2012年09月03日

舞台はたのしいな!

 あっという間に9月です。9月になった途端に,お天気が怪しくなり,局地的な土砂降り、雷など荒れ模様のようです。昨日の明け方まで、まるで滝か?とおもえるほどの激しい雨が降り続いたけれど、それも、なんとか午前中にはおさまったような?この日は、久々の下北沢行きです。演劇の街、下北沢でも初の「ザ・スズナリ」へ向かいます。
 
 毎度、クオリティの高いお芝居を演じ続ける加藤健一さん率いる劇団の公演ということで,下北沢駅を降りたら小雨がパラついていて、本多劇場しか知らないので、やや不安を感じつつ歩いていく。本多劇場を過ぎて、最初の角にも劇場があるけれど,こことは違うので、角を曲がってみたけれど・・・だんだん・・・不安になって来た・・・。が、その次の瞬間、目に留まったはの少し先の『ざ・スズナリ』の大きな表示、やれやれ・・・。

 細い階段を上って、劇場内へ。初めての劇場って・・手探り気分で、こわごわ、でもちょっと楽しみ。

 狭い劇場だけに、もう座席はびっしり並んで,立錐の余地なし・・・。しかも、舞台近い・・・・、ってことは、やっぱりインパクトが違う感じ。

 さて今回の演目は『シューペリオール・ドーナッツ』 舞台はシカゴのちょっと治安のよろしくない街で親の代からのドーナッツ店を営む主人公アーサー、そこに雇われたバイトのフランコ、店の周囲の人々も絡んで,丁々発止のやり取りの中に、人生の苦い思いや複雑ないきさつが見え隠れして・・・、カトケンらしい・・・世界が繰り広げられます。

 狭い劇場ってことは、もう、目の前に役者さんですから、インパクトがすごい。やっぱり、大きな劇場で遠くに見るよりは、はるかに伝わる感じもします。ドーナッツ店の頑固なオーナー、アーサーを加藤健一さん、ふらりと現れたバイトのフランコ、しかし、これまでのアーサーのためらいがちな生き方を変えるきっかけとなる重要人物を、カトケンのご子息、加藤義宗さんが軽快に演じています。息子さんとの共演をカトケンさんも、ちょっと嬉しそう??

 ともかく、カトケンさんの芝居は、観客を裏切りません。ちょっと,微笑ましく、ほろ苦く・・・・人生を考え、でも、まだ諦めることなく次ぎなる一歩を・・・・ってメッセージが伝わるものでした。なんか、空腹で見たから、かもしれませんが、『シューペリオール・ドーナッツ』たぐいまれなるドーナッツをちょっと味わいたくなりました。時代の流れもあって、この店も『スタバ』に押されていたようですけれど、この店を愛する人たちの心温まる交流の場としても続いてほしい・・・って思うような、あったかな芝居でした。
posted by norarikurari at 20:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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