2010年07月30日

自然は果てしなく奥深い

 1ヶ月は本当にあっという間に過ぎて行きます。もう7月も明日で終るって・・・、7月、何をしたっけ?と振り返っても、良いのか悪いのか?判断は難しいけれど・・・さしたる出来事はなかったためか?・・、ただ、時間だけが過ぎてしまいました。

 ともあれ、毎年7月には、江戸川流域シンポジウムを行なっていて、今年は第17回目。まあ、私は雑用係で、さしたることもないのですが、それでも、けっこう、終わるまでは気になって落ち着きません。
 ということで、7月はそわそわ・・で終わってしまったとも言えるかも知れないなぁ・・。

 第17回江戸川流域シンポジウムは7月24日、松戸市女性センター、ゆうまつどで、午後1時からの開催でした。

 今回は、生態学者の三島次郎さん(桜美林大学名誉教授)に講演をお願いしました。「自然への招待・・・生態学の視点から」と題した講演・・・・これが実に興味深く、目からウロコ・・・とも言えそうな・・・刺激的な内容でした。

 自然を知る・・・ということは、容易いことではないけれど、それでも、自然を俯瞰的に見たり、長い時間経過を考慮してみられるかどうか?に判断は左右される。

 クマやシカはかわいい・・から好きな動物、ヘビやクモは気持悪いからキライ・・、きれいな花を咲かせる植物は好き、雑草はキライ・・・、そういった好き嫌いで、自然を判断すると正しい判断はできない。えこひいきをすると、ひいきされない側は大迷惑・・・と。
 自然は、人間の短絡的な好き、嫌いで判別できるほど簡単ではない・・。もっと奥が深い・・・と。
 
 道ばたの雑草を嫌い、除草剤をかけたり、抜き取ったりする一方で、屋上緑化に苦労するって、矛盾ではないか?と。

 さらに、自然は長い歳月の中で見るべきもの。人間は10年、20年を長く感じるけれど、自然にとってはそれはほんの一瞬に過ぎない・・(樹木は100年、200年があたり前の歳月)ということを、肝に銘じる・・・べきと。

 ホント、気づかされることの多い講演を聞けて、良かったです。

 後半のパネルディスカッション、『川の自然と多様性の視点』では、かなりの時間が河川敷の使用について話題に集中してしまったのは、ちょっと残念。川の自然は、堤防内だけではなく、その周辺一帯にも目を向けて、川と一体で考えてほしいのになぁ。

 まあ、それでも、活発な質疑応答もあって、参加者にもいろいろ考えるきっかけを作れたシンポジウムになったのではないか?と思います。

 話し変わって、本日はミニコミ誌の刷了、発送作業にバタバタでした。毎月恒例行事ですが・・・、ホッとする間もなく、次の作業に・・・、ひょっとして、これってチャップリンの『モダンタイムズ』もどき???

posted by norarikurari at 21:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月22日

暑い・・・、暑過ぎる!

 梅雨が明けたと思ったら、連日の猛暑。ガンガンと太陽が照りつけて、暑い・・・・たらない・・。もう、半端じゃない暑さに、グロッキーです。
 
 なにしろ、我家にはクーラーがない。で、一応、風通しの良い家をと、設計ではお願いしたけれど、風が吹かなければ・・・風通しもあったもんじゃない。しかも逆に、風が強過ぎても、これまた、窓を明けておけないし・・・まったく、いろいろと想定外が多過ぎます。

 というわけで、人間も、猫も、この暑さにとけてます・・・。やはり、大人にも夏休み、必要ですよ。何もせずに、だらだらと、昼寝などする・・・ああ、なつやすみ〜〜、来い!!

 と、言いつつ、7月17日は、夏休み目前の恒例行事として、江戸川野遊び道場の『真っ暗闇体験』を行ないました。主催の葛飾区郷土と天文の博物館から、スタッフ総動員、それでも、北総鉄道、印西牧ノ原駅には、親子が150人以上集まって、もうびっくり。

 ちょうど、夕焼けもきれいでしたが・・・、雄大な光景にみんなの関心は残念ながら、少し薄かったかも??


YUUKEI.JPG

 駅前の不夜城的なところから、一気に台地を下って、真っ暗闇へ。谷津田では、懐中電灯を照らすと、稲の株のもとにトウキョウダルマガエルがいて、あれ??寝てるの??

 雑木林の林縁で、カブトムシやクワガタを見つけたい・・と、期待は高まるけれど、なかなか、思うに任せない。

 ナナフシが照らせらた光の中でも、じっと身を固めている・・・。そのとなりでは、ノシメトンボが寝ている。トンボが寝ている・・姿、お初で見る子も多い。


nanafushi.jpg
 
 ネムノキも葉を閉じていて、これは、わたしが子どもの頃は、かなり、興味深いものだったけれど、今では注目度低いなぁ??

 と、思ったら、『あ〜〜〜!!ホタル!!』
 
 今年は、ちょっと早いから、ホタル見られるかなぁ??と、心配したけれど(なにしろ、自然相手では出演依頼もできないし・・・)、無理かもと、思っただけに、いっぱい見られてうれしいでした。

 ホント、あちこちで、かすかに光る・・その淡い光が、命のひかりだなぁ・・と、感動でした。
 
 ホタルのいる田んぼは、農薬散布がない・・ってことで、安心のお米ができる・・・ってことも、同時に学びました。

 なかなか、お目当てのカブトや、クワガタには出会わなかったけれど、でも、夜の谷津田を歩いて、思いがけず、花火も見られたり・・・、まあ、楽しめたのではないでしょうか??


ikimonosagashi1007.jpg



 自然って、いろんな顔を持っていることを...、そして、人間の都合には、そう簡単には、つきあってくれないものだとも...分った上で、少しは関心を深めてもらえたら、うれしいかも??

 ということで、7月の観察会は終りましたが、このあと、つれあい主催の江戸川流域シンポジウムが、7月24日(土)、千葉県松戸市、松戸駅から徒歩8分くらいの松戸女性センター、ゆうまつどで、開催されます。

 今回は自然の生態系について、自然と人間のつきあい方について、生態学者の三島次郎さんが講演されます。きっと、興味深いお話がきけるかと思いますので、ぜひ、ふるってご参加下さい。
posted by norarikurari at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月18日

海の幸!

 全国的に梅雨明けのようですが、それにしても今年の梅雨は、「これは梅雨じゃない」と驚くほど凶暴でした。自然が牙をむく・・・という感じで、集中豪雨の雨量も信じられないような1時間に70ミリ、80ミリ、100ミリ超まで!!!

 かつては1時間30ミリでも、凄い雨だ・・・と思っていたものですが、なんか、レベルアップしすぎ・・・。それに何日も前線が停滞して、山も川ももはや雨を受け止め切れない。ということで、山崩れ、川の氾濫・・・ホントに、ニュースを見るだけでも、背筋が凍る被害の様子。自然の災害でも、どうしても庶民の暮らしを直撃するようで・・・・、それがつらい!心よりお見舞申し上げます。

 そんなこんな・・・いったい何をしていたのか?あっという間に1週間はふっとんでいく・・・みたいです。

 昨夜は葛飾区郷土と天文の博物館主催、江戸川野遊び道場、夏の恒例行事、真っ暗闇体験でしたが、その前に7月11日、参議院選挙の日、同じく野遊び道場は、『干潟の生き物観察』を江戸川放水路で行ないました。
 
 午前9時、東西線 妙典駅には網やら手提げミニ水槽など手にした親子連れが続々と集合。え?いったい何人いるのか・・・という大集団になって(親子で100人超)、むかうは江戸川放水路。ここは、一見どうみても川の形状ですが、行徳可動堰で閉切られた東京湾最奥の干潟です。つまりは海・・・・ちょうど大潮とあって、潮が引いて、泥干潟が露出。そこで、生き物探しをしようと言う狙い。



shiohigari.jpg

 干潟にはヤマトオサガニ、マメコブシガニ、チゴガニ、小さなカニがちょこちょこ、歩いたり、穴に潜ったり、顔を出したり・・・、良く観察すると、面白い・・・。小さな女の子は、カキ礁の中に隠れるカニに、びっくり・・・『カニ,カニ、カニ・・・・』と連呼しつつ、『こわ〜〜い』とお父さんに訴えていたけれど・・・・、あれ?いつの間にか、そのカニを手にのっけられるようになっていた・・・・。


yamatoosagani.jpg





 けれど、やはり、潮干狩りに専念する家族が多い。一番多いのは、黒くて大きいオキシジミ、その他に、外来種ながら食べられるホンビノスガイやムラサキイガイ(ム−ル貝)、そして、アサリももちろん、運がよければ、けっこうゲットできます。

 その他に、ハゼの赤ちゃんや、小さなギンポを捕まえた子もいて、わいわいと海の生きものと遊びました。最後に、それぞれゲットしたものを、講師役のつれあいが解説。まあ、今回はゲットした貝が食べられるか?料理法になっちゃったりもしました。

 さて、うちに帰って、アサリは味噌汁に、ホンビノスガイは最初、網で焼こうと挑戦したものの、なかなか手強い相手・・・、ぜんぜん、貝が開かないので、結局、少し湧かしたお湯に入れたら、あっさり開いた。お酒とお醤油、少々で・・・初物のホンビノスガイ、なかなかに美味・・・。やはり、海は偉大です・・・・とこれが、干潟の生き物観察の、結論でした。




posted by norarikurari at 07:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月12日

ワイルド・ライフ、他?

 うちは、ごくふつうの住宅地にあります。一応、南側は畑ですが、ここに引っ越して来た頃、三面畑だったのに、いつしか・・家に囲まれてしまいました。それでも、ホントに極小の庭が草ぼうぼうのせいか?先日もアオダイショウ、7〜80センチは優にあるやつが、我家を通り抜けようと言う感じで、草むらに入って行った。

 まあ、なかなかワイルドだなぁ・・・と思ったけれど、さらにビックリは、うちの玄関先で、カナヘビがなにやら・・・からみあって・・いるではないですか?

 最初、はて??と思い、ちょうど、ポストまで新聞やら郵便物やら、取に行くので、小一時間の間に何度か出入りしても、まったく意に介さない様子。で、これは、やはり、写真に納めなくては・・と、カメラを持ち出したら・・・、2回シャッターを切ったところで、逃げ出した。ごめんなさい。お邪魔しちゃったんでしょうね。


kanahebi.jpg

 ところで、話変わって、今朝のビッグニュースは、民主党の敗北ではなく(それもニュースではあるけれど)、劇作家、つかこうへいさんの若過ぎる死でした。肺がんという報道に心配していたけれど、ホント、あっという間に・・・惜しい方のほうが、先に逝かれるってことなんですね。

 つかさんが、風間さんや平田さんと大活躍の頃って、まったく関心もなく・・・残念なことをしたなぁ・・と思います。それでも、パルコ劇場で『広島に原爆を落とす日』再演を見て、初めて芝居って面白いんだなぁ・・・と思ったって・・ことは、以前にも書きましたっけ。

 つまり、芝居の面白さに目覚めさせてくれた恩人かも知れません。あれがなければ・・今も、関心はうすかったかも?そして、いくつもの芝居を見逃していた・・・かもしれません。

 ともかく、その後、まず、つか芝居をいくつか、見て、芝居への興味の助走をつけた・・って感じで、その意味でも、深く感謝しています。

 広島に原爆を落とす日、熱海殺人事件、飛龍伝、幕末純情伝・・・そこで叫ばれる台詞のいくつかに・・・何度も胸を突かれたりしました。

 ホント、残念と言うのも、平凡ですが、心から御冥福をお祈りいたします。きっと、これからも再演はあるでしょうし、私も何度も頭の中で再生させることでしょう。

posted by norarikurari at 21:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月08日

クレージーな天気

 梅雨とは言え、あまりに極端な集中豪雨が毎日のように、場所を変えて発生。降雨量がこれまでの倍、時に3倍にもなって・・・一気に被害をもたらしているようです。ホント、気象状況が急激に変化していると、実感せざるを得ません。かつての、、しとしと降る梅雨はどこかへ消えて、今は、突然のゲリラ豪雨・・・。1時間の降水量が70ミリ〜100ミリと信じ難い数字、しかも、都市はどこもアスファルトとコンクリートで覆われて、水はけがきわめて悪い・・から、あっという間に、床上浸水なんてことにもなるし・・・。都市の機能優先が行き過ぎて、自然からしっぺ返しってことでしょうか?

 その一方で、鹿児島県では、ずっと雨続きでゆるんだ地盤がさらなる雨で堪え切れず・・・土石流となる、どう見ても山が崩れて来ていて、砂防ダムごときでは防ぎきれない・・・。やはり、自然の前には、人間はちっぽけな存在だとあらためて気づかされる今年の梅雨模様です。皆様には被害はございませんでしょうか?お見舞申し上げます。

 ところで話変わって、久々にDVDをレンタルしてみました。一応借りたのは「スラムドッグ$ミリオネア」と「イングロリアス・バスターズ」。


続きを読む
posted by norarikurari at 07:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。