2010年11月29日

気紛れ天気に翻弄されて

 あっという間に11月もデッドエンドです。早過ぎる・・あまりに時間が先走り過ぎて、ブログがどんどん周回遅れ状態です。

 というわけで、時間を巻き戻して、11月23日、勤労感謝の日には、葛飾区郷土と天文の博物館主催、「江戸川野遊び道場」が小雨の中、開催されました。10月の「野遊び」は早々と中止にしたら、なんとその後天気回復してきた・・ってことで、今回は決行としたものの、集合時間、北総線、北国分駅、10時に集合したものの、小雨状態。

 それでも、参加家族が十数組ってことで、総数30人ばかり、近くの雑木林を目指しました。小さな林の中で、木の実や落ち葉など、木々の落とし物等を探し、うろうろ。



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 縄文時代の貝塚でもある、市川北西部の堀内貝塚は考古博物館に歴史博物館もあるのですが、ここは、なんと祝日は休館とか?


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 雨に濡れた貝塚の雑木林を子どもたちが巡っている間に、マテバシイにスダジイ、ムカゴなどを食するために、準備を・・・と、思ったら、ガードマンに火気厳禁と止められて...、結局、最後は熟したサルナシの実が美味しいと・・・と、試食会は好評でしたが、他の木の実がちょっと残念でした。
 それでも、雨も上がり、なんとか、実施出来てよかったかな?

 それにひきかえ、11月28日の江戸川の自然環境を考える会の観察会は、珍しく天気も良く、風もなく、まさに観察会日和。

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2010年11月26日

時間の経過に興味が・・

 21日の日曜日、午前中に母を台東区北砂あたりに車で送り届けました。都心へ行くのは苦手です。何が苦手って...、車線変更です。2〜3車線あって、左車線には駐車する車もあったり、なぜか、日曜にもかかわらず工事のために車線変更を余儀なくされたり・・・、まったく、油断がなりません。

 何もなくこの調子で・・・と思っていると、いきなり右折帯になるらしく・・・あわてて、車線変更を余儀なくさせられたり・・・。まったく困ったことだ。

 それでも、なんとか、無事、砂町近くの境川まで送り届け、いったん帰宅。午後に、六本木の新国立美術館へ日展を見に行きました。毎年、知人の御主人が工芸作品を出品されているので、それを拝見に行くのですが、それ以外にも、楽しみはまったく新たな作品との出会い。

 今回は日本画で、『記憶の層』というタイトルで出品依頼された石川の古澤洋子さんの作品に目が釘付け。
 
 遠目には、空へとそそりたつ岩?崖?の上にある不夜城?ディズニーランド?きらびやかな遊園地のような・・・世界に注目するけれど、実はその大きな崖には長い時間を表わす地層が描かれている。アンモナイト、三葉虫、シーラカンスに、貝、クモ、トンボなどなど・・・さまざまな生物が閉じ込められた長い、長い歴史が刻まれている・・・。

 私たちは、今にしか思いいたさないけれど・・・、その前に延々と積み重ねられたもの・・があればこその今なのだ。
 その時間の重い積み重ねに気づかせてくれるような・・作品だと、ひとり感動したのでした。
 絵画でも、時間を感じさせる作品好きです。時間って簡単に目に見えないけれど・・・、だからこそ、それを表現できると、深い思索的な作品になるような気がします。

 ということで、1点でも好きな作品に出会えたら、満足・・・って感じ。これは毎年のことです。
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2010年11月22日

土曜の夜の渋谷にて

 いつの間にか11月も残り3分の1になって・・・、見渡すと雑木林の紅葉も進んでいます。派手ではないけれど・・・でも、小春日和に見る雑木林の紅葉、黄葉はなかなかに味わい深いです。人生の最後の輝きのような・・・なんか、ちょっとしんみりとして、感慨深く眺める気分です。まあ、これって若い時にはまったく感じなかったことかも??

 それはさておき、20日(土)は夕刻から、久々に文化村シアターコクーンへ芝居を見にゆきました。
 
 『タンゴ』 作:S.ムジロック、演出:長塚圭史
出演:森山未来、奥村佳恵、吉田鋼太郎、秋山菜津子、片桐はいり、辻萬長、橋本さとし

 これはポーランドの巨匠ムジロックによるソ連の支配下で苦しんだ経験をもとにした独裁批判の作品のようですが・・、長塚さんは日本に置き換えたのか、この作品に団塊世代への批判を込めたかに見受けました。

 若い日々、伝統への反抗、自由への希求など『破壊と解放』を旗印にした過激な行動の結果、いまや退廃的社会に居座る感じの両親(吉田鋼太郎、秋山菜津子)への敵対心から、息子アルトゥル(森山未来)は伝統回帰、愛らしい従妹(奥村佳恵)との保守的な結婚を試み、家族に新たな秩序を求める・・。しかし、次第にエスカレートする息子の行動は、身勝手な理屈を積み上げて、あっという間に家族の支配者、独裁者となっていく。しかし、そんなアルトゥルの独裁も長くは続かず、後を継いで次なる支配者となったのは、皮肉なことに野卑な小作人、エーデックだった。
 
 伝統を破壊した後に、なにも築けない両親世代も、その有り様に苛立つ息子もどちらも、自分勝手な理屈ともいえない理屈を振り回し、滑稽で・・・ちょっと痛々しい。人間ってホント、どうしようもないなぁ・・・。でも、支配権を手にすると、一気に独裁者になっていく息子の方が実はもっと恐ろしいような・・・。ってことで、同世代ってこともあって、むしろ、ダメ両親に少しながら共感しちゃいそうでした。

 ともかく、膨大な台詞をマシンガントークさながらに、叩き付けるように激しく演じる森山未来クンのエネルギッシュな芝居に圧倒されました。あの細い体のどこに、そんなパワーがあるのかと・・・。かつて伝統破壊に力をつくし、今は風変わりな実験演劇に熱中する父、ストーミルを演じる吉田鋼太郎さんもとぼけていて、すごくハマっていました。

 カーテンコールもなく、ポンと観客を放り出したようなエンディングは、確か『アンチクロックワイズ・ワンダーランド』同様、長塚圭史氏の最近、お気に入りの演出なのかな?今回は演出家がさりげなく舞台に登場して、黒子を演じていたのも興味深いでした。この芝居の訴えるものは何かなぁ・・・とちょっと呆然としながら、3時間の芝居観劇後、とぼとぼと帰途につきました。
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2010年11月13日

味覚の秋

 月並ですが、秋は美味しいものが増える季節。今年はキノコが豊作のようで、あのマツタケさえ豊作とも聞きますが、まあ、我家にはまったく無縁です。

 でも、先月の観察会でも幾種類ものキノコを観察して、確かにキノコ発生に好条件の天候だったのかなぁ?今年は・・・と不思議な思いがしたのでした。

 キノコって、毒キノコの見分けが難しいとか?で、知らないキノコには要注意・・・。つい、敬遠してしまいますが・・・・、先日、つれあいが持ち帰ったのは写真のキノコの一部。


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 ヒラタケというキノコで、図鑑によれば食することができるとある。で、恐る恐るちょっとお味見をしたら・・・、美味しい・・・しかも、体調に異常なし。というわけで、翌日からは安心して、いただきました。
 以前に一度だけ、野生のキノコでは、ニオウシメジという巨大キノコを食したことがありましたが、これは先に発見した友人が試食済みだったので、問題なし・・・と思ったのに、用心深い?いえ、疑り深いつれあいは、先に私に食べさせたのでした。実験台が大丈夫と分ってから食する・・・キノコには確かに慎重な方が良いのかもしれません。

 昔読んだ海外ミステリー、作者もタイトルも忘れてしまいましたが、毒キノコで殺人を実行しようとするストーリーだったような??

 味覚の秋ですが・・・やはり、食べ過ぎにも注意が必要ですね。ネコは冬に向けて、たっぷり脂肪をつけ、毛皮をふかふかにして、まるまる、コロコロとなっていますが、同じことは人間はやらない方がいいかと・・・。
 
 でも、白菜も美味しくなってきたし・・・、白菜は、かなり好きな野菜です。お漬け物にしても、お鍋にも、炒めものにも美味しいし・・、餃子の具もキャベツより白菜の方が好きです。というわけで、やっぱり、ネコのみならず、飼い主も徐々にふくらむ秋です。
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2010年11月09日

秋深まる

 11月になって9日も過ぎてしまったのですから、秋が深まるのは当然でしょうけれど、気づかぬうちに木々も紅葉、黄葉して、風にハラハラと落ち葉が舞う季節。「秋も深まったなぁ・・・」と実感。夕暮れも早いし、ホント、季節はことさら大声で訴えることもなく・・・過ぎていくから・・「いつの間に??」とうっかり者はビックリになるんですね。

 現代社会、なにはさておき、経済、利益追求が第一義、もう国のトップがセールスに奔走するのも当然??だし、あらゆる価値判断が金と言う時代になっているのに、まったく、稼ぐどころか持ち出しばかりなのに、毎月発行していたミニコミ誌が20周年となりました。1990年の11月に創刊して以来、よちよちと歩いて来たら・・・いつの間にか20年って感じで、誰より吃驚しているのは、私たちでしょうか?

 ここで終わっても、別に誰にも迷惑はかけないんですけれど、まあ、これからも細々と続けいきたいと思う物好きなんです。ただ、いつまで可能だろうか??とちょっと考えるようになってきた、これが老いか?

 何か?迷った時、参考にさせてもらうのは自然なんです。人間は、とかく無駄に迷ったり、悩んだりするけれど?自然界の生きものたちって、そんな無駄なことにはエネルギーを浪費しない。最後の日まで悩まず続けて・・・、ハイ、おしまい・・・って、実に潔いように見える。ということは、私たちも無駄だろう?とか、意味があるのか?とか、まあ、グダグダ考えるまでもないのかも???

 ところで、秋の七草のひとつ、フジバカマって、アップにしたら、こんなに複雑な構造だったんだ・・・。これはまさにアートだ!

 
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2010年11月06日

みんな、どこへ??

 あっという間に11月となって、もう6日も経ってしまいました。なんか、一気に年末へなだれ込む・・・ってことになりそうで、怖いです。何をしたという手ごたえなし・・・だから、一層誰かに騙されているような気分。

 ともあれ、今年も残り2ヶ月を切ったのは現実。それにしても、佐野洋子さんの訃報に言葉もないです。

 『100万回生きた猫』好きでした。これって、絶対、大人のための絵本だと、幼い息子に読みながら・・・思ったものでした。愛と死という哲学的な命題を実に分かりやすく、描いたって、それはすごいことです。
 それに、あの、なかなかふてぶてしい猫の姿も愛らしい・・・ホント、味わい深い良い絵本でした。

 他にも『おじさんのかさ』に『おぼえていろよ、おおきな木』なども楽しんだなぁ??

 そして、エッセイも愛読しました。なんか、ちょっと、世間の常識など「くそくらえ・・」みたいな自由さ、生きる上で参考にしたいと思ったりもしました。

 いろんな影響を受けた方でした。
 
 佐野さんが60歳をすぎて、映画を見るのに、シニア料金って窓口で言ったら、すっとチケットが出て来て・・・、チョット・・・お間違いでは??って言われるかと思ったのに・・・、シニアに見えたの??と怒りともがっかりともつかない・・・微妙な気分を吐露されていた・・・ことがあって、私もその年となり、実は・・・同感??って感じ。

 それにしても、好きな作家の皆さんが、どんどんあちらへお引っ越しされて、なんだか、この世が淋しくなっていく・・なんとも・・・残念でなりません。

 今ごろ、あちらでは、新人歓迎会など盛大なんだろうか??

 

 
posted by norarikurari at 20:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする