2012年11月27日

まさかの観察会日和!!

 23日の勤労感謝の日はあいにくの天気で、子どもたちとの観察会は残念ながら中止となりましたが、25日は江戸川の自然環境を考える会主催の定例観察会。このところ、ずっと、悪天候に凹んでいたら、今回は、まあビックリするくらいの好天。秋晴れ、雲ひとつない・・・穏やかな天気に、もうそれだけで嬉しくなる単純人間。

 松戸駅9時集合は少ない人数だったので、9時1分の常磐線に乗って、柏経由運河駅へ。ここで、更なる参加者が合流して、いざ、9時50分過ぎ、出発です。もう、ピカピカの天気で、利根運河ももう最高に美しい姿を見せています。

 でも、運河沿いのところでは、住宅開発などもあって、せっかくの景観が壊されていたり・・・ホント、油断がなりません。東京理科大に続く理窓公園では、紅葉がなかなかに美しくて・・・もう、秋も深まっている感じ。モズが鳴いたり、カモがいたり・・・、ここの自然はホントなかなかにない、最上級の里山的景観でしょう。

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 利根運河を歩き、江川ビオトープへ向かう。上空にはゆっくりと旋回するノスリの姿が何度も見られる。オオタカの姿が無いのは残念。それでも、のんびり秋の終わりの谷津田の風景はなかなか素敵で・・・、カラスウリがアクセントになっていたりする。
 
 この地では間もなく、コウノトリの飼育が始まる。そのための飼育舎など突貫工事中って感じも目の当たりにして、この地域の保全への取り組みをリアルに感じられた。
 
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 ここから、田中調整地をへて、つくばエクスプレス・柏たなか駅へとむかう。この日は、小春日和とあって、あちこちにアキアカネがベタベタと止まっていて、ひなたボッコの様子。天気が良いと、観察会も何倍も楽しいとあらためて思った1日でした。

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 利根川の洪水を溜めるという広大な田中調整地を区切る土手の上を歩きつつ、秋の長い夕日に影が面白くて、ちょっと撮ってみたのでした。
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2012年11月23日

無情の雨?

 本日は葛飾区郷土と天文の博物館主催、江戸川野遊び道場の予定でしたが、残念、雨がひどく中止となりました。
 
 例年、11月はすっかり寒くなり、参加者も減少気味ですが、それでも、何とか実施できていたけれど、今朝はさすがに決断の8時にすでにぽつぽつ降り出し、葛飾区ではもうけっこうな降りになっているという事で、中止と決定。お天気には勝てません。特にこの時期、気温も下がって寒いと、風邪を引いてもいけないし、より慎重になります。
 一応、うちの近くの森で、樹木に触れたり、木の実や落ち葉、ドングリを拾ったり・・・、あと、木の葉や虫の顔やいろいろな自家製カードを使った神経衰弱など予定していたけれど・・・雨ではどうやっても無理だもの・・・。
 ついていないです。
 今年度は、7月にも干潟の生きもの観察が雨で中止となり、2度目の中止。これは、珍しいかも?ふつう開催中止って1度くらいで終わるのに・・・、ついてないです。

 皮肉なことに、明日から天気回復とか。このところ、ずっと雨につきまとわれた江戸川の自然環境を考える会の観察会は、25日好天らしく・・・久々に深まる秋?を楽しめそうです。たまには、こんなご褒美があっても、いいかな?と。

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 コマユミの赤い小さな実が愛らしい・・・。10月頃に見られるということで、もう時期は過ぎたけれど、自然の造形にはホントにいつも感心させられます。
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2012年11月19日

寒い!

