2013年11月03日

問題を明らかにする

 あれ?気づきと早11月です。残り2ヶ月しかなく、夕方5時には日暮れている・・・・って、なんとも気ぜわしい時期となってしまいました。こういう時期になると、キリギリス的なのんき人間はアタフタしちゃいますね。ホントに、この冬の時代をどうしたものだろうと戸惑う感じになります。

 そんな日々に、本日は東京芸術劇場へ野田地図(NODA・MAP)の第18回公演『MIWA』を観劇に行きました。人気の芝居で、先行予約とはいえ、日曜のマチネーが取れたのはラッキーということでしょうね。

miwa.jpg

 これは、『MIWA』といえば、あの美輪明宏さんがモデルの芝居です。はたして、どんな芝居になるのか?事前の情報もまるで知らないままに観劇した方が、より刺激的で面白いのでは・・・と思って、いわば白紙でこの舞台と出会いました。

 キャストは MIWA=宮沢りえ 赤絲繋一郎=瑛太、マリア=井上真央、オスカワアイドル=野田秀樹、安藤牛乳=古田新太など。

 『MIWA』は美輪明宏さんをモデルにした芝居です。その履歴はすでにご本人が本にもし、TVでも語っておられる・・・それをどう料理するのか?と思ってしまいますが、野田さんは美輪さんの両性具有的特徴に天草四郎やら隠れキリシタンなどありつつ、何よりも印象に残ったのは、共に長崎出身という事で、あの長崎への原爆の投下・・・。
 その事への怒りと、単純には言い切れないかもしれない複雑な思いが、舞台に見事に表現されていた。アナログの舞台での、原爆投下はより一層、よりリアルに迫ってくるものがあったので、思わず涙がこぼれました。
 
 戦中、戦後と時代は変化しつつも、美輪さんが抱える問題は容易くはなく・・・、三島由紀夫の市ヶ谷自衛隊での事件も含めて、深く時代を共になぞった感じもしました。当然、美輪さんの『ヨイトマケ』やら『愛の讃歌』などの歌も流れて・・・・でも、それは出演者は口パクってことは残念となるような気もしました。
 今、この時代に何を訴えたいのか?という事では、野田さんの意図をまだ読み解けていないかも?なにしろ、2011年の3月11日以降、すべての事はたやすくはない、なんとも複雑になっている事態ですから、それをかかえている私たち、でも、なんとか解きほぐしていけるように・・・想像力駆使していかないと・・・と思った芝居でした。
 
 いくら何でも、3日と4日にこの『MIWA』について書き込んでいたことに今更ながらに気づきました。それだけ、印象深くてということでもあるんですが、3日の記事を残し、4日分は削除しました。似たり寄ったりのことを2日にわたり書いていた・・・これぞボケのはじまりか・・・と、愕然です。
posted by norarikurari at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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