2015年10月28日

あれこれあった10月のまとめ

 とりあえず、撓骨神経麻痺は徐々に回復してきています。その歩みはカメのようでしたが、最近はかなり回復、やったぁ....という気分です。

 そんな中、10月は久々に芝居を堪能しました。見たい芝居は数あれど、チケット代が高騰気味で、つい手控えていましたが、そんな気分をふっとばしてくれた...高いチケット代も見終わっての満足感が相殺しておつりさえ・・・って、ある意味,希有の公演を堪能しました。

 赤坂ACTシアターでの『No.9 不滅の旋律』、つまりはベーとーヴェンの半生を描く作品。かの有名な楽聖と言われた作曲家ですが、その人物像は良く分かっていません。実にわがまま、傲慢、ともかく身内でも友人でもあまり付き合いたくないかもしれないベートーヴェンですが、その音楽は申し分ない天才・・・。時代はナポレオンが躍進を遂げ、やがて皇帝となり、敗走するという混乱のなかにあって、「時の権力は移ろうが、音楽の偉大さは永遠だ」と叫ぶベートーヴェン。これは200年を経てまさに証明された・・・といえそうです。

 ベートーヴェンの音楽が巧みに配されて、実に効果的。そして、最後の『歓喜の歌』が圧倒的な迫力で迫ってくる。

 この芝居は、何よりも舞台が総合芸術である事を痛感させてくれた。脚本、演出、キャスト、美術、照明、音楽、衣装・・すべてが合わさって初めて完成される。どのピースが欠けても完成されない・・・と言う事を感動とともに感じさせられました。
 
 脚本 中島かずき、 演出 白井晃(場面転換が見事)、音楽 三宅純(3台のピアノとオペラ歌手の生歌が良い)、美術 松井るみ、照明 高見和義、衣装 前田文子・・・・。
 キャスト:ベートーヴェン 稲垣吾郎、 マリア 大島優子、メルツェル 片桐仁、ナネッテ マイコなどなど・・・すべてが一体化していた舞台であったが、中でもベートーヴェンそのものに見えた稲垣の渾身の演技、初舞台とは思えない大島にも圧倒された。これから、大阪公演、北九州公演もあるようですから、ご覧になれたら、ご損はないはず・・・と、おすすめです。

posted by norarikurari at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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