2016年05月13日

訃報に驚いて

 すっかりご無沙汰しているうちに、もう5月の連休も終わってしまいました。そして、昨日5月12日蜷川幸雄さんの訃報がYahoo Newsにあって・・・・、「あ〜〜、とうとう、この日が来たか?」と。
 最近、相当、体調を崩しておられたようではあったけれど、でも、どこかで、また奇跡的に復活されるんじゃないか?と思っていました。
 思い返すと、はじめて蜷川演出作品を見たのは99年12月の「パンドラの鐘」だったようです。野田秀樹作、シアターコクーンで蜷川演出、世田谷パブリックシアターで野田演出が同時上演ということでも話題の作品でした。非常に刺激的なテーマを分かりやすく提示した蜷川演出が気になって、翌2000年1月には『唐版 瀧の白糸』、01年1月に「真情あふるる軽薄さ2001」、4月に「マクベス」、8月には「卒塔婆小町/弱法師」を見ました。
 2002年3月に「身毒丸」、5月に「欲望という名の電車」。
 2003年には彩の国埼玉芸術劇場でシェークスピアの「ペリグリーズ」。
 2005年2月に「幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門」、5月に「メディア」、10月に「天保10年のシェークスピア」と3本も見ていたんだ。10年以上前の作品ながら、舞台装置を含めて思いだせます。
 2006年7月に「あわれ、彼女は娼婦」、9月に「オレステス」、11月は「タンゴ 冬の終わりに」。
 2007年2月は「ひばり」、5月「藪原検校」。
 2008年7月「道元の冒険」。
 2009年12月「12人の怒れる男たち」楽日だったので、カーテンコールに恥ずかしそうに蜷川さん登場。

 その後、諸般の事情(主としてチケット代がなくて)徐々に観劇機会が減ってしまい、2013年の「盲導犬」が蜷川作品の最後となりました。

 じつは、多分ダメもと・・・と6月5日に彩の国埼玉芸術劇場で公演のシェークスピア「尺には尺を」のチケット、先行予約に挑戦したら、なぜか取れて・・・まあ、2階最後列かと思うような席ながら、観劇予定です。
 芝居って面白いなぁ・・・と思ったきっかけはつかさんで、すでにそのつかさんは亡く、その後、蜷川作品、その舞台にワクワクしてきたことを思うと、本当に残念。蜷川さんのファンと言うには恐れ多いけれど、同時代にいてもらえたのは嬉しいことで、これから、蜷川さん亡き時代を生きるのかと思うと・・・ちょっと意気消沈・・・って感じも。
 せめて、野田さんには頑張ってもらいたいですし、若手のエネルギッシュな演出家がぐんぐん出てきてくれるといいなぁ。
posted by norarikurari at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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