2013年07月29日

夏の夜の夢?

 各地に激しい集中豪雨のようで、いきなりの大雨や土砂災害、だれも予想だにしない出来事が最近増えているような気がします。その被害を我が事として想像できる想像力がもっと政治家やら行政担当者に必要な気もする。だって、こういう集中豪雨や原発被害など、個人にどうにも対応がしようがないものだから、それにも係らず,放置する、見て見ぬ振りはホント「未必の故意」というのではないか?

 集中豪雨の被害、それに匹敵する?それ以上の不安が福島第一原発事故の現状ではないでしょうか?誰も分からない・・・現状。湯気だの汚染水だの、その数値の驚くべき状況なのに、関東圏にふつうに暮らしていて大丈夫か?せめて、子どもたちにはもう少し、優しい対応がほしい、集団疎開がどれほど困難にしても、放置しておいたら、大変な未来がわからないのか?

 こんな現実に、野田さんはどんなリアクションをするのだろうか?この秋、『MIWA』という美輪明宏さんをモデルにした芝居を行うおと言うが?一筋縄ではいかない野田さんの芝居。さて、3・11以降のこの国をどう描くのか。ある意味、美輪さんと野田さんのコラボレーションとしても期待した芝居です。幸い11月3日のチケットがゲットできたので,おおいに楽しみにしたいです。
 ついでに,8月は三谷幸喜さんの『其礼成心中」という文楽を初観劇です。楽しみがあるので,現在を頑張るぞ。
posted by norarikurari at 20:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大忙しの週末

 7月27日は江戸川の自然環境を考える会の第20回江戸川シンポジウム開催日です。朝から暑いです。会場は松戸商工会議所の5階大会議室。150人収容とあって、それだけの人数を集められるか・・・は事前の大きな問題でした。

 さらに会場設営の時間がわずかということで、いろいろと緊張の走る開催当日でしたが、何とか,少し早めに会場設営をスタートでき、さらに、次々に集まってくる参加者。入り口がちょっと分かり辛いとあって、暑い中,道路で参加者を誘導して下さったのが東邦大の長谷川先生。なんとも、すごい贅沢な??シンポジウムのメンバーが全力投球と言えそうです。

 ともかく、次々に参加者が見えて、あら,こんな方も?と言いたいほどの自然保護関係の主要メンバーそろい踏み状態。

 午後1時20分、定刻にシンポジウムスタート、まずは主催の江戸川の自然環境を考える会代表,つまりつれあいの挨拶。ちょっと緊張気味?何を言いたいのか?良くわからないままに終了。

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 早速に最初の講演は利根川上流河川事務所長の須見徹太郎氏による『渡良瀬遊水地、ラムサール登録後の取り組み』ということで、渡良瀬遊水地の保全へ、様々な障害を越えて取り組んだ経過と,今後のプランなど。渡良瀬遊水地の一角を占める小山市が積極的にコウノトリ、トキの舞う自治体フォーラムの活動に係わり,将来的に渡良瀬遊水地にコウノトリが舞うことを目指して,活動中という。

 続いて、千葉県野田市の市長・根本崇さんの「コウノトリをシンボルとした自然再生」の講演。現在,野田市江川地区ビオトープでコウノトリの飼育がスタートし、ひなも誕生という状況だが、これにはまず江川地区の保全への取り組みがあり、さらに減農薬、減化学肥料の農法の推進や田んぼと水路をつなく魚道の設置など、様々な試みも含めて,開発から環境保全へ、大きく舵を切った市長の判断の思いが結実したものと言える。コウノトリの飼育、さらに放鳥を目指すのは、コウノトリも生きられる環境の再生こそに意味があり、保全のためのシンボルなのだと訴えられた。とかく経済効率のみの政治判断のなかで、なんともユニークで,さらの未来を見据えた貴重な取り組みだと感じた参加者も多かったのではないでしょうか?

 休憩を挟んで,パネル・ディスカッション。コーディネーターは利根川・江戸川流域ネットワーク代表の佐野郷美さん。時間の制限もあり、むずかしい舵取りながら、パネラーの発言、さらに会場からの質問や意見などもさばいて,見事な仕切りぶり。遠方からの参加者もいて、今回のシンポジウムが利根川,江戸川流域に大きな関心を持ってもらえてことを嬉しく思いました。

 というわけで、見事に時間ぎりぎりで終了。片付けて,そのあとは無礼講?の懇親会。それを終わって外に出ると,なんと、かなりの雨で・・・時折の稲光。しらなかったけれど、隅田川の花火大会も中止になったほどの荒れた天気だったとか。ホントびっくり。


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2013年07月21日

夏の夜の競演

 毎年、子どもたちの夏休みのスタートに合わせて行われるのが、葛飾区郷土と天文の博物館主催、「江戸川野遊び道場」の人気企画「真っ暗闇体験」です。夜の谷津田や林縁での生きものたちの様子をじっくり観察しようという試みで、カブトムシやらクワガタめあてに参加の子たちが興奮するのですが、昨夜はやけにひんやりと涼しい風が吹いている。夏とは思えない、涼しさにさて、生きものたちはどう対応するのか?ちょっと不安に感じつつ出発です。

