2010年10月04日

サムライ・イヤー?

 好きな時代劇と言われて・・・思い出すのは『木枯らし紋次郎』でしょうか?ちょうど時代の気分とピッタリ合っていた・・・という感じで、「あっしには、かかわりのないことで・・・」とニヒルな紋次郎なのに、結局トラブルに巻き込まれる・・・ドラマにわくわくし・・・、笹沢佐保原作本も購入して、せっせと読んでいました。

 黒沢明監督の傑作「七人の侍」はリアルタイムでは知らず、「荒野の7人」にワクワクしたなぁ。

 どこかアウトロー的な時代劇が好きだったのかな?まあ、ともかく、このところ、日本映画は時代劇が立続けに公開となり、そこでサムライ・イヤーと、あの岡田監督を先頭にアピールしているとか??まったく知りませんでした。

 政権交代してもさっぱり展望の開けない閉塞感に・・・、時代劇が共感をもたれる??ってことでしょうか??

 まあ、なんにしろ、土曜日2日、近くのシネコンへと出かけて、ちょっと物好きですが、『十三人の刺客』を見て来ました。

 リメイクものって・・・どうなんだろう?と思いましたが、まあ、アクション時代劇としてけっこう楽しめたかな??

 残虐、非道な殿を暗殺する使命を負った十三人の刺客と、そんな殿でさえ、必死で守る御用人らの戦い・・・、まあ、単純な設定ですが・・・、オリジナルよりさらに規模を大きくした戦闘がもう、延々と・・・。

 でも、飽きるってことはなかったってことは、演出と役者の熱演のたまものかも??

 まあ、でも、殿を亡きものとするために集められた刺客、あっさりと集まっていたような・・・。なんか、もっと、それぞれの思いがないと、気迫が薄いような??

 命をかけるって、ある意味、よほどのことでしょう??と思ったのは、単に私が読めなかっただけかなぁ?

 一方、殿の悪行をしっかり描くのは当然とは言え、そんな悪行がありながらも、孤独、虚無的な日常にちょっと同情さえ感じそうな演出?(大広間でただ一人、どんな食事も空しくなるだろうな?酒を飲んでも旨くないだろう??)、決戦の場となる落合宿で、激しい合戦にわくわくしてしまう、子どものような殿が、なんとも憎めなくなりそうだったり??(それはまずいだろうに・・・)。刺客より、はるかに殿のキャラが描き込まれているのは・・・良いのかなぁ??

 正直、それって、どうよ??と思うところ、あちこちにあり過ぎですが、まあ、五月蝿いことはさておいて、一応楽しめました。

 それにしても、サムライってなんとも面倒なものだなぁ・・・,ということで、サムライ・イヤーは映画だけにしておいて下さい。何かと言うと、すぐに切腹なんてことはまっぴらですからね。

 
posted by norarikurari at 20:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック