2010年08月28日

もう8月末?

 2010年の夏は記憶に残る暑さでした。確か1995年もめちゃくちゃな暑さだったような??記憶があるけれど・・、ホント、今年は「参りました」と言いたくなるくらいでした。

 何しろ、エアコンがないうちなので、連日TVで「熱中症にならないように、エアコンを上手に使って・・」というコメントを複雑な思いで聞いていました。
 
 で、母には、「ぜったいに、熱中症にならないようにね・・・」と。母も「87歳、エアコンは故障していました」ってTVで報道されたら、どんだけ・・・ビンボ−って思われちゃうものね・・・と。

 それにしても、エアコンがあることが大前提とはいえ、いったい、一家に何台のエアコンがあることになっているんでしょうか?リビングだけでは無理でしょ。・・・寝室にも子ども部屋にも?さらに年寄りの部屋にも??って、たとえ、経済的に可能でも、それはエコロジー?的には問題じゃないのかなぁ?

 まあ、うちは、超エコロジー優等生ですから、エアコンなしでこの夏の猛暑を何とか・・・乗り越えつつあります。一応、家族全員、熱中症にもならずに・・って、誰か褒めて下さい。

 ともあれ、ブログ更新をすっかり怠けていたのは、そんな暑さと、にもかかわらず、休みなしの多忙で・・ってことだったのでした。
 
 先週の土曜日は利根運河の生態系を守る会主催、第22回運河塾がありました。野田市の先進的な取り組みを野田市民に知ってもらおうと、野田自然保護連合会との共催で、野田市役所8階ホールでの開催。

 最寄り駅、東武野田線の愛宕駅から市役所まで、徒歩で15分ほどとは言え、木陰のない灼熱の昼に歩くのは相当苦痛・・・。車で来なかったことを、ちょっと後悔したものでした(しかし、帰りは、松戸市の花火大会で渋滞したとか..ってことは、電車で正解??)。

 それはさておき、利根運河に隣接する野田市江川地区の宅地開発計画を中止にして、周辺斜面林を含む90ヘクタールの保全へ転換、水田型ビオトープ、市民農園、有機栽培、冬水田んぼなどの取り組みに真剣なのが野田市・・・(全国的に注目をあつめています)。
 さらに、野田、流山、柏、3市が隣接する利根運河を生きもののための水と緑の回廊にと目指すというプランが進行中。
 その先には、南関東エコロジカル・ネットワークとして、多様な生物の生息できる環境のシンボルとしてのコウノトリの放鳥を目指すという取り組みについても、野田市長、根本崇さんからの講演があって、実に興味深いものでした。

 それにしても、つれあいが、何を思ってか、利根運河の生物調査にひとり熱くなっていた時期があり、その後、「歩いて見よう利根運河」という冊子をまとめ、そこから「利根運河の生態系を守る会」が結成されることになった。1999年のことでした。
 
 で、その当時、野田市江川地区に住宅開発計画があり、そこをなんとかしたいと・・・これが利根運河の生態系を守る会結成後の最初の課題でした。しかし、当時、野田市となんのツテもなく・・・いったい、どこから、どうやって??取り組むのか??夢物語りじゃないの??と秘かに思ったりもしていました。

 ひょっとして、今、目の前に見ているみんなは、ドン・キホーテ??勝算もなく、保全を訴えるって...これって・・風車に突っ込むって事じゃないの?などと、正直、思ったりもしました。

 しかし、江川地区の猛禽類調査をかさね、オオタカのみならず、サシバの繁殖も確認。さらに開発の当事者のゼネコンの倒産という事態もあり、市長の英断で180度転換した保全となりました。

 だから、どんな時も諦めちゃいけない・・・と。今、、開発から保全へ梶を切った市長は、さらに将来を見据えた取り組みへと意気軒昂・・・。ということで、あらためて・・・保全の歴史のあれこれを・・・思い浮かべて...いや〜〜、予想以上のところまで来てしまったと・・・実に、感慨深い、運河塾でした。