 気づくともう11月も後半となり、ぐっと冷え込んできました。寒いのは苦手です。もう、秋から冬へと季節は移ろい、ひときわお日さまがありがたく思える・・・・小春日和が長く続きますように・・・・。

 それにしても、いきなり選挙って・・・それでなくても、慌ただしい年末にやってくれるとは。はっきり迷惑。しかも、マスコミは勘違いの大騒ぎ・・・・、ああ、その結果が怖い・・・。騙されない選択ができるのだろうか?そんな人間社会など、どこ吹く風の猫が羨ましいです。

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2012年11月12日

雨は時を選ばず・・・

 3・11から1年と8ヶ月・・・、あっという間なのか?長い苦悩の日々なのか??多分、後者の方が多いのではないか?と思うけれど、首都圏反原発連合主催の「11・11反原発100万人大占拠」という大きなイベントが行われました。元々は午後1時から日比谷公園に集合し、デモということだったけれど、日比谷公園の使用を東京都が拒否し、裁判所に使用許可を求めたが却下。ホント、これは悪意・・・って感じだし、集会の自由に違反していると言いたいが、午後3時から国会周辺での抗議集会に変更となりました。
 
 ということで、午後3時、永田町駅到着。地上に出ると、交通規制が厳しく、官邸前には行けないという。集会参加者は国会議事堂正面へ行けとの指示・・・・で、車も人気もない閑散とした道路を渡り、国会図書館前、憲政会間前を通って、国会議事堂正面へ。今まで国会議事堂って、裏側からしか見てなかったんだ・・・と気づきました。

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 ともかく、すでに、歩道にはひとひとひと・・・・の長蛇の行列。少しでも前へと進んでいき、信号を渡って、メインの発言者の声が聞こえるあたりに何とか潜り込む。この辺り、要領の良さは、長年培って来た技?かも??ともかく、日本各地からの発言者の声が次々に・・・福島、敦賀、富山、静岡、四国、九州と・・・ホントに遠くからも駆けつけて、原発のない日本を・・・と願う思いに共感。さらに、「オスプレイ反対」「TPP反対』もすべて、日本のこれからを左右する大問題・・・、近いという選挙では候補者の政策を吟味して、絶対に「原発推進派を落とそう!」と声を上げた次第。ドン曇りの空から、雨粒が降り出した・・。

 それにしても、次々にどこからこんなに多くの人が・・・という感じで、ドンドン増えていく人並み。田中康夫氏とその仲間が白い風船をくばっていく。雨もドンドンひどくなるが・・・、誰も意に介さない。ホント、すごい人のエネルギーがここに集結って感じ。これを無視すると、痛い目に遭うぞ・・・、政治家ども。

 集会はまだまだ続くが、家庭の事情もあって、5時にお先に失礼しました。最後までいたかったけれど、残念。でも、熱気の一端を実感できたし、脱原発、なにがあっても・・・絶対に諦めない・・・と思いを新たにした日でした。

 
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2012年11月07日

秋晴れの日曜には・・・

 このところ、その日の天気次第で、気分も大きく変化するようです。小春日和には機嫌も良くなり、冬の寒さや雨となると、憂鬱に・・・。結局、人間もいきものの一部として、天候に気分は大きく左右されます。

 11月4日(日)、朝からピカピカの秋晴れとなりました。というわけで、午後に日赤看護大学で開催されるシンポジウムに参加してみました。地下鉄広尾駅から徒歩15分ということで、とりあえず、分からないながらもケヤキの並木が緩やかなカーブを描く坂道をたどっていく。なかなかに美しく、都心とは思えない閑静なマンションが続く。なんとか、迷うことなく、13時開始直前に到着。

 熊森協会主催のシンポジウムということで、基調講演は3・11後に反原発の先駆者と祭り上げられた感のある京都大学原子炉実験所助教の小出裕章氏。3・11の大震災によって起った福島第一原発事故、そこでようやく原発の危険性を肌に感じた我々に、小出先生は、分かりやすく、原発の問題点、われわれがこれから選択すべき道筋を解き明かして下さった。

 原発は他の発電所と同じ構造ながら、そこに核分裂によるエネルギーによる発電と言うことが決定的な違い。さらに、その発電効率はきわめて良くない、その上、発電の結果生じる放射性廃棄物の処理方法がないという致命的欠陥を伴うことも大きな問題。
 
 原発がたとえ、事故なく安全に寿命を迎えたとしても...膨大な核のゴミ、放射性廃棄物は残る・・・・、それだけでも大問題だが、それで終わるわけもなく、実は、熱効率が悪い原発は、100万キロワットの電力を得るために300万キロワットの発電を行い、200万キロワットは海に放出する仕組みとか。つまり、海水温度を7度上げることになるというから、ビックリ。小出先生曰く「原発は海温め装置」と・・・。つまり海の生態系にも大きな影響を与えている・・・ということで、本当に原発の危険性が多方面から理解できたように思えました。

 こんな状況を招いてしまった責任を踏まえて、これからの我々のなすべきことなど、ホントにいろいろ考えさせられる講演で、聞く機会を得たことを嬉しく思いました。

 つまり、これだけのひどい原発事故をなかったことにはできないから・・・、これからの対応は・・・私たち世代の責任ということも大いに痛感した感じです。

 帰る時に空を見上げたら、ちょっと小さいけれど、竜が登るような雲。ひょっとして、これが噂の地震雲?って思ったけれど、特に何もなくすんで、何よりでした。
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2012年11月02日

あっけなく・・・11月?!素敵な読書を!

 月末はいつも、ミニコミ誌自然通信の入稿、さらに発送でバタバタしているので、気づくと月が変わっている・・・。これまではまあ、あまり気にも止めなかったけれど、「え?もう11月・・・・ってことは、今年も残り2ヶ月しかないのか〜〜〜」とあらためてビックリ。そろそろ1年を振り返って・・・なんて事になりそうですが、振り返って見えて来ることは、好ましくないことばかり・・・となりそうです。

 日々のニュースなどには、ホント、イライラさせられることが多い。ニュースの内容はもちろんですが、その取り上げ方とか、意図的なマスコミの扱い方にも疑問が湧いて、まあ、呆れたり、うんざりしたり・・・で、精神状態芳しくないことがこんなに多いとは・・・。3・11後の被災者の状況などすっかり忘れて、石原新党だとか維新の会だとか・・・まあ、ろくでもない政局で大騒ぎにはうんざりです。ホント、政治不信はもちろんですが、今はマスコミ不信が絶頂期かもしれません。

 これではいけない・・・少しは精神を落ち着かせないと・・・という時は、やはり、読書でしょう。

 なかでも、楽しい読書が一番です。というわけで、今回のおすすめは

 季刊情報誌として新発売の「このは」はいかがでしょうか?
 これは自然好きに向けて写真と記事が充実したビジュアル重視の楽しい雑誌です。創刊号のテーマは「食べるって楽しい!!」 いのちをつなぐためにたべる、でもそれだけではない・・・おいしい食べ物を食べるのは無類の楽しみ、それは生きものも人間も同じ。食から見える様々な問題も含め、多角的に取り上げた「食べる」こと・・・・ここから見えて来るのは、やっぱり、人間ってむさぼり食うことを、もっと考え直さないと・・・ってことにもなったりしそうです。

 好物を食べる生きものたちの表情が愛らしい・・・、そして日頃は見られない生きものたちの姿もいろいろ紹介されていて、興味は尽きません。

 文一総合出版からの新刊です。定価1200円+税。おすすめです。

 もう1冊は
 「イノシシ母ちゃんにドキドキ」白水社刊 1800円+税

 これは日本の自然保護に長年尽力されて来た大分野生生物研究センターの菊屋奈良義さんが、そのフィールドに出没するイノシシを毎日のように観察し、その生態や個々のイノシシの個性、子育ての様子など、間近に見た貴重な記録をまとめたものです。

 イノシシの母ちゃん率いる一家の様子がほほえましく、なにより母ちゃんの子育てぶりが見事で、人間顔負け?いえ、それよりはるかに真摯でやさしい・・・と、たくさんの写真共々紹介されています。
 また、イノシシなど野生動物による農作物の被害などに対して、単なる有害獣駆除ではない、より斬新なアイデアも紹介されています。ホント、生きものたちも、この同じ地球上に暮らす友として、仲良くしたいと思わせる素敵な一冊。

 なんか、「人間って小さい、小さい・・・」って思えてくる、もっと視野を大きくしたくなるための読書となりそうです。

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 ツリガネニンジン、自然の造形の見事なことにも、見れば見るほど、感心させられるばかり・・・・。人間ってぜんぜん威張れないぞ。
 
 
posted by norarikurari at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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