2013年12月22日

年の瀬・・・観察会?

 あれよあれよと・・・時間は過ぎ、なんと年末もデッドエンドです。

 もうジタバタも出来ない状況ですが、とりあえず12月15日に江戸川の自然環境を考える会、本年最後の番外観察会となりました。一昨年までは、12月には室内で勉強会だったんですが、まあ、諸般の事情で、昨年から番外観察会となり、本年はJR武蔵野線の新駅、越谷レイクタウンに集合。ここはUR都市整備公団だか?あちこちでまちづくりの名のもとに、かなり乱暴な開発を行っている・・・ということで、ここでも?という感じもありつつ、ともかく、駅前の巨大調整池へ。

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 夏には、この調整池にヨシゴイも来たというから、どんな冬鳥が見られるかと期待したけれど。今年はどういうわけか、カモ類は少ない。それでも、カンムリカイツブリがけっこういる。すばやく潜ってエサをとる姿・・・なかなかに見られないものだけに、嬉しい。

 さらに、遠い対岸の岸辺には、カイツブリとオオバンが多数・・・。隠れているところを見つけて、申し訳ないです。ゴイサギの幼鳥もホント、隠れているところを、見つけて、じっくり見られて良かったです。

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 ともかく、広い調整池、一応、環境にも配慮したと言うことですが、まだまだ指摘したいことばかりのような?そんな、調整池を今後どのくらい鳥たちが活用してくれるのか?って感じも?

 そのあと、元荒川と中川の合流点を目指し、ヒドリガモの小さな群れにも出会って、最後は芳川神社で巨樹にふれあい、なんとか、年末の観察会を終了。好天に恵まれ、短時間でしたが、無事観察会を終了できました。
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2013年12月11日

ミゾゴイってご存知?

 ミゾゴイはサギ科の鳥で、日本には春に南からやって来て繁殖をする夏鳥です。ツバメと同じ夏鳥とはいえ、ほとんどその名も姿も知られていないかもしれません。色も地味だし、生息する環境が川や沢の近くの湿った林ということで、あまり人目につくこともない鳥ですが、日本で繁殖するため、国内の自然破壊の影響を受けやすく、現在、、世界に1000羽以下と言われるほど、絶滅が危惧される野鳥です。環境省のレッドデータで絶滅危惧TB類、国際自然保護連合のレッドデータでも絶滅危惧TB類に指定されるほどです。

 今年3月、東京都あきる野市の深沢川で、砂防工事と言う名目でミゾゴイの営巣木がすっかり伐採されるという事件があった。あきる野市はミゾゴイの営巣を知らなかったというが、地元の西多摩新聞が2年ほど前にミゾゴイを調査研究する市民の川名国夫さんによって、『ミゾゴイの営巣を確認』とかなり大きな記事にしていたのに・・・。あきる野市は自治会などからの要請もあって、東京都西多摩建設事務所に砂防工事を依頼。無惨にも一帯の樹木は伐採され、高速道脇の崖などでお馴染みのコンクリート枠をはめ込んだ無粋な工法が使われてしまった。川名さんら市民の抗議もあって、市は「今後配慮する」としながら、さらに上流へと工事を続けている。ホント無神経だ。

 その川名さんから『ミゾゴイ〜その生態と習性〜』という貴重な調査の集大成の著書をいただいた。春に渡って来たミゾゴイがつがいとなり、産卵、抱卵、子育て、巣立ちまで、見事な写真撮影で紹介されている。
 ミゾゴイはとりわけ警戒心の強い野鳥と言われ、カラスなどに対して首を長く伸ばしじっと固まった状態になる擬態をとるが、川名さんに対しては警戒がないような、いわば家族団らん的姿まで見せている。ホントに驚くばかりだ。

 これまで知られていなかったミゾゴイの生態や習性を解明したこの1冊、鳥好きはもちろん、環境問題に関心のある方にも是非是非、手にしていただきたい。きっと驚きと感動をうけることでしょう。

 ネット通販で入手可能。『ミゾゴイ〜その生態と習性〜』で検索するとアマゾンHPへと飛んで、購入が可能です。定価1500円です。
posted by norarikurari at 16:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月01日

美術の秋?

 毎年、日展の招待券をいただくので、この時期、六本木まで出かけます。快晴とあって、なんだか、汗ばむ感じもしつつ、美術館到着。書道部門で問題発覚とかニュースにあったけれど、変わらず観覧の人々が・・・大勢来ています。

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 まずは1階の日本画から見始めて、洋画、工芸美術へと移動。招待券を届けて下さったのは漆工芸の出展者で、毎年瀧をモチーフに水しぶきが印象的な作品を制作されています。

 ともかく、作品数が多くて、見るだけでも大変ですが、毎年、実は日本画で、『マイ・ベスト』を勝手に決めるのがひそかな楽しみ。今回は、またもや『歴史の難破船』と言う題で描かれた石川県の古澤洋子さんの作品が一番かな・・・と勝手に決めました。数年前にも印象に残った記憶があるけれど、過去数億年の地層とそこにある三葉虫、アンモナイト、シーラカンスなどの化石を描き、そんな地層が幾重にも重なった表現は奥深いです。さらにその先に、今回は斜めの地表にしがみつく不夜城が・・・、今の人間の欲望のいびつな状況を描いて・・・とっても、すごい作品だと思いました。今回、古澤さんは新審査委員になれれたようですが・・・、3・11以降、美術界が時代の何を表現するか・・・もっと、突き詰めてほしい気がするけれど、3・11以前と何ら変わらない作品では、いくら技術だけ優れていても・・・、その存在価値が問われる気がしないでもない。 個人的な趣味として、人物画よりも自然を描いた作品が好きです。自然と言ってもどこにでもありそうな草むらなどを丹念に描いていると心惹かれます。まあ、ど素人のお前に何が分かるか?と言われたら、それまでですが・・・・(苦笑)。
posted by norarikurari at 20:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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