2010年10月25日

秋の谷津田巡り

 いつの間にやら10月も終わろうとしている。いったい何をしていたのか?記憶もあいまいなまま・・・今年も残り2ヶ月とは・・・情けない。

 ともかく、10月24日は江戸川の自然環境を考える会定例観察会です。金曜日あたりまで天気予報は「晴れ」だったのに、なんと当日朝になったら「曇り、夕方から雨」って、それはないでしょう・・・という感じ。でもまあ、ぐずぐず言っていられないので、ともかく出発です。
 行き先は、印西市の谷津田というわけで、JR成田線木下駅集合。成田線は首都圏なのに超ローカル線。なにしろ、ダイアは1時間に2本。ですから、我孫子駅9時16分'に乗らないと大変。なんとか、無事、木下駅到着。この駅、かつてはローカル線にふさわしい田舎の駅舎だったのに、いつの間にかエスカレーター、エレベーター付きの近代的?な駅になっている。でも、ダイヤは1時間に2本・・・・(トホホ)。
 
 さて、どんな自然と出会えるか...ちょっとイソイソ気分でスタート。まずは竹袋稲荷神社を目指します。この神社はかなり広い鎮守の森があって、うっそうとした森の中にはキノコがいっぱい。

 キノコって不思議です。ホコリタケはほんとうに、ホコリが舞うように胞子を散らします。ノウタケはちょっと見ると、パンのような、スポンジのような質感ですが・・・、食べられると聞いても、ちょっと手は出ませんでした。


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 谷津と台地と起伏のある地形をいくつも越えて、林縁の植物やトンボを観察して、亀成川へ。ここは、河川工事が進み、小さな小川が拡幅されている。川底には金網を張り、水深は浅く、とても生き物がすめる状態ではない。ホントに、21世紀にもなって、「生物多様性」と言いながら、ひどい工事が平然と行なわれているのには呆れてものも言えません。そんな現状も観察。


 
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 今から12〜13万年前は古東京湾だった証という木下貝層(きおろしかいそう)の露頭がちょこちょこと見られます。今とさしてかわらない貝があって、地球の歴史と言えば大げさだけで、なかなかに興味深いもの。









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 このあたり、巨村もなかなか存事な樹形を見せて、圧倒される。長い歳月、いろいろあっただろうことは、その枝振りやら活着した他種植物をも抱え込んだ姿からもわかります。


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 長楽寺にある根っこが板状となったシイノキが面白い。植物って意図した訳ではないだろうけれど、時に存事なアートをつくりあげている。
 このお寺には、県指定の鐘楼があり、大銀杏にクルミの実もあったりするけれど、やぶ蚊も多くて、長居は無理でした。




 開けた谷津田に出て、ひと休み、記念撮影後、再び林縁をたどり、植物観察、トンボ観察。サンカクヅル、サルナシ、エビヅル、イヌマキ、イチイなどいろいろな実をお味存。アケビは手が届かずで残念。
 赤くてきれいなカラスウリはインテリアにもなりそうだ。ガマズミはもう少ししたらお酒につけられる・・・、ヤマノイモのムカゴは乙な味と、食欲の秋にふさわしく・・・植物観察よりは食欲観察めいてきた。



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 わいわいと賑やかに歩き、亀成川、富士川、浦部川と3本の小河川の現実を見て、最後は千葉ニュータウン中央駅へ。
 谷津田から遠望する高層ビル、台地の下と上は別世界。同じ時代とは思えないような不思議な気分も味わった観察会は午後3時無事終了。





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posted by norarikurari at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月15日

秋空を眺めて

 秋になると、まあ、いろいろ楽しみは多いけれど、ただで楽しめるのは、秋空。雄大な青空に薄い雲が流れるようにあって、巻雲、ウロコ雲、なんか表情豊かで繊細で・・見飽きない。夕方に、そんな雲が茜色にそまったり、バラ色になったり・・・って、もう、これは・・・芸術。ぜったい、神様が腕をふるっているって思うわけです。

 人間には、逆立ちしても出せない色と質感・・・だと。だから、この瞬間を写真にとって長く残したいと思うけれど、なかなか上手くいかない。空を横切る電線が邪魔だったり、なんとか写真に撮っても、色が違う、雲の繊細さがない・・・と。

 もちろん、写真の腕次第かもしれないけれど、どこか、人間の目で見るものって特別って感じもしないでもない・・・。
 
 それにしても、もう10月半ば、あとは、さらに加速して年末へ落ちて行く???ような気がして怖いなぁ。 

 と、相変わらず内容ゼロながら、更新することだけが目的の駄文、お粗末さまでした。

 
posted by norarikurari at 20:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月10日

金木犀香る頃

 ようやく秋らしくなって来て・・・、どこからともなく金木犀が香って・・・、秋晴れなら文句なしですが・・・、昨日今日と雨。せっかくの連休なのに?そして、本日は江戸川野遊び道場(主催:葛飾区郷土と天文の博物館)でトンボ調査の予定でしたが、早朝あまりの雨に中止となりました。
 
 そろそろ集合時間の9時、雨は一応上がったけれど?草も濡れて、農道など泥んこかもしれないし・・、中止は残念ですが、やむを得ないとさせてもらいたい。

 秋と言えば、つれあいは赤トンボ調査に大忙しの季節。夏の暑さのせいか?あるいは、別の原因もあるのか?赤トンボが少ない・・・と途中経過報告ですが、それでも、4000頭以上捕獲、調査は進んでいるようです。

 今朝のNHKニュースで、石川県立大の上田哲行氏がアキアカネ激減について調べているとありましたが、稲作と深くかかわるアキアカネの生態が狂わされる事態、もっと深刻に受け止める必要があるでしょう。
 
 我家にとって、秋をひしひしと感じるのは、赤トンボ調査と、「ネコ肥ゆる」ことかな?夏のガリガリ姿から一転、ふっくら、どっしりと肥えて来て、しかも、急に贅沢になって来たのはなぜ??
 これまでずっとパクパク食べていた猫缶を拒否。「もっと、美味しい缶詰めにして・・・」と要求しだして・・・、参ったなぁ。

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 早くも10月の3分の1が過ぎて、夕暮れの早まると共に、気忙しい気分が年末へ向けて加速しそうです。とりたてて事があるわけでもないのに・・・時間だけはハイスピードで過ぎて行くようで・・・「ちょっと、待って〜〜〜」・・・・と言いたい気分です。
posted by norarikurari at 09:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月04日

サムライ・イヤー?

 好きな時代劇と言われて・・・思い出すのは『木枯らし紋次郎』でしょうか?ちょうど時代の気分とピッタリ合っていた・・・という感じで、「あっしには、かかわりのないことで・・・」とニヒルな紋次郎なのに、結局トラブルに巻き込まれる・・・ドラマにわくわくし・・・、笹沢佐保原作本も購入して、せっせと読んでいました。

 黒沢明監督の傑作「七人の侍」はリアルタイムでは知らず、「荒野の7人」にワクワクしたなぁ。

 どこかアウトロー的な時代劇が好きだったのかな?まあ、ともかく、このところ、日本映画は時代劇が立続けに公開となり、そこでサムライ・イヤーと、あの岡田監督を先頭にアピールしているとか??まったく知りませんでした。

 政権交代してもさっぱり展望の開けない閉塞感に・・・、時代劇が共感をもたれる??ってことでしょうか??

 まあ、なんにしろ、土曜日2日、近くのシネコンへと出かけて、ちょっと物好きですが、『十三人の刺客』を見て来ました。

 リメイクものって・・・どうなんだろう?と思いましたが、まあ、アクション時代劇としてけっこう楽しめたかな??

 残虐、非道な殿を暗殺する使命を負った十三人の刺客と、そんな殿でさえ、必死で守る御用人らの戦い・・・、まあ、単純な設定ですが・・・、オリジナルよりさらに規模を大きくした戦闘がもう、延々と・・・。

 でも、飽きるってことはなかったってことは、演出と役者の熱演のたまものかも??

 まあ、でも、殿を亡きものとするために集められた刺客、あっさりと集まっていたような・・・。なんか、もっと、それぞれの思いがないと、気迫が薄いような??

 命をかけるって、ある意味、よほどのことでしょう??と思ったのは、単に私が読めなかっただけかなぁ?

 一方、殿の悪行をしっかり描くのは当然とは言え、そんな悪行がありながらも、孤独、虚無的な日常にちょっと同情さえ感じそうな演出?(大広間でただ一人、どんな食事も空しくなるだろうな?酒を飲んでも旨くないだろう??)、決戦の場となる落合宿で、激しい合戦にわくわくしてしまう、子どものような殿が、なんとも憎めなくなりそうだったり??(それはまずいだろうに・・・)。刺客より、はるかに殿のキャラが描き込まれているのは・・・良いのかなぁ??

 正直、それって、どうよ??と思うところ、あちこちにあり過ぎですが、まあ、五月蝿いことはさておいて、一応楽しめました。

 それにしても、サムライってなんとも面倒なものだなぁ・・・,ということで、サムライ・イヤーは映画だけにしておいて下さい。何かと言うと、すぐに切腹なんてことはまっぴらですからね。

 
posted by norarikurari at 20:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする