2013年04月30日

呆気ない3連休

 いよいよゴールデンウィーク突入・・・ということで、さて、ほぼノープランで、持て余すのではないか?なんて,ちょっと心配したけれど、まるで無用でした。正直3連休呆気なく終わっちゃいました。もっと時間があれば,あれもこれも出来たのに??って感じさえしたわけで、結局たいした成果はなし。

 まず4月27日は午後いつものドライブで茨城県常総市の坂野家住宅へ。というか,最初はそこを目指していたわけではなかったのですが、案内板を見かけて、では寄って見ようと言うことになりました。3回目の訪問で,今回からは入館料無料になったのは、喜ぶべきか?嘆くべきか?ともかく、シャガが咲いて、四季折々に楽しめるところです。かすかにウグイスも鳴いて、風情がありましたが,連休か?と言うくらい閑散として・・・申し訳ないけれど、貸し切りはありがたい・・・・でした。

sakanokenomon.jpg


 28日は江戸川の自然環境を考える会の定例観察会。この日は茨城県藤代駅から、小貝川に出て岡堰方面へと歩こうという企画。めったにないほどの快晴。青い空と新緑と、輝くような美しさに・・・日頃のウサを忘れます。小貝川の河川敷にはいろいろな植物があって、植物観察には絶好。なかなか見られないコオニタビラコや、レンゲ、ミツバツチグリ、さらに,ゴマギなど珍しい植物を観察。カラスノエンドウとスズメノエンドウの違いを知ったし、ノダフジが紫のベールをかぶせたような様も眺める。植物観察も一度にいろいろ覚えきれず、だいたいうろ覚えで終わる。

renge.jpg

 小貝川は樹木ももいっぱいあって,河川の環境度は良好。まあ、カナルフラワーとか?人間が なにやら余計な手を加えて、園芸種を植えているようで、それはなんとも残念だなぁ。
 岡堰を越えて,ようやくの昼食。午後はこの辺りで異色の巨木、地蔵ケヤキを目指す。何度見ても、その偉容は感嘆ものです。長い歴史を見て来た巨木に、いろいろ教えて欲しいなぁ・・・と思うほどです。

jizoukeyaki.jpg


ここから、関東鉄道の「ゆめみ野駅』へ出て解散。
 何よりもお天気が良く、気持ちのよい観察会…めったにない好条件にそれだけで満足でした。

 
posted by norarikurari at 20:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月26日

現代につながるテーマ

 昨夜は久々のシアター・コクーンでの観劇。『木の上の軍隊』は原案・井上ひさしさん。2010年に亡くなるまで,この芝居を完成させたいと思っていた井上ひさしさん・・・・。その思いを何とか形にしようと、蓬莱竜太さんが仕上げた脚本だったようです。

13_guntai_flyer-thumb-180xauto-3872.jpg


 出演は藤原竜也さんと山西惇さん、さらに片平なぎささん。舞台上には巨大なガジュマルの木があって、太平洋戦争に負けてから2年の歳月を大きなガジュマルの木の上で暮らした上官(山西さん)と新兵(藤原さん)の物語。ガジュマルの木の精(片平さん)がこの芝居の語り部。

 ともかく、第二次世界大戦で最後の地上戦となった沖縄が舞台。新兵は沖縄出身の素朴な青年、上官は本土から来て、すでに、幾たびかの修羅場を見て来たと言う。この二人の立場の違いが・・・この芝居の大きなテーマでもある。舞台上の巨大なガジュマルの木が新兵と上官の隠れ家であり、生活の場でもある。片平さん演じるガジュマルの木の精はこの芝居の語り部でもある。舞台脇でのビオラの生演奏がこの芝居の陰影を深める。
 新兵も上官も共に、飢えに苦しみ、さらに、米軍の残飯を前にして、ためらう思い、やがて、米軍の残り物に依存する暮らしへ・・・、そこに見える人間の愚かさ、悲しさ。

  実はこの芝居で見えて来るのは、敗戦さえも織り込み済みの本土の軍隊上層部、そんな彼らは沖縄を切り捨てて行こうという意志を持ち、それは、つまりは誰もが気づく今につながる問題。
 ガジュマルの木の上から眺める敵の陣地は日に日に大きくなって行く・・・.つまり、戦後の沖縄米軍基地の問題であり,沖縄と本土との意識の格差であり・・・これは、今なお横たわる大きな問題だと何よりも井上が、そしてその意思を汲んだ蓬莱の言いたかったのだろうな。
 もし、井上さんが現存したら、どんな芝居になっていたのだろうか?何よりも、3・11後について、どう考えるかと、気になりましたが、残念ながら答えはない。
 ガジュマルの木を上り下りする藤原竜也さんと山西惇さん、役者には大変な芝居だったのではと、単純にその演じる大変さを思いました。でも、久々のコクーンの芝居、今回は初のコクーンシートながら、しっかりと楽しめて、なりよりでした。
posted by norarikurari at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月22日

コウノトリとご対面

 この週末は冬に逆戻り・・・・4月も20日になって・・・こんなに寒い日が来るとは・・・ホント、最近の天気には翻弄されます。天気も悪いし・・・新緑と花の季節に・・・・なんとも残念な週末でしたが、20日、千葉県野田市で飼育を始めたコウノトリに会ってきました。

 野田市は里山や湿地の保全に積極的に取り組み、90ヘクタールの江川地区で有機農法、市民農園などの活動を始めて数年。今度は湿地保全のシンボルとして、コウノトリが舞う里山の実現に取り組んでいます。
 昨年12月には多摩動物公園よりつがいのコウノトリを譲り受け、飼育を開始。春になって、繁殖行動も見られ始めているという。
 
 4月20日(土)午後に江川地区の新築飼育舎を訪ねた。コウノトリたちは目下、繁殖用の巣作り中。ケージに入れられた木の枝などを使って,独自の巣作り、とはいえ、なかなか簡単ではないらしい?長めの枝をくわえてみても、上手く巣の補強に加えられない・・・。オスは悪戦苦闘中。それをメスは見下ろしている・・・って,感じ。

 小さな池に入れられた魚を食べるところも見せてくれたり・・・生き物好きには動き回る様だけで興味深い。というわけで、コウノトリがぐっと身近に感じられた。さて、今後,抱卵、ヒナの誕生となるでしょうか?

 楽しみにしたいです。

kounotori.jpg
posted by norarikurari at 21:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月15日

下手な考えが、なぜかフツフツと

 4月もあれよあれよと中旬です。桜は八重桜となり、なんと早くもウワミズザクラも咲き出して、これって、ちょっと早すぎるような?

 ともかく、春なんだけど、のんきに春だなぁ・・と言えないような状況に思える。北朝鮮の動向じゃなく、むしろ、あまり世間的には問題視されていないらしい福島第一原発の汚染水問題の方が大変じゃないか?とひとり、やきもきしています。

 正直、東電にはこの原発事故の処理能力がないと言うことのようだし、さらに、政府も危機感0?って、それってどうなの・・・と思ってしまうけれど??
 いや〜〜、まったく権力から遠く、遠く離れた場所に細々と生きるものとして、気になることがいろいろあって・・・、無駄に悩む鬱屈した気分って、どうなんだろう?無駄といわれたら・・・まさに無駄なんでしょうけれど、でも、この時代に生きていて、何も考えていないと言うことでは、とうていいられない。

mebuki.jpg
 
 3・11から2年を経て、問題はさらに深刻化しているといえるのでは?いきなり避難をしなくてはならなかった被災者の身になると、いったい何をしたと言うのか?と、これまで真面目に生きて来て、にもかかわらず、全く思いもかけない事態で住む家も仕事も、隣人やふるさとの自然もすべて置き去りにしなくてはならないなんて・・・どれほど嘆いてもとても済むものではない?

 その程度の想像力もなく・・・すっかり、被災者のことは遠くに消えてしまうような扱いは・・・ホント、呆れてしまうけれど??もちろん、私の想像力などほんのわずかなものではあるけれど、それさえ、なくなってしまったら・・・もうなんとも鬱々となりそうです。

 春は命が次々によみがえる時期、でも、その命が順繰りに伝えて行けるのか?と不安にかられる春でもあるような??
posted by norarikurari at 20:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月08日

嵐の中の野遊び道場

 春は嵐の季節ということでしょうか?なんか、台風以上に猛威を振るう爆弾低気圧が週末を襲う・・・という、なんともトホホの天気予報になっていた4月7日(日)は、葛飾区郷土と天文の博物館主催の「江戸川野遊び道場」平成25年度のスタートなんです。

 前日から激しい春の嵐。6日の時点で、もう開催はダメでしょうね・・・と思っていたら、博物館の学芸員・堀さんから電話で「最新の予報では、明日朝には雨は上がるようです」とのこと。一応、実施のつもりで対応することになり、夜に翌日の準備。新年度講座のスタートには、お昼に豚汁を出すことになっているので、材料の大根や人参、ゴボウ、豚肉などをどんどん切って用意。人数が定かでないので、毎年、ちょっと分量については悩むことになります。前年度の様子から、今回は少し材料を増やしてみたので、けっこうな分量の下準備。

 夜半、激しい雨風、雷もあって・・・ホントに明日朝の天気が心配。しかし、早朝、猫に起こされ・・、さて、どうなのか・・・と思ったら、風も止んで、雨も上がっていて・・・あの激しい嵐はどこへ?

 ということで、7時半、準備を終えて、今回の開催地、利根運河へ出発。なんとすっかり快晴になって、青空がまぶしい。どうなっているのか?天気は・・・と思いつつ、東武野田線・運河駅へ。天気予報では、まだこの日も荒れ模様とあって、「不要の外出はしないように」とあったからか、参加の親子は少ない。それでも、来てくれてありがとう。

unga1304.jpg
 
 明治23年に利根川と江戸川を結ぶ舟運のために造られた運河が、いまでは自然の宝庫となっている。昨年度から、運河駅から江戸川方面に向かう観察会となっている。まずは、運河水辺公園で、朝の挨拶。ワークシートの配布と本日の簡単な説明。
 その後、いざ出発。おさまっていた風が徐々に吹き出して、ちょっと心配。
 運河で見られる草花の説明を講師のつれあいが交えつつ進む。タンポポ、アケボノスミレ、カキオドオシ、スギナ、ワレモコウ、ナズナなど・・・・よく見ると、なかなかに可愛い植物たちだ。

noasobi1304.jpg

 におどり公園で、車から豚汁の材料やら鍋、ガスコンロをおろして、ここで、調理スタート。
 親子は講師とさらに新川耕地の田んぼの中の水路へ向い、ここで、魚やカエルなど生きものを確認するはずが、前夜の雨などもあって水量が増えた水路を流れていく、カエルに子ガメの救出作戦となったとか。何しろ、三面コンクリートになってしまった水路では生きものは助からない。こんなひどい水路がどれほど生きものに、過酷なものであるか・・・を学ぶと言う結果になったようだ。

 それにしても、激しい風は止むどころか、ドンドンひどくなっていったので、江戸川へ出るあたりでは強風に耐える大変さを体験したとか。

 豚汁作りの方も、風のために、ガスコンロの火力はなかなか上がらず、手こずったが、参加人数が少なかったので、なんとか、鍋二つに豚汁完成。ちょうどタイミングよく、江戸川方面から戻ってくる親子たち。

 昨年は、桜の花が満開で花見気分だったが、今年はすでに桜は終わっていて、しかも風が吹き抜けるという・・・イマイチの状況。それでも、鍋の豚汁はすっかり売り切れて、何より。昼食後は、運河土手から転がり落ちるのが面白いと何度も繰り返し遊ぶ子や、公園の遊具で遊ぶ子、さらに、土手にあったクズのツルに戦いを挑む子など、思い思いに楽しんだひととき。
 
 前日、開催は無理かを思っていた野遊び道場、新年度の初回を何とか無事に実施できて、ホッとした。強風の中の実施となって、これは・・・長く記憶に残る野遊びになった。
 ちょっと予定よりは早めに、この日のまとめをして、解散。 そこにとことことやってきて、「おいしいみそ汁、ありがとうございました」と言ってくれたRちゃん、その一言にすっかり嬉しくなって、前夜の作業の苦労が一気に吹き飛びました。こちらこそ、ありがとうでした。
posted by norarikurari at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする