2010年04月27日

春を楽しむ観察会

 ホントにおかしな天気続きで、だいたいは季節はずれの寒さ、時折、ビックリの暖かさに・・・戸惑うばかりでしたが、25日(日)はようやく春らしい好天となりました。
 
 2月、3月の観察会が半端じゃない最悪の天気だったので・・・すっかりめげていたけれど・・・、やれやれ・・4月25日は春爛漫・・・。そのおかげで・・・参加者もぐっと増えました。実は、予想以上で、用意した資料が足りなくなる・・って不手際もありましたが、ともかく、関東鉄道 水海道駅から出発。

 まずは、けっこう古い町並みに『石版印刷所』という建物があり・・、そこで、牧野富太郎の図鑑出版話など・・・つれあいには、興味深い連想のよう??その説明のあいだに、目の前の電柱の小さな器具の穴に巣材を運ぶスズメ??にすっかり興味を引かれたのはわたしだけでした。
 
 さて、鬼怒川に御対面。豊水橋を渡って、河川敷にあるコゴメヤナギの巨樹を見学に行く。樹勢の衰えがやや気になるが・・・。



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 橋を渡り返して、諏訪神社の巨樹、ケヤキと御対面。街中ではなかなかびっくりの巨木だが、これから先がちょっと心配かも??ちょうど、神社の世話人たちが居合わせて、いろいろ説明、さらに普段は見られない本殿の天井画まで見せていただいた。

 ふるい町並みには、軒にツバメの巣もしっかりあって・・・うれしくなる。


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 つづいて、小貝川へ出る。このあたり、鬼怒川と小貝川が一番接近している・・・・ので、両方の川を見ることができる貴重な場所。
 
 小貝川は河川敷に緑がいっぱい。河川敷に田んぼがあったり、池が無数にあったり、柳も多く、ノウルシが花をつけて、何しろ良いお天気にすべてがキラキラ輝いている・・。やはり、天気で印象は大きく変わる。芽吹きの時期とあって、すべてが美しい。

 のんびり歩く小貝川堤防ですが...,これが長い。途中に24キロの標識、利根川の分岐から24キロのサイン・・・のはずで、歩きに歩いて...、時計もお昼となる。かなり疲れて来たところに、25キロのサイン。え??たったの1キロ??まさか・・・と、さらに疲れは倍増した。それでも、ウグイスのさえずりが、心地良い効果音となっていました。

 なんとか、福岡堰近くで、昼食をとったのは、午後1時。それでも・・・ポカポカあたたかな陽射しに、昼寝できたら気持いいだろうなぁ・・・と。

 背景に福岡堰をいれて、参加者の記念写真をとり、目指せ、福岡堰。雨が多くて水量が通常よりはるかに多いのだろうか?勢い良く堰からは水が流れ出ていた・・・。そんな堰にはイソシギがなにやらせっせとエサとり?


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 福岡堰周辺は『さくら公園』に整備され、ピクニック気分の家族づれも多い。そこから、帰途のつくばエクスプレス「みどりの駅」へ向かいつつも、植物観察を兼ねて、路傍の巨樹ケヤキを眺める。


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 さらに、すでに花を開きだしたウワミズザクラ、ミツバアケビ、まだつぼみのイヌザクラなど・・に、疲れを紛らしつつ、駅へ一目散。お天気も良く、ふたつの川を眺めた観察会・・・ちょっと、距離が長い気がしたけれど・・・実際はさほどでもなかったって・・ちょっと??騙された気分の中、無事終了でした。
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2010年04月23日

どうなっているんだろう??

 4月も気づくと後半で、来週からゴールデン・ウィークに突入って...?『え???もう??』って気分です。
 
 なにしろ、おかしな天気に翻弄された1ヶ月でした。例年より寒い日々がほとんどなのに、時折、一気に気温上昇する日がまじるから、ややこしい・・・。つい、着るものを春物にしていると・・・やけに寒いなぁ・・・と、また、冬物のセーターを引きづりだすことに・・・。

 ともかく、昨日、ミニコミ誌の原稿データを印刷屋さんに送りましたが、これって、ホント、毎回ドキドキなんです。どこかにミスってないか?と不安にかられてしまう・・・。心臓に良くないです。

 それにしても、活字離れといわれて、久しいわけで、ミニコミ誌なんて、そうそう、読まれないのが現実。だから、時々、何やってんだろう??自分・・・・と思ってしまいます。それなりに、時間とエネルギーをそそいで、少々の経費も回収できないのに・・・・と。
 まあ、このブログも・・・、はじめた時の勢いをなくして・・・、「何やってんだろう・・・わたしは」と思うことがないではない・・・。
 
 でも、難しいことを考えるのが面倒で・・・・、そういう疑問に『続けることが大事』と言い聞かせるけれど、果たして、どうなんでしょうね??


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 花を咲かせるニワトコ・・・、早くに春を感じる樹木です。
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2010年04月20日

語り?騙り?かたりの椅子

 17日朝、目覚めてビックリの雪景色。ホント、異常気象の年にしても・・・ちょっとこの異常加減はやりすぎ??

 明けて、18日はようやく春らしいお天気となりました。

 世田谷パブリック・シアターへ二兎社(永井愛 作/演出)の『かたりの椅子』を見に行く日。この芝居、かたり市のまちおこしのためのアート.フェスティバルに雇われたプロデューサー(竹下景子)が、いきなり財団法人理事長とフェスティバル実行委員に翻弄されることに・・・。アートの現場を官僚天下りの財団理事長と都庁から出向のサポート役がタッグを組んで仕切っていることへの問題提起と同時に、市民サイドとしてかかわる実行委員らも・・・結局、自己保身から寝返ることへの告発、もあって、テーマは重い。

 単純に、官僚の自己保身的な横暴に対する怒りで終らず・・・回り回ると、結局市民ひとりひとりの自己保身へ収斂するということは確かにあるでしょうね・・。

 まちおこしに・・・かたりの椅子、その椅子に座って市民が自由に対話する場の提供をという美術家の提案、狙いを、治安やら健康やら、公序良俗やら、ありとあらゆる難くせで、妨害して、理事長自らの提案を強要するって、いかにもありそうな・・・??デジャヴュ感ありありの台詞がポンポンと・・・・出てくる、出てくる。つまり、部外者もこの状況に馴れ親しんでいるってことは、つまり、今の社会における共犯関係??ってことになるのかなぁ??

 ホント、そんな中でも、思わず笑っちゃったのは、市の職員で妨害工作を強いられる中年職員、メールが苦手で、「全部ひらがな」って・・・かなり観客に受けてました。

 でも、まあ、それぞれの人物がカリカチュアされていて、演技も演出もちょっとリアリティを欠いた感じもした。
 そもそも、新国立劇場の演劇部門芸術監督交代劇を踏まえた注目の芝居だけに、リアリティあり過ぎない方が・・??ってことかなぁ。
 もちろん、作家のメッセージは十分に伝わりました。単なる官僚批判に終らない。官僚だけの問題で、この国が長年滞っていたわけではないだろう?と。官僚の時に甘言、時に脅しに自らの主張を封印してきた市民の責任も大いに問われるべきという芝居だった。「語りの椅子」がいつしか「騙りの椅子」になっている??

 雇われプロデューサーに対して、時に「炊き出しの豚汁」(ホームレス)生活への転落をちらつかせて....、なんとか、官僚天下り財団理事長の思い通りにことを進めたい・・・というそのやり方は確かに悪らつだけど、もし誰もがそれに対してNOと言えば、事態はもっと良い形で解決するはず??って、それができれば??苦労はない??この芝居の幕切れで、はたして、雇われプロデューサーの決断は?
 