 野田市役所は、周辺の森を買い取って、8階ホール脇の窓から見ると、森の中の市役所なんです。これから目指すべき、森の中のまち・・・を先取りしていて・・・あらためてうらやましくなる環境・・・。ぜひ、自然はお金にならない・・・なんて発想から、自然があることに価値がある・・・と、発想転換してもらいたいとも思ったりもしました。
 


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2010年08月20日

ドタバタ・・・週末

 1週間の早いこと、って・・・毎回同じことを言っている見たいですが・・・ホント、毎週末同じことを思ってしまいます。

 先週の金曜の夜に劇団MOPの解散公演を見に行って・・・それから、一気に1週間だもの・・・、ホント、早いです。

 しかも、暑い・・・暑過ぎる毎日に、もうフ〜〜フ〜〜でした。なにしろ、TVのニュースなど見ていると、今どき、クーラーのないうちなんて、極貧家庭みたいな・・・感じのようですが、そうやって、みなでクーラー使うから、よけい暑くなるんじゃないか??なんて・・・ぼやいています。

 ともかく、まずは明日のご案内。8月21日(土)、利根運河の生態系を守る会主催、第22回運河塾が、野田市役所 8階ホールで、午後1時30分からの開催です。
 「野田から首都圏への提案」として、利根運河と隣接する江川地区でコノウトリのすめる環境を実現するための計画をぐんぐん進める野田市の取り組みなど・・・面白い話が、野田市長、根本崇さんの講演でも聞けるようです。

 お近くの方、お時間のある方、ぜひぜひご参加下さい。

 ということで、ここからは観劇から1週間ぶりの芝居の話題です。


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2010年08月15日

大芦川の自然にどっぷり

 あれよあれよと・・・時間は過ぎて、大芦川へのバスツアーからもう1週間も過ぎてしまいました。記憶が薄れる前に、早く保管庫に入れておかないと・・・と焦る感じです。

 ともかく、8月8日、天気は暑過ぎず・・・照り過ぎず、野外活動には良さそう。葛飾区郷土と天文の博物館に8時集合で、江戸川野遊び道場は日頃の江戸川流域から上流の栃木県鹿沼市の大芦川へバスツアーです。

 バスは四ツ木から高速道へ。眼下に荒川が良く見えて...川のつくりが勉強になります。不要なところにコンクリート護岸があったり、でも、ヨシ原が比較的残ったり、ワンドを作ったり・・・工夫もあって興味深い。

 とはいえ、ちょうど、お盆休みも始まり、さらに事故渋滞もあって、予定より遅れがち。佐野サービスエリアに到着したのが午前10時、ホントはもう大芦川に着いている予定だったのに?

 大丈夫なのか?でも、幸い、その後スムーズに走って、目的地、鹿沼市の出会いの森公園に1時間遅れで到着。
 
 2年ぶりの大芦川はまったく変わらぬ姿ですが、すでに川にはかなり家族づれが楽しそうに遊んでいます。
 羽化したばかりのミヤマアカネ、でも、数はやや少ない感じ。ハグロトンボも以前は群れていたのに・・・今年はポツポツ・・と少ない。
 でも、水辺ではコオニヤンマがパトロール。オニヤンマも飛んでいく。

 いろいろな注意を話してから、さっそく川へ。手網の使い方、狙い目・・・などを、個別につれあいが指導して行く。もう、何度かここを訪ねている家族は独自に川の生き物探しに熱中。


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 上流の川は石がごろごろしている。その石の下に網をあてて、石をひっくり返したり、まわりから足で追ったり・・・、運が良ければ、カジカ、トンボのヤゴ、小魚など入るはず。
 
 実際には、なかなか難しいけれど、冷たい川の中で思い思いに生き物を探したり、水遊びになったり・・・、お昼も各自、すませて、午後には、大芦川に合流する荒井川で、いっそう熱を入れた生き物探しで、サワガニも見つかった。カジカ、トウヨシノボリ、カマツカ、カワニナ、カエルも・・・。



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 のんびりとした自然の中で遊ぶ楽しさを存分に味わえたのではないでしょうか?

 最後に、どんな生き物が見つかったか?まとめの話をして、午後3時、帰途につく。帰りは、びっくりするほど、スムーズにバスは走って、予定より早めに博物館に帰り着いた。上流の川の澄んだ水の冷たさ、緑濃い山や田んぼなど印象に残ったバスツアーでした。
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2010年08月13日

ご無沙汰!

 あれよあれよ・・・と、日は過ぎて行きます。ホントに、1週間の早いこと・・・・。月曜スタート・・・気づくと金曜日って・・・・、間の火・水・木はどこへ行ったのか?何をしていたのか?もう、分かりません。

 とにかく、ブログもさっぱりご無沙汰で、8月8日の栃木県鹿沼市の大芦川へのバスツアーについても、レポ前にすでに記憶が薄れそうです。早めにアップしなくては・・・と思いつつ、本日は猫好きの皆さんへのお知らせです。

 2年半くらい前に出た「道ばた猫ものがたり」の著者、佐竹茉莉子さんが制作に協力したというフランスのドキュメンタリー映画「猫を探して」、明日14日から、渋谷のシアター/イメージ・フォーラムで公開されます。

 
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 行方不明の子ネコを探して、時空を越えた旅に出た・・・・ってことで、有名?な駅長”たま”も出演とか??

 上映時間などのお問い合わせは
www.imageforum.co.jp 03-5766-0114

 全国で、順次公開されるようです。ネコ好きの皆さん、よろしくお願いします。

 ついでに、このチラシの黒猫・・・うちの子にそっくり・・・。



posted by norarikurari at 09:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月04日

久々の観劇

 もう8月です。なんか、時間だけがドンドン過ぎて行く・・、「お〜〜〜い、待ってくれよ〜〜」とはるか後ろから、ドタドタと追いかけている気分がしてきます。しかも、現実は猛暑の8月にふ〜〜ふ〜〜〜って感じです。

 ともかく、8月1日、久々に芝居を見に行きました。行き先は池袋の東京芸術劇場中ホール。野田秀樹さんの『ザ・キャラクター』です。精力的に公演を行なっている野田さんですが、私には、昨年夏の『ザ・ダイバー』以来の観劇です。

 今回は、舞台が書道教室。ちょっと、『え?』って思ってしまうような、アナログ世界ですが、この設定が面白い。デジタルとの対比?究極のアナログ、いえ、アナクロ?な雰囲気も漂います。

 まさに、まさかの書道教室です。漢字をちりばめて、言葉遊びもどっさり・・・。
 しかも、実は、この書道教室はかなり、いかがわしい・・・感じ。なにしろ、この教室の家元が、古田新太さん、家元夫人が 野田秀樹さん・・・・って、もう聞くだけでも、いかがわしさ120%って感じ。

 この書道教室で行方不明になった息子を探すのが、母親の銀粉蝶さん、同じく行方不明の弟を探すために潜入を試みるのが、姉の宮沢りえさん。

 この芝居に奥行きを与えているのが、ギリシャ神話とのコラボ。野田さんの頭の中を覗きたくなるような・・・多重構造のお話がからみあって...見えて来るのは、あの忌わしい事件。地下鉄サリン事件など、一連の特異な集団の犯行・・・。

 私たちは、不可解な事件に遭遇すると、特殊例だと決めつけたり、無理矢理、動機を考えて、一件落着としてしまいたくなる。

 でも、組織の中で・・・奇妙にねじれていく感情・・・、一気にとんでもない結論にいたる恐ろしさ...、私たちは安易にわかったつもりにも、解決したつもりにもなってはいけないと。

 パンドラの箱の底には「希望が残った」というけれど、この事件では、「希望も残っていなかった」。

 ズキンと心痛むこの芝居は、きっと、また何度も反すうしたくなる作品になりました。

 宮沢りえさん・・・、野田芝居に欠かせない女優さんになりました。ちょっと、意外なのに、違和感なかったのが、藤井隆さん。橋爪功さんは、「物忘れ」しがちな・・・大家(「おおや」なのか?「たいか」なのか?)。パズルのピースがピタッとはまったような・・・キャスト、そして、クライマックスへとぐんぐん加速して行く緊迫感、もう1度見たいなぁ・・・と思ったけれど、公演は8月8日まででした。残念。
posted by norarikurari at 20:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする