2009年11月26日

汝、殺すなかれ?

 殺人は悪です。たとえ、それがあくどい金貸でも・・・ってドストエフスキーは『罪と罰』でそう言っていたような?

 相手が極悪人だから、殺して良いとはならない・・・でも相手がヒトラーなら??ってなると、ひそかに抹殺を期待したくなります。

 というわけで、史実にもいくつもの暗殺計画はあったらしい・・・。その史実のひとつに基づくのが、トム・クルーズ主演映画の『ワルキューレ』。レンタルしたDVDをなんとか返却日前日に見ました。

 ヒトラーの残虐なユダヤ人虐殺などに、もはや見すごせない..と、暗殺計画が秘かに水面下で軍人や政治家を巻き込んで試みられる。しかし、なかなか上手く行かない。

 アフリカ戦線で、重症を負い、片目、片手、さらに左の指も2本失ったトム・クルーズ演じる大佐が、ヒトラー暗殺に向かうことになり・・・。

 本当なら、成功か?どうか・・とハラハラの展開のはずですが、結果が分っている。この暗殺計画でヒトラーは死んでいない。だから計画は失敗するって・・・わかってしまっていた。残念ながら・・・ハラハラ加減もちょっと減少??

 緊迫感のあるシーンの連続ですが、この時点でヒトラーは死んでいない・・・と知ってしまっている後世の人間であることがちょっと残念過ぎました。

 でも、将軍のわずかな判断のためらい・・・がなければ・・なんて場面もあって、人間の弱さ、ためらいが大きな分かれ目だったのかも・・ってことは、非常に教訓的でした。

 一時期、ナチスに係わる映画が減っていたように思ったけれど、目下話題の『イングロリアス・バスターズ』もあって、最近また、ナチスに関する映画は復活かな?もちろん、ナチスには否定的だけど、過酷な時代を生き延びる人間模様は、悲しいけれどとても映画になりやすいのかも??
posted by norarikurari at 20:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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