 かなり重いメッセージの芝居で...ちょっと、見終ってドッと疲れた・・のは、つまり、誰も、生活優先で本来の、自分の思いを裏切ってしまう・・・、これまでにも裏切って来た・・・そんな人生のこれから先への暗たんたる思いってことかも知れません。
 
 ホント他人事ではない?・・とはいえ、自己保身やら利益に目が眩んで・・・という選択のチャンスさえ縁がなかったので、うちは、すでに『豚汁の炊き出し』に並ぶ直前状態ですが・・。

 

 

 
posted by norarikurari at 20:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月15日

春はまだか?

 毎日のように気温が大きく変化して・・・もう、春なのに???冬かい??というおかしな天候が続いています。一応、その原因は『北極振動』とか?言われていますが、正直、初耳です・・・『北極振動』ってこと自体・・・、我々には初体験?でしょうか?
 それが日本の天候に影響するって・・・あらためて、地球環境の規模の大きさ・・予測不可能ってことに、驚いています。
 このところ、地震もあちこちで頻発するし、人間がいかにちっぽけなものか?いかに、自然エネルギーが凄いパワーかを・・・ひしひしと・・・感じるしかない・・・ですね。
 
 さっぱり、春らしくないので、うっかりしていたら、いつの間にか、4月も半ば・・・。え?もう??って、なんか、騙された気分。これって・・新たな?詐欺??って、思っちゃいそう。

 ところで、話はかなり逆戻りますが、4月4日はイースターと言うことでしたが、午後、花見客を避けようと鴬谷から上野公園を目指し、都立美術館へと出かけました。ここでの「現代工芸展」を見るためでしたが、ホント、うっかりもいい加減にしないと?この展覧会4日が最終日で、午後1時までで終了だったとか??そこに午後2時に着いて・・どうする??

 というわけで、終ったものは致し方なし....,国立西洋美術館の常設展を見るかな??とチケット売り場へ。
 すると、そこで、『この条件に合うかどうか・・・』と示されたボードには『65歳以上無料』と・・・。
 あの・・・無料は魅力的ですが・・・まだ、年齢が及ばない??それでも良いの?と思いつつ『あの〜〜、老けて見えるでしょうけれど、該当しないので』って・・言った私はバカ正直??

 なんか、複雑な気分で、でもたくさんの名画を楽しませてもらいました。65歳になったら・・これらすべて、無料で楽しめる・・・・・って・・凄い楽しみかも??


 
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2010年04月12日

不順すぎる?お天気

 昨日は暖か過ぎるほどのお天気で、今日はいきなり冬へ逆戻り・・・・、いったいどうなっているの?今年の天気は???クレージーな気温の上り下がりに・・・体がついて行けません。

 それはさておき、昨日朝・・・井上ひさしさんの訃報が・・。芝居が好きなんて・・・ホント、言えないなぁ・・・。井上さんの芝居、実はあまり見てなかった・・・、あらためて、残念。もちろん、これからも残された芝居は、何度も何度も上演されるだろうけれど??それでも、やっぱり、早過ぎる、残念過ぎる死だ・・・と、いまさらながらに・・・思いました。

 いつでも見られる・・・って、油断は禁物だなぁ...とも思いました。そうそう、『9条の会』の沢地さんが、昨秋、『ほんと、小田(実)さんが亡くなって、加藤(周一)さんが亡くなって・・・9条の会もひとがいなくて・・・」と嘆いていたけれど・・・今回、さらにさらに・・・、残念なひとを失ったことになるだろうと、思ってしまいました。

 私が見た井上さんの芝居(含む脚本)って・・・『人間合格』『小林一茶』『ロマンス』『薮原検校』『道元の冒険』『天保12年のシェークスピア』くらいかも?
 
 残念だったのは、『太鼓叩いて笛吹いて』のチケットをとったのに、なんと同じ日に『ダブリンの鐘つきカビ人間』とダブるブッキング。というわけで、『太鼓』チケットを母に譲ったのでした。

 目下、新国立劇場で東京裁判シリーズ3部作が一気上演となっているのに・・・・、うっかりチケットとりはぐれ(ちょっと甘いでした・・・、大丈夫取れるだなんて・・)、結局、見そこねそう??

