飾区郷土と天文の博物館主催)で、干潟の生きもの観察会です。集合場所は東西線の妙典駅。
 なんと7月6日に梅雨明けとは異常に早い上に、猛暑日到来・・・・。この夏はどうなるのか?とちょっと不安になりますが、とりあえず,干潟の生きもの観察には最適の快晴。幸い風もあって・・・しのぎやすい。
 妙典駅から江戸川放水路を目指します。ここは一見、川のようで、でも、行徳可動堰で閉め切られて,海水の入る東京湾のワンドのような場所。だから,海の生き物が生息しています。

 というわけで、講師のつれあいの説明などあって、早速干潟へレッツゴー。泥干潟なので、うっかりすると脚を取られたり,抜け出せなくなることもあるので,そこは要注意。小さなカニが出たり入ったり、さらに干潟を掘ると貝が出てくる・・・ということで、もっぱら潮干狩りに熱中の様子。
 大きな貝がゴロゴロ出て来て、ひとつはオキシジミ。真っ黒の貝殻ででっかいけれど、これは砂抜きが大変。もうひとつはホンビノスガイ。これは外来の貝で2000年頃から急激に増えだしたようですが、食用になって、なかなか美味。ということで、皆せっせと貝を掘り出して、干潟の恵みをゲット。

 カニはヤマトオサガニに、マメコブシガニ、♂と♀の違いを説明してもらって、早速に判定。今回は見つからなかったけれど,ここには北限のトビハゼも生息する環境。
 干潟の生きものとふれあったひととき、夏休み前の自然観察、参加の家族には楽しんでもらえたようです。ただ、カキ殻などで,手や脚を切っちゃうこともあるようで、大事にはなりませんでしたが,自然のちょっとした危険も学んだことでしょう。

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2013年06月26日

梅雨の晴れ間の観察会

 6月23日は江戸川の自然環境を考える会主催定例観察会でしたが、その前日の22日は自然通信を何とか仕上げて,印刷屋さんに発送できるようにするため、大忙し。時間とにらめっこという感じで、なんとか仕上げたものの,こう言うドタバタにはうっかりミスがつきもの・・・と不安が残ります。

 ともかく、23日は天気に恵まれ、6月の観察会ながら雨具の心配なし。今年は天気の当たり年のようで,1月から6月まで雨に降られずに実施できたのはなにより。今回は「利根運河とコウノトリ」ということで、集合の東武野田線梅郷駅から出発。まず野田市の二ッ塚を目指します。ここはかつて、貴重なヒメアカネが生息した場所。しかし,田んぼが休耕して荒れてしまい、ヒメアカネの姿も見られなくなってしまった。林縁の樹木など観察しつつ、目指すは江川地区ビオトープ。林の中はひんやり涼しく、日向も風が吹き抜けると、暑さはさほどではない。
 江川地区ビオトープは,利根運河に隣接する長い平田とその周辺の斜面林を含め、90haの広大なビオトープ。この日は、市民農園で草取り作業に大勢の人が参加して,それはにぎやか。湿地再生のシンボルとして、昨年12月から飼育の始まったコウノトリのつがいが5月に産卵、6月初旬にヒナがめでたくかえり、目下子育て真っ最中。ということで、見学はしばし中止となっている。
 飼育舎を遠目に見て、無事育つことを願い、午後の部、スタート。田んぼ脇の珍しい植物、イチビの説明。江戸時代、貝原益軒の「大和本草』にも紹介されたイチビは、その皮から縄や布を編み、茎は灯心としたという。

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 利根運河に出て、ここで運河初体験の方々に運河の歴史の説明など。明治23年(1890年)に通水した運河は、舟運で栄えたが、やがて陸路の発達につれ衰退。昭和16年(1941年)閉鎖となり、その後昭和50年(1975年)に利根川の水を導水する暫定水路として復活。第2の役目も終わった今、優れた景観と豊かな自然を後世に残したいと協議が続けられている。しかし、運河周辺の開発もじわじわと浸食してきている様も、今回の観察会で見て取れた。これ以上の景観破壊が進まないことを願うばかりです。

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 東京理科大の理窓公園は貴重な自然が残り、四季折々の自然が楽しめる有り難い場所。ここを経て、運河駅まで、けっこう歩いた感じが足に残った定例観察会、無事終了しました。
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2013年06月17日

トンボはすごい天気予報官

 16日は葛飾区郷土と天文の博物館主催、江戸川野遊び道場で毎年恒例の『アカトンボの羽化を見る』観察会の予定でしたが,朝方,かなりの雨。これではさすがのトンボも羽化は無理だろう・・・ということで、午前5時、博物館学芸員と電話で中止を決定。しかし、雨は徐々に小降りとなる。

 午前8時、そんな雨の中、谷津めぐりに出かけたつれあいが、赤トンボの羽化観察予定の田んぼをちょっと覗いたら、午前11時、小雨の中で羽化する赤トンボがいっぱいだったとか。なんと、やがて雨は上がり,午後には雲が切れて陽もさすようになって,それを見越したトンボたちの勘の良さには脱帽でした。 
 
 この経験をもとに、これからは、朝の雨に惑わされず、少し集合時間を遅くして、実施すれば良いと...学びました。
posted by norarikurari at 20:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする