2013年10月07日

エネルギッシュなパフォーマンス!

 昨日6日は青山円形劇場で劇団鹿殺しの「無休電車」を観劇。
 インパクトの強い劇団名は一度目にしたら、忘れるものではない。と言う訳で、ときどき目にするたびに「気になる劇団」ではありました。いったい、どんな芝居をするのかさっぱり分からないまま、たまたま青山円形劇場での公演、それも座長が文化庁派遣のカナダ留学のため、充電前公演と銘打たれていたので、チケットを取ってみました。

 青山円形劇場はこじんまりとして、役者がまさに目の前で演じる様を360度囲んで見るという特異性もあって、好きな劇場ですが、青山子どもの城、青山劇場ともども、いずれ閉館との噂?反対運動も行われているので、まだ確定ではないのか?そもそも閉館の理由が良くわからず、なぜ続けられないのか、国の考えはなんとも不思議であります。

 表参道や渋谷に行くには、ふつう京成・押上駅で半蔵門線に乗り換えるコースですが、ネットで調べたら運賃が一番安いのは、なんと西船橋から東西線、日本橋乗り換えの銀座線と言うことで、初の挑戦。いつものルートが単なる移動であるのに対して、初めてのコースはちょっとした旅気分。西船駅の乗り換えはちょっと戸惑いつつ、しかし、西船から東西線快速であっという間に日本橋到着。銀座線に乗り換えて、表参道はまあ、その昔なじみの場所(80年代はじめ南青山の職場に数年かよっていた・・・)。

 それはさておき、肝心の舞台です。予備知識がまるで無いまま、開演を待つのはワクワクしてホントに楽しい!!

 いざ、始ると予想外?の連続。これはなんと言うジャンルになるのか?と、そういう分析は野暮なんでしょうね。一応、ストーリーは売れない劇団の結成から・・・今に至る歴史をたどって、要所要所にその劇団公演というか、路上パフォーマンスというか、はたまた歌謡ショウというか、歌舞伎テイストの出で立ちでロックな唄と踊りが挟まって、エネルギッシュなエンターテイメントと言うことになりそうです。
 青山円形劇場というと、鈴木勝秀さん演出の『LYNX』や『HYMNS』、あるいはグレアム・グリーン原作の『叔母との旅』など、洗練されたスタイリッシュな作品が演じられる舞台・・・と思っていたら、なんとも、泥臭くパワフル、汗だくの・・・歌謡ショウに、正直ビックリしつつも、これはこれで楽しめました。

 座長の菜月チョビさん、小柄な若い女性が、大きな男たちを従えている様はなかなかいい感じ、やりきったって風のカーテンコールに思わず拍手でした。

 青山円形劇場といえば、なにしろ円形とあって、観客席がぐるっと見渡せるので、開演前、少しずつ席が埋まっていくその光景もすでにひとつのパフォーマンスのようで楽しい。何の芝居だったか、中村勘三郎さんが真向かいにどんと座っておられて・・・、こんな劇場まで足を運ばれるのかとちょっとビックリした記憶があります。もし健在でいらしたら、この舞台もひょっとしてご覧になったかなぁ?と思い(ご子息の勘九郎さんがこの劇団に関心がおありのようだったし)、観客席に勘三郎さんをちょっとはめ込んでみたりしました。

 それはさておき、帰りは慣れた半蔵門線で押上乗り換えにして、すんなり帰宅となりました。
posted by norarikurari at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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