 そんなことはさておき・・・、ますます、時代が薄っぺらになりそうな不安がひしひしと・・。あらためて、失ったものの大きさを感じています。月並な言葉ですが、御冥福をお祈りするばかりです。


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2010年04月11日

春は来た!!

 行きつ戻りつする、今年の春。どういうわけか、あまりお花見ドライブも出来ず・・・・、春を実感できない。その上、気温も低迷して・・・・春は名のみの・・・だったりもした。

 それでも、ようやく昨日、今日と随分暖かくなり・・・一応、春を実感です。まあ、うちで実感しても・・・あまり・・・大喜びとはいかないかも??

 窓からわずかに見える雑木林、そのほんの梢の先もちょっとづつ色づいて来たみたい...。春を感じるのは・・・雑木林の木々の芽吹き、その色とりどりの微妙なグラデーションが一番嬉しいかも??

 というわけで、本日、気温も上昇して来た春の気配に、窓から見ていた雑木林、堀之内貝塚に出かけてみました。まだポヨポヨと小さな木の芽が芽吹く様が・・・なんとも可愛い。

 

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 コナラの新芽のしっかりとしたプリーツの加減がなんとも・・・好物です。ふつう、なかなか・・ここまでの細かな仕事は出来ないんじゃないか??と。すっかり、感心する毎年です。




 堀之内貝塚をひとまわり、縄文時代の貝塚の山から見ると、手前には雑木林の芽吹き、さらに遠景にはいまだ満開のサクラ・・・でも、あいだにあるのは不粋きわまりない外環道の工事現場。・・・自然はあっけなく滅ぼされるって感じです。


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 貝塚をひとまわりして、ウグイスの声を楽しんで、ちょっと、つたないシジュウカラの声に笑って・・・.、短い散策を終えました。身近にちょっとした自然があると、良い感じに楽しめることをあらためて感じたり・・、それも、この先いつまで・・・保てるか??不安になったりもしました。春は喜びをもたらすと同時に・・・悩ましい思いも寄せてくるような??
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2010年04月08日

野遊び新年度スタート

 4月3日は江戸川野遊び道場の新年度初の活動でした。子どもたちを自然の中で遊ばせたい・・・実に単純な活動なんですが、現実にはこれがなかなかに大変。

 そんな活動を主催するのは、葛飾区郷土と天文の博物館です。すでに12年?13年??ともかく、相当の年月続けている人気講座ですが、今回は、特に参加希望者が多くて、親子で200名を越えそうだ・・・ということで、いささか、ビビっていました。
 
 毎年、江戸川と利根川を結んで、明治23年に通水された利根運河の土手の野草摘みで講座スタートです。ここは、物資の輸送目的で掘られた人工的な運河でしたが、昭和16年に役割を終え、以後は自然の豊かな環境として残ったもの・・。

 そんな歴史のある運河には、桜並木もあって、お花見気分も一緒に楽しめる・・・とは言え、今年は天候不順で開花が遅いのでは・・と懸念されましたが、案外に開花していて・・・ちょっとびっくり。

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 参加者が集合したら、挨拶、この日の注意などの説明をすませて、いざ出発。利根運河の土手には、ノビル、カンゾウ、ヨモギ、ツクシなど野草がいっぱい、だから、思い思いに摘んで行くことになります。

 正直、野草の美味しさは格別でも、洗って、刻んで、料理して、食べる手間はかなりのもので・・・そこも、便利過ぎる現代にあって、いろいろ食について考えるきっかけになるかも知れません。

 野草を摘みつつ、先を目指し、国道16号を越えると、運河脇の田んぼでは生き物観察。水路で小魚やトンボのヤゴ、オタマジャクシを追っかけたり、クレソンを摘んだり・・ここは風もなく暖かくて心地よい観察ポイント。たっぷり、楽しんだあとは、少しもどって、お昼です。例年なら、野草の味噌汁を用意するところですが、今回は参加者が多いということで、対応できないだろうと・・・中止にした。ちょっと、残念。

