2013年02月25日

寒い観察会

 2月24日は江戸川の自然環境を考える会の定例観察会でした。毎月第4日曜に実施して早20年?にもなるのだろうか?代わり映えしませんが・・・、ともかく、近郊の自然を探して歩く、いろいろな問題などある現場を見て歩こう・・・と続けています。

 というわけで、幸い天気は快晴。しかし、風が冷い・・・。かなり気温は低いようですが、参加者は多くて、初参加の方も多く、嬉しいにぎわいです。JR常磐線の北松戸駅から観察会はスタート。まずは、上本郷にあるカンスケ井戸という湧水とその脇の坂道をたどる。

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 起伏のある地形、そして、台地の上が開発されて徐々に湧水は消えかけているけれど、わずかに残った貴重なカンスケ井戸ということのようです。その脇の坂道を上ったところにあるのが本福寺。
 その昔、吉田松陰が嘉永4年(1851年)に上京の折にここに1泊したと言うが、どういうつてだったのか?上京したのに、わざわざ松戸まで来たのはなぜ?なんてつい思ってしまうから、タイムスリップして聞いてみたいかも?

 運動公園を経て、香取神社のムクノキを見る。鎮守の森として、長年この地で様々な出来事を見て来ただろうムクノキのどっしりとした樹形はさすがです。
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 21世紀の森と広場では、園内を一周し、縄文時代の竪穴式住居や野鳥観察舎でじっくり観察。何しろ風がひどいので、その強風をさけられる観察舎は貴重。千駄堀の自然を残した池や湿地にいるマガモ、オオバン、バンなどの他に、カワセミもじっくりと見られたし、いきなり飛び出したのはハイタカ?自然の中の野鳥たちを暖かな観察舎でじっくりと観察できました。公園化には問題もあるけれど、それでも何とか多少なりともこの地の自然の一部が残せたことは良かったかと。園内の小さな池にはニホンアカガエルの卵塊もいくつか見られた。

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 午後は関さんの森へ向かって歩く。関さんの敷地を貫く計画の道路建設をめぐって長年攻防が続いたが、関さん側と松戸市の双方、何とか妥協が成立してようやく迂回した道路が完成したのが昨年9月。その現場を確認しようと今回、観察会のルートを決定した次第。かつての梅林が道路でかなり削られてしまったものの、長年この地のシンボルツリーだったケンポナシの移設が無事根付いたことも確認。ホントに良かったとホッとした。森を守りたい強い関さんの意志が本当にかろうじて持ちこたえてた現状を見て、都市近郊の森の重要性を実感した観察会でした。関さんの森から溜めの上の森を見て、寒さの強い時期の観察会を何とか無事終えることが出来ました。

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2013年02月23日

猫好きにはたまりません

 春は足踏みして、精一杯焦らしてくれて・・・ホント、さっさと暖かくなりやがれ!

 そんな中、本屋でまずタイトルに興味をそそられ、手にした『旅猫レポート』、ちょっと読み始めたら・・・・これは立ち読みでは終われない・・・ということで、購入となりました。
 
 作者は有川浩さん・・・って、男性作家かと思ったら、女性だそうで・・・、『阪急電車』に『空飛ぶ広報室』『県庁おもてなし課』など話題作がいっぱいらしい・・・まあ、それはさておき・・・・。
 
 ノラ猫が素敵な飼い主と出会った・・・・、そして、仲良く暮らした5年間は一気に飛んで、飼い主・悟の事情で飼えなくなって、次の飼い主探しの旅に出る・・・・。猫と人間のロードノベル。

 ホントにいろいろあって・・・、「泣けるストーリー」ってちょっと月並みすぎるけれど・・・でも、飼い主の悟も良い奴だし、元野良猫のナナも最高に良い猫で・・・もう、猫好きにはたまりません・・・。

 こんな風に、猫と人間が濃密な関係になれたら・・・もう理想ですよ。まあ、うちのもと野良猫・ゴンとは、ここまでの良い関係になれているか?なりたいけれど・・・、「あんたにゃ、無理だな」って言われそうな?

 ともかく、猫好きにはおすすめの1冊です。

 明日は2月の観察会です。一応、天気は晴れのようですが、寒いらしい・・・。でも、贅沢は言えません。ともかく、松戸の「森めぐり」。のんびり春はまだか・・・と、見て歩きたいです。
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2013年02月20日

慌ただし過ぎて・・・・

 2月は他の月より短いこともあるので、なにやら気分的にバタバタしてしまいます。しかし、とりあえず、ミニコミ誌が何とか明日には印刷屋さんに入れられるようになったし、気分的にちょっとホッとしています。

 というわけで、遅ればせながら、『原発引っ越し』の著者、神原将さんからお送りいただいた『移住者 HOME』第1号のご紹介です。


 あの3・11から間もなく2年、正直少しも事態はかわっていない・・・のに、情報はドンドン減っている。仮設住宅はこの冬、どうだろう?住めるのは2年という期限は延びたのか?なんか、他にもニュースが次々に起るとはいえ、原発も収束に至っていないにもかかわらず、もうすっかり置き去りって・・・あまりじゃないか?という感じです。

 というわけで、神原さんは 東北地方や関東圏から自主的に避難された方々にアンケートや取材を行って、家族での移住、母子疎開の方々の実態を記録に残そうとされています。この国では、こんな個人の思いがしっかりと確立してないと、すべてがなかったことにされそうだから・・・なんとも情けない国だと思いつつ、それだけに、ホントに貴重な記録です。

 大変な思いをして、避難、移住された方々の思いをぜひぜひ汲み取っていただきたいですね。同じ時代を生きるものとして、この記録を手にしていただきたいですね。

  今後もシリーズとして刊行されるようです。定価 本体350円

 詳細については「原発引っ越し』 ご覧下さい。
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2013年02月18日

運河塾に野遊び道場

 2月も後半となり、にもかかわらず連日寒い日々。風が冷たい・・・、快晴でもぜんぜん暖かみがないのは・・・ほんと、「春は名のみの・・・」という歌の通りです。

 16日は利根運河の生態系を守る会主催、第27回運河塾でした。会場は東武野田線の梅郷駅から徒歩10分の野田市南部梅郷公民館。この日、予定では北総線東松戸駅から武蔵野線に乗り換える予定が、風が強く武蔵野線がダイヤ乱れているとのことで、遅れては大変と東松戸駅での下車をやめて、新鎌ケ谷駅まで乗り越し、そこで東武野田線に乗り換えました。というわけで、運賃と時間は少々オーバーしましたが、なんとか無事会場到着。

 野田市での開催ということで、最近話題の野田市でのコウノトリの飼育、さらに将来的な野生放鳥にむけて、今と取り組むべき湿地再生などのテーマでの講演。

 まだ自然度がかなり高い野田市なら、農業と連携した自然再生が充分可能という市長の先見の明が、市民にも浸透していって、全市をあげての生物多様性豊かな環境を次世代に残せるよう、これからも取り組んでもらいたいです。人間がどんなに威張ってみても、絶滅した生きものを生き返らせることはできない・・ってことを、だからこそ、自然と環境の保全が大事だと気づいてもらいたいものです。

 翌17日は江戸川野遊び道場の修了式。葛飾区郷土と天文の博物館の人気講座ですが、12年度の活動を終えての修了式。午前10時から、1年間の活動を振り返り、修了証書の授与、さらに、子どもたちが提出したワークシートにご褒美も。事故もなく無事1年間の活動を終え、子どもたちもそれぞれに成長している様子が何よりも嬉しいです。

 また、13年度の講座を4月からスタートさせるので、身近な自然を子どもたちと大いに楽しみたいです。

 今回、何より嬉しかったのは、野遊び道場卒業生が大学生になって、新たな戦力になってくれたこと。子どもたちのワークシートに目を通して、丁寧なカキコミをしてくれたり、かつての野遊びっ子として、「視点がおもしろい」と野遊び道場賞の審査員をしてくれたり・・・・、もうそんなに時間が経過していたのか?と驚きつつ、思いがけなくも嬉しいことでした。

写真はハンノキの雄花と雌花。垂れ下がるのが雄花。小さな赤い雌花。もうすぐ春だ。

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2013年02月09日

芸術と政治、問われる問題とは?

 2013年初芝居は、モノレールに乗って天王洲アイルの銀河劇場で公演中の「テイキング・サイド」でした。

 高名な指揮者、フルトヴェングラーがナチス・ヒトラーに気に入られ、その結果、戦後に「ナチス協力者」の疑いをかけられ法廷に立たされた史実をもとに、その前に予備審問があったと言う架空の設定での物語。

 この予備審問を行うのは米軍少佐(筧利夫)、彼は権威などくそくらえ、クラッシックになんの関心もなく、高名な指揮者も「バンドマスター」と同列。ともかく、その審問に呼び出されたフルトヴェングラー(平幹二朗)は、最初、芸術は崇高、人々に慰めを与えるものとして揺るぎない自信をもっていたが・・・・、徐々に、少佐の無礼極まりない審問から見えてくるおのれの姿にプライドはずたずたに・・・・。
 
 後半、崇高なコンダクターではない裏の顔を暴かれていき、時代に翻弄されるひとりの人間として、潔白とは言い難いかも・・・・となっていくけれど・・・。
 その内面を無遠慮に暴く米軍少佐の筧さんも、自信たっぷりのコンダクターから徐々にただの人間へと落ちていくフルトヴェングラーの平さんも、まさに適役。

 それにしても、この芝居を見る観客はある意味、この審問の裁判員のような気分になった。芸術家にとってプライベートがどうあれ、結局、最終評価はその作品、その公演、その成果ではないでしょうか?どれほど、品行方正でも退屈でどうにもならない作品は問題外。後世に残るものではない。
 しかし、同時に、「政治と芸術」を無関係と思っていたフルトヴェングラーが後々気づいた、これを無関係にはできない、結局できるだけ避けようとしても、後々関連してくるという・・・・苦い思い。

 今も同じ思いがあるのではないか?いえ、これからもっとこう言う煩悶が広がるかもしれないと・・・考えさせられることばかり。

 というわけで、いろいろなメッセージがたっぷり詰まっていて、とても興味深い芝居でした。筧さんと平さんの言葉の応酬がすごくて・・・、こう言う芝居、大いに楽しめました。
 そうそう、プライベートまで暴かれたマエストロのことを、審問に同席する若いユダヤ人将校が『堕落した聖職者』と評します。彼は幼い頃にフルトヴェングラーの演奏に感激したという音楽愛好家ですが、その意味するところは「堕落しても、それでも聖職者であることは人々に神の慈しみを伝える存在』・・・と。なんか、凄く分かる表現だなぁ・・・。つまり、評価は単純ではない・・・、ということでしょう。
 よくある芸能人やら政治家やらのスキャンダルもそれだけで判断するのではなく、その仕事、その存在価値まで問うとしたら、まあ、評価は単純ではないってことかなぁ・・・なんて・・・ふと思ったりもしました。

 というわけで、この芝居は、あれこれと考え込むことの多い歯ごたえ充分の作品でした。だから、とうてい簡単に分かったなんて言えるものではないですし、そもそも一般人などに問われることではないかもしれないけれど、・・・でも、政治について抜かってはならぬ・・・、気づいたときは手遅れとならぬよう・・常に自分の考えを精査する必要を感じたりもした。時代と個人を問う作品・・・、あらためて、フルトヴェングラーの指揮する「運命」を聞きたくなりました。
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posted by norarikurari at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月07日

親父猫登場

 寒暖の差が激しくなるのは、ある意味、春の予兆でしょうか?昨日は、大雪と言う予報がなんとか、雨で終わってホッとしましたが、気温は低くて寒かった。
 今日は朝は寒かったけれど、徐々に気温があがって...もう、午後には暖かくなって、やっぱりちょっとだけ春は近づいているみたい。

 うちの黒猫、ゴンは今朝、大急ぎのようで朝食もとらずに出かけ、帰宅は午後3時過ぎ、ここで本日初の食事。食事を終えると再び外出。一応、「暗くなるまでに帰るのよ」とお説教したけれど、多分効き目はないと思っていました。
 でもまあ、すでに暗くなっていたけれど6時過ぎに帰宅。おお、頑張って早く帰ったね・・・って、飼い主甘過ぎますが・・・。

 ともかく、先日取材を受けた「道ばた猫日記」のゴンの様子がアップされました。
道ばた猫日記

 やっぱり、他の猫ちゃんに比べて、なんとも、違和感だらけ・・・で、ちょっと、飼い主としては不憫にも思っちゃいましたね・・・。ホント、気の良い猫なのに・・・、やっぱり猫もビジュアル大事なんだなぁ・・・なんて、ついつい同病相哀れむ感じもしたりして・・・。
posted by norarikurari at 20:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月03日

急に暖かくなって・・

 あれほど寒くて、縮こまっていた1月が過ぎ、2月になったら、急に気温上昇。まあ、これが今後常態化するとも思えませんが、久々に肩の力が抜けて、ホッとした・・。
 どこに住むか・・・そうそう、簡単に選べないけれど、できれば暖かな所に住むと、悩みは少ないかも?と思ったりします。
 でも、その分、人間としてどこかのんき過ぎて、中身の濃さで負けそうな気もするけれど?幸せかどうかは、さておきですが??

 ゴンが取材を受けた佐竹さんのブログ、「道ばた猫日記」をちょっと覗いたら、まあ、どの猫ちゃんも器量よしの可愛い子ちゃんで、え?このあとに、うちのゴンが登場していいのかなぁ?と、つい飼い主としてもビビっちゃいました。なにしろ、超超、ノラ・・絶滅危惧?のノラって感じの子なんで・・・。
 でも、うちでぐっすり眠っている姿は、ホント可愛いんですけれどね。

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2013年02月01日

黒猫ゴン、取材を受ける

 昨日、うちの黒猫ゴンになんと取材依頼があり、写真撮影のモデル??なんて...ウソのようなホントの話と相成りました。

 とはいえ、自由気侭なゴンだから、取材に見えた時にうまく家にいるかどうか??と思ったら??猫にも虫の知らせってあるのかなぁ?取材電話を受けた直後に帰宅・・・。ということで、あとは、なんとか外出したがるゴンをだましだまし・・・家に止めておきました。なんか、急にサービス良いってどうした?って猫も疑問に思ったかもしれませんが、なんとか...取材の佐竹さん到着。早速、ゴンの撮影スタート。
 
 日頃、気難しいし、なんか、寝ているところくらいしか、写真に撮れないと思っていたら・・・、さすがに数多くの猫の写真を撮影して来たからか...なんとも不思議、上手にゴンのご機嫌をとって、いろんな表情をカメラに納めて行くみたい・・・。
 おいおい、飼い主にももうちょっと、サービスしろよ・・・って、思わず言いたくなった(苦笑)。ゴンの撮影後は、ゴンとの出会いから、個性的な事柄など、一応飼い主としての取材を受けて...、さて、いずれ、ブログにアップされるようで、その日が嬉しいような、怖いような・・。いずれ、掲載ブログなどお知らせします。
posted by norarikurari at 20:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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