2010年03月27日

春はどこに?

 なかなか、暖かくならないなぁ・・・・。明日は、3月の定例観察会です。お天気が良ければ、春を感じられるのに・・・・予報によると、天気は曇り、夕方から雨の可能性も?しかも、最高気温が9度とか・・・。曇って9度って、冬じゃないですか?しかも、行く先が渡良瀬遊水地・・・・、広大なヨシ原のひろがるところ、風でも吹こうものなら・・・・、寒さはさらに厳しいものとなりそうで・・・不安です。

 先月のみぞれまじりの観察会を乗り越えたものの、さらなる厳しい状況・・・つづく〜〜〜〜〜なのか?もうやだ〜(悲しい顔)

 久々に本の話題。昨夜、読み終えたのは柄沢昌幸著、『だむかん』。「だむかん」とは「ダム管理所」 町から遠い巨大ダム、黒姫ダム管理所は24時間当直とはいえ、基本的に仕事は暇。洪水調整だか、発電だか?何か問題が起こったら大変なわけで、何も起こらないことが望ましい。
 せいぜい、たまに起こるのはダム見物の車の事故に、自殺者くらい・・・。日々、退屈な時間と、怠惰な同僚に苛立つ主人公、都宮。しかし、読者は、何も起こらない訳ではないことを冒頭に知らされている。冒頭に犯人を明かすミステリーと似たスタイルで・・・・暇な日々にも、ハラハラする仕掛けは効果的。
 最後がでも・・・ちょっと、それで良いのか?って思ってしまいましたが???第25回太宰賞受賞作品だそうです。

 我家の黒猫、ゴンは、後ろの左足をやや引きずりつつ、徐々に猫の春を卒業。怠惰に食っちゃ寝・・・生活にもどってきました。


gon1003.jpg
posted by norarikurari at 11:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月22日

春の嵐と『象』

 21日の明け方、凄まじい強風に家が揺れ、どこかで何か倒れる音もして、とうてい眠れない恐怖の時間。
 自然のエネルギーの強大さにまた驚かされ、「早く静まって!」とひたすら祈っていました。実は午前中に静まってくれないと・・・芝居を見に行けなくなるって・・・ことで、一段と不安な思いでいたのですが、幸い、朝には徐々に風もおさまり、天気も回復・・・。あの暴風雨はなんだったの?と思いたくなるほどの劇的変化にまたびっくり。

 ついでに、出かける途中、車中から、なにやらかすんだ東京都心に・・・これが『噂の黄砂??』とこれまたまたびっくりでした。

 さて、目指すは新国立劇場です。別役実の『象』、何度読んでも難解な・・・・、どうとらえたら良いのか?という芝居ですが、それを舞台ではどう演出し、どう演じるのか?逆に興味がつのります。

 広島で被爆し、「背中のケロイドを町中で見せびらかして、観客から拍手を得たいと奇妙な情熱を抱く病人(大杉漣)。彼を引き止め、人びとはもう我々被爆者を愛しも憎しみも嫌がりもしないんだ、とめどなく優しいだけなんだ、だからひっそり我慢することしかしてはいけないと説得する」病人の甥の男(稲垣吾郎)。対照的な二人を中心に、被爆体験のつらさ、苦悩、ふたりをとりまく人びとの思い、受け止め方、さらに、被爆体験の風化、閉塞状況などを描いた深く重い芝居。日本の不条理劇の代表的作品といわれるだけに、難解だが、非常に嚼みごたえのある作品だった。見終ってからあともずっと反すうしたくなる・・・。きっと、何かの折に・・・そうか?あれはこういう意味だったのか??なんて、気づくことになったりしそうな・・・長い余韻を残す芝居でした。

 被爆体験だけでなく、これはさまざまな痛み、被害を受けたものの生き方として、考えさせられる普遍的テーマでもあるかもしれません。
 それにしても、舞台一面に膨大な数の古着が敷き詰められていて....これは、着る人を失った・・・・いわば、抜け殻?死者の暗喩?演出は深津篤史。

 深刻な内容ですが、中には『おにぎり』について、病人指導の
正しい食べ方?などもあったりして、今後、おにぎりを食べる時には絶対に思い出しそうです・・・実践するかどうか?はわかりませんけれど・・・、思い出すのは確実でしょうね。

 本で読んだ台詞を役者の口から声に出して語られることで、はじめて実体をもつ・・・納得できることを実感できたようにも思えた。迫真の演技の大杉漣に対して、繊細にリリカルに男を演じる稲垣の対比が良かった。
 それにしても、小さな箱なのに、人気者の出演で、想像以上のチケットゲットに大苦戦・・。結局、チケット争奪戦に敗退し、見られないかと思っていただけに、譲ってくれた方とその貴重な1枚のチケットへ感謝!でした。

 母によると、知り合いの被爆者はみな、「静かにひっそり」派だったそうで、夏でも長袖しか着ない女性、仕事仲間と旅行しても一緒にお風呂に入らない男性などなど話を聞くと、被爆を隠して何気なく生きていく強さがより悲しく感じられる気もします。

 新国立劇場の芸術監督、鵜山仁によると、「ひとはなぜ戦うか」が2009〜2010年のシーズンテーマだそうで、その一環で選ばれた『象』について「戦うためには出て行かなければならない」と・・・これはケロイドを見せ物にして、最後まで出かけて行こうとする病人を支持しているのかなぁ・・・とも思いました。



posted by norarikurari at 21:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月19日

日々の楽しみは?

 よ〜〜く考えたら、日々、何を楽しみに生きているか・・というと、実は、仕事を終えた後のお酒・・・・かも知れません。なんとも、『おじさん・・おばあちゃん』と言われそうですが・・・こと、日々の...となると・・・他に思いつかない。

 まあ、昼間から飲むことはないし・・・、夜、一仕事を終えたら・・・いいでしょ...って、勝手に言い聞かせてます。

 やはりお酒を飲むと、当然、いささか酩酊・・・するわけで、ある意味、時間はぼんやりと不明瞭に過ぎてしまうから、『もったいない』・・と言えなくもないかも・・・。でも、そのぼんやり・・・となるあたりが、かなり好みなので・・・なかなか、止められません。

 昨年の今ごろは確か禁酒中だったような??1年で随分違って・・良いのか?良くないかも??

 最寄り駅前の気の早いコブシが咲き出した。春を感じる瞬間。


kobushi1003.jpg
posted by norarikurari at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月18日

もう春かな?

 ようやく、やっとのことで、だいぶ暖かくなって来ました。ホントに寒い冬だったって・・・思うのは、単に我家の暖房費を大幅に削ったからかもしれませんが・・・。

 ともかく、3月も半ば、そろそろ彼岸の入りとなれば、そりゃ春でしょ。駅前の気の早いコブシが咲き出しました。

 そして、春を一番に告げるのは、ニホンアカガエルの産卵です。カエルって、あまり好かれないかもしれないけれど、でも、中ではニホンアカガエルは可愛いかと・・・。ともかく、このカエルはまだ寒い時期に産卵期を迎えるようで、地域によっては真冬から産卵することも(市川市の谷津田、南に向いて周囲を斜面林に囲まれたところではホント、いち早く産卵するとか)。

 野田市江川地区の水田ビオトープでは、2月末の雨が産卵を促したようで・・・、たくさんの卵塊が数えられとか・・・。産むカエルも大変でしょうけれど、1万をこえる数って・・・まあ、数える方も大変そう(それを数えたのは、つれあいです)。


rankaitokaeru.jpg



 ともかく、今年も、カエルが健在ってことは・・・そのカエルを頼りとするたくさんの生き物たち、サシバやサギ類、タヌキなども生息可能ということになるでしょう。カエルは多くの生き物を支えている大切な生き物です。そんな眼で見てもらえたら・・・『キャ!!』と逃げ出すこともなくなるかな?

 とは言え、ヒキガエルやウシガエルはやっぱり・・・ちょっと『キャッ!』となるかもなぁ・・・・。もちろん、彼らにも言い分はたくさんあるだろうけれど・・・・。

 ともかく、春が近づく・・・その気配ってかなり嬉しい・・・ものですね。
posted by norarikurari at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月14日

無料はうれしいけれど?

 昨日午後、柏市と取手市を結ぶ新利根大橋を渡った。すると、4月から無料との看板が・・・。ここは有料橋で、通常200円を支払っています。

 『お〜〜〜!!ラッキー!!』とひそかに喜んだものの、まあ、3月中はまだ支払わなくてはなりませんでしたが・・・。

 しかし...本日、同じ利根川の新利根大橋より下流の、けっこう新しく出来た有料の若草大橋、その近くに1〜3月無料の看板が・・・。

 というわけで、速攻、渡ってみました。確かに、料金所も封鎖されて職員のすがたもなし・・・。

 これって、何かの実験でしょうか?無料にしたら、通行量が増えるかも??ってことかなぁ。橋の手前で、交通量の調査も行なわれていたけれど??

 ともかく、まだカラカラの乾田化された田んぼの広がる光景を見ながら・・のろのろと千葉県に戻って来ました。
posted by norarikurari at 20:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月10日

乱高下する?春はどこ???

 3月になっても、春はどこ??という状態。まったく・・・・少しは春らしくなっても良いんじゃない?と言いたいくらい。

 でも、まあ、相手は自然ですから、そうそう、簡単にこちらの都合に合わせてはくれないでしょうね。わかっていても・・ちょっと、文句を言いたくなったりするくらい、この時期に、寒い日々って感じがしました。

 ともかく、じゃあ...何が言いたいのか?と言えば、さして、言うべきことは今のところない・・・・、と、気づきました。

 とりあえず、うちの黒猫はすっかり、平常モードにもどり・・おとなしくなってます。その豹変ぶりがあまりに極端で・・人間には出来ないよね・・・・と。

 その他には、目下、紀伊国屋WEBショップに注文した2冊の小説、『ゴチソウ山』と『だむかん』の到着を待っているところです。さて、この2冊からどんな刺激を得られるか??ちょっと楽しみです。それにしても、ドンドン増える本・・・最後はどうなるんだろう??
posted by norarikurari at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月05日

乱高下?

 冬から一気に春・・・・それも相当、暖かな春へと気温急上昇したかと思ったら・・・明日、明後日・・来週は、また冬へ逆戻りとか??こうやって、一進一退で、春は来る・・・とは言え、ちょっと、乱高下が激し過ぎるような??

 朝のTV情報番組のお天気お姉さん、「本日は軽い春のコートで」とか気安く言うけれど・・・もってません。まあ、外出しないから良いけれど・・・。

 ところで、このところ、連日、うちの黒猫ゴンは「猫の恋」状態・・・・。朝も早く、ご飯もそそくさと済ませると...『ニャゴ====ン』といななきながら、外出。どこへ行くのやら・・・『ニャゴ・・・ニャゴ〜〜〜〜ン』と、なんともけたたましく出かけ、帰宅は早くて午後5時以降。しかも、夕食を食べ終わると再び『ニャゴ〜〜〜ン』と五月蝿い。ほっておくと仕方なく、寝ているが、時々思い出したように『ニャゴ〜〜〜ン』と鳴き、夜明けにも『ニャゴ〜〜〜〜ン』とわめくんだから・・・、まったく、ゴンちゃんいい加減にしてよ・・。あちこち、引っ掻かれたり、毛をむしられたり・・・という傷を負いながらも・・・どうにも止まらない??『男はつらいよ・・・猫バージョン』ってことか?

 と思ったら、本日、夕方、玄関先にすわっていて・・・なにやらお疲れの御様子。とりあえず、ちょっと腹ごしらえしたら、あとは・・・・寝る、寝る・・・。あの『ニャゴ〜〜〜〜ン』はどうなったのか??もう、くたびれて・・・どうにも、こうにもあきまへん・・・と、いった様子。昨日まで『人生、ニャゴー−ーンで生きて行く』とえらく威勢が良いと思っていたけれど、実は『ニャゴーーーン』の人生もたいへんらしい・・・です。

 さて、明日は、どっちだ?猫猫猫
posted by norarikurari at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月01日

ドラマチックな展開?

 2月もあっけなく終わりました。どうしても、日々オリンピックのニュースがあるから、余計に慌ただしかったような??しかも、2月末には、なんと、チリ大地震とその余波の津波まであって、もうびっくりでした。
 ハイチに続くチリ大地震・・・ホント、油断はなりません。明日は我が身・・って思いつつもなんの準備もない・・・、少し反省しなくては・・・。

 それはさておき?昨日2月28日は2月の定例観察会でしたが、朝から冷たい雨。それでも松戸駅に数人が集まり、次の集合場所、東松戸駅へ移動。ここにもさらにこの悪天候にも係わらず、参加者がけっこういて、結局総勢17名でスタートです。

 東松戸駅から紙敷に古くからある豪農の屋敷を通る。立派な門構え、屋敷林も見事です。


kamishiki.jpg

 降りしきる雨の中、国分川へ。ここかかつては矢板を打った水路にすぎなかったし、水質も悪かったけれど、川幅を40m広げ、自然再生に挑戦した結果、水鳥も多くすむ川へ変身した。冷たい雨に風も吹き抜けるから、じっくり観察は難しかったが、コガモが多い。雨に橋の下に避難していたのに・・・人間が近づくから・・・おちおちしてられないよ・・・と次々に飛び立つ数の多さに驚かされた。コガモの他にもオナガガモ、マガモ、オオバンやコサギ、さらに、クチバシの長いタシギもいて・・・、天気が良ければじっくり楽しめただろうに・・・つい駆け足になる。それでもカワセミも出て、まずまずかな?

 そこから、胡録神社を経て、伊弉諾神社でハリギリの巨樹を見る。
 胡録神社の狛犬はユーモラスな表情が良い。このあたりから、降る雨に雪がまじって...その寒さ...半端じゃない。なんとも物好きな行軍状態??


KOMAINU.JPG











伊弉諾神社ではハリギリの枝っぷりがなかなかのアートだった。

 
HARIGIRI.JPG

 縄文時代の遺跡、堀之内貝塚と市川市立歴史博物館を訪ね、博物館の学芸員に簡単な解説をしていただき、さらに、展示を見た後、講堂をお借りして昼食。雨でどうしようか?と思っていた昼食をあたたかな室内で取れたのはホントにラッキーでした。感謝。

 博物館を出て、国分寺を目指す。台地上の斜面林沿いに銀杏の巨樹のある日枝神社、さらに国分寺へ。なんと、午前中の雨、みぞれが嘘のように日が差して来て、畑の土からは水蒸気があがる。
 国分寺で、記念写真。さらにじゅんさい池をめざして歩く途中の酒屋では試飲会を行なっていて・・・酒好きにはなんとも嬉しいハプニング。さらにその先では野菜の直売もあって・・トマトがおいしそう・・・と、観察会から買い物に転じ、最後のじゅんさい池へ。キンクロハジロが多い。梅も咲いて、午前中の冬から春への大変身。


junsaiikebairin.jpg

 というわけで、なんともドラマチックな観察会は、無事矢切駅で解散となりました。
posted by norarikurari at 20:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。