 それでも、お天気も良く、風もあまりなくて、戸外でピクニック気分は充分楽しめたのではないかと・・思いました。

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 なにはともあれ、事故もなく、楽しく過ごせてなによりで、これからの野遊びの活動もこの調子でいきますように・・・。

 しかし、このブログカキコミは難航して、何度もカキコミ途中で消えて・・・いい加減、頭に来た・・・。それに、なんだか、エラーだかご注意だかもあったり・・、もうイヤハヤ・・・となったのでした。
posted by norarikurari at 21:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月01日

寒過ぎる・・・観察会

 3月はホントにクレージーなお天気に翻弄されて、それだけで過ぎてしまった気がします。正直、春はどこ??という感じで・・・連日寒い、荒れ模様・・なんとも、かんとも、忍耐のみって感じで日々過ごしたようでした。
 
 2月観察会も極寒の観察会って感じでしたが、3月定例観察会もまさかの展開。曇天、さらに・・寒い・・・から、まあ、参加者は少なくて当然でしょう。
 今回は、栃木、群馬、埼玉、茨城4県が関係する渡良瀬遊水地から栃木県野木町、茨城県古河市へとたどる予定。
 
 それでも、松戸駅から常磐線で北千住、乗り換えて東武線で柳生駅へ・・・長い電車の旅。柳生駅も寒々としている。

 ともかく、参加者17名で目指すは渡良瀬遊水地。古河市のウォークイベントもあって、湖面を吹いてくる風の寒さにもめげない・・・参加者たちにどんどん追いこされる・・・。こんな寒さにもかかわらず、湖面をツバメが飛んでいる。上空にはトビ。
 
 冬に水質改善名目で水抜きされていた遊水池も、水が入って景観的には、多少まし??かも。前日の野焼きは、イマイチな結果で、まだらにヨシが残る状況。


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 渡良瀬遊水地では、チュウヒが良く見られると言うことだったのに・・・この日はトビばかりで、チュウヒはたった1回、上空を飛翔するのみ・・・。キジのメスが2羽、野焼きの跡を歩いていたが、ウグイスの声はしても姿まで確認できず、寒さのせいか、野鳥も観察はあまりできなかった・・・・。



 足尾銅山の鉱毒を沈澱させるために、谷中村を廃村にした歴史的遺跡とも言える谷中村を通り、公害問題の原点とも言える過酷な歴史的事実を寒さの中で多少?体験。昼食後は渡良瀬川を渡り、野木町へ。
 
 渡良瀬川と思川の分岐するあたりを見つつ、橋を渡って・・・遊水地と別れを告げる。


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 かつて、東京駅や日銀、海軍省、慶応大学図書館など・・・の煉瓦づくりの建物のために煉瓦を焼いた下野、煉瓦窯跡を見学。ホフマン式輪窯という、16角形の煉瓦製の窯は今では国指定の重要文化財。ユニークな形に歴史の重みが感じられる。なぜ、この場所に?といえば、原土を谷中村から掘り出していたからという。


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 それにしても、乗馬倶楽部内に残るという・・・状況も不思議だ。

 さらに、野木神社に向かう。雄花が赤く目立つアカシデ、さらにニリンソウの大群落を見て、野木神社ヘ。ケヤキの巨木や、珍しいオガタマノキなど見て、あとは、古河駅までひたすら歩いて観察会は終了。
 ホント、寒さに負けず・・・良く歩いた・・・という感じでしたが、このあたりは・・・明治時代、公害問題で時の政府と戦った田中正造の姿が刻まれた地でもあった。

 川や森から海へとつながる生きものたちの多様性を感じてもらいたい・・・との思いは、伝わったでしょうか?もっと、天気が良ければ・・・参加者も多かっただろう・・と、なんとも惜しい観察会でした。
posted by norarikurari at 21:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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