 いつもの谷津田に降りると、さっそく、懐中電灯で林縁を照らしてみるけれど、あまり収穫なし。カマキリはいる・・・、クモもいる。でもそれらはお目当てではない・・。徐々に暮れだして、大分暗くなった頃、大きなコナラにたどり着き、そこには,お目当てのカブトムシがいたけれど・・・、一緒に樹液を味わうオオスズメバチがいくつもいて、手出しは無理。

 そのまま進むものの、これといった見るべきものは少ない。トンボが1頭眠っていた。懐中電灯を当てても動かない。小さなアマガエルも葉っぱの上で寝ていた。そして、毎年出会えるホタルにも、なんとか出会えた。飛び回るよりも、幽かに樹間に光る様子が見られた感じ。この夜がいつになく涼しかったせいかもしれない。でも、はかない光が点滅して,見られたことにホッとしました。

 さて、あまり収穫はないまま、帰るかなぁ?って感じでしたが、最後に田んぼ近くの用水路からタイコウチにミズカマキリ、ドジョウを見つけた親子や、さらにカブトムシとカミキリムシが樹液に群がる様もみられたのは、ラッキー。とどめは、田んぼでヤマカガシのゲットでした。野生児たちを自然に放つと、すごい眼力を発揮してくれると言う嬉しい成果もありました。

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 というわけで、解散時間も遅くなり、結果的に帰宅もおくれてしまったけれど、皆満足そうだったから,良かったのかな?
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2013年07月13日

アングラ劇再び

 11日にシアター・コクーンで唐十郎作「盲導犬」を見て来ました。初演は1973年、おそらく盲導犬もあまり知られていなかった時代、主人公の盲人は幻の盲導犬、主人に従わないファキールを探している。その盲人・影破里夫にからむフーテン少年、さらに過去をコインロッカーに閉じ込めた妖艶なヒロイン・奥尻銀杏。

 唐さんの芝居はストレートにメッセージを投げかけるわけでもなく,分かるものにはわかる・・・という感じだけに、どう読み取るかその力量が観客にも問われているようで、正直、むずかしい。だから、猥雑な言葉さえ、美しく透明感を感じさせるその瞬間瞬間を味わう感じ。

 この舞台の設定が,おそらく初演の頃に理解しただろうものと,現在と・・・随分違っているのでしょうね、当時は、コインロッカーもシンナーもストレートに伝わったかもしれませんが、いまでは、ちょっとひねった解釈を考えて,余計に訳が分からなくなるということかも?
 ともかく、本物の犬が舞台に登場したり、あいかわらず、度肝を抜いてくれる蜷川演出ですが、ハイテンションの中に,言葉の美しさや人間の悲しみをみなぎらせた興味深い作品。

 盲人役の古田新太さんはさすがの安定感、奥尻銀杏役の宮沢りえさんの美しさと圧倒的パワー、フーテン少年の小出恵介君のつたなさと若さと愛らしさ、脇の木場さんなどの演じ手がハマっていた。ちょっと驚いたのは、大女のミニスカポリス役の大林素子さん、すっかり女優になっていた。

 刺激的な芝居は、やっぱり分からないながらも、面白いです。
posted by norarikurari at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月07日

干潟の観察会

 本日は江戸川野遊び道場(葛飾区郷土と天文の博物館主催)で、干潟の生きもの観察会です。集合場所は東西線の妙典駅。
 なんと7月6日に梅雨明けとは異常に早い上に、猛暑日到来・・・・。この夏はどうなるのか?とちょっと不安になりますが、とりあえず,干潟の生きもの観察には最適の快晴。幸い風もあって・・・しのぎやすい。
 妙典駅から江戸川放水路を目指します。ここは一見、川のようで、でも、行徳可動堰で閉め切られて,海水の入る東京湾のワンドのような場所。だから,海の生き物が生息しています。

 というわけで、講師のつれあいの説明などあって、早速干潟へレッツゴー。泥干潟なので、うっかりすると脚を取られたり,抜け出せなくなることもあるので,そこは要注意。小さなカニが出たり入ったり、さらに干潟を掘ると貝が出てくる・・・ということで、もっぱら潮干狩りに熱中の様子。
 大きな貝がゴロゴロ出て来て、ひとつはオキシジミ。真っ黒の貝殻ででっかいけれど、これは砂抜きが大変。もうひとつはホンビノスガイ。これは外来の貝で2000年頃から急激に増えだしたようですが、食用になって、なかなか美味。ということで、皆せっせと貝を掘り出して、干潟の恵みをゲット。

 カニはヤマトオサガニに、マメコブシガニ、♂と♀の違いを説明してもらって、早速に判定。今回は見つからなかったけれど,ここには北限のトビハゼも生息する環境。
 干潟の生きものとふれあったひととき、夏休み前の自然観察、参加の家族には楽しんでもらえたようです。ただ、カキ殻などで,手や脚を切っちゃうこともあるようで、大事にはなりませんでしたが,自然のちょっとした危険も学んだことでしょう。

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posted by norarikurari at 20:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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